退屈な日々を忘れたい俺がなぜバンドの手伝いをしているんだ......   作:haru亜

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第28話 コンテスト前日 〜2人の世界〜

1月11日 フェス前日 金曜日

 

 

燐子が来た月曜日からの間までに、俺は友希那たちから何も連絡が来ていない為、何も知らされていない。

特にする事も無いのでRoseliaを心配しつつも、今後のことを考えていた。

すると

 

ピンポーン

 

また月曜日と同じようにチャイムが鳴り、スマホ片手に玄関のドアを開けると

 

「!友希那?」

 

そこには、首回りがもこもこしているボアコートを綺麗に着飾り、肩に黒いミニバッグを提げている友希那がいた。

 

「あなたに渡しておきたい物があるの」

 

「渡しておきたい物?」

 

「ええ」

 

友希那は自分のミニバッグから、何やら茶色の封筒を取り出して渡してきた。

 

「これは?」

 

「コンテストの入場券よ」

 

「ああ…わざわざありがとな」

 

「こうやって直接渡した方が確実でしょう」

 

「…それもそうだな」

 

そう言って受け取った。

 

「……」

 

「……」

 

会話が無く、ただ見つめ合うという気まずい空気が漂い始めたので

 

「えっと…。

どこか行く予定だったのか?」

 

「ええ」

 

友希那は簡潔に答えた。

そして

 

「どうしてそう思ったの?」

 

「私服姿でミニバッグ提げてたから」

 

俺も簡潔に答えた。

すると

 

「そう。

なら、スマホのメモを開いてちょうだい」

 

「メモ?」

 

「ええ」

 

突然だったが、とりあえず言われた通りに開くと

 

「その中に、何か書いてあるでしょう」

 

そう言われて色々と探していると1年くらい前に、何か書かれていた。

 

(コレか?)

 

「えーっと…?

『湊さんの言う事をなんでも1つ聞く約束』

……なんだこれ!?え?マジでナニコレ!?」

 

「これから私が言う事を聞いてくれるかしら?」

 

「えっ…」

 

嫌な予感。

 

「私と一緒にショッピングモールへ行きましょう」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ショッピングモール 4階

 

 

(来てしまった…)

 

普通は『練習に行きなさい』と言うべきだったのだろうか否か。

それすらもわからない、この心境を抱えたまま。

大半の人にとって癒しの場所。

ペットショップへ来ていた。

 

(明日がコンテストなのに、こんな所で何を…)

 

ふと友希那の方へ目を向けると、座ってガラスにくっつき、ガラス越しにいる多数の猫を見つめていた。

 

「…かわいい…にゃあ…」

 

すると猫の方も友希那がいる方へと寄ってきた。

 

「ふふ…。

…にゃー…」

 

(…まぁ、友希那が満足するまで持つか。

幸せそうな顔してるからな…)

 

そう思って、とりあえず友希那を孤立させないように寄り添った。

そして俺は、しばらく猫と友希那のツーショットを見ていると、振り返った友希那と目が合った。

 

「っ!!」

 

すくっと立ち上がり、友希那は猫の方をチラ見してから

 

「ごめんなさい。

ほんの少し時間を取ってしまったわ」

 

「もう良いのか?」

 

「ええ」

 

因みに『ほんの少し』と言っているが、約30分間猫だけを見つめていた。

 

「それで、次はどこに行くんだ?」

 

そう聞くと友希那はスマホの画面を見てから

 

「そうね…。

次は映画を観に行きましょう」

 

「ああ、映画ね……映画!?」

 

「?」

 

(いやいや、どうした今日の友希那。

友希那が映画に誘うなんて…)

 

「友希那…。

もしかして熱でもあるんじゃないか?」

 

「失礼ね。

体調管理はちゃんとしているわよ」

 

「あ、ああ…すまん」

 

(…いや、考え過ぎだな。

友希那にも、こういう事もあるだろう)

 

「それじゃあ、映画だな」

 

「ええ」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1階 映画館前

 

