とりあえず
『始まるよ!』
・・・・・・・・・あれはよく晴れた日のことでした。
「りゅうさん、りゅうさん、空から手紙が・・・・・・・なぜでしょうか!」
「そんなこと、我に聞いても分からんわ。まぁ、不可思議ではあるな」
「開けて見ます?」
「良いのでは無いか?お主の好きにせい」
「それではー、遠慮なく」
ビリっと手紙の封を開ける
気がつけば・・・《空の上》でした。
「うわあああ!りゅうさん、りゅうさん!落っこちますよお」
「騒ぐな、なに、死にはせんよ」
「そう言いましてもおおおおおお!僕泳げな!」
ドッボッーンと大きな音を立てて4人と2匹は湖に落とされました
「ゴボ・・・ガボボホボ ゴボボ・・・・・・ぷはぁ!
た、助かりましたありがとうございます。」
「カッカッカッ、泳げねえのに湖に落とされるとはお前もツイてないな」
「アハハハ・・・ありがとうございます、 ところであなたは?」
「俺は逆廻十六夜、粗野で凶悪で快楽主義と三拍子揃ったダメ人間だ」
「そ、そうなんですか。僕は菊花秀、旅人です。気軽にシュウと呼んでください!十六夜さん!」
「ああ、よろしく頼むぜ。ちなみにそちらのお嬢様方は?」
「お嬢様、ではなく久遠飛鳥です。逆廻十六夜君、初対面の相手に対して少し礼儀が欠けているんじゃなくって?」
「春日部曜・・・右に同じ」
「そいつは申し訳なかったな、一応確認だがお前らの所にもあの変な手紙が?」
「そうですね、空から降って来たんですが・・・そう言えばりゅうさん、りゅうさーん!どこですか?」
「ここだ」
森の方から大きな影がこっちに向かってきた
「どうしたんですか?僕の近くから離れるなんて珍しいですね」
「なに、我を監視していたような者がおったのでな、捕まえて来たのだ」
そう言うりゅうさんの手には兎の耳と尻尾を付けたコスプレ風の少女が摘まれいた
「はーなーしーてーください!」
「りゅ、りゅうさん・・・どちら様?」
「我も知らん」
「・・・っ!、元いた場所に返してきてください!それと、その姿は目立ちまくりますから!さっさと小竜になってください!」
「うむ、分かった・・・」
りゅうさんは少女を森の方に放り投げると、みるみるうちに小さくなっていった
「これで良いか?」
「はい、大丈夫です。あと、人は投げちゃダメです」
「こ、この方は?」
「あ、紹介が遅れました。こちら僕の相棒の・・・」
「うむ、我こそはかの有名な竜帝《ラーズ・ドラグニクル・エヴァンス14世》である!」
「長いからりゅうさんです。」
「短すぎる!それでは我が威厳が!」
「威厳なんてとうの昔から無いですよ」
ガサガサっと森から先ほど捨てられた少女が戻ってきていた
「こ、この黒ウサギがここまで無視されるとは流石は問題児様たちでございます」
「さっきはすいません、大丈夫ですか?」
「イ、イイ、Yes・・・まだお尻がヒリヒリ致しますが大丈夫でございます。それはさておき・・・ようこそ!御4人様方
箱庭の世界に!」・・・・・・
その後僕達は黒ウサギと名乗る謎の少女から箱庭の事(ルールやギフトゲーム、コミュニティなど)の説明を受けたそして僕と十六夜さんは世界の果てを見に行くために黒ウサギの目をこっそりと盗んで出発したのだった
場所は変わり
~コミュニティ《ノーネーム》前~
「ジン坊っちゃま~!」
「黒ウサギ!そちらの方が?」
「Yes!こちらの御4人様が!・・・あの~後御2人いませんでした?見るから~に問題児って方と気弱そうな方は?」
「ああ、十六夜君とシュウ君の事?2人ならちょっと世界の果てを見てくるぜ!ッて言って飛び出して行ったわよ?」
「な、なんで止めてくれなかったのですか!?」
「止めてくれるなよ!って言われたから」
「じゃあなぜ黒ウサギに一言も!」
「黒ウサギには言わないでくれよ!って言われたから」
「ムゥ、嘘です。御2人とも面倒くさかっただけでしょう?」
・・・コクコク
「ど、どこまでも箱庭の貴族と謳われた黒ウサギをコケにしたら気が済むのでしょうか・・・あの!問題児様方はぁ!」
ばあっと黒ウサギの髪の毛や耳が青い色からピンクに変わっていった
「黒ウサギは問題児様方を連れ帰ってきます!ジン坊っちゃまは御2人に箱庭の世界を案内してください!
半刻程で戻ります!」
「行っちゃった・・・黒ウサギとっても早いんだね」
「そうですね、彼女達は箱庭の貴族と呼ばれてもいます」
「へえ」
「それでは御2人ともこちらへ、箱庭の世界を案内します」
ここまで読んでくださりありがとうございます
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『以上!』