青春学園中等部の立役者   作:O.K.O

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皆々様、感想欄にて多くの嬉しいお言葉本当にありがとうございます。
これほどの方々にこの作品をお待ちいただけていたとは……。

今後ともこの作品をよろしくお願いいたします。
第24話もお楽しみいただければと思います。



第24話

「さっきの腕の違和感は一体……」

 

不二は先程の右腕の違和感を気にかけていた。

何か少し痺れたような、普段なら気にも留めない些細なものだったが不二は何故かそのことが頭から離れなかった。

 

(いや、ここは集中しないと。このゲームを取って王手だ)

 

不二はそうして集中し直す。

このゲームは不二のサーブからだ。

 

「ふっ!」

 

「神尾」

 

「あぁ、分かってる!」

 

その掛け声とともに、神尾はレシーブ後そのままネットに詰めた。

 

「おい、神尾が前に出たぞ!」

 

しかし不二は神尾のレシーブに対し、神尾につかまらないストレートのアレーにスピードボールを返球した。

 

「いや、不二先輩ナイスボールだ!神尾も速いが先を通してる!」

 

そこから、伊武と不二のラリーが繰り広げられる。

不二はツバメ返しとオウム返しを打とうとするが神尾の速さ、そのモーションに警戒しスピードボールでの返球を強いられてしまう。

 

「そういうことっすか……。確かに神尾さんの速さならツバメ返しの球速であればボレーできますもんね」

 

「お前らにやられっぱなしって訳にもいかねぇからな。……まっ、それが全てじゃないが」

 

「それはどういう……?!」

 

そこで立川は気づく。

ラリー中、伊武が()()()()()()()()()()()()()()()()()ということを。

伊武が大きく目を見開いた。

 

「ここ……」

 

「まさかっ?!」

 

その時、不二の腕が一瞬止まった。

 

「なっ?!」

 

不二が返球しようとしたボールはサイドに大きく外れる。

 

「アウト!」

 

「あー、珍しい!不二先輩があんなに大きくアウトするなんて」

 

「たまたまたまたま、不二先輩も人間ってことでしょ」

 

そんなカチローと堀尾の間に割って、額に汗を浮かべつつ乾が不安げに呟いた。

 

「違う、不二はあんなミスを絶対にしない。今不二の腕が一瞬止まったように見えた……まさか意図的なのか……?」

 

-----

 

マジかよ!このタイミングでスポットか!?

 

「あー!また分かりやすいミス!」

 

次のポイントも不二先輩は腕の自由が効かず、あからさまなミスをしてしまう。

俺は今の現象を原作で見たことがあった。

 

スポット……ドライブ回転とスライス回転といったような上下回転のボールを交互に打たれることで、返球する側の腕が一瞬麻痺したように硬直してしまう現象だ。

このスポットが起きると打ち手の意思と関係なく腕が硬直してしまうためまともなボールを打つことができなくなってしまう。

原作ではリョーマがこの技を受け、苦戦を強いられていた。

 

今のスポットを乾先輩は軽く知っていたようで、不二先輩があからさまなミスをしてしまう理由をみんなに説明していた。

 

「え!そんなの狙って起こせるものなんですか?!」

 

「いや、稀に起こる現象のはずだ。それを意図的に起こすあの伊武という男……完全にノーマークだった」

 

「テニスのセンスはうちの不二と同等のものだ。それに伊武に気を取られていると神尾のスピードに一瞬で持ってかれる。先程のダブルス2といい、不動峰……これほどの才能が眠っていたとは」

 

確か不動峰は去年暴力事件があり、テニス部は大会参加停止等の廃部寸前まで追い込まれていたはずだ。暴力事件といっても伊武さんらの1つ上の代、すなわち今の3年生らが振るった理不尽な暴力……それを見かねた橘さんが新たに部を再興させた。

今まで乾先輩が不動峰のことを知らなくとも不思議じゃない。

 

「くっ……!また腕がっ」

 

そうして、不二先輩がスポットに陥っている間にポイントをどんどん重ねられてしまう。

 

「ゲーム不動峰!ゲームカウント2-4」

 

「すまない立川、突然腕の自由が効かなくなってね……」

 

「いや、あれはしょうがないです。それにしてもスポットか……さすが伊武さん、そしてその上下回転を交互に打たせる猶予を作った神尾さんもさすがだ」

 

今思えば、前のゲームから伊武さんは上下回転を交互に打つことに徹していた。チェンジコートの時の不二先輩の違和感も恐らくそれが原因だろう。テンポよくゲームを取れていたから忘れていたが……実際やられるとえげつねぇ。

 

「お二人共やってくれましたね……」

 

「不二の動きを封じれば今度はこっちのもんだ。リズムに乗るぜ」

 

