こっちの方が人口多いのかな…?
02
「おいリンネ」
「ん?」
「どこに行きたいか言え。」
どこに行きたいかと言われても…何も分かんないんだから答えられるわけ無いじゃん…
「えーと…じゃあこの幻想郷について知れるサポートセンター的なところとか?」
「サポートセンター?んなもん知らん。」
「えぇ…じゃあ正邪さんのオススメの場所とか…」
「さんを付けんな、オススメか…布団だな。」
「人里とかいいんじゃない?ほら、鈴奈庵で情報を集めたりすれば…」
「じゃあ針命丸ちゃんの言った人里ってとこが良いな」
「あいよ」
◇
「と、遠くない?私疲れたんだけど」
言い忘れていたがリンネはとっても体力が無いのである。
「まだ歩き始めたばっかだろ?何バテてんだ…」
「いや、もうすぐだよね正邪」
「ほ、ホント!?」
「チッ、もうすぐだよほらついてこい。」
◇
「着いたーッ!!」
「っせぇ回りの迷惑も考えろ」
「ご、ごめん…」
「あそこのお団子屋さん行こうよ!私あっこのお団子好き!」
「わ、私も行きたいなー」
「待て、外の世界と幻想郷じゃあ金の単位が違うンだろ?一旦紫のとことかで両替した方がいいんじゃないか?」
「えーまた歩くの?」
「飛べ」
「無理だよ!」
「こう、ふわーっと」
「ふわーうわっ出来た!」
「まあ、私の能力で“飛べない”から“飛べる”にしたからな」
「最初からそうすれば…」
「行くぞ」
「はーい」
◇
「あ、ちょっとアンタ達」
「げ、霊夢」
「アンタね?紫のスキマを悪用して外の人間を入れたのは」
「せ、正邪は悪くないです!」
「へ?」
「元はと言えば私が勝手に入っただけで…」
「…ったく…邪魔だ!逆転「リバースヒエラルキー」!!」
「は!?至近距離からは卑ky…」
「逃げるぞ!」
「え!?わぁあ!」
「あ、ありがとう正邪」
「全く、正邪ってば後の事考えないんだから…」
「今が良ければ良いんだよ、後で何か起こっても、その時はその時だ。」
「ホント、正邪らしいよww」
この二人、仲良いんだな…
正確には針命丸ちゃんが正邪の事を受け入れてる様な…
あ、そう言えばアスカとの約束…
ま、まあ、今が良ければ良いんだよな!うん!
怒られても正邪のせいってことで!
「あのさ、正邪」
「何だ?」
「さっきお礼言ったとき、不機嫌そうだったけど…」
「私はアマノジャクだ、人が困るのが私の幸せ何だよ。
だから、礼なんか逆に私を困らせるだけだ。」
「…じゃあ私が変えてやりましょう」
「は?」
「そのネジ曲がった性格、私が変えてやりますよ!!」
「…ふはっwwおもしれぇ!やれるもんならやってみろ!それまでは私がお前を守ってやるよ!」
「…期待してる」
「されたって困る」
ここの正邪はいろんなところでイケメンだったりする。