相変わらずフラフラしてるけど許して
総文字数24000字とかになったから3話分割投稿です。
「結局、あの轟音と水柱は何をしたんだよ?」
出航から二日目、寒波は弱まり、まるで春のような陽気な気候の中、ウソップが問いかけてきた。
ドラム島では急を要したため、説明する暇が全くなかった。ようやく穏やかな気候に入って余裕が出てきたところで彼は気になっていた謎を解消しに来ていた。
「ああ、あれ?あれは艤装で砲撃した結果」
神妙な顔つきで尋ねるウソップに、棲姫は首をかしげながらさも当然のようにさらりと即答する。
「結果ァ!? いやいやいやあれそこらへんの大砲より威力あったぞ! てかその艤装ってそんなこともできるのかよ!」
「言ってなかったからな、わるい。自分もあの時はどういえばいいかわからなくてさ。もっと言えば船がやれることは一通り何でもできる」
「ルフィがゴム人間なら、船人間って感じか?」
「うんそれ。正しくそれ。一番簡潔で分かりやすい」
自分のことをどう相手にわかりやすく伝えるか。それが何気にできてなかった彼女にとって、その単語は地味に天恵にも等しかった。自分のことはこれからそう一言で表そうと、喜びながら内心で決めていた。
「成程、お前のその馬鹿力も船が持つ力が現れてる、ってことなんだな」
「そうそうそう。ついでに固いのも馬鹿力なのもそれが理由」
そこで彼女はサンジに呼ばれ、鼻を鳴らしているウソップと別れた。だが彼女が去った後のウソップの表情は納得している表情ではなかった。
風を受けて進む船ならば、果たして船が出せる力とは一体何なのか。固いと言っても、所詮は木でできているのになぜあそこまで防御力が高いのか説明がつかなかった。
艦これ、ひいては現代の軍艦のイメージが根強くのこる棲姫は船は内熱機関が当たり前という先入観があり、そして大和を代表する強力な鋼鉄の戦艦があって、艦これの装甲計算式を知っているからこそ自身の防御力をすんなりと納得しているが、それらを知らないウソップがそういった疑念を持つのは当たり前だった。
このウソップが感じた違和感が解消されるのは、ウォーターセブンまで待つ必要がある。
そして四日目、ルフィのつまみ食いにより、食料が枯渇した。
原因としてはこの一味は健啖家が多いのが挙げられる。ルフィを筆頭として、男性陣は軒並みそれなりには食べる。そして自重しているが棲姫もその一人である。彼女やゾロは食べる量をコントロールするが、ルフィの食欲に底は無く、本人もそれを抑える様子はない。そしてそれを止めるセーフティは鍵なしの冷蔵庫に見張りという緩いものであり、ドラム島で補給ができ無かったにもかかわらず宴会をしてしまった結果が複合、そして最後の止めにルフィの銀蠅。以上により飢餓が発生したのである。
「はらへった〜〜〜〜」
「おめえがエサ食うからだろ!」
「お前も食ってたじゃねえか!」
ウソップとルフィはしぶしぶながら釣りを始める。が、早々に空腹に耐えかねて肝心のエサを二人して食ってしまった。もちろんそんな悪事は即バレ、容赦ないサンジの蹴りとナミの拳骨の後、何としても釣れと二人は無茶振りをかまされ、たんこぶをこさえたまま釣りにいそしんでいる。完全に二人の自業自得。しかし二人に任せっきりで動かないわけにもいかない。
棲姫はおもむろに甲板から下をのぞき込む。透き通る海中に汚染の気配はなく魚にとって良好な環境に見える。しかしながらいくら覗き込もうと魚群は見えず、ただただ二人時間は浪費されるばかりだろう。飢えの発生は確実で間違いなく一味壊滅の危機であった。
「時にビビ王女。国際法ではダイナマイト漁は禁止されてる?」
「ごめんなさい。ダイナマイト漁って何? 」
「爆発物を海中に投げてその衝撃で魚を殺して、漁を行うってやつ、知らない?」
「そんな方法があるの? 初耳だわ」
「ハマれば、あの二人よりはたくさんとれる。ともかく法律に違反してないなら大丈夫だな」
海賊なのに法律を守るなんて……、とビビが海賊らしからぬ行動を不思議そうに思っている横で、その棲姫は食料問題解決の為に動くことにした。彼女だって腹は減っていたし、ドラム島でほとんど何もしなかったことに何も感じなかったわけではない。ルフィの頑張りに少しは報いても罰は当たらないだろうと海上に降り立った。
残念ながら魚群を発見するのに使えるソナーは艤装に装備されていない。しかしながら爆雷は標準装備で備え付けられていた。なので索敵は原始的に水中に潜り、魚を目視で確認。そのあと艤装を召喚し、爆雷をダイナマイトがわりに使用して海中に衝撃波を拡散させる方法を用いた。これによって、なんとか複数の魚を釣果として船に戻ることに成功したのだった。
