私の楽しいホグワーツ   作:まりも28

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二人目の美少女!(主人公の感性より)


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うまし!うまし!

シャーリーや他の同級生と並んで出されるご馳走を食べる。

ヨークシャープティング!うまし。

ちょっと摘まむフィッシュ&チップス!うまし。

ご馳走の王道ローストビーフ!うまし。

もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ。

 

「ふふふ」

 

「?シャーリー、どったの?」

 

「口にソースが付いてるわよ?クリアちゃん」

 

「うぉ。ありがと」

 

一心不乱に食べてた代償?ご褒美に美少女から笑顔いただきましたぁ!

しかし、付けたままではいられないので、しっかりと拭う。

 

「クリア、お前ね、11には見えないな」

 

「トンクス先輩、お言葉ですが」

 

「ん?」

 

「先輩の右のほっぺにグレービーソース付いてます」

 

「うわ!?マジか!?」

 

「先輩、ホントに15ですかぁ?」

 

「おっ前なぁ~~!」

 

「ぎゃあ!髪はやめてくださいよ!

そんなテンプレしたら突っ込まずにいられないじゃないですか!わざとかと!!」

 

「お~ま~え~は~な~!!」

 

「お静かにっ!!」

 

更に髪の毛がぐしゃぐしゃにされる所を厳格な女神マクゴナガル先生の一喝で救われた!流石は女神マクゴナガル先生!私の中でマクゴナガル先生への支持はうなぎ登りですよ!

 

「ダンブルドア校長よりのお言葉です。みなさん、お静かに聞いてください」

 

そういって、マクゴナガル先生が後ろに下がると真ん中で食べてたダンブルドア校長が立ち上がり、閉式の挨拶を話し出した。

 

うぅん、ハリー・ポッターシリーズは魅力的なキャラや殴りたくなるキャラが多いけれど、このサンタクロースみたいな老人は少しだけ苦手だ。

自分で倒せるはずの例のあの人を愛を持つものが倒すのだと予言と自分の判断で決め付けて、スネイプに自分を殺させて全てをハリーに任せた。

ハリーが倒せる様に試練と苦難を山ほど残して、沢山の犠牲を強いて。正直、ダンブルドアがその気になって、例のあの人を倒す方法を見付ければあっという間だったのではないかと思う。まぁ、そしたらハリー・ポッターは話として成立しないし、多分2~3ページぐらいで終わる短編小説になってしまうのだけど。

愛や憐れみを全ての人間に持っているけど、自分で愛とはとか考え過ぎるから、目に見える形で愛の証のあるハリーとか予言に縋ってしまったのかなぁ。自分の中の愛というものに自信が持てなかったとか?

まぁ、小説の中だけでも色々しんどいエピソード目白押しのおじいちゃんだし、なまじっか優秀過ぎるから頼るとかもあんま無かったんだろう。やっと同等の友達が出来てもそいつに妹殺されちゃうし。あれ?そう考えると仕方ない、のか?

ダンブルドアの周りの大人って、父親はアズカバン、弟はほぼ絶縁状態、妹は殺されて、友人は妹殺して、側近のマクゴナガル先生は未亡人、スネイプは裏切り者で?

あ~~。ろくな幸せエピソードがないんだ。で、自分は超が付くほど優秀で頼ったこと自体が少ない、と。

 

「う~~ん」

 

これは、仕方ない、のか?老人って、年を取れば取るほど頑固になるし、又はボケるし。

 

「クリアちゃん?」

 

「うーん?」

 

まぁ、原作に私ごときモブがどう介入しようとも変化するわけでもないだろうしなぁ。

 

「あら、どうしましょう?」

 

「フォウリー嬢、簡単ですよ。

こうっ!」

 

「あだっ!」

 

「すりゃあいい」

 

「あらあら」

 

「なっにするんですか!トンクス先輩!」

 

「おら、ぼーっとしてねぇで行くぞ」

 

「へ?」

 

「クリアちゃん?あのね?ダンブルドア校長のお話も終わって、みんな寮に帰りましょうってことになってるのよ?」

 

「なんと!?」

 

「お前が食べ物口に詰めたまま唸ってるから、親切な監督生である俺が指導してやったんだろうが」

 

「指導て」

 

「ほら、さっさと行くぞ。

食べ足りないなら、糖蜜パイでも、プティングでも持ってけ。あ、飲み物も忘れるなよ?」

 

「あ、ふぁーい」

 

「落ち着いて飲み込めよ?詰まっても大変だからな」

 

「はいー」

 

割りと急いで飲み込むと別の同寮生から飲み物を差し出される。

 

「あ、ありがとう」

 

「新入生も先輩方もみんなちゃんと待っててくださってるから、ゆっくりで大丈夫よ」

 

「う、うん!ありがとう!えっと?エヴァ・ブルームちゃん、だっけ?」

 

「そ、当たり。よく覚えてたわね」

 

「うん!エヴァちゃん11とは思えぬキレイ系美少女だからね!将来は美人確定だよ!覚えとかなきゃ損じゃない

!」

 

「・・・・そんなに美少女じゃないと思うんだけど」

 

いやいや!ストレートの艶やかな黒髪、深緑の瞳、キリリとつり上がる眦!シャーリーとは別のベクトルの美人系!今年のハッフルパフは豊作なんじゃないかな!?

 

「キレイ系美少女の照れ頂きましたー!!」

 

「おらっ!アホ言ってないでそろそろ行くぞ!」

 

「うおぅ」

 

「まったく。ほら、行くわよ」

 

「うん!シャーリー!お待たせー!」

 

「ええ。大丈夫よ」

 

「エヴァちゃんも行こう!いざ!ハッフルパフ寮へ!!」

 

「あ、こらっ!糖蜜パイ落とさないの!」

 

「あぁっ!おやつが!」

 

「ふふふふ」

 

 

両側に美少女!両手におやつ!素敵なハッフルパフへの初侵入!

まだまだホグワーツ初日はこれからだよね!

 

 




「なんか、弟たちに似てる子ね」
「この糖蜜パイは非常食保存しとくべきかしないべきか」
「バカ、腐るわよ。(弟たちよりダメなんじゃ?)」
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