ありふれた職業で世界最強(女)と文字使い(ワードマスター) 作:アルテール
今日は久しぶりに日記視点を書いてみたんですがうまく書けず予想以上に駄目文になってしまいました。申し訳ありません!許してくださいなんでもしますから!!(なんでもするとは言っていない)
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ月\(//∇//)\日
この日記を書くのも久しぶりな気がする日色です。
えーと前回から約二週間ほど経過しただろうか?基本的徹夜していたから時間感覚がわからん。
この二週間何をしていたかというとひたすらに座学と訓練を繰り返していましたよ。朝早く起きたら訓練、その後朝ご飯を食べたら座学を行い、昼ごはんを食べたら再び訓練、その後深夜まで座学という感じとなっている。えぇ、気分はブラック企業の社員です。
かなりハードだと思うがまぁこれは仕方がない、これも日記帳に咄嗟に書き込んだ魔法陣が原因なのだ。
トータスに飛ばされる時に現れた魔法陣の式の構成、意味、その内容を調べようと思ったんだけど調べても一向にわからない。王立図書館にある魔法書のジャンルに入っている書物は全て読み込んだが成果は何一つない、全くの骨折り損である。
あーないわー、マジでないわー。アイスの棒拾ったら『当たれ』と書かれているレベルでないわー。
いや、まぁ、わかってたけどね?そんなので地球に帰れるわけがないってことぐらい。だけどどうしてもさ、淡い希望を抱いてしまうじゃん?だからまぁ、後悔はしていない。
一応、調べたことは紙に記しておこうかな?と思って紙を貰おうとしたんだけどこんな時に役に立つ技能があった。
【紙作成】とである、なんとこれらは魔力を消費することで【紙作成】は紙を、【魔力筆】はペンとインクを生み出すことができるのだ!(ババンッ!!)
ちなみに日記も【魔力筆】で書いています。
【紙作成】の能力は文字どおり紙を魔力を用いて生み出す能力である。紙の大きさによって魔力消費が変わり、最近は画用紙ぐらいの大きさまで作れるようになった。【魔力筆】は物に文字を書くたびに魔力を消費していくものだ。ちなみに【魔力筆】50mlで魔力10を消費する。
そんなわけで二週間分の地球の帰還方法を調べた書類を纏め、技能【本製作】で本に作り変えて『地球送還魔法考察目録』と名づけた。決してクサイとは言ってはいけない。
後は戦闘能力が無いハジメもできるだけ足手まといになりたくないらしく俺と一緒にメルド団長に頼みにいき、説得しに言った。
説得は見事成功、ヤッタネ、これで思う存分遊べるぞ!
……いや冗談です、きちんと体を鍛えるよ。
ハジメと一緒に体づくりを中心に一緒に他のクラスメイト達の訓練とは緩い訓練をしている。
後はまぁお情け程度にハジメに比較的簡単なナイフの扱いを教えている程度である。
ハジメはメルド団長に頼んだことで国の練成師から錬成を教わっているらしく、錬成の魔法陣が書かれた手袋を自慢しに来てくれた。なんだかハガレンみたいだなと思った、ちょっと指をパチンと鳴らしたら炎とか出せないだろうか?
いいなぁ~俺もファンタジーなことしたかった。文字魔法は魔力消費が激しく3、4回で力尽きてしまうからなぁ、そんなに使えないんだよ。
座学は空いた時間を使って座学の時間に教わることを全て予習しまとめたものを教師役に出すことと免除になったから一瞬で終わらした。こういう時に役に立つのが技能【瞬間記憶】である、効果は文字どおり視界に映る景色を瞬間的に覚え、忘れないというものである、完全記憶能力かよ。
そんなわけで2時間ほどで座学の内容を完璧に予習して、ハジメに理解できるように分かり易く説明し開始して6時間程でレポート的なものを提出した。……驚かれたような表情をされたけど気にしない、それよりも『地球送還魔法考察目録』を書くために調べていたからな、仕方がないことなのである。
というかハジメ、時々訓練の時に俺を人外を見るような目で見ないでくれない?泣くよ俺、泣いちゃうよ?
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ月(^-^)日
茶色の残像が軌道を描きながら俺に襲いかかる。左足を勢いよく踏み出すことで振った木製の短刀を俺はハジメの手首に手刀を軽く入れることで込められていた力を逃がし、勢いを無くす。ハジメは前回ならそのまま倒れただろうが踏みとどまって左手で殴りかかってきた。俺は右手で掴み一度軽く押したあと一気に引き寄せて体勢を崩させる。
突然体勢を崩されたハジメはまだだ、とでも言うように短刀を突くが体勢が崩れているためあまり勢いに乗っていない、短刀を左手で逸らした後身体を右に寄せて足を引っ掛けて転かす。
勢いが止まらずハジメがウボァと顔面から地面に突っ込みそうになったので片手を掴んでなんとか踏みとどまらせてやり、模擬戦が終了する。
嫁入り前の娘に傷をつけさすにはいかんのだよ!(迫真)
にしてもハジメは上手くなったものだ、最初は木製の短刀を持つだけでふらついていたのに今ではかなり様になっている。何よりもこの集中力だ、座学を教えている時も訓練している時も一切思考が逸れていなかった、なんで技能に俺と同じ【集中】がなかったんだろう?というかそもそも未だに【集中】の効果がわからない、何の効果を持っているんだろう?思考速度を上げるとか、黒○のバ○ケのゾーンとか入れたりするのかな?だとしたら夢が広がりんぐ。
そんなわけでハジメを褒めてやると照れてくれた、とっても可愛かった。
◆
そんな頑張ったハジメのために休憩のついでに飲み物を取りに行っていると、途中で生真面目八重樫さんが現れた。ナズェミテルンディス!!
