緑谷出久君はテイルグリーン   作:7564

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テイルグリーンの必殺技はリリなのの非殺傷設定とゼノサーガシリーズのおっばい相転移砲を更に際どくしたのをイメージして下さい。



入学!雄英高校普通科!ヘドロ事件の真実、かっちゃんの初恋

結論から言うと雄英高校には普通に入学できた。

ただし普通科だけど

・・・もう一度言おう、普通科だけど!

 

「オールマイト・・・僕なんでヒーロー科じゃないんでしょうか・・・?」

 

「HAHAHA!そりゃーキミの正体がバレると色々大変だろう?社会に与える影響も凄いことになりそうだし下手をしなくても会社の1、2個は間違いなく潰れるだろうし

私も健康体になったからと言ってトゥルーフォームは隠れ蓑としてまだまだ利用するからね、それと一緒さ!

君は表向きには普通科だけど実際には私の助手として授業に参加してもらう。

教師陣でも君の事を知っているのは校長と校医の二人だけさ!ヒーローはイメージも大切だからね!

だから緑谷少年も学生としてではなく私の弟子兼助手として色々と学ぶといい!」

 

成る程そう言うことかと出久は一人納得する。

確かにテイルグリーンのグッズを出している会社は今では数多くあり、もしその正体が実は男なんてバレでもしたらとんでもない社会現象が起きてしまうだろう。

 

そもそもグッズに許可を出した記憶はないのだが、やたらと正確な造形の自分のフィギュアを鼻息荒く見ていた人々を思い出すと出久はまたもや膝から崩れ落ちていた。

 

「oh・・・」

 

「って、キミはまたorzってるのかい!?最早芸だな!それ!?」

 

オールマイトも早くも出久こorzに慣れてきたのか割とアッサリと流すのであった。

 

かくして出久の正体を伏せた雄英生活が幕を開けるのであった!

 

「私と・・・」「ぼっ、僕が!」

 

「「普通にドアからやってきた!」」

 

1年A組の扉を開いてオールマイトとテイルグリーンが教壇に現れた。

興奮冷めやらぬクラスの面々はオールマイトと言うよりテイルグリーンに注目している生徒が多かった。

 

「うわっ、マジでオールマイトの弟子だったのかグリーンちゃん!ってか生グリーンちゃんマジ可愛え!」

 

「つぅかあの胸は反則だろ・・・見た目的にも強さ的にも」

 

「つうか目のやり場に困るんだけど・・・もうちょっとマシなコスチュームはなかったのかよ・・・いや見るけどよ」

 

「お、お、俺はジロジロ見るなんてそんな漢らしくない行動なんて(チラッ)する訳(チラッ)ないぜ(やっべーグリーンちゃん本当可愛い、俺ファンなんだよなー、後で握手してくんねーかなー)」

 

「多分個性の関係であの衣装なんだろうけど・・・エロいな」

 

「あぁ、ふつくしい!何て美しいんだレディ!」

 

「オッパイいっぱい夢いっぱい、オッパイいっぱい夢いっぱい、オッパイいっぱい夢いっぱい、オッパイいっぱい夢いっぱいハァハァ」

 

上から順に上鳴電気、瀬呂範太、砂藤力道、切島鋭児郎、尾白猿夫、青山優雅からの実に青少年らしいコメントである。

 

え?最後の一人?言うまでもないよね?

 

「アイツがオールマイトの弟子・・・親父よりも上のヒーローの弟子か」

 

「目に毒だな・・・」

 

「テイルグリーン・・・いくら崇高な活動をしようとも、ルールを破っては意味が・・・いやしかし彼女の実績を考えれば・・・」

 

「惜しい、変形箇所が胸でさえなければな・・・」

 

以下上から轟焦凍、障子目蔵、飯田天哉、常闇踏影の真面目組のコメントである。

流石ヒーローの卵、露出の多い女子を無遠慮にジロジロ見るようなことはしませんね!

 

そして・・・

 

「ちっ・・・」

 

テイルグリーンを忌々しげに見る僕らのヒロインかっちゃん

実はこの世界軸ではヘドロ事件でかっちゃんを助けたのは他でもないテイルグリーン、出久なのだ。

ではその時の状況をダイジェストでお送りしよう!

 

その日、爆豪勝己は性別さえ違えばR-18指定な状況に陥っていた!

ヘドロ状のヴィランに全身を弄られ口の中にくっさいヘドロを入れられ、身体を乗っ取られかけていた。

ヒーロー達は相性がどうのと言って近寄ろうともしない、野次馬達はただ突っ立ってるだけで何もしない。

 

誰も己を助けてくれるものはいない

 

爆豪のプライドの高い心が少しずつ軋み始めていた。

ヒーローになるつもりの自分が、オールマイトをも超えるヒーローになると吠えたこのオレが!