「もっと1年は苦労すべきなんだ。そのテニスを楽しんでる感じ、気に食わない、あの3年の次は君だよ」

 

このままじゃまずい……が対応策がないわけじゃない。

そうして俺が不二先輩に話しかけようとしたときだった。

 

「なるほど……。立川、次のゲームはスマッシュのフォローをお願いしてもいいかな」

 

「……さっすが不二先輩ですね」

 

「いや、そんなことないよ。本来ならもっと早くにカラクリに気づくべきだった」

 

この人ほんと底が知れねぇ……。

俺はスポットの攻略法に気づいた不二先輩に驚愕したのだった。

 

-----

 

第7ゲーム、次は伊武のサーブである。

伊武はボヤキつつもトスを上げた。

 

「ふっ!」

 

「おい!あれって……」

 

「「「「「ツイストサーブ?!」」」」」

 

青学サイドはリョーマのツイストサーブに似た軌道を描く伊武のサーブに驚きを隠せない。

 

「おいおい、スポットだけじゃなく越前のツイストサーブまで打てるのか」

 

「いや、あれは越前のツイストサーブと似ているが正確にはキックサーブというものだ。一緒のようにも見えるが俺から言わせれば微妙に回転や角度が……」

 

「あー、解説ありがとう……」

 

河村の驚嘆に乾が訂正を入れた。

 

キックサーブとツイストサーブ、これら2つのサーブの特徴は跳ねたあとボールがレシーバーのの顔面に向かって飛んでくることだ。並のプレイヤーなら自分の顔面に向かって飛んでくるサーブは恐怖ものだが、不二はその範疇に収まらない。

 

「それっ!」

 

不二は難なく伊武のキックサーブに対応する。

 

「さすがは不二といったところか、深司のキックサーブを初見で返すとは……だがスポットをどう攻略する?」

 

その後、クロスのアレーで不二と伊武のラリーが展開される。

しかし、前のゲームのラリーとは似て非なるものであった。

先程までは伊武がスポットを起こすために上下回転のボールを交互に打っていたが、今のラリーはというと……。

 

「なぁ……さっきからあの伊武って人、スライスしか打ってないぞ」

 

「ほんとだ……。スポットってトップスピンのボールも打たないと起こらないんじゃないの?」

 

「違う……」

 

カチローと堀尾の会話を遮るように、乾が口を開いた。

乾をはじめとしたレギュラーメンバーは額に汗を浮かべている。

面々の視線の先には、深い球を伊武の体の正面に打ち、ベースラインに釘付けにする不二の姿があった。

 

「あの深く鋭い体の正面にくるボールをトップスピンで返すのはまず無理だ。打たないんじゃない……打てないんだ」

 

「トップスピン……打たないの?」

 

不二が伊武にそう問いかける。伊武と神尾は目を見開き、信じられないといった表情だ。

 

「深司のスポットをも封じてくるか?!青学No.2不二周助……その強さは本物ってことか!」

 

「すごい!不二先輩、敵の必殺技を封じこんでる!」

 

不二の技術に青学側から歓声が上がる。

 

「くそっ!なら俺が決めたらいい話だろ!」

 

そんな青学ペースに痺れを切らした神尾はたまらずポーチへと出る。

 

「神尾!出るな!」

 

「それは逃せないな」

 

不二はそんな隙を見逃さない。

すかさず不二はストレートの空いたスペースにパッシングを打ち込んだ。

 

「なっ?!」

 

「0-15!」

 

「「おぉ!すげぇ!!」」

 

沸き立つ青学サイドに、不二はにこやかに微笑んだ。

そうして不二・立川はスポットを攻略し、ポイントを重ねていく。

 

「0-40!」

 

「やべぇ!不二先輩完全に不動峰を手玉にとってる!」

 

「不二先輩ナイスボール!」

 

「立川ありがとう、何とか上手くいってるよ」

 

「いや、ほんとにさすがです。あんなに鋭いボール、あれほど深くに打つのは大変ですから」

 

「ははっ、立川もできないとは言わないんだね」

 

「いや、まあそれはノーコメントです」

 

立川は不二の言葉に苦笑する。

 

「向こうは切り札のスポットを封じられたんだ、流れは完全にこっちだろう」

 

圧倒的な技術の不二を前に、この時誰もが青学の勝利を疑わなかった。

そしてスポットを封じた今、立川もその1人に違いなかった。

しかし、この時立川は思い違いをしていた。

原作の流れがこの世界に当てはまっていないということを……。

 

-----

 

「0-40!」

 

くそっ……深司のスポットも封じられちまった。

青学不二周助、流石の一言に尽きる。

これっぽっちも諦めたつもりはねぇけど、どの道何か打開策を見つけないとどうにもならねぇ。どうする……。

スポットみたく、不二さえ抑え込めればどうにでもなるってのに……。

そんな時、深司が珍しく自分から話しかけてきた。

 

「神尾、少し……」

 

ポイント間、深司が俺に1つの提案をした。

それを聞いた俺はは驚愕する。

 

「?!本気か……?でも、もしそれができるなら勝てるぞ」

 

「あぁ、俺はこれしかないと思っている」

 

深司が腹を決めたようにそう話す。

深司頼みになっちまうが、このまま負けるなんてぜってぇ嫌だ。

 

「このまま行ってもズルズルやられるだけだ。やってやろうぜ!」

 

見てろ青学……度肝を抜いてやる!