 

来たのは良いが、今どんな映画をやっているのか俺は知らないので色々と見ていると

 

「如月。

これなんて…どうかしら?」

 

そう言って友希那があるタイトルを指差した。

どうやら見た感じ、猫がサブで出てくるらしい。

 

「うむ。

これで良いんじゃないか」

 

「それじゃあ、チケットを買いましょう」

 

そしてチケットを買う為にタッチパネルがある場所へ移動すると

 

「?如月」

 

「どうした?」

 

「これは…どうやって操作すれば良いのかしら?」

 

「えっ…」

 

(まさか…)

 

不穏な予想がついたので、聞いてみることにした。

 

「…一応聞くぞ。

友希那は、映画を観に来たことあるのか?」

 

「前に一度だけ来たことがあるけれど、こんな機械は無かったわ」

 

「…そうか」

 

予想的中だった。

なので、友希那にチケットの買い方、もとい、タッチパネルでの買い方を教えた。

 

「…で、最後にここ押したらチケットが出てくる」

 

「コレね」

 

カランカランと2枚のチケットが落ちてきた。

 

「不思議ね」

 

「何がだ?」

 

「人がいないのにチケットが出てくるなんて…。

どういう構造になってるのかしら?」

 

「……」

 

そして今の発言には目を閉じて、頑張ってチケットを買った友希那に

 

「何か買うか?」

 

ホップコーンやジュースなどが書いてあるコーナーを見かけたので、尋ねてみると

 

「そんなにお腹は減っていないから、飲み物だけにしておくわ」

 

「わかった」

 

友希那と並んで順番が回って来たので、友希那に

 

「何にする?」

 

「コーヒーにするわ」

 

「わかった。

…それじゃあ、コーヒー2つ。

片方は砂糖とミルクを、もう片方はブラックで」

 

そう言うと、店員さんは笑顔で

 

「かしこまりました」

 

と言った後、流れるように

 

(ちな)みに今、恋人同士の方が食べ物とドリンクをセットで買うと、こちらのグッズが付いてきますが、どうされますか?」

 

誤解をされた。

 

(恋人?俺と友希那が?)

 

そう思いながら左にいる友希那の方を見ると、顔から湯気が出そうな程真っ赤になり、その色は耳まで染めて、体は固まっている。

そして

 

「あ、恋人じゃないから大丈夫です」

 

そう答えてから店員さんが

 

「では、お会計864円になります」

 

金額がリアル。

とりあえず友希那の分も払うと、店員さんは何故か、俺と友希那を見て微笑んでから、コーヒーの準備に取り掛かった。

 

「?」

 

すると左から『何か』を察知して見ると

 

「……」

 

「!?」

 

友希那がこちらを見て、じぃ…っと睨みながら、よく見ないとわからない程に、小さく頰を膨らませていた。

 

「ゆ、友希那?」

 

「…何かしら」

 

「いや、なんか…怒ってる?」

 

「怒ってないわよ。

本当に鈍感ね…」

 

「な、なんだって?」

 

「なんでもないわ」

 

すると店員さんがコーヒーを持って来てくれた。

そして

 

「行くわよ如月」

 

「あ、ちょっ、歩くのが早い」

 

何をむすっとしているのか、わからないまま中に入っていった。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

映画上映後

 

 

映画を観終わった後のなんとも言えない感じが残っている。

 

(それにしても、あの映画…。

猫は可愛かったけど…)

 

「ベタだな」「ベタね」

 

全く同じ感想が、両方の口から出ていた。

そしてお互い顔を見合わせて少し笑った後に

 

「そういえば、会計の時。

私の分も出してくれてありがとう。

今出すから少し待っててちょうだい」

 

「いいよ、アレくらいなら支障はないから。

…それより、まだどこか行くのか?」

 

「そうね。

まだ買いたい物があるわ。

……また…付き合ってもらっても良いかしら?」

 

「良いぞ」

 

「ありがとう」

 

友希那に誘導されて着いた場所は

 

(?アクセサリーショップ…?)

