今日も元気にメゼポルタ広場からお届けします。【完結】 作:沙希斗
少し長いです。
ある日ベナトールは、【ギルドマスター】に呼び出された。
彼はいつもいる【大衆酒場】のカウンターではなく、一人で自分の部屋にいた。
つまり、【仕事】の話だという可能性が高かった。
「お呼びですかな?」
「……。ベナトールよ、お主【鉄騎】というものを知っておるかの?」
「『強き者のみ』が集まる傭兵団だと聞いておりますが……」
「その者らに会うた事は?」
「クエストの誘いや団への勧誘は幾つか受けた事があります。全て断りましたがね」
「もったいないのぉ、お主こそ【鉄騎】のメンバーに相応しいのではないのか?」
「冗談言っちゃいけませんぜ【マスター】。俺にはとても務まりません」
「なぜじゃ?」
「なぜって……。俺は【ハンマー使い】ですぜ? 【ランス使い】の専門集団みてぇな所に放り込まれて生き残れるとでも? 親父だったならば奴らがよだれを垂らして欲しがったでしょうがね。それこそしつこいぐらい勧誘を受けたでしょうが……」
「ほっほっ、もしかしたら生前は辟易していたかもしれんのぉ」
「そういう話はしてくれませんでしたがね。ハンターの訓練ばかりで」
「あ奴が死んだ時はまだお主は成人前じゃったからのぉ、そういうハンターに関係ないような社会的な話は早いと思うておったのじゃろうのぉ」
「……で、その【鉄騎】が何か?」
「おぉそうじゃった。その大規模集団を纏めている【団長】の事は知っておるか?」
「いえ、会った事もありません」
「なら顔も知らんと?」
「はい」
「ふむ……」
「そいつが何か?」
「どうもの、【竜操術】を捜索しておるようなのじゃよ」
「【竜操術】というと、確か竜を操ってその背に乗り、【竜操騎兵】として闘う技術の事ですよね? 古代の技術で今は失われているとかなんとか」
「左様、その技術じゃ」
「それを捜索しているという事は、その技術を現代に甦らせて、【鉄騎】に取り入れようとでも考えていると?」
「多分そうじゃろうのぉ」
「そんな事が、可能なんですかい?」
「今の所は不可能じゃろうのぉ。じゃがの、それは失われた古代文明の技術じゃ。【竜大戦時代】のの、そんなものを手に入れられたら【旧シュレイド王国】の二の舞になってしまう。そんな技術を甦らせる訳にはいかん」
「……。成程、それで俺を呼び出したと」
「そういう事じゃ」
「奴の、スケッチはありますか?」
「残念ながら顔は分からん。有名な【鉄騎】の【団長】ではあるのじゃが、その傭兵団の規模が余りにも大きいせいで全体像が掴めんでのぉ。難儀しておる所なのじゃよ」
「では特徴などはありますか?」
「あ奴だけ【龍騎槍ゲイボルガ】を使っているそうじゃ」
「承知。それだけ分かれば充分です」
「相手は槍術の達人じゃ。ましてや【鉄騎】に囲まれれば槍衾(やりぶすま)の中で戦闘を強いられる事もあるかもしれん。充分に気を付けてな」
「……。いつも言っている事ではありますが、万が一の時は、お覚悟を」
「分かっておる」
ベナトールは、まず【王立古生物書士隊】に尋ねたり、その資料室に入れてもらって文献を漁ったりした。
【竜躁術】を捜索しているのならば、その事を詳しく知る必要があると思ったからである。
【大長老】にも頼んで【大老殿】にある古生物の資料などを探ったり、古代文明についての資料を探ったりしてはみたものの、やはり伝承の類いしか見付からず、自分が知っている知識や聞き齧ったようなものしか得られなかった。
……。今の技術で一番近いのは【モンスター闘技大会】で自ら捕まえた【モンスター】を闘わせるという事ぐれぇだが……。あれは『操る』といっても『共に闘う』というものだしなぁ。とてもじゃねぇが『竜の背に乗って意のままに操る』というような高度な技術じゃねぇし……。
【角笛】で呼び寄せる能力がもしあるなら可能なのだろうか? だが今は呼び寄せても敵対にしかならんしなぁ。
資料室で考えていると、ふと窓から見える【メゼポルタ広場】に【ランス】を背に負った集団が見えた。