こんなところでこんなヴィランに殺されようとしている。

周りには沢山のヒーローと大人達がいるのに誰一人として駆けつけようとはしてくれない。

 

絶望が爆豪を支配した。

 

その時、救いは空から降ってきた。

 

完全解放(ブレイクレリーズ)!!」

 

透き通る様なソプラノボイスが場に響き渡る。

空から女神のような少女が落ちて来ながらその豊満な胸を解放していた。

6本の爪の拘束は外れ、解放されたバストが風圧で波打つように揺れる!胸元にある十字型の装置が展開し胸の谷間から出るように展開された刃が胸を覆っていた布を断ち切る。

最早奇跡的に見えてないだけの完全に解放された胸に光が収束していく。

そしてその緑色の女神は高らかに咆哮した。

 

「ジャスティス・・・スマッシャアアアアアアアッ!!」

 

胸から放たれるは若葉色の極光、あらゆる不浄を浄化する正義の一撃。

この極光は物理的ダメージは一切ないが、予め指定した対象の精神に直接ダメージを与えることが出来る。

一言で言えば非殺傷型の必殺技である。

人質を取られていようが、味方を巻き込むように撃とうが絶対に敵にしか当たらない上に環境破壊も一切ない正にヒーローの為だけにあるような必殺技である。

解放された爆豪は意識も絶え絶えの中、必死な表情でこちらに駆け寄る女神の姿をぼんやりと見ていた。

女神は自分の身体を抱きしめてきて、爆豪はその豊満なバストに溺れる形となっていた。

 

「かっちゃん!無事で良かった、良かったぁ!」

 

顔に伝わる人生最大の衝撃的な感触に爆豪は思考を爆発させていた。

今彼の頭の中はピンク一色、おまけにとんでもなく良い匂いがするので色々とヤバイ。

そろそろ限界かと思われた時、ようやく胸から解放された爆豪のおデコに女神から接吻を受ける。

すると今までの苦しさが嘘の様に身体が楽になり始めた。

 

一方テイルグリーンこと、出久君は幼馴染が無事なのに感極まったせいでとんでもないことをしているのに気づくのが遅れ、慌てて治癒能力を済ませて顔を真っ赤にしながら退去していった。

 

それを呆然と見送る爆豪勝己、15歳。

一目惚れだったそうな

 

ダイジェスト終了!

 

時は進み現在に戻る!何故ぼくらのかっちゃんが舌打ちしているのかと言うと、勿論照れ隠しである!

ぼくらのかっちゃんが一目惚れしたからといって容易くデレる訳がない!そこらの量産型デレヒロインとは訳が違うのだ!

一方、女性陣の反応も好意的なものばかりだったと伝えておこう。

なお、耳郎響香だけは出久の胸を凝視した後、自らの胸をペタペタと触って一人絶望していたことだけは伝えておきたい。

 

「早速だが、今日はコレ!戦闘訓練だ!」

 

出久への視線が集まる中平常運転のオールマイトが少年少女達の意識を引きつける。

出久は男性なのだが、元々ピュアな所があるからか変身するととんでもなく純情な乙女にしか見えなくなる。

実際ちょっとした仕草にオールマイトも時々ドキッっとときめいてしまうことがあったりする。

 

(禁断の扉を開ける訳にはいかんのだよ・・・何より緑谷少年がそんなことになったならきっと立ち直れないだろうしね・・・)

 

オールマイトは一人出久のことを守護することを誓い、奮い立っていた。

実はこの人、傷を治して貰ったこともあって出久の姿の時はともかくグリーンの姿だと本人も自覚してないレベルで意識してしまっているのだ。

出久の貞操はどっちだ。

 

「カタチから入るのも大切な事だぜ!さぁ始めようか・・・有精卵ども!」

 

こうして戦闘訓練が始まった。

 

「あっ、ちなみにグリーン君はヴィラン役で総当たり戦だから」

 

出久の明日は本当どっちだ!

 




フラグ「ふっ、歴戦の猛者たるこの私がそう易々と旗を立てると思う・・・な、よ?」

フラグの視線の先には何百もの旗が立っていた!

フラグ「ばっ、馬鹿な!なんだこの旗の数は!?ふっ、ふんっ!どーせ旗立ててるだけで人はいないんでしょ!?戦記物で見たんだからね!」

一つ一つ確認後

フラグは息をしてないどうやらただのしかばねのようだ
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