 

今は店内を友希那と周っている。

何をしにきたのかわからないが、友希那はアクセサリーをジッと見つめていた。

 

「何か用があって来たのか?」

 

「ええ。

両親の結婚記念日がもうすぐだから、何か2人にプレゼントを買おうと思っていたのよ」

 

「なるほど…」

 

「でも、私だけじゃ何もわからないから、あなたにアクセサリーの感想を言って貰おうと思って、付いて来てもらったの。

だから、もう少しだけ付き合ってちょうだい」

 

「ん、わかった。

それで、何か良いと思ったのは見つかったか?」

 

「そうね…。

無難にコレなんてどうかしら?」

 

友希那が手にしたのは、指輪だった。

 

「コレなら、2人も付けやすいと思うのだけど…」

 

「付けてみたらどうだ?」

 

「ええ」

 

そして友希那は付けると少し首を傾げて

 

「私だけじゃわからないから、如月も付けてみてちょうだい」

 

「ん?ああ」

 

そう言って友希那は指輪を手にすると俺の薬指にはめた。

 

「んー…別に違和感は無いな。

でも、指輪は結婚指輪があるんじゃないか?」

 

「……!」

 

俺の左手に付く指輪を見てハッとして何か思い出したような表情をする友希那。

 

「友希那?」

 

「え、ええ…そうね。

…なら、別の物を探しましょう」

 

「あっ、友希那」

 

「?何かしら」

 

「母親と父親ってどうしても一緒じゃないとダメなのか?」

 

「いいえ。

2人が喜んでくれれば、それで良いと思うわ」

 

「そうか。

じゃあ、母親にはネックレスか何か、父親には腕時計っていう別々の物を買う事にするか?」

 

「…そうね。

そっちの方がわかりやすいわ」

 

「それじゃ、ちょっと探すか」

 

そして少し経ってから色々と見て

 

「コレとか良いんじゃないか?」

「コレは、どうかしら?」

 

2つの声が重なり、同時に全く同じネックレスを指していた。

そして友希那は少し微笑みながら

 

「なら、母の方はコレにするわ」

 

そう言って手に取った友希那は

 

「父の方は腕時計にするから、あなたに付け心地を確かめてもらうわ」

 

「おう」

 

返事を返してから、後ろの棚に置いてある腕時計を選び、機能性とデザイン性を重視で考えた品を選んだ。

 

「ん?」

 

ふとネックレスの棚に際立つ物があり、その一点を見つめてから

 

「友希那」

 

「?」

 

軽い気持ちで、目に留まった青薔薇のネックレスを友希那に掛けてみると、やはり見るものが変わった。

 

「うむ、予想以上に似合ってる」

 

すると友希那は胸元にある青薔薇を少し指先で触れると

 

「…そう」

 

と一言発してから、そのネックレスを外して、そのまま会計へ向かった。

 

「……ん?」

 

(なんで持って行って…)

 

そう思っていると友希那が戻ってきたので

 

「あのネックレスはどうしたんだ?」

 

「買ったわ」

 

「買ったのか!?」

 

「?ええ」

 

「ただお試しに付けてみただけなんだが…」

 

「あなたが似合うと言ってくれたじゃない。

アレは嘘だったの?」

 

「いや…嘘じゃない」

 

「なら私は良いわ。

次に行きましょう」

 

「…ああ」

 

(俺が似合ってると言ったら買うのか…)

 

なんて思いながらも、付いていくことにした。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2階 本屋 雑誌コーナー

 

 

友希那が音楽雑誌を買いに行ってる間に俺は別の雑誌を眺めていた。

 

「…うむ」

 

音楽雑誌を見ている限り、少し面倒な事が書いてあった。

 

『音楽業界史上最高峰の『神童』復活か?