「よくやったわ! これで空腹から解放される!」
「よっしゃ飯だ飯だ~~~~!!」
この時ばかりは一味全員が彼女を英雄視するほどメリー号に喜びが満ちていた。
まあ、それも一日で全て平らげた阿呆どもの怒りに転化されたわけだが。
それをサンジから聞いた時、彼女はたいそう間抜けな声を漏らした。そしてすぐに首をそらした下手人に詰め寄った。
「おい。昨日の魚、どこやった? 怒るから、正直に、言え」
下手人であるルフィはそっぽを向き口笛で合唱する。
「艤装召k「すいませんでした」ええいなんで全部食うの!? 釣りのエサも作れねえじゃねえか!!」
棲姫、ガチギレ。少ない燃料を切り詰めた成果がこのような形で無くなるのは流石に我慢ならなかった。報い云々の分を軽く超えて、なお余りある罪状に彼女は怒り心頭で昨日のナミとサンジと同じことをルフィに言い渡した。
「ちょっと!! あなた達カルーになんてことしてるのよ!! 餌にしないで!」
「セイキちゃん。悪いけどもう一回、頼めないか?」
勿論それで釣れるわけがなく、遂にルフィとウソップはカルーを生贄に魚を召喚しようと画策を始める。その光景を背景にサンジは再び食料の確保を棲姫に頼んだ。だがその頼みに彼女の首が縦に振られるには少し時間がかかった。と言うのも、ドラム島に急行するために燃料を大量に使ったため、残り燃料が15%もない状況なのだ。もしこれで漁に手間取れば、砲撃どころかレーダーの使用もおぼつかなくなる。
だが、背に腹は代えられない。仕方なしに彼女は捕獲ネットを片手に再び海上に降り立った。
出来る限り、自分の足で海面を走り回って燃料の消費を抑える。少々の疲労感を覚えはじめる中、一味は海上から白い煙が立ち込めているのを発見した。
それは海底火山の活動によって蒸気が噴き出しているホットスポットと呼ばれるものであるとナミは語る。
「成程、火山のせいか。道理で硫黄臭いわけだ」
蒸気によって視界不良になるため突入直前にレーダーを一瞬だけ起動した。
煙の中には何もない、だがその外から一隻の小型船が猛スピードでこっちに突っ込んできているのを彼女は感知した。衝突の危機だ。
「11時の方向! 船が突っ込んでくる!」
焦る彼女はすぐにレーダー情報をメリー号に伝えるが、もう遅い。船の舵は効きが悪く、方向は変えられない。向こうの船が気付いてくれることを願うしかメリー号はないのだが、小型船の振る舞いから見てそれも望み薄だった。
幸いなことに、ギリギリの所で二隻は衝突しなかった。どちらの船員も衝突寸前だったとは夢にも思わなかっただろう。だが、本当にかするぐらいの距離まで接近したことにより、その小型船のちょうど船長席の位置につるされたカルーが重なり、そして棲姫の捕獲ネットに小型船の錨が絡まった。
こうして、突発的な交換留学は史上まれに見ない方法で行われることとなった。
「いででででで!!」
最悪なことに錨に引っかかった衝撃で手とネットが絡まってしまい、簡単には抜け出せなかった。棲姫は小型船に引きずられていき、みるみるメリー号と艤装との距離を離していく。ネットを壊すわけにもいかなかったので止むを得ず彼女は置いてきぼりになった艤装を送還し、混乱の渦中にあった小型船にしがみつく。
「船長がいないぞ!」
「ちょっと待て、錨に何か絡まっているぞ!?」
「女だ! 船長がとうとう本物の女になっちまった!!」
「あの船止めてもらっていいですか!? 助けて!」
煙で混乱に陥っていた小型船だったが、ようやく事態を飲み込み始めた船員たちによって彼女は錨から救出された。Mr.2がメリー号でお世話になっていたころ、彼女もまた、ボン・クレーの部下のお世話になっていた。彼女の手元には綺麗に折りたたまれた捕獲用ネットと、温かいスープが収まっていた。
「ありがとうございます。こんな大変な時にスープまでいただいちゃって」
「いいってことよ。こんな美人さんをつってしまったからには相応のもてなしをしないと海賊の名が泣く」
「それで、船長さんが俺……私と入れ違う形でいなくなってしまったとのことですよね?」
「ああ、船長は能力者でな。海に落ちたなら一刻も早く探さないといけねえ」
「……もしかしたらですけど、私が乗っている船に乗り込んだかもしれません」
「何!? そりゃあどういうことだ?」
「ネットが引っ掛かった時、お……私の悲鳴以外で声は聞こえませんでした。普通海に落ちたなら大声を上げるはずです。それがないと言うことは、多分……っていう感じですけど。でも、本当に海に落ちている可能性の方が高いのでそっちを優先した方がいいと思います」
