今日も元気にメゼポルタ広場からお届けします。【完結】   作:沙希斗

130 / 262
これを読んだ友人には、「推理ものを書くようになったのか」と言われました。
まったくそういうつもりはなかったんですけども(笑)

五千字超えたので、少し長めです。


砲撃の悪魔

 

 

 

 いつものように賑わいを見せている【大衆酒場】の一角で、その物騒な話は囁かれていた。

 

「おい。また一人殺されたらしいぜ」

「マジかよ!? 今週で何人目だ?」

「少なくとも二十人近くいってんじゃねぇのか?」

 

「【ドンドルマ】にゃ何千人とハンターがいるから、仕事が仕事だけに【モンスター】にやられて死んだ話は日常的に聞く話ではあるけどよ、『死んだ』んじゃなくて『殺された』っつう話なんだろ? それ、もしかして【ギルドナイト】が関わってんじゃねぇだろな!?」

「分からん。分からんが、もしそうだとしたら殺される人数が多くねぇか? 密猟集団ならまだしも必ず一人の時に狙われてるらしいじゃねぇか。しかも狩り中に」

 

「だよなぁ。【ギルドナイト】の殺しがどういうやり口なのかは知らんが、狩り中に殺すような卑怯な真似なんざするかなぁ? あいつら噂ではプロの殺し屋なんだろ? そういう奴らが【モンスター】を『手伝わせる』ような真似をするとは思えんのだよなぁ」

 

「う~~ん。それに『ソロ狩り限定で狙う』っつうのも引っ掛かる。確かにPT狩りでは目撃者がいるだろうから他の者に見付かる心配のない『ソロ狩り』を狙うのは、もし犯人が【ギルドナイト】だったとしても理に適ってると言えなくもねぇが……。多分【ギルドナイト】だったらPT狩りだろうが関係なく、誰にも見付からずに粛清対象を始末するぐらいはやってのけるんじゃねぇのかなぁ、あくまでも狩り中に任務を果たす場合は、の話だが」

 

「ってか、狩り中に殺すとまず【古龍観測隊】に見付かるんじゃねぇのか? そもそもそいつらが発見してるんだろう? 死体をよ」

「そうなんだよなぁ、【ギルドナイト】なら死体を晒す事自体がそもそもおかしいもんなぁ。闇から闇に葬る組織なんだろ? あいつらってよ」

「そうらしいけど下手こいて始末し損ねたとかあるんじゃねぇのかぁ? 狩り中だったらよ」

「ばっかだなおめぇ、プロがそんなヘマすっかよ」

 

 ぎゃははは! と笑い声が響く中で、いつものようにソロ狩りに出発する者がいた。

 噂があっても気にしない輩はいるものである。

 

 そして、その者は二度と帰って来なかった。

 

 

 

「やはり、同じ手口か……」

 

 連絡を受けて現場に駆け付けたベナトールは、死体を調べながら独り言ちた。

 他の【ギルドナイト】が今まで調べた報告を聞く限り、これも同じ犯人がやったものと見て良さそうである。

 しかも今回はたまたま狩場が近かったのもあって、運良く今殺されたばかりといっても良いくらいの『新鮮な』死体を見る事が出来ている。

 

 なぜなら大抵は、殺された死体はその者がターゲットにしていた対象【モンスター】に食われている事が多いからである。

 つまり綺麗な状態の死体を調べる事が出来にくいのだ。

 

 今回は【モンスター】に食われる前。即ちまだその場に【モンスター】がいる状態だった。

 だから彼は、まずその【モンスター】を始末してから死体を調査していた。

 

 死体には、幅広の刃で胸を突かれた傷跡があった。

 

 背中側にも傷があるのと、傷の形状からして背後から串刺しにされたようだ。この大きさからいって大型武器を使った可能性が高い。

 幅広の刃を持つ大型武器といえば【大剣】がまず思い浮かぶが、傷はもう一ヶ所あって、しかも焦げたような穴になっていた。

 まだ微かに火薬の臭いがする。即ちこちらは【ボウガン】などの銃弾の跡である可能性が高い。

 

 とすると、犯人は二人組だろうか?