かつて神童と呼ばれた如月 陽菜は、FUTURE WORLD FES.以来姿を見せなくなった。

しかし、去年の春頃から、とあるライブハウスでの目撃証言があった。

その目撃者にインタビューをしたところ、

「間違いなくあの『神童』だった」

「彼の歌は退化するどころか、むしろ昔に比べて進化していた」

などの声が次々と...』

 

「……」

 

(まぁ、今後歌うような事さえ無ければ…)

 

そう思っていると横から

 

「如月。

何を見ているの?」

 

「ん?ああ。

ちょっとな」

 

そう言って開いていた冒頭ページを閉じてから、店を出て

 

「そういえば、今日は練習何時からなんだ?」

 

「無いわよ」

 

「そうか。

……えっ!?」

 

「今日は無いわ。

前日だからこそ、各自個人の練習よ」

 

「友希那はどうするんだ?」

 

「私は1度家に帰ってから、CiRCLEで練習するわ。

時間は3時からだから、後1時間程ね」

 

「そうか」

 

「後20分ほどで帰るけれど、あなたはどうするの?」

 

「特に残る理由も無いからな…。

その時は俺も帰る」

 

残りの20分は何をするんだろう。

そんな考えを持ったが、身体的疲労を感じ始めたので

 

「…少し歩き疲れたな」

 

「私も、少し疲れたわ」

 

「すぐそこにあるカフェで休憩するか」

 

「名案ね」

 

そして友希那と共にカフェへ出向いた。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2階 カフェ

 

 

店員さんの誘導で、席に着いた。

静かで落ち着きのある空間。

ここなら、会話が無くても違和感なく受け入れられる。

 

(この静かな空間でくつろぐ…。

うむ、良い)

 

そう思っていると、先程頼んでおいたココアとハチミツティーが届いた。

そして店員さんが静かに礼をして去った後に友希那が

 

「如月。

今日は私の我儘に付き合ってくれてありがとう」

 

「構わん。

どうせ暇だったからな」

 

「ふふ。

あなた、いつも暇そうにしているわよ」

 

友希那はスプーンでゆっくりとかき混ぜながら言った。

 

「人を暇人みたいに言うなよ…。

俺はただ退屈なだけだ」

 

「退屈…?」

 

「…ああ。

まぁ、ちょっとした身の上話だ。

小学校のある日を界に、物事に対する楽しみ方を忘れた。

それからというもの、全部が同じように見えたんだ」

 

それを友希那は黙って真剣に聞いていた。

 

「同じ景色、同じ他人、同じ感情。

全てが同じに感じる世界。

みんながみんな、同じような会話をして楽しんでいる世界。

俺は、楽しそうにしてるそんな姿を見て『何が楽しいのか』その楽しみを感じ取る事すら出来なくなっていったまま、中学に入った」

 

「その時に出会ったのが、バンドなの?」

 

「ああ。

演奏した時は楽しいってモノを思い出した。

でも、失敗して解散した後に俺は…また忘れた。

というか、また思い出せなくなったまま、無意味な中学、高校生活を過ごしてきたんだが…。

まぁ、その後合併した時も驚きはした。

けど、退屈な日々には変わりない。

なんて区切りをつけて入学したら…」

 

「私と出会ったという訳ね」

 

「そうだ」

 

そしてココアをひと口飲み、半分以上減ったところで友希那が

 

「今は…どうかしら?」

 

「?どうって?」

 

「今、私と一緒に居て楽しい…かしら?」

 

「ああ、楽しい」

 

そこは即答で返した。

すると

 

「そう…。

なら、良かったわ

 

友希那は嬉しそうに静かに微笑み、ハチミツティーを口に含んだ。

 

(にしても…こうして友希那を見ると、最初の頃とは大分変わったな…)

 

そう思っていると目が合った。

 

「?どうしたの?」

 

「友希那も最初の頃と違ってなんか変わったな」

 

「ええ、そうね。

あなたのおかげで変われた事に気付いているのかしら…」

 

後半、外から大きな声が聞こえてきたので、友希那が何を言ったのか聞き取れなかった。

そして

 

「ごめん。

後半なんて言ったのか聞こえなかったから、もう一回言ってくれ」

 

