プライミーバル:エイシェント クリーチャー オブ ジャパン   作:Naveruzu

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主演者挨拶

よう、私は「西宮製薬株式会社」の代表取締役:西宮 幸介だ。『バイオハザード~恨みの利用~』に出てくる“西宮 公太”とは全くの別人だから宜しくな。第一話の殺人事件が未解決と指定されたあと、志塚刑事はその未解決を解決に導くために準備を整える。果たして彼の策は上手くいくのか?では、本編をどうぞ!

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只今連載中!

『仮面ライダーゼノバース』

作者が描く仮面ライダーとドラゴンボールのクロス小説!余りない小説に興味がある方は是非是非お読みください!どうか宜しくお願いします!!



第三話:恐ろしい竜

2010年12月1日 8:00

~東京都-あきる野市-小宮地区-山地~

 

住民1「さて、今日は何処に行こうかな~。立川か新宿か…迷うね~。」

 

ドシン…ドシン…

 

住民1「な、何だこの揺れ。地震にしちゃ何か違うぞ?」

 

ドシン…ドシン…

 

住民1「ったくうるさいな!ここ山奥やぞ!?」

 

ドガドドン!

 

住民1「や、止めてくれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――――――――――

2010年12月8日 9:00

~東京都-瑞穂市-瑞穂警察署~

 

志塚「ん?行方不明?」

 

俺の名は志塚 信頼。西宮 幸介という「西宮製薬株式会社」の社長を説得し、見事後ろ楯を持つようになった俺は、あの事件の情報を出来る限り集めていた。すると部下の土方 俊則が慌ててやって来て、次の事件を語ったのだ。

 

土方「はい、あきる野市で人が行方不明です。」

 

志塚「そんなの興味ないよ。あきる野市警察がやれば良いだろ?」

 

土方「志塚刑事…」

 

俺は土方君の言葉をそう言って否定し、やることをやろうとしたその時だった。

 

土方「実はその事件、行方不明者が居なくなったとされる日に未確認生物が目撃されています。」

 

志塚「何?!それは本当か!」

 

土方「はい、本当です。」

 

言われるまで土方君の言葉に余り興味を示さなかったが、言われたあとは自ら食い付いて聞いてみた。

 

志塚「それはどんな容姿をしているんだ?」

 

土方「それはかなり恐竜に近いかと…」

 

志塚「恐竜って言ってもかなり種類があるぞ。一体なんと言う種類の恐竜何だ?」

 

土方「詳しくは分からないのですが、目撃証言からすると多分、竜盤目と言う種類だと思います。」

 

志塚「よし行こう。場所はあきる野市の何処だ。」

 

土方「あきる野市の小宮地区です。」

 

俺は土方君からそう聞くと、素早く身支度を済ませると、車のキーを取り出す。

 

土方「し、志塚刑事?」

 

志塚「早く行くぞ土方君!この事件が公に出たら調べられないぞ!」

 

土方「は、はい只今!」

 

戸惑う土方君を無理矢理車に連れ込むと、車にエンジンをかけて現場に向かったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年12月8日 11:00

~東京都-あきる野市-小宮地区~

 

志塚「ここか、目撃が有った場所は。」

 

俺はしばらく走らせて田舎の小宮地区に来た。いざ現場に着いてみると、そこは無残に破壊された家や倒れた木が有った。

 

土方「な、何て言う事だ…」

 

志塚「土方君、早速調べるぞ。」

 

土方「は、はい!」

 

また戸惑う土方君にそう告げると、早速調査を開始した。まず、行方不明者の家から見た。

 

志塚「うぇ、コイツ二次元派か…気持ち悪い…」

 

俺は中に入ってその部屋をある程度見渡したら、棚に二次元のフィギュアが有った。因みに俺は三次元をこよなく愛する為、二次元は大の苦手である(考えとしては、現実に居ないものを“恋人だ!”等と言って好きになると言う理由が分からない。只の悲しい奴としか考えられない)。

 

志塚「たく、行方不明者は相当人間性が無い下らん奴だな。捜すのは後回しにしようか。」

 

そう呟いてクズ(二次元)部屋を捜索していたら、ある液体を見つけた。

 

志塚「ん?これは恐竜の唾液か?」

 

俺はそう言って唾液を採取した。すると部下の土方君がまた慌ててやって来た。

 

志塚「君は慌てるのが好きだねぇ…で、今度は何だ?」

 

土方「先程2階を捜索していたところ、何やら向こうでキラキラと光っている物体が見えます。」

 

志塚「ん?今なんて言った?」

 

土方「だから、向こうの山地でキラキラと光っている物体を見付けたと…」

 

志塚「案内してくれ。」

 

土方「え?あ、はい。」

 

報告してくれた土方君に案内するよう頼んだあと、半分損傷している2階の部屋に行って向こうの山地を見渡した。すると確かに何かがキラキラと光っているのだ。

 

志塚「本当だ…」

 

土方「不思議ですよね?こんな物体…」

 

志塚「…じ、時空の扉…だ。」

 

土方「はい?じ、時空の扉?」

 

志塚「おい!そこに向かうぞ!その前に西宮製薬に連絡を取れ!」

 

土方「わ、分かりました。」

 

俺は山地の奥でキラキラと光る物体は前に体験した“時空の扉”で有ることを確信し、こないだ得た後ろ楯の「西宮製薬」に連絡をとるように土方君に指示したあと、“時空の扉”へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年12月8日 11:20

