退屈な日々を忘れたい俺がなぜバンドの手伝いをしているんだ......   作:haru亜

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べ、別にバ○ドリの要素なんて入れてないんだからね!!

どうですか?いい感じでしたか?ツンデレ要素入れて見ました
えっ?
キモチワルカッタ?
そうですかそうですか
それは良かった(?)

orz←って小文字で書くとこうなりますがORZって大文字にしたら脇からなんか出てますよねこれ..........すいませんどうでもいいですね

オマケ
この小説は不定期更新ですのでそこんとこは皆さんの生暖かい目で見てくださいお願いします


第1章 歌姫と手伝いと少女達の物語
第0話 プロローグ 出会いの予兆


「はぁ...」

 

俺の朝はいつもため息から始まる。

 

「退屈だ...」

 

などと小声で言った後にゆっくりと体を起こした。

すると

 

「早く起きないと遅刻するで陽菜」

 

いつも「見てから言ってくれ」と言っているのだが、母さんはいつもこんな感じだから「もういいや」と俺自身そうなっている。

 

「分かってる」

 

そう言い返すと母さんはキッチンへ戻って行った。

二段ベッドの上から降り、地面に足をつけようとした。

 

すると、ボールを誤って踏みつけてしまいそのまま転んでしまった。

いや転ばされたのだ。

 

ウチは4人家族だった、父親が他界したので今は3人家族となっているが今も昔も変わらず普通の家庭を過ごしている。

で、俺を転がした犯人は

 

「やっぱり引っかかってる。

朝から警戒してないとそんなんじゃ恋人できた時、その人を守れないよ」

 

やっぱりお前か…と思いつつ

笑いながら出て来やがったこいつの名前は俺の妹の咲織(さおり)である。

もう制服を着ている所を見ると本当に時間がやばい事がわかる。

 

「朝からこんな事すんのはお前くr」

 

言葉を遮るように

 

「まぁまぁ、どーせ恋人なんか出来るわけが無いんだし。

おまけに友達もいないんだし、別にこれくらいいいじゃん!」

 

大阪弁で喋るのは俺と母さんだけで妹があまり喋らない理由は生まれた頃からの地域が大阪弁を話す事がすくなかったからだ。

 

すると母さんが来た。

めんどくさい事になりそうだ。

 

「また咲織はこんな事して……。

危ないから気をつけなさい」

 

「ハーイ」

 

満面の笑みで言っている

コイツ ゼッタイ ハンセイ シテナイ

するとさっきの妹が言った言葉が蘇り

 

「お前本当に失礼だな......否定はしないけど…」

 

無視されたがそんな事より…

死んだらどうすんだ。

2人にそう思った。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

それから準備をし、学校へ向かった。案の定、電車を乗り遅れて通勤ラッシュの時間に当たった。

 

しかも珍しい事に雪でダイヤが乱れたらしい。

 

「これは確実に遅刻したな」

 

独り言をしてからしばらく並んでいた。

すると、隣の列に並ぶ同年代くらいの銀髪の子とギャルっぽい子がいる事に気付いた。

 

目があった、一瞬びっくりしたがすぐに目をそらし、電車が来ることに気がついた。

あちらがしばらくこっちを見ていた気がしたが自分で

 

気のせいだろう

自意識過剰なんだよ

 

と振り切った。

あちらも自分たちの話に戻ったようだ。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

学校に着いて早々に注意された。

 

「すいません 寝坊しました」

 

などと返し終わった後に教室へ向かい1時間目が終わるくらいになっていた。

今日は確か国語が最初だったよな

 

「まぁ、同じ教科が2時間も続くからいいか…」

 

と独り言を言いつつドアを開けた。

すると国語の先生が

 

「おう、来たか お疲れさん」

 

「えっあーうんお疲れ様でした」

 

少し頭を下げて言った。

が意味のわからん日本語使ってんな俺、しかもクラスのみんなの前で...

 

と思った瞬間

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴りその後は何事もなくいつも通りに過ごした。

そう『いつもと同じ』ように

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後

 

「おーい如月ちょっと来い」

 

先生に呼び出された。

何ですか用ですかめんどいから後にしてください。

早よ帰りたいんですよ。

 

で、呼び出された理由は遅刻したので反省文を書かされることだった。

 

「.....とりあえず早く終わらすか」

 

・・・・1時間後(俺の感覚では)

 

「よし オワタな」

 

いろんな意味で、だ。

それから提出して時間を見ると丁度、学生のクラブ時間が終わる頃だった。

 

「ギリギリカフェに行けるか…」

 

終わってはいなかった、独り言を言い終わって家の近くのカフェに行った。

そこは楽器の練習をするためのスタジオと繋がっているカフェらしい

確かそこの名前はCiRCLEだったかな...

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「今日は何頼もうか」

 

悩んでいるといるとスタジオの方から歌声が聞こえてきた

それもかなりいい歌声だ。

 

思わず夢中になる。

本当にすごい

 

声量はもちろんのことであるがそれ以外にも「何か」を引き寄せる魅力に似たようなものがある。

 

「………すごい」

 

驚いた単に趣味感覚でやっている訳では無い事はすぐに分かった。

 

「俺も...」

 

「俺も昔みたいにああやって音楽ができたらなぁ」そう思った瞬間過去のトラウマが流れるように思い出した。

 

「俺たち」で楽しく演奏していたあの日、昔はあんなに楽しかった「俺たち」の思い出の「音楽」それが今となってはただの嫌な思い出だ

 

「........嫌なこと思い出したな......」

 

そして飲み物を注文してしばらく経った後

最後の練習だったのか曲が鳴り終わった

 

「これで終わりか...」

 

と若干の残念感が残っている事と自分の飲み物が尽きている事にも気がついた。

 

「もう一回聞いて見たいけどまぁ無理か」

 

諦めた

意外とあっさり諦めた

 

どうあがいても無理だからであった。

席を立ちそのまま帰った。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふわぁ」

 

とあくびをするとチャイムが鳴り、同時に先生が入ってきた。

そして入ってくると早々

 

「昨日朝話した通り合併することになったから、向こうの学校の生徒と仲良くしろよ〜」

 

は?

えっちょ…は?

 

えっなんでそんな急にどうしてそうなった

なんで高2になる直前でそうなるかね、ていうか他にも合併するとこあr

 

そんな思考を先生の次の言葉で遮られた

 

「合併する学校は羽丘女子学園だ」

 

(女子学園……だと……!?)

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時が過ぎ、ついにその日が来てしまった。




いやー終わった終わった
のびーーーーーーーーーー(背筋を伸ばした時の効果音)
プロローグ1本あげただけでいきってんじゃねーぞ!って言われないように頑張ります。

言い忘れてましたがこれは素人が書いたものですので何か間違いがあっても皆さんの生暖かい目で見てください。ペコリ(お辞儀した時の効果音)

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