 だが、傷の位置が妙であった。

 

 銃創だと思われる傷は、刃物で突いたと思われる傷の直上に重なるように付いている。二人で狙い合ってたまたまそのような傷になったとも考えられるが、不審な点はまだあった。

 

 【ボウガン】で撃ったとはとても思えない程傷跡が大きいのだ。

 

 例え【ヘビィボウガン】だとしてもここまで大きくはならない。【徹甲榴弾】の線も考えたが、背中から入っている部分が綺麗過ぎる。確かに反対側(つまり胸側)に抜けている方は大きく抉れているが、そもそも【徹甲榴弾】が貫通する事など有り得ない。なぜなら【徹甲榴弾】というのは着弾後に爆発する関係で、貫通してしまっては意味を成さない弾だからだ。

 

「……。【ガンランス】、か」

 ベナトールはそう呟いた。

 

 幅広の刃を持ち、尚且つ弾を撃ち出せる大型武器といえば【ガンランス】より他はない。つまりは、一人の犯行である可能性が高まった。

 

「……惨い事をしやがる……!」

 静かな怒りを込めて呟くベナトール。

 

 傷は胸の中央付近に縦に付いている。この位置ならば心臓を狙ったと見て間違いない。だが刃の幅は心臓より広いのだ。つまり突いた時点で心臓は二つに割かれ、即死しているはずである。

 にもかかわらず、更に追撃するようにこの犯人は砲撃しているのだ。突いた状態の至近距離で。

 こんなもの、(とど)めなんかじゃない。『分かってやっている』のだ、わざと。

 

 きっとこいつは、訳も分からずに死んだだろうな。

 

 ベナトールはそう思った。

 

 ソロ狩り中なのだ。【モンスター】に集中していたはずである。そこを背後からいきなり串刺しにされ、直後に砲撃されたのだろう。

 恐らく苦痛を感じる間も無かったはずである。

 

「必ず仇は討ってやる。すまんが、今は眠ってくれ……」

 彼は死体にそう呟いて、そのまま立ち去った。

 

 ハンターは自然の理に従って生きる者である。だからフィールドで死んだハンターの死体は、そのまま自然の理に任せる事が道理なのだ。家族など望む者がいれば死体を届けるが、そうでなければそのまま置かれ、自然に帰る事が普通である。討伐された【モンスター】がそうであるように。

 

 

 

「――やはり、同じじゃったか」

 

 調査を終えて帰って来たベナトールは、【ギルドマスター】の部屋にいた。

 

「はい。武器は【ガンランス】と見て間違い無いようです」

「他の【ギルドナイト】もそう見ておった。しかし惨い事をするものじゃて……」

「……。『殺し』を楽しんでいるとしか思えませんな。ただ『殺す』だけならば他の武器でも良いはずです。わざわざ【ガンランス】を用いてまるで死体を弄ぶかのような殺し方をするとは……!」

「百歩譲ってその者がもし【ガンランス使い】じゃったとしても、粛清に値する行為じゃな。到底許されるものじゃないわい」

 

「……。では、手筈通りに……」

 

「そうしてくれ。他の【ギルドナイト】に当たる可能性もあるが、いつ出るか分からんのでな。お主もソロ狩りに向かってくれ」

「承知しました」

 

 つまり、【ギルドナイト】自らが囮になって、出て来た犯人を処刑する作戦なのだ。

 

「ただし、くれぐれも気を付けてくれよ? お主の事じゃからいくら【モンスター】に集中していようがやられる事はないと信じておるが、万が一という事もある。気だけは抜かんでくれ。一度でも刃(やいば)に捉えられたらもう助からんぞ」

「そうならないように願いたいですが、絶対という事はありませんのでね。過信はしないでいるつもりです。ですのでもし万が一そうなったら、【マスター】も覚悟して置いて下さい」

 

「……分かった」

 

 

 

 【ギルドナイト】それぞれが、制服ではなく普通のハンターの装備でソロ狩りに向かった頃、ベナトールもいつものゴツイ鎧を身に纏い、ソロ狩りの受注をしてフィールドに向かっていた。

 

 どこの狩場に現れるかも分からないため、取り敢えず彼は【火山】の依頼を受けた。

 時間は【夜】。【昼】より視界が悪い分、犯人が殺人行動に移りやすいだろうと思ったからだ。

 そして【夜】の【火山】は溶岩の流れが活発化して、【昼】と同じエリアでも地形が変わって狭くなる場所が出来る。そのエリアで殺せば、その者がターゲットにしていた【モンスター】だけでなく、【昼】になって行動範囲が広がった【モンスター】にも死体が食われやすくなるだろう。

 それに行動も制限されるため、狙われた者が避け辛くなって殺しやすいのを犯人は知っているはずだ。

 

 ちなみに、今回のターゲットは上位の【テオ・テスカトル】である。

 

 

 《7》で闘っていたベナトールは、テオが粉塵爆発の構えをしたのを見て回避の準備をした。

 周囲に振り撒かれた粉塵の色はオレンジ。ならば中距離で爆発するはずである。

 

 と、背後に僅かな風圧を感じた。

 

 来たな。

 

 ベナトールは半歩横に身を引き、半身になるだけで奇襲を避けていた。

 案の定【ガンランス】の切っ先が真横、つまり今彼の背中があった所を通り過ぎる。

 そして直後に起こった粉塵爆発を横転回避すると、なんと上位の【テオ・テスカトル】を完全に無視して【ガンランス】の持ち主に振り返った。

 