「成程、希望は捨てちゃいかんとそう言っているんだな。……ありがとう」
「船長さん。早く見つかるといいですね」
棲姫は見知らぬ他人には基本的に敬語を使う。別にそれは男としても何も不自然なことではない。だが今の彼女をはたから見ると、どう見ても言葉遣いが令嬢のそれだった。何人かの男が生唾を飲み込んでいるが、海賊らしからぬ自制心で彼らが行動に移すことはなかった。幸か不幸か彼女は気付かなかった模様。
「いたぞ~~! 船長だ! ボン・クレー様だ! 船に乗っているぞ~~~~!」
その丁寧な物腰に彼らは続々と紳士の称号を手に入れ始めた頃、一人の船員が大声で叫んだ。指差す所を見れば、メリー号の甲板でルフィ、チョッパー、ウソップと肩を組んで陽気に踊る男がいた。
その男はボン・クレーと先ほどの船員は確かに言って、彼女はしっかりと聞いた。
なるほどこの船はボン・クレーの船だったのか。そうなのか。
そこでようやく彼女は自分が敵中ど真ん中でくつろいでいたことを理解した。よく見ると皆体のどこかにB.W.のタトゥーが彫ってある。バロックワークスは荒くれものという印象が強かったため、こうしたもてなしをしてくれるとは思ってもみず、まさかと全く予想していなかった。
原作では、この時いち早く彼と遭遇することにより、あの有名なバツ印を左腕に刻むことになる。そのことを今更ながら思い出した。
「? どうかしたか?」
「あ、いやその……わ私も帰る船を見つけられたので……」
挙動不審になりながらも、メリー号が近づくまで何とか平静を保つ。思考はすでにここでMr.2を倒すか倒さないかの議論が始まっていた。
未来のことを考えるならば。このまま原作の流れに進むのが一番ベストだろう。インペルダウン編では彼の支援なくばルフィは脱出できなかったはずだ。一方でここで倒してしまっても、アラバスタ編では後の戦況が楽になるだろうことは明白。
未来を取るか、今を取るか。悩んでいるうちに、メリー号が目の前に来てしまった。結局、もらった温かいスープがおいしかったので、今は未来を選ぶことにした。
「スープ、ごちそうさまでした」
手を振る彼女の横では、一味たちが彼の正体に大いに慌てふためき、そこに乗船していた彼女をおおいに心配した。
が、スープの件を話すと、なんでお前だけと一転して恨めしい視線にさらされた。もちろんルフィ達は自業自得なのですぐに黙らせたが。
そして一行はいよいよアラバスタへ上陸する。
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「あの、マジでこれ着るんすか?」
反乱を阻止する中で、バロックワークスの邪魔は必ず入る。だがその妨害をできる限り抑える為に、俺たちが麦わらの一味とばれないように変装をする必要があった。まあそこまでは理解もしたし納得もした。だがしかし、サンジを買い出しに行かせたのが間違いだった。何故なら彼が買ってきたのは庶民の服ではなく、扇情的な踊り子の衣装。しかも、三人それぞれに最も似合うモノをこの短時間で選んできやがった。
「いいから着なさい。グダグダ言ってももう遅いわよ」
「……ふぁい」
「いいじゃないか。踊り子だって庶民さ~~~~♡ 要は王女と海賊ってばれなきゃいいんだろ?」
やばい、これほんとにすごい恥ずかしい。男の時は上半身裸ぐらいは普通にできたのに(勿論進んでやりたくはないが)。視線にさらされてないのにすごい羞恥を感じる。靴がハイヒールみたいなものじゃないのがせめてもの救いか。ハイヒールだったらマジで走れない。
「うう……鼻が曲がりそうだ」
「そうかトニー君は鼻が効きすぎるのね。ナノハナは香水の町で有名なのよ。中には刺激がつよいものもあるから……」
「これとか?」
「ウオオ! やめろおまえぇ!」
チョッパーが鼻を押さえてナミから後ずさる横で、サンジは女性陣の踊り子姿にそれはそれはテンション爆上げで興奮していた。対照的に俺は羞恥でゾロと同じく冷め切っていたが。
「あほかあいつ」
「ローブが欲しい……」
気を取り直して、ビビは今後の方針を伝える。しかしその途中で、海軍がルフィを追いまわしているのを目撃してしまう。さらに不幸にもルフィもこっちを視認した。こっちにまで追手が差し向けられる羽目に陥る。しかもその先頭はあのスモーカー大佐。
「お前ら海軍だにげろ~~~~!!」
「馬鹿! こっちくんな! 一人でマいてこい!」
「全員荷物は持ったか!? 走るぞ!」