そう言うと友希那は、ちょっとだけ顔を赤くして

 

「…いやよ」

 

と言われた。

 

「えぇ…。

そこをなんとか…」

 

「絶対に、いや」

 

頑なに教えてくれないまま、しばらくしてからモールを出た。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

帰り道

 

 

歩いていると目の前に小さな花屋を見つけた。

 

(花…か)

 

「ちょっと寄り道してもいいか?」

 

隣に歩く友希那に聞いた。

 

「?ええ」

 

「すぐ戻るから待っててくれ」

 

(えーっと…あの薔薇の花言葉ってなんだっけな…)

 

そう思いながらも花屋に入って、色々見回った。

 

「あ、思い出した」

 

やはり薔薇の花言葉だけは、思い出すのに時間がかかる。

しかし探していた花が見つかり、お婆ちゃんに会計をしてもらった。

 

「ほい」

 

気の抜けた声で、友希那に渡すと

 

「コレは…白い薔薇?」

 

「ああ。

フェスで優勝させて笑顔にする。

それが俺とRoseliaの約束だ」

 

「白い薔薇の花言葉…。

確か『約束を守る』だったかしら?」

 

「ああ」

 

「ふふ、あなたらしいわね。

受け取っておくわ」

 

友希那は、ただ笑ってそう言った。

手に持った薔薇を友希那に渡そうとすると

 

「あ〜、そこのお二人さん。

ちょっとお待ちなさい」

 

「「?」」

 

花屋のお婆ちゃんがこちらに向かって呼びかけた。

すると

 

「やはり、その薔薇。

少し枯れているじゃないかい」

 

「ん?」

 

よく見ると、少しばかりか枯れていた。

しかし、お婆ちゃんが俺たちを見てから

 

「…なるほどねぇ…若いねぇ」

 

「「?」」

 

「まぁ、そっちの枯れた薔薇はお嬢さんに渡してあげなさい。

こっちがちゃんとした白い薔薇だよ」

 

渡された白い薔薇を受け取る前に代金を払おうとすると

 

「代金は要らないよ。

ほんのお詫びさ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

ちゃんとお礼を言って、枯れてない白薔薇と枯れた白薔薇。

その両方を友希那に渡して帰っていった。

 

道中に、友希那が話すことは無かったが、どこか恥ずかしそうに顔を赤らめて大事に二本の薔薇を持ち、ずっと嬉しそうに眺めていた。

そして

 

「じゃあ、また明日」

 

自分の家の前に着いて、別れ際に鍵を取り出すと

 

「如月」

 

友希那に呼び止められて、振り向いた。

 

「明日は楽しみにしておいてちょうだい」

 

その言葉は、自信のあるいつもの友希那だった。

少し違うとしたら、今日1番の笑顔だったこと。

俺は姿を見て、心配していた心が少し安らいだ。

 

「ああ。

楽しみにしてる」

 

こういう時、何か特別な事を言おうと思わなくていい。

ただ、そっと花に触れるように話せばいい。

特別な事をしない事もまた、一種の優しさである。




音無ユキ様 カイ33様
朧桜様 mametaka様
佐伯 誠様 YUUKI11様

お気に入りありがとうございます!
♪( ´▽`)

あ、皆さん( *`ω´)
今回はデート回じゃないよ?

たとえ、あの2人が4時間くらい一緒にお出かけしてても、デートじゃないよ?

2人は付き合ってないからね?

そこんとこは勘違いしちゃダメだよ?


というか、やっぱり花は良い!
ヽ(*´∀`)

想いを伝えることが出来なくても、想いの篭ってる花を渡せば良いんですから

知ってる方もいると思いますが
枯れた白い薔薇の花言葉は
『生涯を誓う』です(*≧∀≦*)

因みに、薔薇には渡した本数にも意味があるらしいです。
(*´ω`*)

気になる人は

薔薇 本数 意味

でグーグ○大先生に聞いてみてください。

では、また次の話で(*・ω・)ノ

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