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こういったことは降霊科が詳しいがな...。
と前置きをしてから蒼崎橙子はさらに話続ける。
魔術師以外には理解しがたい理屈と常識を...
「君の先ほどの状態と今の状態、何が違うといえば不明だ。正確にはわらかないことが解った。」
「はぁ、そうですか」
須藤は胡乱げな視線で橙子を刺す
「だが予想はできる。式が切ったという黒いモヤ、
あれはサーヴァントの残留霊基。英霊の霊基を模した偽物、影のようなもの。サーヴァントのなり損ないだ。
君は自分がおかしくなる前、誰かに会ったと言ったな。
予測だがその時、魔術師に催眠をかけられ弦を触媒に英霊を召喚されかけた。英霊の召喚未満。憑依状態のようなものだろう。
結局、儀式は半端なまま、正規の英霊は召喚できずに君の存在の上の被らせられたのがシャドーサーヴァントと呼ばれるものだ。」
式と戦った際の人間離れした膂力や反応速度は本来の目的とは違うただの副産物。
「おそらく正式な儀式を行う前段階の実験にすぎないだろうな。」
蒼崎は何かを探るように須藤を覗き込む。須藤の中身を見定め観察するかのように
「君の..いや今、君はシュトヘルか?須藤どちらだ?」
「俺は、俺...ただの一般人っすよ..?シュトヘルは前世で俺は須藤...」
「すぐに答えられないか。」
蒼崎橙子は少し考え込んだが須藤の状態はまだ問題ないと判断した
「聖杯戦争の触媒は何度でも使える。激しい戦いの最中に破損や紛失によって失われるケースも多いが再利用が可能だ。
別側面の同一人物が召喚されることもある。故に同じ触媒で7回召喚を行って1つを残し全て殺し合わせ、
召喚と根元に至る魔術は別で用意し、全体を起動させる魔力は生きた人間で賄えば...
根元へ到達する方法を見つけたのか?」
途中から説明というより理論を組み立てていくように自身の思考へ没頭していった蒼崎橙子は何かを掴んだように思考の海から戻ってきた。
「よかったな少年。生きているだけの触媒にされるところだったぞ」
ぞわり
彼女の自分へ向けられた言葉は全然意味は分からなかったがいい意味ではないというとこは分かる
が、専門用語なのか全く理解できない。
「今だ抑止力が動いていないということは見込みがないかよほど上手く隠れているか..」
「橙子、スドーにわかるように言ってやれないか、あいつチンプンカンプンって顔しるぞ」
「あーいや俺にはお構いなく」
路地で綺麗なお姉さんについて行ったらよく分からない場所へ案内され、その筋の専門家と紹介された女性によく分からないことを言われた
なんだこれは宗教か?勧誘されているのか?
多少気分は良くなったのでここから逃げるべきか。
戦うべきではないと本能のようなものが囁いているし、まだここへ残るべきとも言っている。不安だ。
「確かめにいくべきだな。」
「どこへ?」
「小川マンションだ。刑事から面白い話が聞けてな。
そのマンションで2件、妙な事件があった。
2件も偶然があればそれは必然だ。少年がおかしくなったというのもそのマンションだろう?ちょうどいい、行くぞ」
「場所分かりますかね?俺ここに来るまでの道全然わかんないっすけど」
「茅山浜のマンション地帯だろう。電車で30分もあれば着く。」
「なんでそんなに詳しいっすか」
さて出かけようと蒼崎橙子はコートを羽織り、一抱えほどあるジュラルミンケースをどこからか持ち出して出口へ近づく
「昔建築に関わったマンションだ」
「はぁ」
世間は狭い
この間友人にシュトヘルは世間でいうところおねショタの分類だそうだが自分にはけもショタかショタけもにしか見えないという話をしまして友人いわくガワだけ見ればおねショタだけどどちらかというとプラトニックBLという言葉をいただきました。
自分はそれでもシュトヘルはけもショタでいこうと思います