やっと手に入れた食料をここで手放すわけにはいかず、各自が近くにあった物資を手に取り走り出す。今の俺たちじゃスモーカーの実体を捉えることができない。捕まったらあっという間に囲まれてしまう。
背後のスモーカーはルフィの後ろから煙化した手を伸ばし、完全にとらえに来ていた。ルフィも死に物狂いで足を回転させるが、わずかに煙の方が速い。このままでは追い付かれるのも時間の問題だ。
だがその窮地を救ったのはルフィの兄エースだった。迫る煙の拳は炎にかき消され形を失う。ルフィは兄の登場にすこぶる驚いていたが二三言葉を交わした後、俺たちに再び走れと大声を上げた。エースは俺たちの前に火の壁を作る。海軍の視界は奪われスモーカーたちの足は完全に止められた。
このエースの助けによりメリー号と俺たちは慌ただしくも物資と共に無事に出航できた。
その兄と再びまみえたのはこのすぐ後の海上でのこと。弟とは対照的にしっかり礼儀をわきまえているのは知っていたが、一部でエース様と言われるほどのイケメンさをいかんなく発揮し、一味の皆を唖然とさせている。
だけど、彼は死ぬ。具体的な日付はわからないけど、あの頂上決戦で赤犬に殺される。そして彼女は彼に対して何もできない。
ちらりとルフィを見た。屈託なく兄貴と談笑する彼の笑顔が悲哀に満ちる。それは嫌だなと、棲姫は素直にそう思った。
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麦わら一行はかつて緑でいっぱいだった港町エルマルに寄港し、反乱軍の拠点であるユバを目指し、砂漠を横断する。
彼女は一人考える。ビビにこの国の地理は一通り教えてもらった。街はエルマル、ユバ、レインベース、カトレア、そして首都アルバーナ。クロコダイルがいるのがレインベース。王様がいるのは首都。
クロコダイルとルフィが戦い、ルフィが勝つ。エージェントも仲間たちが全て倒す。そしてビビとの別れのシーン。アラバスタ編で覚えているのは本当に結果だけだ。その過程というのはどうしても抜け落ちやすい。もう十年以上前のことなんてほとんど覚えていない。だが、話を作ると言う観点からのメタ推理は出来た。
棲姫は、なんとなく反乱軍はユバにいないことを確信し始めていた。メタ的な推理ももちろんだが、今この状況もこの予想が正しいと拍車をかけている。
「ビビ、この道順はよく使われるのか?」
「ええ、わかりづらいけどここはよく使われるはずよ」
「なら、俺たち以外に人がいないのはおかしくないか?」
戦争をするには金が要る。物資がいる。人がいる。なのにその拠点に向かって物資の流れができてないのは不自然だ。
「ちょっと待って。それじゃあユバには反乱軍はもう」
「多分いない。でも拠点としては残っていると思う」
思えば、エルマルが廃れている時点で気づくべきだった。エルマル→ユバの流通ルートは地理的に首都の監視下から一番遠いルートである。そこを反乱軍が使わないはずがない。なのに使わないということは、もう使う必要が無いから。
「でもレインベースからのルートもあるわ。反乱軍がいないって決めつけるのは早計よ」
「確かに。でも海からの補給ルートを切る理由が無い」
「あんたね、ここグランドラインの中だってわかって言ってる? 安定した補給なんて出来るわけないわよ」
「あ、そっかぁ……」
「ともかく、ユバに行きましょ。なにかしらの反乱軍の動向はつかめるはずよ」
その議論の対象となっている件のユバに着いた時、そこは今まさに砂嵐に襲われていた。そして、ボロボロになった街に反乱軍はいなかった。
ユバにいる唯一の人物はひたすらにオアシスを掘っていた。その光景に脳裏を刺激され、棲姫は一つ原作を思い出した。
この爺さんはユバのオアシスを復活させるために、どんなに砂嵐がこようともひたすら地面を掘り続けていたはずだ。
その男の名はトト。幸運にもかつてビビと親交があった人物であった。
彼は言った。反乱軍はナノハナの隣のオアシス、カトレアに拠点を移したと。
彼はビビに縋り付く。王様は決して国を裏切るような人ではないと、私は信じている。だから反乱を止めてくれと、そう言った。
「反乱はきっと止めるから」
その時の気丈な笑顔の裏には悲壮な覚悟が見え隠れしていた。
三年前から、ユバは雨が降らなくなり、頻繁に砂嵐に見舞われるようになったらしい。オアシスが枯れたこの町に流通は無くなり、街は放棄された。廃屋に入れば、まだ生活感のある部屋がそのまま残されていた。また、いつでも元の生活に戻れるような清潔さがそこにはあった。
この部屋の主はどのような想いでここを去ったのか想像に難くなかった。
この想いを託されている彼女に、俺は何ができるだろうか。