 

そうして、深司がトスをあげる。

先程と同じキックサーブだ。

あの1年もキックサーブへの対応ができるようで、逆クロスにレシーブを返してきた。

しかし、ここで深司はグリップを縦に持ち替える。ドロップショットの構えだ。

 

「ドロップ?!不二先輩頼んます!」

 

「任せて」

 

不二はドロップショットを取るために前へと走る。

 

「不動峰も上手いけど不二先輩が速い!」

 

さすが不二、フットワークも抜群だな。

だが、それがこっちの狙いなんだよ。

そうして不二がドロップショットを取り、前のポジションについた時だった。

 

「なっ!伊武さんが前に?!」

 

深司頼んだ……ぶちかませ!

 

「貰った……ファニーアーム(おかしな腕)!」

 

その瞬間、深司のハイボレーが不二の持つラケットのシャフト部分に直撃した。

 

-----

 

「不二先輩、ナイスキャッチです!」

 

「いや、してやられたよ。次は……っ?!」

 

不二はそこで自分の右腕に異変を感じた。

大きな衝撃を受けた右腕が痺れたように動かないのだ。それもスポットのように一瞬ではなく、持続的に。

 

「不二先輩?どうしたんですか」

 

「右腕が……動かない」

 

「「「「「?!」」」」」

 

青学と不動峰、両陣営に衝撃が走る。

 

「まさか、さっきの衝撃で?!」

 

そんな中、伊武がボソリと呟く。

 

「ファニーアーム……その痺れ、そんなすぐには取れないよ」

 

「なっ?!」

 

伊武の言葉に青学ベンチに衝撃が走る。

 

「まさか……だが、そんなこと狙ってできるものなのか……?」

 

「乾、何かわかるのか?!」

 

ポツりと驚嘆の声を漏らす乾に、大石が問いただす。

 

「あれは恐らく、腕の麻痺を連続的に起こす技だ。スポットで緊張している不二の腕に対し、外部から大きな衝撃を加えることで一時的な麻痺を連続的なものに変えたんだ。大石はファニーボーンという腕の部位を知ってるか?」

 

「ファニーボーン……聞いたことあるな」

 

ファニーボーンとは肘先の上腕骨の内側の部分である。ここには尺骨神経という神経が通っていて、ここをたたくと腕や手がしびれるような感じがする。

よく肘の内側を角にぶつけると痺れたように感じる部位があるが、それがファニーボーンである。

 

「伊武深司のスポットという技は筋肉の収縮を利用して相手の腕を麻痺させている。そこへ大きな衝撃、正確にはファニーボーンのような尺骨神経全体に衝撃を与えることで神経的な麻痺も上乗せしたんだ」

 

「そんなこと狙ってできるのか?」

 

「いいや……普通は無理だろう。いずれにせよ、不二の右手はしばらく……もしかすればこの試合一杯使い物にならない」

 

「それほど?!」

 

乾の発言に大石は衝撃を受ける。

 

「この土壇場でスポットを完成させ、新技までものにするか……。目覚めたか深司。青学の天才は不二かもしれないが、こっちにも天才はいるんだよ」

 

「うぉぉぉ!!いけぇー神尾、深司ぃ!!」

 

「そらっ!」

 

「くっ……やはり腕が」

 

そうして伊武の新技、ファニーアームにより不二は右腕の感覚がなくなりまともに打てずにいた。

0-40でリードしていたカウントも気づけば青学はこのゲームを落としていた。

 

「ゲーム不動峰、ゲームカウント3-4!」

 

「よっしゃ行けるぞ!いくら不二でも麻痺させたらボールは打てねぇ!」

 

「ま、まずいよ!不二先輩が……」

 

「無理だ、いくらなんでも麻痺した腕で打てるわけねぇよ!立川が下がったとしても不二先輩狙われて終わりだ!」

 

青学1年トリオが泣きごとを言う中、マムシこと海堂が3人に凄む。

 

「ふしゅう……うるせぇてめぇら」

 

「か、海堂先輩!?でも、いくらなんでもこれは……」

 

「黙って見てろ」

 

そんな中、女性サイドも両サイドのプレーに驚嘆するばかりであった。

 

「深司君さすがね……。スポットもすごいと思ったけど、まさか新技を完成させるなんて」

 

