Reゼロから始める黒足のサンジ   作:ランホーク

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エミリアたんに膝枕してもらいたい。
レムりんに頭なでなでしてもらいたい。
ベア子に後ろからギュッと抱きしめてもらいたい。
ラムチー踏まれたい。
プリシラたんに罵られたい。


道化

「入ってサンジ。ここが食堂だよ」

 

「すげえ・・てかデカいな」

 

サンジは双子メイドとエミリアに連れられてこの屋敷の食堂にへとやってきていた。

 

「10mはありそうなロングテーブルに染み一つ無い真っ白なシーツ。派手な装飾品のないこの食堂は食事するには最高のコンディションが整ってるな」

 

一流のコックとなれば作る料理以外にも食事する時のシチュエーションなども大事にするのだろう。

 

自然とサンジの口から食堂に対しての感想が零れた。

 

「上から見てた感じ、お前あれなのよ」

 

「ん?」

 

背後から聞き覚えのある子どもの声がサンジの耳に入り反射的にサンジは振り返る。

 

「お前、相当頭が残念みたいかしら」

 

「なんだいきなり」

 

そこにいたのは一番初めにこの屋敷で出逢った少女。ベアトリスであった。

 

「やあべティ。ちゃんといい子でお淑やかにしてたかな?」

 

「にーちゃ!!」

 

エミリアの髪の中からパックが現れた瞬間。ベアトリスの不機嫌顔が一気に笑みへと変わった。

 

「にーちゃの帰りを心待ちにしてたかしら!!今日はずっと一緒にいられるかしら!?」

 

「うん。いいよ!!久しぶりに二人でゆっくりしようか!」

 

「わーいなのよ!!」

 

パックはベアトリスの掌の上に移動してそのままベアトリスと一緒にテーブルの席にへと向かって行く。

 

「おったまげたでしょ。ベアトリスはパックにベッタリだから」

 

「ああ。あんな感情の切り替えがわかりやすい子供は初めてみたよ」

 

サンジは苦笑いをしながらパックとベアトリスを見ていた。

 

 

 

「おんや~。ベアトリスがいるなんてめんずらしい~。久々にわーたしと食事する気になってくれたのなんて嬉しいーじゃーないのお」

 

「頭幸せなのはそこの奴だけで充分かしら」

 

「誰だこいつ。気持ち悪い話し方しやがって。」

 

サンジは突然食堂に入って来た男に視線を向けた。

 

その男の容姿は一言で言えばピエロだった。

 

道化のメイクを施した顔をよく見ると意外に顔立ちは整っており素の顔はかなりイケている部類に入るかもしれない。

 

切れ長の目に高い鼻。一番の特徴は左右の目で色が違う所。左目が琥珀色。右目が蒼色と俗にいうオッドアイと呼ばれるものだ。

 

サンジと同じほどの背丈で年齢は20代後半が妥当か。

 

「サンジ・・その人は・・・」

 

エミリアはサンジに何か注意したそうな面持ちで話し掛ける。

 

「いやいや構いませんよ~エミリア様」

 

「誰なんだテメーは」

 

サンジはまるで敵と相対した時のような鋭い眼光で道化の男を睨む。

 

「そーんな怖い目でわーたしを見ないでほしい~ね。あ、そうだ自己紹介が遅れたね。」

 

道化の男はサンジと向かい合うように立ち、

 

「私がこの屋敷の当主。ロズワール・L・メイザースというわ~けだよ。サンジ君」

 

 

 

「顔を近づけんな変質者!!!ぶっとばされてーのか!!」

 

 

 

 





ハーレムって、現実にはないのかな…

5万UA達成!!
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