ユウキの勇者   作:にゃはっふー

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第12章・異常性

 空飛ぶ魔物と戦う。

 

 空から落とされたり、雷鳴や、火に焼かれた。

 

 大型の魔物と戦う。

 

 引き潰されたり、壁や地面に叩き付けられた。

 

 水中の魔物と戦う。

 

 息が苦しく、何度心が折れかけた。

 

 否折れても終わらない。

 

 選んだのは自分であり、それに見合うほど力を得た。

 

 索敵スキル無しで敵の位置を察して、攻撃を防ぐ。

 

 もう戦う術は染み込んだ。

 

 もう砕ける心は無くなった。

 

 もう何が目的か分からない。

 

 だから………

 

 なんで俺はここにいるんだろうか………

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 この前のボス戦だが、俺は報酬の分け合いは断った。

 

 正直あれはイレギュラーであり、キリトがラストアタックでドロップも得ていたこともあり、俺は問題ないと言って、厄介ごとから逃げたのだ。

 

 だが武器のこともあり、大剣だけはレインたちに預け、しばらくして全ての武器を調整する必要が出て、町に戻る。

 

 そこで事件は起きた。

 

「あっ、来た来たっ。リンク大変だよっ」

 

 いつものように装備はストレージに仕舞い、人気を避けてレインのもとへ。

 

 そこで慌てている彼女が出迎えた。

 

「どうした」

 

「あなたにメッセージを頼まれたの!」

 

 それは《血盟騎士団》団長からの挑戦状だった。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 そこはお祭り騒ぎであり、申し訳なさそうに《閃光》がそこにいた。

 

 新たな階層は古代ローマ風であり、コロシアムがご丁寧に存在し、観客たちが好きな料理や飲み物片手にわいわいがやがやと席に着く。

 

 彼らはなんのために集まっているか、それはだいたい分かるため嫌になる。

 

 そこの控え室でアスナから詳しい説明を受けていた。

 

「実は、あの後私の一時離脱を団長に申し込みました。ですが団長は一度キリト君、彼と話がしたいと言い、そこで」

 

 自分の一時離脱を許すことはしない。もしもそれでも離脱したければ剣で奪いたまえと言う流れになり、負ければギルドに入る話をキリトは承諾した。

 

 その話の中、自分のことも話になる。

 

「だけど私も彼も、貴方とフレンド登録はしていないうえ、誰も貴方と連絡ができず、貴方にも話がしたいと言うことが」

 

 詳しい話は分かった。なぜか噂ばかり聞くが、それほど団員を縛ったり、自分の意見を強引に通さないはずの男。それがなぜ、強引にこんなことをしているかは分からないが。

 

「俺もこのイベントに参加すると? 俺は君らの問題に一切も関わっていないのに」

 

 そう、俺からすればアスナ、彼女の一時脱退など全くの無関係。

 

「ごめんなさい!!」

 

 申し訳なさそうにするアスナに対して、まあいいと首を振る。

 

「ご丁寧に武器の手入れも終わってから……、悪意を感じる」

 

 このまま何も無く終われば余計な悪評が立つ。

 

 さすがに《亡霊》とまで言われてはいるが、これ以上無用な噂は避けたい。面倒でしかない。

 

 クレームを言いに行きたいし、俺自身の敗北したらどうするか、勝利報酬もなにも決まっていないのだ。

 

 だが、

 

「団長は試合の為、しばらく謁見できません………」

 

「了承はしていないのに」

 

 負ければギルドに入れとか、ふざけ過ぎている。だからこそそれは無いだろう。

 

 そんなことを考えながら、キリト対ヒースクリフの戦いが始まった。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 戦いはワンヒット勝負。最初の攻撃がお互い防がれたら、次に大ダメージを与えた方が勝者になるルール。

 

 戦いは互角かと思われたが、

 

「!?」

 

 一瞬、確実に届くと思う動きの中、ヒースクリフの動きが加速し、攻撃を防ぎ、硬直状態のキリトに一撃が決まり、彼が負けた。

 

(いまのはなんだっ!? 明らかに一瞬だけスピードが違った)

 

 その違和感が、これではっきりする。

 

(ヒースクリフは茅場晶彦だ、あの一瞬でGMの、システムアシストを受けた動きをした)

 

 確信しながら、俺はどうする。少なくてもギルドなんぞに入りたくない。

 

 ここで殺すか?