「ファニーアームだったっけ……まさか腕をずっと麻痺させるなんて」

 

「うちの不動峰も負ける気なんて毛頭ありません」

 

橘杏はそう得意げに冥と竜崎へ述べた。

 

「凄いですね……にしても杏さんは向こう側に行かなくて大丈夫なんですか……?」

 

「あーいいのいいの。ほんとに見学って意味で来てるから。それに、青学の人達が驚いているのを間近で見れて嬉しいし」

 

そう言って杏は小悪魔じみた笑みを浮かべる。

 

「言ってくれるね」

 

「ふふん。うちもこんな所で止まってられませんから」

 

3人の視線の先には、竜崎から腕のマッサージを受ける不二の姿が映っていた。

 

「それにしても立川君はいつになく静かですね……」

 

未だ目立った動きがない立川に対し、ぽつりと桜乃が呟く。

 

「そうね……てっきりもっと暴れてるものだと思ってたけど……緊張してるのかな」

 

「立川って、不二さんと組んでる彼ですか?聞いたことない名前です」

 

「杏ちゃんがそう思っても仕方ないかも。1年で私の幼馴染なんだ」

 

「1年生!そうなんだ……」

 

この時、杏は冥の前でこそ言わなかったが立川の評価は[地味な選手]だった。そつなくプレーをこなすことから確かに1年にしては上手いと思ったが、目を見張る所もない、そんな評価だ。

1年生と聞いて青学は将来有望そうな彼を経験豊富な不二と組ませ、試合慣れをしてもらう、そういった意味合いで彼を試合に出しているのだと思った。

 

「あ、杏ちゃん今悠のこと微妙だなぁとか思ってたでしょ?」

 

「え?!いや、そんなことは」

 

「確かに悠は今、あの4人の中じゃ目立ってないかもしれないけど……。ね?桜乃ちゃん」

 

「はい!立川君は凄いです!なんてったってあの不二先輩を……」

 

「不二さんを?」

 

そこで、桃城が3人の輪に混ざるように口を開いた。

 

「不二先輩を倒しちまったからな!竜崎に烏野先輩、ちっす」

 

「桃城くん、今日も元気そうだね。試合は??」

 

「ぐっ……決勝は外されちゃいました、悔しいことに」

 

そう言って桃城は項垂れる。そんな桃城を励ますように冥が労いの声をかける。

それよりも杏は先程の桃城の言葉を聞き逃せなかった。

 

「不二さんを倒したってどういうこと?!」

 

「ん?こっちのお嬢さんは?」

 

桃城は隣に立つ見知らぬ人物にちょいちょいと人差し指を指す。

 

「あ、えっと初めまして。不動峰中2年の橘杏です、よろしくね桃城くん」

 

「ほう、俺のことを……よろしく!にしても不動峰もやるな……相手はあの不二先輩だぞ」

 

「伊武・神尾ペアはうちのダブルス最強だからね。っていうかそれよりも、さっきの不二さんを倒したって一体どういう……」

 

「まんまの意味だ。立川のやつ、校内戦で不二先輩に勝っちまいやがった。とんでもねーよな、とんでもねーよ」

 

「私もこの目で見たけど、悠の本気はもっとすごいよ!」

 

桃城が腕を組んでうんうんと頷き、冥も笑顔でそう話す。

しかし、杏は信じられないといった表情だ。

 

「それほんとに?不二さんって手塚さんに続く青学No.2よね?怪我をしていたとかじゃなく……?」

 

「本気の本気だ。それにあいつ……今まで不二先輩に合わせてプレーしてるように見えた」

 

「え?!あの不二さんに合わせてってどういう……」

 

「まあ、あいつの本気は次のゲーム見れると思うぜ。その証拠に」

 

そうして桃城は親指でベンチの方を指す。

するとそこでは立川が不二に衝撃的な提案をしていた。

 

「立川すまない……しばらくこの腕、使い物にならなさそうだ」

 

「おやおや、不二が苦戦するとは珍しいじゃないか」

 

「腕の持続的な麻痺とは……してやられたりですね」

 

竜崎の言葉に不二は苦笑する。しかし、不二もさながら諦めた様子ではなかった。

 

「しかしどうする2人とも」

 

「そうですね……不二先輩、左で打つことってできますか?」

 

「左……打つことくらいならできるけど……越前みたく打てるわけじゃないよ?」

 

「返球して頂けるだけで構わないです。生意気かもしれませんが、後ろは任せてください」

 

「……ようやくお出ましだね」

 

不二が困ったように微笑むと、立川は今までうずうずしていたと言わんばかりの笑みを浮かべた。

 

「そろそろ暴れていいですよね?」

 

不二が利き腕で打てない、これほど絶望的な状況であるのにも関わらず、立川の目には闘志の炎が燃えたぎっていた。

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