どうやら全員が【鉄騎槍】もしくはそれをベースにして強化した【ランス】を装備しているようである。
という事は、彼らは【鉄騎】である可能性が高い。なぜなら【鉄騎】の基準装備が【鉄騎槍】だからだ。
【鉄騎】は傭兵集団ではあるのだが雇われればハンターとしてクエストにも赴くらしく、こうしてたまに【メゼポルタ広場】にも現れる事があるのだ。
そのまま観察していると、その内の一人が【クエスト出発口】に進んだ。他の者は見送っているようなので、どうやら彼一人がクエストに行くらしい。
ソロクエか。まぁ奴らならばPTでなくとも充分に闘えるのだろうな。
そう思いつつ見送る仲間に手を上げて応えている者の装備を見てみると――。
「【龍騎槍ゲイボルガ】!?」
思わず声に出しつつ資料室を飛び出す。
兜で顔は見えないが、あの【ランス】ならば【団長】以外にあり得ないはず。
もう出発してしまったので【受付嬢】に確認すると、【樹海】に向かったと分かった。
【樹海】にいる大型【モンスター】は【リオレイア】【ヒプノック】【エスピナス】あたりか。
まぁ採取クエという可能性もあるが、あんな御大層な【ランス】担いで採取はねぇだろな。
そう思いつつ、とにかくクエストとは別ルートで追いかける事にした。【ギルドナイツ】ならばクエスト扱いにならないものでも独自の判断で行動出来るからである。
特殊な任務故にハンターが通るルートとは違う自由なルートで狩場(もしくは犯罪が起こった現場)に辿り着く事も許されており、移動手段も一般的な【竜車】だけでなく、個人で乗れる【ケルビ】を駆ったり【ギルドナイツ】のためだけに特別提供された【気球】を使う事もある。
今回は【団長】の乗る【竜車】を上空から見付けるために、【気球】を使う事にした。昼に堂々と【気球】を空に浮かばせていると目立つのだが、今は夜なので目立ちにくいと判断したのだ。
それらしき【竜車】を見付けたので、【双眼鏡】で覗く。
勘の良い【御者アイルー】は気付いたようだが、【気球】の存在は彼らにも分かっているのでわざわざ中の者に知らせたりはしないだろう。
手を上げて合図をすると僅かに頷いて、そのまま何食わぬ顔で【竜車】を進めてくれた。
【樹海】に向かった【竜車】がハンターの使う【ベースキャンプ】に止まると、降りて来た者は別のエリアに侵入した。
そこは狩場に指定されていない場所である。つまりハンターには【立ち入り禁止区域】にされている場所だ。
装備からして【団長】には間違いない。彼は尚も進んでいる。しかも夜で灯りを持っていないにもかかわらず迷っている様子は無い。
【鉄騎】独自のルートがあるのだろうか?
今までは月明かりで上空からも木々の間を進んで行く彼が見えていたのだが、これ以上は生い茂る樹木が邪魔になって見えなくなったので、狩場からは見付からないような位置に【気球】を止め、自分も【樹海】に入り込んだ。
相手が進んでいるであろう位置は把握していたので、気配を探りながら駆けて行く。
物音を立てず、あるいは立てても【ケルビ】か何かの小動物が移動しているかのような音で。
灯りは点けなくとも夜目で見えるため、こちらの気配を消し、自然に溶け込ませながら相手の気配だけ読んで進んで行く。
やがて【団長】の姿が確認出来る所まで近付いたので走るのをやめ、歩きで後を追いつつ様子を見ていた。
少し開けた場所まで来ると、【団長】は立ち止まった。
そこは自然に開けたように見えて、少し人工的に切り開いて場所を確保したような所だった。
その中央辺りで周りを見回した彼は、おもむろに【角笛】を取り出して吹いた。
それはハンターに支給されている物と比べて少し小振りな物で、ハンターが吹く時のような伸びやかな音ではなく、むしろ小型【モンスター】の鳴き声に似た音色をしていた。
少しして、まるで呼ばれたようにベナトールの脇を擦り抜けて【団長】の場所まで駆け寄って来たものがいた。
青い鱗と黄色い嘴を持つ【鳥竜種】。【ランポス】のように思えたが二回り程大きく、目立つ赤い鶏冠と大く発達した爪がある。
【ドスランポス】である。
オウッオウッ!