 

 そう思ったが、すぐに首を振る。

 

(いや、俺のヒットでHPゲージが全壊する可能性は低すぎる。なにより向こうがGМとして動くのなら、できないと想定するべきか)

 

 ならどうする、出来レースもいいとこだ。

 

 そう思いながら、俺の番が回ってきた。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

「ふざけたことをしてくれたな」

 

 フードを付けながら、三叉槍、刀、大剣、片手剣、ブーメランなどの投擲武器。

 

 腰に数少ない弓矢に、固定された盾の剣士が現れ、闘技場はざわめく。

 

 なぜこんな装備なのが不明過ぎるからだろう。

 

 そして俺の前に《血盟騎士団》、団長『ヒースクリフ』が、十字の巨大な盾と剣が備わった武器を持ち、静かにたたずむ。

 

「すまないね、君のことについては謝罪する」

 

「俺はギルドには入らないぞ」

 

「………いや」

 

 俺がすぐに本題を切り出すが、静かに首を振り、にこやかに笑う。

 

「悪いがギルドに入れとは、話を直前にした手前言えないが、攻略組参加とレベル公開はしてもらおう」

 

 それに対して、俺はいささかリスクがありすぎだ。

 

 そう、こいつに目を付けられた。これだけでもいまもまずい。

 

 こいつが茅場なら、俺のアカウントなり調べれば分かりそうだが、なぜそれをしない?

 

「俺は攻略前線に出る気は無い」

 

「これが君が負けた場合のリスクだ。私かギルドメンバーの誰かと連絡ができるようフレンド登録し、攻略でパーティーを組む以上、レベル公開も仕方ないだろう」

 

「………承諾するとでも」

 

 それにヒースクリフは静かに、

 

「悪いが攻略の安全性を確実にするためにも《ユニークスキル》所有者を腐らせる気は毛頭ない。君が前に出ないのなら」

 

 それは、

 

 

 

「ここ最近頭角を現している《トライフォース》の、ある少女をスカウトしよう」

 

 

 

 その瞬間、歓声が途切れた。

 

 その原因は一つ、なにかしら会話している二人の中で、突然空気を変えた男がいたからだ。

 

「………いいだろう。スカウトできないようにここでへし折る」

 

 そしてヒースクリフがそれに微笑み、すぐに気を引き締め、デュエル申請をする。

 

 ワンヒット勝負。始まる中、剣を抜くヒースクリフに対して、俺は決めた。

 

 キリトを視界の端で確認する。おそらく彼も疑問に思っているだろう。

 

(その疑問を確実にする)

 

 全てを出し切ることを前提に、構えた。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 ヒースクリフは剣を抜き、彼はなにも構えず、手を少し前にかざすだけ。

 

「キリト君」

 

「ああ……彼の戦いが、始まる」

 

 カウントが0にさしかかる瞬間、指が動く。

 

 そして0になった瞬間、

 

「っ!?」

 

 甲高い金属音が響き渡り、それが、

 

「な、んだ」

 

 刀が鞘から解き放たれ斬撃は、鞘から即座に斬りかかったにしては重撃の一撃だ。

 

「初撃は耐えられたか」

 

「き、みは」

 

 僅かに聞こえた彼らの会話に、ヒースクリフも驚愕していた。

 

 彼は右手で持つ刀を地面に刺し、左腕は右腰の片手剣を抜き、そのまま背中の剣を右手で持つ。

 

「ッ!?」

 

 ヒースクリフも驚愕した、彼は即座に動き出す中、その動きは、

 

「キリト君と同じっ!?」

 

「………《二刀流》っ!? けどあれはユニーク!?」

 

 観客たちもざわめく、彼は両手剣の《ユニークスキル》使い。それがいきなり片手剣、俺と同じ《二刀流》を使いだしたんだ。

 

 だが彼は盾で固定された左手の剣を地面に刺し、地面を滑りながら流れるようにブーメランを投擲した。

 

「っ! 投剣スキルかっ」

 

 その瞬間、ブーメランは一つに見えたが複数同時だった。確実に死角へと降り注ぐ。

 

 盾で防ぐヒースクリフに、剣を背中に戻し、両手で剣を握る大剣。

 

「なんだあれは、投擲スキルにあんな動きは無いぞっ」

 

「まさか、いまのスキルなの?」

 

 すでに次の瞬間、大剣が甲高い音を轟かせながら、二つのスキル《神聖剣》と《暗黒剣》が激突する。

 

 盾と剣がつばぜり合い中、ヒースクリフは笑う。

 

「驚いた……、いまのは一体なんなんだい?」

 

「………」

 

 血走った目で睨みながら、彼は加速する。

 

 左肩でタックルするように槍をホルダーに仕舞ったまま、刃先を向けた。

 

 剣で塞がれるが、大剣を地面に刺しすぐに槍へと切り替え、今度は槍で対決し出す。

 

 最初ヒースクリフの片手剣をフォークのように絡め落とそうとしたが、それは回避され、戦いは再開する。

 

 槍が光ると共に差し込むる瞬間、光が伸び、無数に機動を変えた。

 

 すれすれでかすめる程度、だがその槍スキルに、

 

「………いまのって」

 

「ああ、熟練の槍スキルだ」

 

 アスナと共に目の前の光景に驚く。

 

 彼が使用したのはエクストラに分類される槍のスキルだ。

 

 ユニークはいまだ所有者が一人しか見つかっていないが、エクストラは別だ。一応習得方法は知られている。

 

 だがそれは使える者はかなり少ない。だからこそエクストラ。

 

 両手剣のユニーク持ちが、系統が違う槍エクストラを持っている?