ギィヤァアアアアアアアアアアア!!と叫びそうになったけどどうやら俺を殺しに来たわけではないらしい。
どうやら俺に話があるらしく少し話さないかということだった。いや、待て、確実に闇討ちに来ているぞコイツッ!!人がいないところまで俺を誘った後、背後からグサッ!っとするつもりだ!!(愕然)
そうは行くか!と断ろうとしたのだが八重樫さんのオーラが断ったら殺すと語っていた。地味に背後に無駄無駄しそうな黄金のスタンドいるような幻覚が見えてしまう。え?あれ、幻覚だよね?本当に使えるわけじゃないよね?
そんなわけで近くの日陰のベンチに八重樫さんと共に適当に座ると―――(ここから先は書かれていない)
◆
左腕が泣きそうなほど痛い件について。
あぁ、クソッ、日記が書きにくい。ひとまず起こったことを書いていくことにしよう。
八重樫さんに言われたことは「どうして訓練をサボっているのか」「どうして戦おうとしないのか」等と言われ、適当に答えていると何故か喧嘩を売られた。
いきなり背後からどこから取り出した二つの剣の片方を俺に渡してきて「構えなさい」だぜ!?俺を殺す気か八重樫さん!!?
アレはないわ、マジで死ぬかと思った。
いや、だって剣筋が見えないんだよ?気づいたら八重樫さんの剣が皮膚を触れているんだよ!?死ぬ!!マジで死ぬって!!
しかし、さすがは八重樫さん、手を抜いてくれたおかげでなんとか生き残ることができた。
初めて死にかけたかもしれない、恐怖に怯えてしまったせいで元の訓練場に戻る時に八重樫さんについ何か言った気がするけどできるだけ早く八重樫さんから逃げたかったせいで何を喋ったか忘れてしまった。
そうして、身体がボロボロになりながら帰ってくるとハジメをボコボコにしている檜山グループが。
貴様ら!ウチの娘に何してんじゃボケぇ!!とそんなノリで立ち向かったら左腕を風の魔法でズタズタに切られたあとこんがり美味しく焼かれたよ!!
ヤバイよあいつらめっちゃ強いわ、正直言って香織達が来なかったら左腕がなくなっていたかもしれない。
え?わざわざ戦いにいってダサいって?うるさいわい!!(逆ギレ)
そんなわけで香織達のおかげでなんとか檜山たちを撃退すると、香織達がハジメの怪我の治療をしてくれた。え?いや、俺は?あ、回復無しですか、そうですか……泣きそう。
こっそり後で文字魔法で治しておいたけど、痛みはまだ収まらない、いや、本当に泣きそうなんですけど!
しかも追い討ちをかけるように八重樫さんが忘れ物って俺の日記を持ってきたんだよ!!
え?八重樫さん?見ちゃった?もしかして日記見ちゃったの?
そうだったら自殺しようと思いながら聞いてみるとどうやら見ていないらしい。もしかして気遣ってる?と思ったけどどうやら本当らしい。よかった、恥ずかしさに悶絶死するところだった。
あぁ、もう、本当に俺、地球に生きて帰れるかなぁ(涙目)
俺は今日もそんなことを考えながらトボトボと元の訓練場所に戻っていく。あ、ちなみに日記には俺以外に見られないように『封』の魔法をかけることにした。一々日記を書くときに『解』の魔法を使わなければならなくなったがこれは仕方ないだろう。
そしてようやく訓練時間が終わり、ようやく夕食の時間まで休めると自分の部屋に戻ろうとしているとメルド団長に伝えたいことがあると引き止められた。何事かと注目する生徒達に、メルド団長は野太い声で告げた。
「明日から、実戦訓練の一環として【オルクス大迷宮】へ遠征に行く。必要なものはこちらで用意してあるが、今までの王都外での魔物との実戦訓練とは一線を画すと思ってくれ! まぁ、要するに気合入れろってことだ! 今日はゆっくり休めよ! では、解散!」
そう言って伝えることだけ伝えるとさっさと行ってしまった。ざわざわと喧騒に包まれる生徒達の中、俺は小さくこう思った。
……やっぱり、俺は地球に生きて戻れないかもしれない。
現在日記視点を重視するか三人称視点を重視するか考え中……