ありふれた職業で世界最強(女)と文字使い(ワードマスター)   作:アルテール

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こんにちはアルテールです。

今回は日色君のステータスの発表!
さぁ、一体主人公の天職は一体何なんだ!

まぁ、お察しの人もいるかもしれませんが……

では、どうぞ!


ステータスプレートが何の材料で出来ているか気になる俺氏by赤ローブ

 戦争に参加することが決定した後、ハジメたちは聖教教会の本山である【神山】の麓にある【ハイリヒ王国】の王城へと移動した。標高八千メートを超える【神山】から王城までつながっている魔法で動くリフトのようなものを用いての移動である。標高八千メートルを超える【神山】から見る景色は壮大の一言に尽きたとハジメは後に語る。

王城に到着して待っていたのは【ハイリヒ王国】の国王であるエリヒド・S・B・ハイリヒに王妃であるルルリアナ、第一王子であるランデルそして将来魔王の嫁のひとりになる王女であるリリアーナという王族のオンパレードである。その時エリヒドがイシュタルを立って出迎えたことからハジメはこの国が動かしているのが『神』であると察していた。その後大臣や騎士達の挨拶があったり、ランデル殿下が香織にしきりに話しかけたり、何故か近くにいた日色が睨まれたので日色は完全にスルーしたり。

 

その後王宮の一人一室用意された部屋で休むことになったのだが、天蓋付きベッドに愕然としたのはハジメだけではないはずだ。豪奢の部屋にハジメは少し落ち着くことができなかったが怒号の一日だったからだろう張り詰めていたものが徐々に溶けていくのを感じベットにダイブするとともに意識が闇に沈んでいった。

 

 

翌日から早速訓練と座学が始まった。

 

生徒たちはまず訓練場に集められ、十二センチ×七センチ位の銀色のプレートが配られた。配られたプレートを何だこれ?と不思議そうに見る生徒達に騎士団長であるメルド・ロギンスから直々に説明がなされた。

 

騎士団長が訓練に付きっきりでいいのかとも思ったハジメだったが、対外的にも対内的にも“勇者様一行”を半端な者に預けるわけにはいかないということらしい。メルド団長本人も、「むしろ面倒な雑事を副長(副団長のこと)に押し付ける理由ができて助かった!」と豪快に笑っていたくらいだから大丈夫なのだろう。

日色は「副団長は苦労人だな……」と少し遠い目をしていたのがハジメは気になった。その瞳がまるで同士を見つけたような目だったからだ。

きっと今頃書類に埋もれている副団長がいるのだろう、哀れ副団長。小さくハジメは名も知らぬ副団長に合掌しておいた。

 

「よし、全員に配り終わったな? このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」

 

非常に気楽な喋り方をするメルド団長。彼は豪放磊落な性格で、「これから戦友になろうってのに何時までも他人行儀に話せるか!」と、他の騎士団員達にも普通に接するように忠告するくらいらしい、近くにいた騎士に聞いてみるとハジメにそのような答えが返ってきた。

 

ハジメ達もその方が気楽で大変有難かった。遥か年上の人達から慇懃な態度を取られると居心地が悪くてしょうがないのだ。

 

「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔法陣に血を一滴垂らしてくれ。それで所持者が登録される。 “ステータスオープン”と言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。ああ、原理とか聞くなよ? そんなもん知らないからな。神代のアーティファクトの類だ」

「アーティファクト?」

 

聞かない単語に光輝が質問する。

 

「アーティファクトって言うのはな、現代じゃ再現できない強力な力を持った魔法の道具のことだ。まだ神やその眷属達が地上にいた神代に創られたと言われている。そのステータスプレートもその一つでな、複製するアーティファクトと一緒に、昔からこの世界に普及しているものとしては唯一のアーティファクトだ。普通は、アーティファクトと言えば国宝になるもんなんだが、これは一般市民にも流通している。身分証に便利だからな」

 

なるほど、と大半の生徒達が顔を顰めながら指先に針を少しだけ刺し浮き上がった血をプレートに擦りつけると魔法陣が淡く輝き、銀色に輝くステータスプレートが空色のプレートに変わり、数値が映し出された。

ハジメはみんなと同じように少し期待しながらその数値を見る。

 

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南雲ハジメ 17歳 女 レベル:1

天職:錬成師

筋力:10

体力:10

耐性:10

敏捷:10

魔力:10

魔耐:10

技能:錬成・言語理解

 

===============================

 

と表示された。

 

まるでゲームのキャラクターになったようだと感じながら自分のステータスをまじまじと眺める。他の生徒たちも自分のステータスをうへ~と眺めている。

日色はどうなったかな?と気になったハジメはチラリと日色を見ると日色は少し顔を顰め、うわーと若干困ったような表情をしていた。

 