 

 あり得ない。彼は投擲、投剣スキルもかなり上げている。他のスキルを上げている暇なんて存在しない。物理的に不可能だっ。

 

 斬り込み始める中、盾の一撃が放たれる際、槍を捨て、盾同士が激突して吹き飛ぶ。

 

「………なんだ」

 

 俺はある可能性がいま見えた。

 

「キリト君まさか、彼《神聖剣》も持ってる?」

 

「いや、だけどあれは、違う気がする」

 

 盾での攻撃だが、動きが僅かに違う。

 

 それを観察して気づく。あれは体術スキルの動きに似ていた。

 

 俺以外にも観客たちも気づく者たちが現れ始め、全員が困惑する。

 

「君は」

 

「切り替え」

 

 彼は短く、俺たちにしか聞こえないレベルのつぶやきと共にスキルを使う。

 

 今度は《シングルシュート》でかぎ爪付きロープが放たれたが、それをヒースクリフはすぐに避ける。が、すぐにそれを引き、何かが引っかかる。

 

 後ろから回転しながら刀がヒースクリフに迫った。

 

「!」

 

 すぐに避けられたが、それを確保して斬り合いが始まる。

 

 武器の位置まで把握しているだけでは無い。

 

 いまの一連の流れで、ブーメランが的確に死角からヒースクリフに迫っていた。

 

「!?」

 

 まただ、あの時、俺の一撃を避けたように、時間が盗まれたように避けられた。

 

 だがその隙を見逃さず、矢が迫る。なんて早く、正確なショットだッ!?

 

 それも剣で防がれた、すぐに距離を取る二人。

 

「なんなんだ………」

 

 どこまで強いんだあの二人……

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 俺は次の攻撃の為に刀を仕舞い、武器の位置を把握する。

 

 いま手元でまともの獲物はこいつだけだが、ブーメランも短剣として使える。切り替えを連続使用しようか。

 

「君はいくつ戦い方を持っている?」

 

 切り替える。

 

「別に、持っている武器全てだよ」

 

 切り替える。

 

 短剣とブーメランを剣として振るい、二刀流の真似事をした。

 

 切り替える。

 

 短剣を盾の隙間に向けて放つが顔を反らして避けた。

 

 切り替える。

 

 瞬間、拳、体術で懐に踏み込み、吹き飛ばしたがダメージ判定では無いため、決着がつかない。

 

 切り替える。

 

 懐からまたナイフ、短刀を取り出し、斬り合いを始めた。

 

 それに観客がどよめく。ヒースクリフは僅かに笑い、つばぜり合いをし出す。

 

「君の二刀流はキリト君の《二刀流》ではない。君の全てのスキルは〝プレイヤースキル〟によるものだッ」

 

 声高らかに言い放ち、観客がヒースクリフの推測に驚く。

 

 だからどうした?

 

「だが分からない。君の戦いの中にはエクストラ、習得が困難な、高難易度のものが複数ある。同時習得はできるはずがないッ、普通ならね!!」

 

 つばぜり合いから弾かれ、静かに距離を取る。

 

 首を鳴らし、静まり返る観客の中、俺は不思議だった。

 

「戦っただけだ」

 

 そう戦った。

 

「仲間呼びするエネミーは蘇生待ちせず延々と戦える」

 

 その言葉に、

 

「イベントボスは受理するたびに蘇生するから、何度もこなしていた」

 

 会場が冷え込む。

 

「アラームトラップで大量にエネミーを出して、全部狩った」

 

 誰もが忌避の目で俺を見る。

 

「君は」

 

「ただそれを繰り返し続けただけだ」

 

「………だとしても、そこまでスキルを高めることなぞ」

 

「寝る時間と食事する時間は削ったが?」

 

 それに今度こそ言葉が無くなる。

 

 俺は両手を広げながら、喋り続けた。

 

「そもそもこの世界はゲームの世界だ、寝る、食事をする時間すら削れる。物理的に二十四時間戦える時間さえ確保しつつ、全スキル平等に上げ続けていれば自然とそこまでなるだろ?」

 

 なにかおかしい?

