幻想日記   作:青柳龍

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通信制限が解除された。これでゲームやこの小説をスラスラかけるぞ!青柳龍です。
さて、今日で第六話目になります。今回の話で今の幻想郷の状況を霊夢達は変えれるのか?
それでは第六話始まり始まり。


第六話 反撃開始

「はぁぁぁぁ!」

「ていやぁぁぁ!」

憑姫の幻想郷案内の数日後、博麗神社の境内で私は華扇にお願いして、体術の修行として組手をしている。どうして組手をしているのか。それは全て憑姫を倒す為だからだ。この前の憑姫は人里の人達を駒の様に扱い、幻想少女などの力を持った者達の家族や仲間を人質に取った。その中で私が一番頭に来たのはレミリアを従者の様に扱った事だ。私の大切な友達を悲しませたのは絶対に許さない。私はそう考え、改めて体術などを鍛え直す事にした。ある程度組手を行った後、私と華扇は神社の縁側に座った。

「ふぅー。やはり、流石博麗の巫女ですね。隙を全然見せなかったですね」

「それほどじゃないわ。それに憑姫と相手取るならまだまだよ」

「そうですか?今でも充分戦えると思いますが…」

「華扇、私達この前命蓮寺に憑姫に案内されたでしょ?」

「はい。そうでしたね。それがどうしたんです?」

「あの時、聖達は憑姫を抑えようと気配を消して奇襲しようとしたの」

「そうだったんですか!全く気付きませんでした」

「でも、憑姫は聖の仲間が囲んでいると簡単に気付いたわ。私でも何とか気付ける程の妖力を感じて」

「本当ですか。霊夢でさえ何とか感じる程の妖力を感じ取るなんて…。やはり厄介な相手ですね」

「そう。だから私は今の私が出来る最大限の力を発揮しないと行けないの。だから華扇。もうちょっと付き合って」

「分かりました。私が出来る事なら何でもしますよ!」

「うん。お願い」

私が華扇にお願いしていた時、空から凄いスピードで飛んで来る者がこちらに向かって来た。あんなスピードを出せるのは文しか居ない。文はスピードを落とし私達の目の前に降りた。

「どうも。毎度お馴染み射命丸です!はい。これが今日の新聞です」

「ありがとう」

私がお礼を言うと文は自分のポケットから封筒を出した。

「後、これが頼まれていた物です」

封筒を貰い開けると中には幻想郷の地図と憑姫の部下の妖怪達の配置が書かれていた。

「ありがとう。後、ごめんね。危ない事をさせて…」

「別にいいですよ。それに、私は記者ですよ?そう簡単に気付かれません」

「本当に心強いわ」

私は憑姫と戦う前にどうしても超えないと行けない壁があった。人質の存在だ。もし、私達が憑姫を襲えば、部下達は遠吠えをして人質達を襲ってしまう。だから私達は人質の安全を確保しないと行けない。そのために私はここ数日の間、文に協力して貰って人質の見張りの妖怪など、憑姫の部下達の動きを調べて貰った。

「それで、霊夢。どう?何か抜け道とかあった?」

「ええ。あったわ」

「え!どこですか?」

華扇と文が迫って来るのを止め、私は説明した。

「ここ数日、妖怪達の動きが定期的になって来ているわ。これを見て?」

私は幻想郷の人里の地図の一軒家を指さした。ここに人質達が捕まっているのだけれどそこを守る為の妖怪達が少ない日がある。それは憑姫が人里から離れている日だ。

「なるほど。憑姫の警護する為に見張りの数を削るんですね」

華扇の言葉に私は頷いた。

「そう、今まで憑姫が人里から離れた時は何度かあったけど毎回見張りの妖怪達は十匹ぐらいから二、三匹に減るわ。そこを狙って突撃すれば…」

「人質を無事に救出出来るて事ですね」

「そういう事よ」

「ちょっといいかしら?」

私達の会話に混ざって来たのは先程まで洗い物をしていたアリスだった。

「どうしたの?」

「確かに霊夢の作戦なら人質を救出出来るわ。でも、そのタイミングはどうするの?憑姫が人里を出る時って分からないわよ」

「そこは心配いらないわ」

「え、どうするの?」

「私が憑姫に決闘を申し込むわ。場所は妖怪の山の麓にある野原よ」

「憑姫と決闘するの?それは余りにも危険だわ」

「そうですよ。アリスの言う通り危険です」

「大丈夫よ。私は博麗の巫女よ。そう簡単にやられないわ」

「「でも…」」

「それにあいつとの約束を破る事は出来ないから」

あいつ___晴竜が外の世界に戻る時、晴竜が戻って来た時話したい事があると言っていた。晴竜との約束を、好きな人の約束を破る訳にはいかない。そんな思いも私の力になっている。

「霊夢?」

「え?あ!いや、何でもないわ。とにかく、大丈夫だから」

私が説得するとアリスは折れてくれた。

「分かったわ。でもその決闘は私も行くわ」

「え?なんで?」

「何かあった時すぐに対応出来るように。後は決闘を見守るため」

「私は大丈夫なのに…」

「この条件を飲まないなら私はこの作戦は許さないわ」

「わ、分かった。飲むわよ」

「よろしい。それでいつ申し込むの?」

「明後日の正午にするわ。文?この事を他の幻想少女達に伝えてくれない?」

「任せてください!」

そう言って文は飛んで行ってしまった。

「華扇?あなたはどうする?」

「私は人質救出の方に行きます。そちらはアリスさんだけで大丈夫だと思いますし」

「分かったわ。それじゃあ、明後日に向けて修行するわよ!」

こうして私達は明後日の決闘に向け修行を再開した。

 

 

 

 

第七話に続く

 




霊夢達がついに動きます。無事に人質を救出し、魔理沙を取り戻す事が出来るのか?お楽しみに!
前から言っていますが質問などを募集しています。感想欄にてご記入の程よろしくお願いします。
それではまた次回!
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