シンタローのヒーローアカデミア   作:こじろー

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2話

第2話

 

シンタローside

 

どうも皆さんこんばんわ、如月伸太郎だ。

今俺の目の前には雄英から届いた合否通知がある。正直受かってる自信はある。筆記の方はどうせ満点だし実技の方も42ポイント位手に入れていたから問題ないだろう。それに多分あの試験は敵を倒す以外にも貰えるポイントがあると俺は思っている。だってヒーローって敵を倒すだけじゃなくて困ってる人を助ける職業だからな。それなのに敵を倒すだけでしかポイントが貰えないのはおかしいだろう。まあそんな事は置いといて早速開封しますか。

 

「さてと、中身はっと、ん?何だこの円盤状の物。あ、なんかスイッチがある。」

 

ポチッとな

 

『私がァァ!投影されたァァァ!!』

 

「ファ!?オールマイト!?え、なんで!?」

 

『やあ、如月少年!今頃私が投影されて驚いている事だろう!!何故私が投影されたかって?それは私がこの春から母校である雄英高校で教師を勤めることになったからさ!!』

 

えっ!?マジで!?あの“平和の象徴”であるオールマイトが教師になんの!?

 

『さて、色々時間が足りなくてね早速だが合否発表と行こうじゃないか!』

 

あ、オールマイトのインパクトが強すぎて忘れてた。

 

『さて、如月少年!率直に言おう!君は合格だ!』

 

おおう、めっちゃ簡単に言われた。俺のドキドキを返せ。

 

『順番に説明していこう。まずは筆記試験!これは前代未聞の満点だった!!雄英高校始まって以来初となる歴史的快挙だ!!』

 

まあそれは分かってた。

 

『そして次に実技試験だが実は今年は優秀な子が多くてね!君の敵ポイントだけじゃ足りなかったんだよ。でも我々教師が見ていたのは敵ポイントだけではない!その名も救助ポイント!天才的な頭脳を持っている君なら気付いていたかもしれないけどね!君は仮装敵を倒しながらも困ってる受験生を何人か助けていた!よって君に24ポイント加算された!これにより君のポイントは合計で67ポイント!無事合格ラインを超えたわけだ!』

 

あ、俺が倒した仮装敵だけじゃ足りなかったのか…危なかったぁ。確かに気付いてたけど本当にあるかは不安だったんだ。まあ無事受かって良かった。

 

『さて、これで発表は終わりだ!如月少年!ここが君のヒーローアカデミアだ!高校で待ってるぜ!』

 

あ、終わった。無事合格か〜良かったぁ。そう言えば耳郎の方はどうだったかな?LINEして見るか。

 

『耳郎〜合否通知来てた?』

 

耳郎ならすぐに返信が『ピロン』いやはえぇよ

 

『ウチは来てたよ。シンタローは?』

 

『俺も来てたぞ。それで、結果はどうだった?俺は合格だったけど。』

 

『ウチも合格してたよ。それで今ウチの親は大騒ぎしてる。』

 

あぁ…響徳さんが騒いでるのが目に浮かんで見えるわ。

 

『そうか。合格おめでとう。』

 

『そっちこそ合格おめでとう。あ、そうだ今日うちで合格記念パーティやるらしいけどシンタローも来る?』

 

『いや、流石にそこは家族だけでやった方がいいんじゃないか?』

 

『ウチは別に大丈夫だし親も来ていいって言ってるから問題ないでしょ。』

 

『そうか…ならお邪魔させてもらうわ。』

 

『OK、じゃあまた夜にね。』

 

『おう。』

 

さてと、時間までに一緒に届いてた資料に目を通しておくか…

 

 

〜入学式当日〜

 

はい、という事で入学式当日です。え、時間が飛びすぎだって?だって特に話す事なかったし強いて言うならまた爆豪が絡んできたのと担任がめっちゃ嬉しそうにしてた位だし…

 

「シンタロー、何ブツブツ言ってるの?緊張でもしてるの?」

 

「ああ、悪い耳郎。緊張は…まあしてるっちゃしてるな。」

 

「え、あのシンタローが緊張?」

 

「うるさい、俺は元々コミュ障なんだ。」

 

「ああ、確かに。初めてウチの家に来た時の噛み具合と言ったらもう…クククク」

 

「う、うるせぇ。いいから行くぞ。取り敢えず俺達のクラス割りを見に行くぞ。」

 

「クククク…わ、分かった…クククク」プルプル

 

「いやいつまで笑ってんだよ!はぁ…」

 

〜教室前〜

 

「うわぁ…でけぇな扉。」

 

「でっかいね〜…バリアフリーなのかな?」

 

「多分そうじゃね?まあそんな事はどうでもいいから教室入るか。」

 

「だね。めんどくさい人とか居ないといいけど。」

 

「ヒーロー科だから流石にいないだろ……いや1人心当たりあるわ」

 

そう言えばさっき見たクラス割りに爆豪の名前が入ってた気がするんだよなぁ。めんどくせぇ

 

「ん?シンタローなんか言った?」

 

「いやなんでもねぇよ。」

 

既に来ているのは半分位か…爆豪と緑谷はまだ来てないみたいだな。緑谷はともかく爆豪がいなくて良かったぁ。

 

「さて俺の席はどこだろ。」

 

「この紙に書いてあるよ。シンタローは…真ん中らへんだね。」

 

まじかァ…窓際の方が好きなんだけどなぁ。授業はどうせ聞かなくても分かるからなぁ…流石に寝るのは先生からの印象も悪くなるだろうし…大人しく受けるか…めんどくせぇ

 