 

「だがそれでも精神的疲労は残る。君はそれをどうしてた」

 

「切り替えてた」

 

「なに?」

 

 そんなことは、

 

「切り替えた、頭の中、思考、考え感情疲れた腹減った眠い攻撃防御回避回復麻痺毒デバフ武器立ち位置攻撃方法死にたくない死んでほしくないその他もろもろ全て切り替えて零に切り替え続けた」

 

 いまの俺は、どんな顔をしている?

 

 知るか、それよりやらなきゃいけないことばかりだ。

 

「自分が何のために何しているかですらもう考えることを放棄したよ」

 

 ダメだ、いまはおかしい。

 

 笑いが僅かにこみあげて来る。だが、すぐに切り替える(・・・・・・・・)

 

 これでいい、もう笑いが消えた。

 

「気が狂った、それが俺が強い理由だ」

 

 俺が特典で得た力は、思考の切り替えの圧倒的速さだ。

 

 反射速度と言うより、理解が速く、情報を脳が早く処理してくれる。

 

 そろそろ頭の思考が、お前を殺したいと言うものに切り替わりかかっているんだ。

 

「次で終わらすッ」

 

 その瞬間、爆発するような光が抜刀の一撃を放つ、ただ体重、動きだけの威力。

 

 現実では無い仮想では、ダメージ量は変わらないが、相手の武器など、バランスを崩すのには、これが一番、しっくりくる。

 

 盾を吹き飛ばす。

 

 刀は捨て短剣を取り出し、そのまま斬りかかるが、

 

(やはり)

 

 刃が届く前に、時間の動きだけが僅かに変わり、剣で防がれた。

 

(切り替え、ここで終わりだ)

 

 その隙に大ダメージを受けてしまう。

 

 これでデュエルは終了した。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 ヒースクリフ、キリト、アスナとフレンド登録すると共に、俺のレベルが他者にも知られるようになる。

 

 俺のレベルは90、全プレイヤートップレベルに驚かれていた。

 

 だがパーティー戦や組んでいることを前提にした戦闘をソロでし続けたんだ。それくらいあって当たり前だろう。

 

「それでは今後、攻略組に参加していただこう」

 

「………ならいいか」

 

「迷宮区に出向くのか」

 

「町よりあそこが落ち着く」

 

 そして《血盟騎士団》の本部を後にしようとしたが、

 

「ああそうだ、あの件、実行したらレッドになったとしても、貴様を殺す」

 

 それにキリトとアスナは困惑と共に、身構えた。

 

 ヒースクリフは静かにそれを聞き、涼し気に受け流す。

 

「ああ分かった。ありがとう、今後ともよろしく」

 

 その場から去り、本部の外に来ると、

 

「待ってくれ」

 

 キリトが話しかけて来て、俺は止まる。

 

「なんだ」

 

「なぜ君は前線に、攻略に出なかった」

 

 キリトの疑問は、茅場に目を付けられたくないことの他に、理由はある。

 

「このゲーム攻略者は、本当にゲームクリアを目指しているか?」

 

「えっ」

 

「ゲームクリアに置いて、ベータだろうがビーターだろうが、クリアできればそれでいいはずだ。だがそう言ったプレイヤーは迫害される。なぜだ」

 

「それは」

 

 それは答えられないだろう。

 

 なら答えてやろう。

 

「自分より生き残るからだ。誰も死にたくない、誰よりもだ。この世界でよくて仲間以外のプレイヤーに、気にかけている暇は無い」

 

「君は全プレイヤーは自分の身を、仲間を第一に動いていると」

 

「でなければラスボスのラストアタックがいちいち議題にならないし、ドロップ品でパーティーが解散なんて話も聞かない」

 

 レアアイテムドロップでパーティーが解散したり、いちいち他のプレイヤーが強化されるたびに、ひと悶着が起きる。

 

「俺はそんな面倒な場所に飛び込むくらいなら、他でレベリングして、誰もボス攻略しなくなったらした方が早いと思った。逆に聞くが、攻略は本当に協力し合って攻略してるか?」

 

 その言葉に、僅かに黙る。

 

「………ああ、みんな協力して、クリアを目指している」

 

「そうか、君にはそう見えてるのならいいさ。まあ《軍》の様子を見て、俺はそう思えないが」

 

「………」

 

 そして俺は頭を切り替えて、迷宮区へと潜る。

 

 また俺は《亡霊》へと戻って………




反射速度は、何かの反応を考えるよりも早く対処できることを指すと自分は思います。

キリトは剣で斬りかかられたから防ぐと言う行動を、振り上げられたりした剣を見て考えるよりも先に実行する。

彼は剣の動きを見て、どんな攻撃をするか考え、確実に防ぐよう動くと言うような扱いです。

ですのでユニーク《二刀流》はキリトの物で、彼は別のユニークを会得した。

ユウキはユニークを習得するほど戦闘をしていない、させてもらえていないですね。

理由はその内明らかになるでしょう。

では、お読みいただきありがとうございます。
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