天を向いて鳴いたが、それによって手下の【ランポス】が集まる事はないようだった。
呼ばれた事から察するに、恐らく【団長】に好意を示したものなのだろう。
その証拠のように彼は【ドスランポス】を愛おし気に撫でた。
【生肉】を与えた彼は、隙を見計らうようにしてなんと【ドスランポス】に跨った。
もし【ペット】として飼われていたとしても、普通の【モンスター】が背を委ねるような事は決してない。【レーヴェ】は頼めば乗せてくれるが、あれは特別だし何よりアルバストゥルがいないと乗せようともしてくれない。
なのに、今目の前にいる【ドスランポス】は始めは躊躇して暴れたように見えたものの、大人しくなって【団長】をその背に乗せる事を許している。
と、【ドスランポス】がゆっくりとその場所の縁を周り始めた。
右旋回、左旋回。ゆっくりした足取りではあるが、【団長】の指示に従っている。
よく見ると、【団長】は口に何か小さな物をくわえている。それに息を吹き込む度に【ドスランポス】の動きが変わる。つまり笛で指示しているようである。
だが、その笛からは音が一切出ていない。なのに彼は断続的に息を吹き込み続けている。
もしかして【ドスランポス】もしくは【モンスター】にしか聞き取れない周波数の音が出ているのか?
ベナトールがそう思った矢先、【ドスランポス】の動きが乱れた。
そして【団長】を振り落とし、こちらを向いて吠えた。
その緊張したような声は威嚇の声だった。つまりベナトールの気配を察したらしい。
「なんだ!? 他の【モンスター】か!?」
【団長】は【龍騎槍ゲイボルガ】を構えて警戒している。
その時【ドスランポス】が飛び掛かって来た。
彼は内心で舌打ちし、【ギルドナイトセイバー】で一刀の元に斬り捨てた。開けた場所から木々の生い茂る場所へ一跳びで飛び込んだ直後に斬り捨てられて元の場所に飛ばされて来て死んだ【ドスランポス】を見て、【団長】はただ唖然としたように死体を凝視している。
「で、出て来い! 【モンスター】でない事はもうバレただろう!」
勇気を出したようにそう呼ばわった【団長】に対し、ベナトールは少し間を置いてからゆっくりと開けた中に進み出た。
「その恰好、まさか【ギルドナイト】か!?」
「……。そうだ、と言ったら?」
「わ、私は違反などしていない! 【受付嬢】に聞けば分かるはずだ!」
「確かに、【受付嬢】の元には貴様がクエストを受注した記録があったよ。だからその点では違反ではない。だがな」
ベナトールは言葉を切って続けた。
「この場所で何をしている? ここはハンターには立ち入り禁止のはずだ。それとも【鉄騎】ならば許される独自の狩場でもあるのか?」
「貴様、な、なぜ【鉄騎】だと……」
「そんなもの武器を見れば一目瞭然だろう。まさかあれ程有名な傭兵団を、【ハンターズギルド】が知らんとでも思っていたのか? それに俺は【鉄騎】に見送られて貴様がクエストに出発したのを見ている。そしてその構えている武器で貴様が【団長】だという事も確定している。更に言うと貴様が【竜躁術】を甦らせようとしている事もな」
「……。そう、ですか……」
【団長】は、諦めた様に俯いた。
「文献には伝承の類いしか載っていなかった。だが貴様は笛で【ドスランポス】を操っていた。どこからそんな知識を得た?」
「……。文献は、例え公式なものでも時にはでたらめな事が載っているものです。我々【鉄騎】は、規模の大きさを活かして世界各地を回ったり、雇われた中でその土地の伝承などを聞いたりして【竜操術】において信用に足るものを資料として集めていたんです。そしてそれを集約して研究し、先程私がやっていたような技術として再現出来た。だけど――」
