僕はかかおたす、かかおちゃんって呼ばれているんだかぉ。
天気も良いし、今日は街へ一人で買い物にいったんだかぉ。
メインストリートから一本外れたところに、僕のお気に入りのお店があるんだかぉ。
いつもの通り、恥ずかしいからなるべく店員さんに見つからないよう隠れてお買い物だかぉ。
そこでかわいいヘアピンと日傘を見つけたんだかぉ。目立たないように自然な感じに会計済ますかぉ~
無事、通りすがりの一見さんのごとく買うことができたかぉ!
よ~し、早速ヘアピンをつけて日傘をさして歩いたんだかぉ。
ニャ。
一言小さな鳴き声で、目の前を白い高貴な顔立ちのネコちゃんが澄ました感じで歩いている。
街を観察しているようにも見えるかぉ。
頭の中にふと「先生」という文字がかすめ、幻聴かの如く「なにも見なかった、いいね」。
あれはなんだったんだかぉ...
ちなみにこの街にはネコちゃんが多いかぉ。かわいいねこちゃんばかりなんだけど、でもね~当然僕はどんなねこちゃんよりかわいいんだかぉ。
たぶん神様が僕がかわいすぎるから、ちょっといたずらしたんだけど(悩みというか秘密というか個性というかちょっとあるんだかぉ)、それでもかわいいんだかぉ。
僕はちょっと日焼けしやすい体質みたいなんだけど、このかわいい日傘があればどこまでも歩けるんだかぉ。しかも知らない人から隠れることができるかぉ。とっても気に入ったかぉ~
!!
かぉ? 今、火花が見えた気がしたかぉ。天気がいいからお日様が力をいれすぎたかぉ??
お日様も調子がいいんだかぉね~
キラッ なにか光ったかぉ!なんか黒い棒を持った三つ編みの子がいたかぉ。気になるかぉ。眼鏡が光ったのかぉ?なんで眼鏡が光るかぉ。なんで胸を見せつけているんだかぉ。僕は絶壁なんだかぉ! あ!どっかいったかぉ~~。三つ編みのくせに素早いかぉ。気になるかぉ。追っかけるかぉ?? 気になるかぉ...
「かかおちゃ~ん!」
「かぉ?」「あ~しぃちゃんかぉ!」
「かかおちゃん、なにしていたんだしぃ?」
「お買い物して、ちょっと歩いていたんだかぉ」「このヘアピン買ったんだかぉ」
「すごくかわいいしぃ、しぃちゃんも欲しいしぃ」
「しぃちゃんはバッテンのキューティクルがかわいいかぉ。何もしない方がかわいいかぉ。」
「バッテンかわいいしぃ?!」
「かわいいかぉ~;;;」「しぃちゃんは何してたんだかぉ?」
「あ、そうだしぃ!もやたすのところへ遊びに行く途中だったんだしぃ。かかおちゃんも一緒に行こうしぃ~」