~あきる野市-小宮地区-山地~

 

志塚「これだ…前に体験した不思議な物体“時空の扉”だ。」

 

前に体験した不可思議な体験を振り返りながらそう呟くと、土方君が遅れて話し掛けてきた。

 

土方「はぁ…はぁ…し、志塚刑事…こ、これは…何でしょうか?」

 

志塚「土方君これが前に語った“時空の扉”だよ!まさかまた見れるとは…」

 

土方「こ、これが?」

 

志塚「そうだよ土方君。実に謎に包まれた物体でな、過去の時代に行けるんだよ。」

 

土方「は、はぁ…」

 

志塚「でも1つだけ分かったことがある。」

 

土方「な、何ですか?」

 

志塚「それはここにある時空の扉が“大きい”と言うこと……つまり、目撃された生物は確実に恐竜と言うことになる。」

 

土方「え?」

 

淡々と語る俺に対して少し混乱が見られるが、目撃で言われた生物は確実に恐竜だと言う事を聞くと、事の重要さを知って慌てる。

 

土方「や、ヤバイじゃないですか!これが志塚刑事の体験した証拠と言うのなら、尚更じゃないですか!」

 

志塚「そうだな。」

 

土方「どうします?」

 

志塚「う~ん…」

 

俺達が大きい時空の扉の前で立ち尽くしていると、こないだ得た後ろ楯「西宮製薬株式会社」の社長:西宮 幸介が他の部下2名を引き連れて現場に到着した。

 

西宮「志塚刑事さん、一体どうしたのかね?」

 

志塚「これを見てください。」

 

聞いてくる西宮社長に身の前の物体を指差しながら見せた。すると、社長は非常に驚きながら俺達に告げた。

 

西宮「こ、これはでかいね…この大きさからすると…」

 

志塚「大型動物ですね。多分白亜紀時代と繋がっています。」

 

西宮「そうだね、この大きさは大型動物だと思うし、それが例えそうだとしても、この大きさの大型動物が住んでいた時代は白亜紀ぐらいしか考えられないね。」

 

土方「はい…」

 

西宮「とにかく次の生き物が出ないようにここら辺を警備しなきゃ行けないね。私は会社名義で警察を呼ぶから、君は我が会社に行って時空の扉関係の器機を持ってきてくれ。」

 

志塚「分かりました西宮社長。ご協力感謝します。行くんだ土方君。」

 

土方「は、はい!」

 

俺は西宮社長の協力に感謝しながら駐車場に行き、車に土方君を乗せて西宮製薬株式会社の製薬工場へ向かうように指示したあと行った。

 

志塚「西宮社長は何を考えてるのか。」

 

西宮社長の意向について少し疑問を抱きながら時空の扉へ向かおうとしたとき、何かしら視線を感じた。

 

志塚「な、何だ?」

 

俺は不思議になって振り返って見る。しかしそこにはただ半分損傷している建物しかなかった。

 

志塚「き、気のせいかな…」

 

そう思いながら現場までの長い距離を歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――――――――――

2010年12月8日 11:25

~あきる野市-小宮地区-住宅~

 

志塚「何か視線感じるんだよな…」

 

ササッ

 

志塚「?」

 

サササッ

 

志塚「だ、誰だ!姿を現せ!」

 

シーン…

 

志塚「き、気のせいか…」

 

ザッザッザッ…

 

?≪シャー…≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――――――――――

2010年12月8日 12:35

~あきる野市-小宮地区-山地~

 

志塚「西宮さん、来ましたよ。」

 

俺は歩いて西宮社長の居る場所に着いたあと、しばらく時空の扉の周辺を調べて情報収集していた。すると社長さんが連絡して呼んだ警察が到着するのを見たので社長にそう言った。

 

西宮「おぉ~やっと来たか。」

 

現場に着いた瑞穂市警察は大きく光る物体に驚きながら調査し始めた。

 

警官A「あぁ…」

 

警官B「な、何なんだこれは…」

 

志塚「これは時空の扉だ。」

 

俺は驚きを隠せない警官達に説明をしたが、それでも動揺が隠せない様子。どうしたら良いかで頭を悩ませていると、銃声が山に鳴り響いた。

 

バッン!

 

志塚「な、何だこの銃声…」

 

警官A「さぁ…」

 

何故、山に銃声が鳴り響いたのかで疑問を抱く警官同士の会話を聞いていた俺はまさかと思い、銃声が聞こえた場所に向かって走っていった。

 

警官A「志塚刑事?」

 

ダダタ…

 

志塚「ま、まさかだよな?」

 

俺は妙な胸騒ぎを覚えながら駐車場に向かって行ったらそこに車が有った。しかし回りを見ても土方君の姿はなかった。

 

志塚「ど、何処だ…」

 

どこ探してもいないので、今度は建物を見る。しばらく見つめたあと、拳銃をもってこう呟いた。

 

志塚「待ってろよ土方君。助け出してやるからな。」

 

そう言って銃を構えて建物に向かって行ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




いや~また会ったね~。私は西宮 幸介だよ。まさか人間の平均身長の3倍する時空の扉に出会うとはね~。そして急に走って消えた志塚刑事さん。謎だなぁ。

さて、次回は第四話:運命の裂け目。楽しみにして待ってて下さいね~!!
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