【団長】は言葉を切って続けた。
「だけど、本当の【竜操術】とはこんなものじゃない。【竜操騎兵】として個人で竜を操るだけでなく、大規模な【竜操騎兵】の軍隊が、隊長の命令一つで意のままに敵を粉砕するような事も出来たという。【モンスター】も【ドスランポス】などのような小型なものではなく、それこそ【ドラゴン】に乗って上空から攻撃する事もあったとか。私はその技術に憧れ、せめて【鳥竜種】だけでも乗りこなせるように再現したかったのだ」
「……。それが、【竜大戦】に繋がる技術というのは、分かっているな?」
「【竜大戦】を引き起こすなど、露程も考えておりません! ただ私は【鉄騎】を【竜操術】で強くしたかっただけで――」
「古代の技術、取り分け【竜大戦】に繋がったものは全て禁止された技術だ。それを甦らせる事は、例えどんな理由であれ許されていない。そして、その相手が【ハンターズギルド】とは関係の無い者や、王族貴族であろうともな」
そこまで言うとベナトールは、ゆっくりと腰の後ろの【ギルドナイトセイバー】に手を添えた。
「残念だが、貴様にはもう処刑命令が下っている。逃げるのは勝手だが、反抗しても無駄だぞ?」
すると【団長】は、悟ったような笑いを漏らした。
「逃げるなんてしませんよ。【ギルトナイツ】に一度でも目を付けられたら逃げる事など出来ないのは、過去に部下を処刑された経験があるので分かっています。ですが、私もただ殺されるだけというのは余りにも悔しいのでね」
そう言うと、【龍騎槍ゲイボルガ】を構え直した。
「傭兵団【鉄騎】の【団長】として、最期まで闘って死ぬ事にします」
「良かろう。ならばせいぜい足掻くが良い。楽しませてくれるなら、なお良いがな」
ベナトールは、ゆっくりとした動作で【ギルドナイトセイバー】を抜いた。
人間相手ならば【サーベル】を使うべきなのだが、相手が【モンスター】用の装備をしているので【サーベル】では折れてしまうからである。
「……努力しますよ」
そして、戦闘の幕が上がった。
連続で繰り出される鋭い突きを躱していく。
隙を見付けて【ギルドナイトセイバー】で斬り付けるも、盾でことごとく防がれてしまう。
突きも防ぐ動作も素早く、特に突きは極めて隙が少ない。これは突きから次の突きに移るまでが非常に速いためだ。
「成程、やはり大規模な傭兵団を纏めているだけあるな」
「少しは楽しんでいただけていますか?」
「あぁ、貴様とは思った以上に楽しめそうだ」
「それは良かった。こちらも闘い甲斐があるというものです」
二人共にまるで手合わせをしているような口調だが、どちらも一撃必殺の攻撃を続けている中での会話である。
お互いに当たれば瀕死は確実ぐらいの攻撃を繰り出しているのだが、まだ傷を負わせられていない。
だが、少しづつ、ほんの少しづつだがベナトールの攻撃が掠り始めるようになっていた。
夜の【樹海】は夜行性の【モンスター】の咆哮などがあちこちで聞こえて賑やかなはずなのだが、この日は驚く程静かで、虫の声と木々が風に騒めく音ぐらいしか聞こえていない。
いやむしろ二人がそれだけ集中しているがために、静かな音しか耳に捉えられていないのかもしれなかった。
どれぐらいの時間が経ったかお互いの息が荒くなり始めた頃、ベナトールの攻撃を防いだ【団長】が、盾の死角から彼の右肩の端を突いた事があった。
それは切っ先がほんの少し入った程度の僅かな傷だったのだが、ベナトールはその瞬間、悪寒を感じた。
彼にとっては取るに足らない傷であった。通常ならばそのまま放置して、後で唾でも付けようかと考えるぐらいの。
だが、突かれた直後に傷を中心にした違和感を感じ、それが徐々に広がって体を蝕んでいくのが分かった。
