セイヤが特別でカッコよくて中二病じゃなかったら? 作:ジ・アンサー団
ソウマ「よし、ホームルームを……」
『ガラガラガラ』
ソウマ「学長先生、どうしたんですか?」
急に学長先生が現れたことに疑問に思っていた。
カムイ「いえ、あの件、私のほうから離そうと思いまして」
カムイ「えー、学長の私が来たことに、皆さん、驚いているようですが、ちょっとお話があるんですよね」
カムイ「実は新入生の歓迎クリスマスパーティーを開く予定だったんですよ」
ノア「昨日、貰ったプリントに書いてあったのです」
セツナ「楽しみだよね」
カムイ「ところがですね、そのパーティーをやめろって怪文書が届けられたんです」
生徒達『!?』
突然の発言に驚く生徒たち、楽しいクリスマスパーティーを中止することが書かれていたことに。
そんなことを知っているセイヤは例外だったが、「俺の体にあいつが取り付いているのか?」と思って目を細めた。
カムイ「学園側としても放置しておくわけにはいきません。ですが準備などで手が足りないんですよね」
カムイ「そこで新入生とはいえ、現役の冒険家である皆さんに調査を依頼したいんですよ」
カムイ「無理強いはしないんですが、これも良い経験になると思います」
ソウマ「ティナ、君は生徒会役員としてこの件を取り仕切ってほしい」
ティナ「はい!」
カムイ「皆さんも、よろしく頼みますね」
そう言ってカムイは教室から去って行った。
ソウマ「これは学園から冒険家への依頼だと考えてくれ」
ソウマ「そして授業の一環だ。皆もティナに力を貸してほしい」
ユキムラ「質問何だが、調査をする時間帯はいつだ?昼間は授業があるだろ?」
ソウマ「基本は放課後か休み時間だな」
セツナ「部活動がある場合は?」
ソウマ「そのあたりの判断は、みんなで決めた方がいいだろう」
ソウマ「ティナ、話し合いを始めてくれ。そうだな、セイヤの司会を手伝ってほしい」
セイヤ「…断る」
ティナ「ほら、やるよ」
セイヤ「……分かった」
こうして犯人探しが始まった。
《放課後》
…犯人に特定する情報はまだ見つかっていない。
こうなったら
犯人を殺す
それが、一番手っ取り場やい選択だ。
その方が誰にも傷つけずに解決する方法。
正義者とかヒーローとか考えていたけど……結局は正義者という言葉は何処にもなかった。
なら自分は鬼になり、犯人を殺す。
それで、この事件は終わる。
《遺跡の前》
セイヤ「サッサと片づけて、ただの平穏に戻してやるか」
『スクラッシュドライバー!』
水色のバックル『スクラッシュドライバー』を取出し、腰辺りに押し付けベルトが伸長し、腰に装着する。
ドライバーを装着したセイヤは小さなゼリーを持って蓋を正面に合わせる。
そして、ゼリーを上へ投げ、半回転して上下反対になったゼリーでキャッチしてドライバーのスロットにはめた。
『ロボットゼリー!』
人差し指を頭の前まで持ってくると、指先を前に向けた。
「変身」
レンチに添えていた右手を下すと、下されるレンチに合わせてゼリーの左右のプレス機がゼリーを押しつぶす。ビーカーには金の液体が溜まっていた。
『潰れる!』
セイヤの周りに装置が組み立てられていく。
『流れる!』
装置からガラス容器が出きて、黒い液体がセイヤの胸の所まで溜まっていく。
『溢れ出る!!』
ガラス容器が収縮しセイヤの身体全体まで液体が一杯になると、液体が金と黒のスーツを形成した。
『ロボット・イン・グリス! ブラァァァ!!』
頭部から黄金の液体が放出し、胴体や頭にクリアブラックの装甲を作り出した。
セイヤ『心火を燃やして、ぶっ潰す!』