 兜で顔は分からない。だが必ず成功するはずの奇襲を避けられて、明らかに狼狽していた。

 

「残念だが……、俺には通用せんよ」

「……。えらく素早いじゃねぇかてめぇ」

「なぜ、こんな事をする?」

「なぜだって? 楽しいからに決まってるじゃねぇかよ」

 

「楽しい? 『殺す』事がか?」

 

「そうだ。始めは憎かったんだよ。ソロ狩り出来る程に腕のある連中がな。だが簡単に人が死ぬ事が楽しくてな。【モンスター】だととてもこうはいかねぇだろぉ? たった一撃で即死だもんな。けどそれじゃあまりにもあっけねぇもんだから、ついでに砲撃もするようになったんだよ。まぁそれでもまったく物足りねぇがな」

 

「……。ただ『殺す』だけなら、何も狩り中を狙う必要はないはずだ。なぜ【モンスター】を『手伝わせる』ような真似をする?」

 

「あん? んなこた考えてねぇよ。ソロ狩りだったら【モンスター】に集中する分背後に目がいかねぇだろ? だからまず接近に気付かれる事がねぇのと、殺した後で処理が簡単だっつう理由からだよ。ターゲット【モンスター】にすぐに喰ってもらえるからな」

 

「……。貴様【ハンターの掟】を知らん訳ではあるまい? こんな事をすれば粛清の対象になる。相手どころか自分も死ぬ事になるのだが、それは良いのか?」

 

「もちろん知ってるさ。それは最初に殺人を犯した時に覚悟している。そして処刑任務のために【ギルドナイト】とやらが動くだろうという事も」

 

 その時テオが無視するなとばかりにブレスを吐いて来た。真後ろからの攻撃なのにもかかわらず、背中に目があるかのようにベナトールは簡単に避けた。対して正面で見ていた【ガンランス使い】はガードした。

 

「オレはな、待っているんだよ。【ギルドナイト】が来るのをな。都市伝説級の噂の類いでしかない彼らの存在を見てみてぇんだ、この目でな。そして闘ってみてぇんだ」

 

 突進するテオ。余裕を持って横移動する二人。

 

 その動きを見る限り、相手も【モンスター】に対しては充分に対処出来る腕を持っているようである。

 

「背後からしか攻められない。しかも気付かれんように奇襲する。つまりは相手に気付かれたら逃げられる程に足が遅く、戦闘に持ち込まれたらまったく勝ち目がねぇ程に自分が弱いという事の証明だ。そんな奴が対人戦のプロである【ギルドナイト】と闘ってみてぇだと!? 片腹痛いわ」

「足が遅ぇのはオレの武器が【ガンランス】だからだ。それは見て分かんだろうが。そして気付かれねぇようにすんのはその方が確実に急所を狙いやすいからだ。戦闘になりゃ対応出来るぐらいの腕はある」

 

「……ほぉ、なら証明してみろ。それが出来るならな!」

 

 言うや否や、溜めていたベナトールはテオに向き直って振り被り、頭に【ハンマー】を叩き付けた。

 突進して来ていた相手は角を砕かれながら倒れ込み、なんとそのまま動かなくなった。

 

 上位の【古龍】である【テオ・テスカトル】をたった一撃で屠った彼を見て、相手はたじろいでしまっている。

 

「クックッ、どうしたビビったか? サッサと来な砲撃野郎。闘いたかったんだろぉ? 【ギルドナイト】とよ」

 そう言って、ベナトールは【ハンマー】を捨てた。

 

「おおお前、もしかして……!」

「察しの通り【ギルドナイト】だよ。要望に応えて来てやったぜぇ? 処刑によ」

 

 言いながらなぜか防具を脱いでいくベナトール。そして下から現れた服を見て、相手は更にたじろいだ。

 

「そそそれは……!?」

「見りゃ分かんだろ【ギルドナイト】の制服だよ。言っとくが【レプリカ】じゃねぇぞぉ? 本物だ。まぁ証明のために下に着込んでおいたんだがよ。やっぱ【火山】でこんな真似するもんじゃねぇなぁ、暑っちぃのなんの」

 

 苦笑いしながら手で仰いでいる彼を見て、相手はたじろぎながらも引き攣ったように笑った。

 

「……クッ……ククッ……。そ、そうだとしても武器捨てて勝てるとでも思ってんのかよ?」

「貴様なんぞ武器すらいらんわ」

「舐めやがって!!」

 

 言うや否や踏み込みつつ突いた相手を、先程と同じように半身を返すだけで避けるベナトール。

 

「それは通用せんと言っただろうが」

「くそぉっ!!」

 突きの姿勢のまま横に刃を返す。躱す彼を追い掛けるように刃が薙いだが、ベナトールには当たらない。

「当たれこのっ!!」

 切っ先が止まった直後に弾が撃ち出されたが、難無く躱す。

 

