御都合主義ばっちこいです。でもある程度筋も通したい、ならそういうのとクロスしちゃおうという事でオレツイとのクロスです。
同じヒーローものだし相性もきっといいでしょう。
「かくかくしかじか、そういう訳だから出久を責めないでやって下さい、全部オレが巻き込んじまっただけなんです!」
「ほぅほぅ、かくかくしかじか・・・成る程っ!そういう事情かね!HAHAHA!私も色々個性やヒーローは見てきたが変身アイテム的な個性に出会うのは初めての体験だよ!」
変身を解いた出久の前では、何故か喋る腕輪とNo.1ヒーロー、オールマイトが朗らかに談笑していた。
喋る腕輪、自称テイルレッドは出久の事を立派なツインテールの戦士に育て上げようと日夜色々な事を教授していた。
いかにツインテールが素晴らしいのかということ
上結びも下結びもどちらも捨てがたいということ
相手のツインテールを触るだけで何を考えてるのか大体わかるだとか
(いや、それ全部ツインテールの事じゃないかっ!?)
出久の心の声全一致の瞬間であった。
かくしてテイルレッドによる洗脳教育、もとい英才教室の元、順当にツインテールへの愛を育んでいった出久少年は遂にツインテールの戦士として変身を可能にしたのであった!
「成る程っ、つまりキミはその
「そういうことなんです。流石No.1ヒーロー!話が早くて助かります!オレは
んでコイツときたらいつも身体が勝手に動いちまうもんだから止める暇もなく・・・」
「結果、無免許のまま3年間もヒーロー活動を続けてしまっていたと・・・」
出久としてはオールマイトから逃げる等という選択はなく、それにいくら超人的な身体能力とは言えオールマイトと比べると劣るので間違いなく捕まってしまうだろう。
三年という活動期間が出久に冷静な分析をさせるだけの経験を積ませていた。
腕輪とオールマイトとの交渉がその後も続き、話が漸くまとまった。
「よしっ、わかった!それじゃー緑谷少年は実は私の弟子だったという事にしておこう!私からのサプライズだと言えば世間も納得する筈さ!HAHAHA!実際キミの力は素晴らしいものだからね、それは今までのキミの活躍が証明している!」
憧れの人に認めてもらい、感動で目が潤む出久だったが次の瞬間再びどん底へと叩き落とされることとなる。
「しかし、緑谷少年!いくら思春期だからってあの必殺技はないんじゃないかなぁっ!世間じゃ"おっぱいビーム"なんて呼ばれてるよ!HAHAHA!って、緑谷少年っ!?どうした何故orzなんだ!?」
それは僕の意思ではなくスーツの機能なんです・・・ガクリッ
緑谷出久、中学三年の春No.1ヒーローの弟子になりました。
けれども心は折れました。僕だって出来ればあの技は使いたくないんだっ・・・!
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「緊急速報です!今オールマイトが緊急会見を開き、あのテイルグリーンは自分の弟子だと発表!氏は、サプライズにしようと思っていたが、ヒーローの素質がありすぎて独走してしまったようだよ、HAHAHA!いや本当にごめんなさいっ!とコメントしており関係者各員による質疑応答が・・・」
TVでとんでもないことが流れてる。
うわー、僕これで本当にオールマイトの弟子なのかぁ
でもそれって色々な人に僕の正体がバレるって事で・・・oh
突然道端でorzする少年に周囲の通行人が驚くも、少年から溢れるあまりにも暗い負のオーラに誰一人として声をかけることができないでいた。
するとそこへ一人の少年が無遠慮に立ち入り片脚を上げるやorzする少年のお尻を蹴飛ばした。
「あいだっ!?・・・ててて、かっちゃん突然酷いよ!何するんだよ!」
「るっせー、このクソナードがっ!!デクの分際でオレの通り道にいるんじゃねぇよ!消えろっ!この雑魚がっ!」
少年を蹴飛ばした柄の悪そうな、いや実際悪い少年爆豪勝己はやっぱり柄悪いと思わせる罵倒をこれでもかと言うほど気の弱そうな少年に浴びせる。
その様に先程まで少年がorzしてた事など頭から吹き飛んだ様で、なんて酷い子なのかしらと一般市民の皆様から出久少年のorz姿は消えていた。
流石はボクらのかっちゃん!自分が泥を被って出久君の醜態を上書きしてくれたよ!
えっ?素でやってるって? 知ってる。
幼馴染の二人は片方がひたすら罵倒して片方がそれでも話し掛け続けるという傍目から見たら、何コイツらSMプレイ中のホモカップルなの?と疑われたそうな
特に理由のない風評被害が二人を襲うっ!
学校からの帰り道、ポケットの中で携帯が震えてるのに気づいた出久は確認するとそこにはオールマイトからメールが届いていた。
「メールで私がキタ!ヘイ!緑谷少年っ!一応師匠ということになったからね!君には雄英高校を受験してもらうよ!というわけで私からスペシャルメニューだ!明日の朝この場所に来てくれ!」
かくして緑谷少年の激動の一年が幕を開けた。
だがしかし!緑谷少年よ!君が強くなりたいならばツインテールをもっと好きになる方が早いぞ!