「……………………ハァ」

 

日色は面倒臭いことになったとでも言うようにため息をつい、てステータスプレートを身体に近づけることで周りに見られないようにし、こっそりとプレートを()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ねぇ、日色はどうだったの?」

 

そんな謎の動きをしていた日色に疑問を抱いたハジメはチョンと日色の腕を軽く触って聞いてみると日色は「あー、見てみろ」と紅緋色に染まったプレートをポイッっとハジメに渡した。

人によってプレートの色は違うのかな?と自分の水色のステータスプレートを日色に渡して日色のである紅緋色のステータスプレートの数値を眺める。

 

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神代日色 17歳 男 レベル:1

天職:筆写師

筋力:30

体力:40

耐性:35

敏捷:40

魔力:35

魔耐:30

技能:紙作成・魔力筆・本製作・高速演算・瞬間記憶・言語理解

 

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「ハジメのステータス、完全にゲームであるような初期キャラだな」

「うぅ、別にいいもん!日色とは違ってファンタジーなことができるから!」

 

日色のステータスとの差にハジメはウガー!と怒りに任せて日色のステータスプレートを投げ渡す。至近距離から放り投げたステータスプレートは日色の人差し指と中指に挟み込まれ見事に眉一つ動かさずキャッチされた。

はいはい、落ち着けとまるで娘をあやすようにハジメは日色に宥められているとメルド団長から説明が入った。

 

「全員見れたか? 説明するぞ? まず、最初に“レベル”があるだろう? それは各ステータスの上昇と共に上がる。上限は100でそれがその人間の限界を示す。つまりレベルは、その人間が到達できる領域の現在値を示していると思ってくれ。レベル100ということは、人間としての潜在能力を全て発揮した極地ということだからな。そんな奴はそうそういない」

 

どうやらレベルが上がればゲームのようにステータスが上がるのではないらしい。

 

「ステータスは日々の鍛錬で当然上昇するし、魔法や魔法具で上昇させることもできる。また、魔力の高い者は自然と他のステータスも高くなる。詳しいことはわかっていないが、魔力が身体のスペックを無意識に補助しているのではないかと考えられている。それと、後で、お前等用に装備を選んでもらうから楽しみにしておけ。何せ救国の勇者御一行だからな。国の宝物庫大解放だぞ!」

 

メルド団長の言葉から推測すると、魔物を倒しただけでステータスが一気に上昇するということはないらしい。地道に腕を磨かなければならないようだ。

 

「次に“天職”ってのがあるだろう? それは言うなれば“才能”だ。末尾にある“技能”と連動していて、その天職の領分においては無類の才能を発揮する。天職持ちは少ない。戦闘系天職と非戦系天職に分類されるんだが、戦闘系は千人に一人、ものによっちゃあ万人に一人の割合だ。非戦系も少ないと言えば少ないが……百人に一人はいるな。十人に一人という珍しくないものも結構ある。生産職は持っている奴が多いな」

 

ハジメは自分のステータスを見る。確かに天職欄に“錬成師”とある。どうやら“錬成”というものに才能があるようだ。つまりハジメの天職は『錬成師』日色は『筆写師』というわけなのだろう、その場合、日色才能ありすぎじゃない!?と思ってしまうが同時に日色だからなぁと思ってしまうため内心ため息をついてしまう。

 

まるでゲームのキャラクターになったような感覚にハジメは自然と頬が緩んでしまう。

ニヤニヤとした笑みでステータスプレートを見ていると日色にうわぁと少し引いた視線を向けられてしまい慌てて表情に力を入れようとするがあまり力が入らない。自分に何かしらの才能があると言われれば、やはり嬉しいものである。

 

しかし、メルド団長の次の言葉を聞いて喜びも吹き飛び嫌な汗が噴き出る事となった。

 

「後は……各ステータスは見たままだ。大体レベル1の平均は10くらいだな。まぁ、お前達ならその数倍から数十倍は高いだろうがな! 全く羨ましい限りだ! あ、ステータスプレートの内容は報告してくれ。訓練内容の参考にしなきゃならんからな」

 

この世界のレベル1の平均は10らしい。ハジメのステータスは見事に10が綺麗に並んでいる。つまりクラスメイトのステータスはハジメとは違い三桁程だということなのだ。

 

(あれぇ? どう見ても平均なんですけど……もういっそ見事なくらい平均なんだけど? チートじゃないの? ……ほ、他の皆は?一緒だよね、日色だってこのぐらいだったし、やっぱり最初はこれくらい何じゃ……)

 

「……どうやら、俺とハジメは人一倍ステータスが低いようだな」

「え?」

 

ほら、見てみろよと日色が指差した方向には光輝がメルド団長にステータスを報告しに前に出たそのステータスは……

 