「真ん中かぁ…耳郎はどこなんだ?」

「ウチ?ウチは…あ、シンタローの隣だ。」

 

「へー、これはラッキーと言うべきかどうか分からんけど知り合いが近いのは楽でいいな。」

 

「そうだね。授業中わかんない所あったら聞けるし」

 

そんなこんなで席に座って耳郎と話しながら待っていたら

 

ガラッ

 

お、爆豪だ。爆豪は…窓際の1番前か。すこし距離があるから絡まれずに済むだろう。てかあいつの座り方完全に不良じゃねぇか。机の上に足置くなよ…あ、誰か爆豪に向かっていったな。あれは…確か入試の時プレゼントマイクに質問してたやつだな。

 

「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないのか!?」

 

「思わねーよてめーどこ中だよ端役が!」

 

「ボ…俺は私立聡明中学出身の飯田天哉だ。」

 

「聡明〜〜〜〜!?くそエリートじゃねぇかぶっ殺し甲斐がありそうだな!」

 

「ブッコロシガイ!?君ひどいな本当にヒーロー志望か!?」

 

おお、爆豪は今日も通常運転だな…

 

「ねぇシンタロー…あの敵っぽい言動してるのがシンタローが言ってた爆豪ってやつ?」

 

「ああ、大体の事はなんでも出来るやつだが昔からちやほやされて生きてきたせいかあんな感じになってる。俺が中学で知った時から大体あんな感じだ。」

 

「へー…あんなんで本当にヒーローになれるのかな…?」

 

「あのまま変わらなければ多分なれないだろうな。卒業までもっと丸くなってれば多分なれると思うけど…」

 

「丸くなる…ねぇ。ウチには想像出来ないんだけど…」

 

「俺も」

 

「おい!そこの蛇野郎と耳女!聞こえてるぞ!!」

 

まあ俺は聞こえるように喋ってたしな。

 

「うるさいぞ。お友達ごっこがしたいなら他所へ行け」

 

「ここは…ヂュッ!!…ヒーロー科だぞ」

 

(((((なんかいるぅぅぅ!!!)))))

 

「ハイ君達が静かになるまでに8秒かかりました。君達は合理性に欠くね。」

 

(((((先生!!?)))))

 

という事はあのくたびれた先生もプロヒーローなのか…人は見た目に寄らないな

 

「てことは…この人も…プロのヒーロー…?」

 

あ、気付いたら緑谷も来てたわ。

 

「担任の相澤消太だ。よろしくね。」

 

(((((担任!!?)))))

 

「早速だがコレ来てグラウンドに出ろ。」

 

体操服?なんでだ?これから入学式じゃないのか?なんかちょっと嫌な予感がしてきた…

 

〜少年少女お着替え中〜

 

グラウンドにて

 

「「「「「個性把握テストォォォォォ!?」」」」」

 

予感的中したんだが…

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

あれは緑谷と一緒に居た女子か…

 

「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ」

 

「……!?」

 

「雄英は“自由”な校風が売り文句。そしてそれは“先生側”もまた然り」

 

「「「「「……?」」」」」

 

「ソフトボール、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈。中学の頃からやってるだろ?“個性”禁止の体力テスト。」

 

「国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けている。合理的じゃない。まぁ文部科学省の怠慢だよ。」

 

「爆豪、中学の時ソフトボール投げ何mだった」

 

「67m」

 

「じゃあ“個性”を使ってやってみろ。円から出なきゃ何してもいい、早よ。思いっきりな」

 

「んじゃまぁ…死ねぇ!!!」

 

(((((…………死ね?)))))

 

てか爆風ヤバいな、目に砂が入りそうだ。

 

「まずは自分の「最大限」を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

 

「なんだこれすげー”面白そう”!」

「705mってマジかよ!」

「“個性”思いっきり使えるんだ!!流石ヒーロー科!!」

 

自分の最大限…か。正直【醒める】がどの位の出力出せるか分かんないんだよなぁ。一応個性登録では身体能力を変化させる個性って言ってあるから大丈夫だけど…それに出力上げるとその分疲労が溜まりやすいし…普段の訓練はコノハを100%とすると疲労が余り貯まらない5%でしてるからなぁ…とりあえず50m走とソフトボール投げは50位出して他は普段通りでいいだろう。

…ん?なんか先生の雰囲気が変わって…

 

「“面白そう”…か。ヒーローになる為の3年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?

よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し【除籍処分】としよう」

 

「「「「はあああ!?」」」」

 

おおうマジか!?そんな事もするのか雄英は!?

 

「生徒の如何は先生の“自由”!

ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ。」

 




どうも皆さんお久しぶりです。気が付いたら前回の投稿から1ヶ月半が経過してました。時の流れって早い…
本当はこの話で1巻部分を終わらせたかったんだけど案外長くなりそうなのでやめました。3話は気が向いたら出来るだけ早く書くつもりです。期待しないで待ってて下さい。
それはそうと先日ヒロアカ最新刊が発売されましたね。やっぱり耳郎さんは最高だァ!でも小大さんも可愛いっすねぇ!!シンタロー君と絡ませたいなぁ!
やっぱりヒロアカは魅力的なキャラが多いですわぁ。
取り敢えずUSJ戦までは行きたいなぁ。
あ、因みにこの作品には青山くん出ません。青山くんみたいなキャラ嫌いじゃないし好きだけど俺の文才じゃ表現出来ないと思った為です。
誤字や改善点がございましたら感想の方にコメント下さい。
それでは次回もお楽しみに?
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