それそういうツールだからっ!
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翌朝オールマイトに言われた通りの場所に来た出久の前には骸骨がいた。
いや、正確には骸骨のような男?と言うべきだろうか
「やぁっ、緑谷少年!今日から本格的に色々教えていこうと思う。それで実は私のこの姿なんだg「あいええええええっ!?オールマイトっ!?オールマイトなんで骸骨!?」あぁ、もう説明するから落ち着きなさい」
そしてオールマイトの口から語られる傷とその後遺症によるヒーロー活動の限界時間。
ヒーローはいつだって命がけ
そうだオールマイトはいつだってそう言っていたじゃないか・・・甘く見てた、僕はヒーローのことをまだまだ全然分かっていなかったんだ・・・っ!
「弟子になるならこの姿の私を知っておいて貰わなくちゃならないからね、大丈夫!こんな身体でも私はまだまだ現役さ!キミが一人前になるまではヒーローでいられるとも!」
オールマイトの悲痛なその覚悟にヒーローの現実とそしてそれを乗り越えていく心の強さを知った出久はいつまでも泣いてちゃ駄目だと涙を拭い、力強く返事をした。
「はいっ!これからよろしくお願いしますっ!オールマイト!」
だがしかし、ここで全てをぶち壊しにするテイルレッドの声が上がった。
「おい、出久。オールマイトの傷お前の治癒能力で直せるぞソレ」
「 マ ジ で か っ ! ? 」
オールマイトの人生最大の驚愕だったという。
早速治療する為にテイルレッドが出久に変身を促すが出久は照れていた。
憧れの人の前で女の子に変身するなんてそれなんて羞恥プレイ?
出久の心境はまさにそれだったが残念ながら今空気はコメディからシリアスに移ってしまっている。
無個性でも空気は読めるのだ、仕方ないと覚悟を決めた出久はオールマイトの前で変身ポーズをとる。
「テイル、オンッ!」
力強く咆哮し、少年はヒーローへと変身する!
変身シーンをダイジェストでお送りします。
緑谷少年の身体が光に包まれて輪郭を変え、やがて少女の身体つきになると光が弾けて全裸の美少女が現れる!
少女の胸とお尻が膨らみ髪が伸びていくなか、アンダースーツが少女の肌に構築されていき全裸から痴女へとレベルアップを果たした。
何処からか金属的なパーツが飛来し、手足を装甲が覆っていき肌にフィットしていく!
脇の下から6本の爪が伸びてその豊満な胸に噛み付くように装着される!激しい戦闘にも対応出来るようにかなり食い込む程にガッシリと掴んでいるぞ!
そして胸を上半分だけ覆う布の上に十字架型の装置が乗せられ揺れる!
最後にその美しい髪をどこまてまも繊細に結って二つ結びにし見るものを魅了するツインテールが完成!
テイルグリーン、ここに見参っ!
なお変身は実際には0.01秒しかかからない為どんなに目が良くても出久の位置に突然テイルグリーンが現れたようにしか見えない。
オールマイトには辛うじて繭のようなものが見えたがそれでも変身のあまりの速さに内心驚いていた。
「それじゃ、オールマイト、治療をしますので傷跡を見せて下さい。」
「あぁ、よろしく頼むよ……――って緑谷少年何をっ!?」
オールマイトが驚くのも無理はなかった、何故なら出久はオールマイトの傷跡にキスしだしたのだから
しかし驚きは一瞬で何か暖かいものが流れ込んでくる感覚と共に今まで無くなっていた色々な感覚が徐々に戻っていくのが分かる。
「これが出久の
腕輪からの説明も遠くに聞こえる程にオールマイトの心は震えていた。
呼吸が苦しくない、胃が、腸が食べ物を寄越せと喚きたてるのを感じる。なによりも己の中の弱り始めた個性に力が戻る感覚をオールマイトは理解した。
それは幻想的な光景だった、傷ついた歴戦の勇士が少女の口付けでその傷を癒すまるで物語の一ページのような光景、それを「ピピッ、パシャッ!」・・・
「「・・・・・・・・・・・」」
ギギギと音が聞こえそうな動きでオールマイトと出久が音のした方角へと向く。
するとそこにはスマホで撮影したばかりの学生の姿が!
「まさか、グリーンちゃんがオッさん相手に援交するような子だったなんて・・・ちくしょう!やっぱ清純な女の子なんて存在しねぇんだああああああっ!!?」
「「誤解だよっ!?」」
オールマイトはその治った身体で学生に無事追いつく事が出来、事情を説明してなんとか写真を消して貰ったものの出久の負った心の傷はとても深く、属性玉変換機構は自身に使えないのもあってorzがとまらない出久であった。
オールマイトは11巻で燃え尽きてしまったので勿体無いなと思いまずはオールマイトを原作ブレイクしました。