「遅い」

 ベナトールは添えるように、拳で軽く脇腹に触れた。それだけで相手は吹っ飛んだ。

 

「ぐはっ!!」

「だいたいそんな重い物を担いでいるから動きも鈍るのだ。いい加減に【ガンランス】に拘るのはやめたらどうだ?」

「うるせえぇっ!!」

 

 飛び上がるようにして起きた相手は、同時に横に薙いだ。それはベナトールの僅か手前で空を切る。外したかに思われた次の瞬間、逆薙ぎしながら装填された全弾が撃ち出された。

 俗に言う【連撃砲(フルバースト)】というもので、【ガンランス】特有の派手な砲撃の一つである。

 

 それがベナトールの眼前で炸裂した。

 

「やったか!?」

 砲煙で前が見えない。だがそれが薄まっていくと、そこには彼の姿は無かった。

 

「やるなぁ」

 嬉しそうな声が背後でした。どうやら横薙ぎの連続砲撃を、ジャンプして躱しながら背後に着地したらしい。

 

「くっ……!」

「これで分かったろう。【ガンランス】では俺と闘う事すら出来んぞ?」

 

「黙れっ!!」 

 叫びながら振り向いた相手は、首を掴まれて片手で持ち上げられた。

 

「……。もう少し遊んでやろうと思ったんだが、俺も忙しいのでな。そろそろ終わりにしてやる」

「……。そうかよ。残念だ……」

 相手はそう言うと、【ガンランス】を脇に構えた。

 

 その砲口が、内部からゆっくりと赤く光っていく。

 

「なるほど、俺も巻き込んで自爆するつもりか……」

 長い【ガンランス】の砲身は、ベナトールを通り越して後ろ側に回っている。だから砲口の様子など彼には見えないはずなのだが、熱量が徐々に上がって行くのを感じ、そう言った。

 

 兜の中でニヤリと笑った相手の表情を察し、彼も口元を不敵に持ち上げる。

 その瞬間、爆炎が二人を包んだ。

 

 【ガンランス】最大の奥義である、【竜撃砲】というものである。相手はそれをわざと逆流させ、砲身の中で爆発させる事によって自爆したのだ。

 

 轟音と煙が消えた時、なんとベナトールは立っていた。

 

 ただしその位置は、今二人がいた位置からは離れていた。

 彼は爆発の寸前に掴んでいた相手の首を離して大きく後ろに飛び退り、爆風もついでに利用して、爆発で及ぶダメージ範囲からギリギリ逃れていたのだ。

 

「ふん、中々面白い真似をしてくれたな」

 

 呟きながら、彼は再び相手の元まで近付いた。

 相手も吹っ飛ばされており、今立っていた場所にはいなかった。  

 

 黒焦げになっている死体は【ガンランス】を脇に構えていた影響で、左半身の損傷が酷い。(ハンターは左手で武器を扱うため)

 取り分け構えていた場所に近い、胸から腰に掛けてがごっそり抉られ、無くなっている。

 

「最期まで【ガンランス】を手放さんとは……。やはりこいつもハンターだったか?」

 

 内部から破壊され、壊滅的な状態になっている【ガンランス】を握り締めたままになっているのを見て、皮肉そうな顔で彼は口元を持ち上げた。

 

「あばよ【砲撃の悪魔】。貴様も中々に見事だったぜ」

 自分の武具を回収したベナトールは、肉塊と化している黒焦げの相手にそう声を掛けて立ち去った。

 

 

「もぉっ! これでダメにしたの何着目ですかっ!!」 

 

 帰って報告を終えたベナトールは、あちこち焦がしてボロボロになってしまった制服を支給係に咎められ、苦笑いしながら頭を掻いた。

 

 【ガンランス】使いの連続殺人犯は、彼が名付けた【砲撃の悪魔】として処刑済みリストに記録されたという。

 

 

 




実は自分では処理出来なくて満足いっていない矛盾点があるのです。
それはベナトールが竜撃砲の爆撃を逃れたシーン。

飛び退る前に首を掴んで持ち上げているのですが、そうだとしたら相手は無意識に右手で彼の腕を掴んでいるはずなのです。
左手は武器で塞がっていますが右手は盾がはまっていたとしても自由に使えるはずなんですから。

なのでただ首から手を放して飛び退ったただけでは逃れられないはずなのです。苦し紛れにきつく掴まれているはずですから。

それからガンランスを持っていた左腕が残っているという事。
ですがこれは「ハンターらしく最期までガンランスを離さなかった」という描写に繋がるので、このままでも良いかと考えています。


あ、「ベナトールが一撃でテオを屠った」という事になっていますが、犯人から見てそう見えただけで、実はそれまでにけっこうダメージを加えていた結果だったりします(笑)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。