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天之河光輝 17歳 男 レベル:1

天職:勇者

筋力:100

体力:100

耐性:100

敏捷:100

魔力:100

魔耐:100

 

技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解

 

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まさにチートの権化である。

 

「ほお~、流石勇者様だな。レベル1で既に三桁か……技能も普通は二つ三つなんだがな……規格外な奴め! 頼もしい限りだ!」

「いや~、あはは……」

 

団長の称賛に照れたように頭を掻く光輝。ちなみに団長のレベルは62。ステータス平均は300前後、この世界でもトップレベルの強さだ。しかし、光輝はレベル1で既に三分の一に迫っている。成長率次第では、あっさり追い抜きそうである。

 

ちなみに、技能=才能である以上、先天的なものなので増えたりはしないらしい。唯一の例外が“派生技能”だ。

これは一つの技能を長年磨き続けた末に、いわゆる“壁を越える”に至った者が取得する後天的技能である。簡単に言えば今まで出来なかったことが、ある日突然、コツを掴んで猛烈な勢いで熟練度を増すということだ。

 

光輝だけならばと淡い希望を持っていたハジメだがどの生徒もステータスが平均が80を超えているのを見てその希望は粉砕された。というか他のクラスメイトのほとんどが戦闘系天職ばかりなのだが……

 

ハジメは自分のステータス欄にある“錬成師”を見つめる。響きから言ってどう頭を捻っても戦闘職のイメージが湧かない。技能も二つだけ。しかも一つは異世界人にデフォの技術“言語理解”だ。つまり、実質一つしかない。だんだん乾いた笑みが零れ始めるハジメ。こんなのだったら日色の方がマシだった。

そうしてメルド団長がハジメ達のところにやって来たので日色とハジメは同時にステータスプレートを見せた。

これまで見てきた全員が『神の使徒』にふさわしい力を持っていたことにほくほく顔だったメルド団長は、二人のステータスプレートを見て、「ん?」という顔になり、ぶんぶんと振ってみたり裏返してみたり。完全に現実逃避である。さらには金属製のプレートなのに光に透かそうとしてみたりといろいろしたが、やがて現実を受け入れたらしく、凄く微妙な表情で二人にステータスプレートを返した。

 

「ああ、その、何だ。錬成師というのは、まぁ、言ってみれば鍛治職のことだ。鍛冶するときに便利だとか……それと筆写師は……書士の上位職だ。紙を魔力で生み出したりできるんだが、あまり持っている者は少ない天職だな……」

「あはは、すみません。ご期待に沿えなかったみたいで」

 

言葉に詰まるメルド団長に、ハジメが苦笑しながらそう言う。日色も「すみません」と謝っていた。

 

「い、いや。そんなことないぞ? 熟練の錬成師が作った武器はアーティファクトに負けないモノもあるし、アーティファクトの整理だってできるぞ? それから……」

 

なんとかハジメをフォローしようとするメルド団長だが、ハジメは「気にしてませんよ」と言う。こういうフォローをしてくれるメルド団長はかなりいい人なのかもしれない。

 

日色を目の敵にしている者たちがそんな日色の欠点を見逃すはずがない、クラスメイト達全員が戦闘系天職を持ち、これから戦いが待っている状況では日色やハジメは役立たずの可能性が大きいのだ。代表の檜山大介がニヤニヤとしながら案の定絡んできた。

 

「おいおい、神代。もしかしてお前、非戦系か?筆写師でどうやって戦うつも「そうだな、檜山。お前の言うとおりだ。と、いうわけでメルド団長、俺は訓練はやめておきます」

「え、ちょ!日色!?」

 

日色を馬鹿にするように声を張り上げ、ハジメは日色が馬鹿にされていることに怒りを抱いたが檜山の言葉を遮るように静かにメルド団長へと声を掛けて、ペコッとお辞儀した後、驚きの声を上げるハジメを置いてスタスタと王城内に戻っていこうとすると慌ててメルド団長に止められた。

 

「ま、待ってくれ‼確かに非戦闘系天職ではあるが戦闘ができない訳では……」

「いえ、俺の技能は完全に内政向きです。確かにハジメの錬成師のような天職だった場合は武器などの製作に役立てますが俺のは一切役に立ちません、そんな足手纏いに訓練の時間を割くのは非効率的ですよ」

 

全くの正論だった。確かにハジメの錬成は戦闘で用いれば敵の足止め、行動可能範囲の制限などの補助に役立つだろう、しかし日色の技能は完全に戦闘に役立つものではない。だったらそんな天職を持った日色を置いておいて光輝などの訓練を厚くした方が効果的である。

そしてなによりも……

 

「……日色」

 

ハジメは心配そうに小さく呟いた。ハジメは気づいたのだ日色の意図に。

 