「ふふ、動きが少し鈍くなりましたね」
彼の異変を感じ取った【団長】が、嬉しそうに言った。
「掠っただけでも命取りになりますよ? なにせ【モンスター】用の毒ですからね。【彼ら】がさらされても一度や二度ぐらいでは多少体力が低下するぐらいですが、【人間】に対してはかなり効くはずです」
そう。【龍騎槍ゲイボルガ】は双属性であり、強力な龍属性とやや控えめな毒属性が付いているのだ。
「…………」
毒はたちまち傷口を壊死させながら、徐々に広がっていく。
そのまま放置していれば、やがて壊死の酷い右肩から腕が落ち、毒が全身に回って内臓も腐ってしまうだろう。
右手のいう事が段々利かなくなっていく。
直ちに【解毒薬】もしくは【漢方薬】を飲まなければいけないのは分かっている。だが、それを許してくれる相手ではない。
「……。このまま貴方が死ぬのを観察していても良いんですが、苦しませるのは心苦しい。止めを刺してあげます。安らかにお眠り下さい」
言うや否や、相手は踏み込んだ。
「悪いが、眠るのは貴様の方だ」
前方に大きく繰り出された水平突きを半身で躱し、そのまま横に回り込む。
相手が身を返すより速く、逆手に持ち替えた左手の【ギルドナイトセイバー】を首後ろに押し込んだ。
相手の喉から【ギルドナイトセイバー】の切っ先が突き抜ける。
「――!?」
【団長】は、兜の中で驚愕の表情をして口から血を溢れさせた。
「残念だったな」
ベナトールが【ギルドナイトセイバー】を抜くと【団長】は崩れ落ち、何か言おうとしてヒューッと喉から空気を漏らした後、動かなくなった。
「…………」
武器を戻したベナトールは、相手の死を確かめてから左手でポーチを探って【解毒薬】を取り出し、飲んだ。
だがそれだけでは後遺症が残ってしまうため、【剥ぎ取り用ナイフ】を取り出して壊死した部分を切りのけ、布に浸した【回復薬グレート】を傷口に当てて包帯を巻いた。
左手一本でやるのはやりにくかったが、口も使って右手の代わりにした。
右腕が落ちる寸前までいっていたのだが、治療と【回復薬グレート】を飲む事でどうにか繋がってくれた。
内心ホッとしながら、ベナトールは【団長】を担いで帰って行き、【街】からは外れていたがわざと人目に付くような場所に遺体を放置した。
【モンスター】が近付かない場所だったのでそのまま食われずに残っていた遺体は誰かに見付かり、「伝説の傭兵の遺体が発見された!」と大騒ぎになった。
遺品として回収された【ランス】が特殊な物であるという事で工房が研究。それを基にして【龍王騎槍ゲイボルガ】とその強化先の【神龍騎槍ゲイボルガ】が完成されたという。
「鉄騎」という存在は「フロンティア」にはなく、「無印(初代)」時代に「ミナガルデ」で活躍していた傭兵集団らしいのですが、ネタを探して情報サイトを見ていたら「竜操術」の中に「鉄騎」の事が書いてあり、団長の殺され方といい「これはベナトールの仕事だろう」と思ったので、こんな風に書いてみました。
なお、文中に出て来る「龍騎槍ゲイボルガ」は、「フロンティア」世界では無属性(攻撃力460会心無し防御力+12)で、龍と毒の双属性になるのは実は「龍王騎槍ゲイボルガ(攻撃力506会心-40龍320毒120)」に強化してからなんですが、戦闘において毒があった方が盛り上がるのではないかと考え、この話の中では「龍騎槍ゲイボルガ」にも双属性を付けています。
それなら始めから「龍王騎槍」の方を装備させようかとも思ったんですが、「鉄騎の団長のランスが研究されてその先の強化先が出来た」という公式説明がされてますので「団長」には「龍騎槍」の方を装備させる事にしました。
なので、この話に置いては事実と違う性能になっています。