セイヤが特別でカッコよくて中二病じゃなかったら?   作:ジ・アンサー団

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遅れてすみません


ツリーの飾り付けは早く終わらそう

《男子寮》

 

教室に戻ったセイヤは、いつも道理授業を受けて、男子寮に帰宅して、明日に備えて早く寝た。

 

朝早く起きたとき、それは最高に気持ちいい感覚が体中に全身に走る。

だがセイヤは、

 

セイヤ「ん?なんだ?」

 

何か危険を検知し、制服姿になって、グラウンドに向か走った。

 

 

《グラウンド》

 

 

 

セイヤ「……デカい」

 

セイヤが目にしたのは巨大な大木。

それはファンタズマがなんらかんら楽しませるために用意してくれた物。だが俺は何もあいつに感謝されることは何一つもない。だがセイヤはこのことを悟った。

 

セイヤ「(まさか……原作崩壊!?)」

 

セイヤはそう考えるしかなかった。

 

まさかここで原作崩壊。それならどこで厄介なことは起こるのは不明…。

いや違う。憑依前のセイヤのダチが厄介なことをしてファンタズマを使うのは明白…。

 

セイヤ「(…ま、もしもの時にクリスマスパーティーを止めて俺一人で解決すれば、生徒の不安が起こらない。第一何が起ころうと俺一人で止めてやる)」

 

セイヤは自分の考えと生徒を守る事だけにしか頭になかった。

 

 

 

 

《教室》

 

 

ティナ「――というわけで、私たちで、あのツリーを飾りつけることになりました」

 

ソウマ「歓迎される側のお前らに頼むのも変な話だが、在校生もいろいろと忙しくてな」

 

ティナ「参加は強制じゃないけど、みんなの力を貸してくれるとうれしいです」

 

ティナ「せっかくのクリスマスなんだし、私たちもお客さんじゃなく参加者として盛り上げたいと思います!」

 

セツナ「いいね、楽しそう!せっかくのクリスマスなんだし」

 

オスクロル「そうですね。装飾したら、とっても綺麗になると思います」

 

ノア「大きなお星様がほしいのです」

 

4人の女子達はどう飾るのか楽しみながら考えていた。

 

だがそんな中、ティナだけはセイヤに不安を感じた。

“失う物は何もない”それは多分全てなくしたと感じていた…。

彼はこのクリスマスでも自分が感じた正義のため、このパーティーを抜けてしまうのかもしれない。

そう考えていた。

 

 

 

色々と意見を皆から聞きながら、ツリーを飾りつけている。

けど…いたって普通じゃなかった。

 

 

セイヤ1「持ってきたぞ」

セイヤ2「持ってきたぞ」

セイヤ3「持ってきたぞ」

セイヤ4「持ってきたぞ」

セイヤ5「持ってきたぞ。これで最後な」

 

 

ティナ「何でセイヤ君が5人もいるの~!!!???」

 

セイヤが凄いことになっていることに驚いていた。

 

 

それから過去に戻ること5分。

 

 

ノア「飾り付け、どうするのです?」

 

セツナ「とりあえず材料調達からかな?」

 

オスクロル「人形や

 

セイヤ「分かった。俺が取りに言って来る」

 

セイヤ以外『え?』

 

セイヤ以外は何もしてこないセイヤが急に頭がおかしいことを言った。

何もしゃべらない彼が急に喋って、手伝うことが…

 

セイヤ「大体どんな材料が良い?大量にとってくる」

 

オスクロル「えっと…布や木材などで…でも、大量には持って来なくても大丈夫です」

 

それから、皆からの意見で持ってくる材料を聞いて取りに向かった。

 

 

と言う訳でセイヤ君が増えていた。話を聞いてみたところ、アイテムで自分の分身を作っていたらしい。

 

ティナ「(……でも、アイテムはルーンなら分かるけど、メダルで分身!?)」

 

ティナ達は余りの技術に驚愕していた。…だけど、1人だけ何か懐かしさをを感じていた。

 

 

 

皆と分身セイヤでツリーの飾り付けを早く終わらせられた。

 

今の時間帯は瞬間に分身が消えて、1人に戻った。

 

ティナ,セツナ,オスクロル『簡単に戻れるんだ…』

 

セイヤ「やることが終わったら、すぐに消えるようになってる」

 

飾り付けは早くても4時間で終わってしまい、残り時間は‛自由にしていても良い'っとソウマが言った。

 

 

『噴水』

 

セイヤは疲れては無いが、まだ侵入者が入ってこないから、噴水に向かい、椅子に座り、自分のアイテムを確認して戦う準備をしていた。

 

だけど、その時にティナが来てセイヤを叱って、止められたが、戦って侵入者を倒す事には変わりはない。

 

オスクロル「セイヤ君。ちょっといいかな?」

 

そんななか、なぜか同じクラスのオスクロルがセイヤに声をかけてきた。

 

セイヤ「なんだ?」

 

オスクロル「もしかしてっと思ったけど、先生……ですか?」


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