そう、なによりも()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

太陽が出ていれば金星を見つけることが難しいように、最も役立たずな者がいればそのもの以外を馬鹿にすることはない。日色は自ら人が必ずしも持っている優劣感を利用した自己犠牲の囮となったのだ。

 

しかし、そんな王城内に戻ろうとしている日色に待ったをかけた愛子先生がいた。

 

「神代君、気にする必要はありませんよ!先生だって非戦系?とかいう天職ですし、ステータスだってほとんど平均です。神代君と南雲ちゃんの二人だけじゃありませんからね!」

 

と声高らかに言う愛子先生、ハジメや日色を励まそうとしているようだがどう見てもフラグにしか見えない。

愛子先生はピカッっとステータスプレートを取り出して「ほらっ」とハジメと日色に見せた。

 

=============================

 

畑山愛子 25歳 女 レベル:1

天職:作農師

筋力:5

体力:10

耐性:10

敏捷:5

魔力:100

魔耐:10

 

技能:土壌管理・土壌回復・範囲耕作・成長促進・品種改良・植物系鑑定・肥料生成・混在育成・自動収穫・発酵操作・範囲温度調整・農場結界・豊穣天雨・言語理解

 

===============================

 

ハジメの目が死んだ。

 

やっぱり僕なんか……と落ち込み始め、日色に大丈夫か?と慰められていた。立場が完全に逆だと思うのは気のせいだろうか?

確かに全体のステータスは低いし、非戦系天職だろうことは一目でわかるのだが……魔力だけなら勇者に匹敵しており、技能数なら超えている。糧食問題は戦争には付きものだ。ハジメの様にいくらでも優秀な代わりのいる職業ではないのだ。つまり、愛子先生も十二分にチートだった。それを見たメルド団長も「何!?作農師だと!?おい!至急、王に報告しろ!」と騒ぎ始め、兵士たちがドタドタと動き始め少し騒ぎになった。

 

「あらあら、愛ちゃんったら止め刺しちゃったわね……」

「あ、あれ?な、南雲ちゃん、大丈夫ですか!?」

 

反応がないハジメに雫が苦笑いを零し、香織が日色とハジメへと心配そうに駆け寄る。

愛子先生は「あれぇ~?」と首を傾げている。相変わらず一生懸命だが空回る愛子先生にほっこりするクラスメイト達。

 

日色は騒がしい周りの状況にこれからの未来のことも考えてため息を吐く。

 

それは自分の低いステータスのせいで差別に合うから……()()()()

 

チラリッと日色は周りにバレないように自分のステータスプレートをもう一度見る。

 

すると紅緋色に輝くプレートに朧げに青色に輝く()()が現れ、次の瞬間空気に溶けるように消え去った。

ステータスプレートに現れた文字は『欺』

 

その文字が消え去ると共に現れたステータスプレートはさっきまでとは一切変わっていた。

 

=============================

 

神代日色 17歳 男 レベル:1

天職:筆写師 文字使い

筋力:30

体力:40

耐性:35

敏捷:40

魔力:200

魔耐:30

技能:紙作成・魔力筆・本製作・高速演算・瞬間記憶・文字魔法[+一文字開放]・剣術・集中・限界突破・言語理解

 

=============================

 

魔力は最初に見たステータスより圧倒的に上がり光輝を超えており、技能は4つも増えていたのだ。

では、何故ステータスが偽られていたのか?それは日色がステータスを見たときにコッソリと文字魔法を使っていたのだ。

文字魔法とは書いた文字の意味を現実に起こす魔法、それを日色はステータスプレートに『欺』の文字を書いたのである。

 

(……やれやれ、ぶっつけ本番にしてはうまくいったな)

 

隠した理由は勿論のこと圧倒的に高い魔力と技能、そして職業が原因だ。……いや、この場合文字使いは肩書きなのかもしれない。

できればステータスは平均程度が良かったのだが魔力を除いて平均が35というしょっぱい数値、技能なんかは論外である。文字魔法で偽れたものの、自分の未来の一寸の先は闇である。

不幸中の幸いといえば文字魔法がきちんと使えたところと日記の紙切れの心配がなくなるというところだろうか。

 

まぁ、まずこれからのことを考えて真っ先にすべきことは――

 

『あの……ハジメしゃん?いい加減戻ってきて欲しいんですけど?あの、どうして上目遣いで涙目になりながら俺の袖を掴んでいるんですかねぇ!!?ちょ!他の生徒に見られた誤解されるから!!地味に他の生徒に見えないように無言で泣くのは止めてぇぇぇええええええ!俺の精神ダメージがしゅごいのぉおおおおおおお!!』

 

この目の前で止めを刺されたハジメをできるだけ早く泣き止ませることだろう。

 




最近勘違い要素が少ない……一度日記視点に変えようかなぁ?
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