…ここどこ…
周りは真っ暗で、息をしているかすらわからない
手足を動かしてみる。ん?壁あるのかな??思ったよりも狭い空間だし、地面がないし…心なしか動きづらい…
声も出ないし、とりあえずどうするべきかわからない。
……誘拐されたのかな?…それはないと信じよう
とりあえず、ジタバタしてみることにした。
動きにくいし、暗いし、怖い…それでもやれることやらないと後悔しそうなのでやってみる。
壁を蹴ったり、触ったり……柔らかいのに頑丈だから、びくともしない。
何回か頑張ってもどうにもならないようなので諦めようと思った時に、急に頭の方が引っ張られる感じがし始め、それは徐々につよくなっていく。
ちょっと、狭いよ!?ねぇ、グリグリされてない!?痛い痛い!!なにこれ!!
ほんとに痛い、狭いし、なに、私、どうなってるの!?
痛いけど何もできないし…頑張って耐えてたら、頭の方から光が差し込んできた……ん?
これ、出口なの…?
めちゃめちゃ痛いよ??
必死に痛みを我慢して、できるだけ早く出られるように、必死に手足を動かす。
早く出して……!!!
ズルっと音をたてて私は脱出することに成功した。痛かった!よかった!!
こみ上げる嬉しさを、叫んで喜んでやろうとおもった…なのに…
「おぎゃああ!!……お、おぎゃああ!?!?」
あれ?言葉にできない?どうなってるの??
口から出るのは、赤ん坊のように泣きわめく声だけ。悲しくなってほんとに泣けてきたよ…
「おめでとうございます!かわいい女の子ですよ!!」
この声が聞こえ、一瞬で理解しました。
私は、どうやら赤ん坊になってしまったようです…しかも、前世持ち…
普通の女の子だったはずだし、なにも悪いことしてないはず…
「なんて可愛いの…」
私の顔を覗いてくる、めちゃくちゃ美人な人。ほんとに地毛なのかと疑いたくなるような淡い赤色の髪、澄んだ海のような瞳…
美人過ぎて私が惚れそう…
「お、おお、な、あ、赤ちゃん…」
その隣で慌ててウロウロしてる男の人、まぁまぁのイケメン。黒髪に黒い瞳。The日本人って感じがする。
この二人が私の…両親になるんだ…。
自分の顔の偏差値が気になるね…。
「あううお、あーー。」
ちょっと挨拶してみた。そしたら両親凄い笑顔、きれいな笑顔。眩しい
「この子、私達に話しかけたのかしら!!なんて可愛いのかしら…。ほら、私がお母さんよ〜。」
やはりあってたのね、こんな美人なお母さん嬉しすぎる!!!
お父さん、顔面崩壊してるよ、見せられない顔してるよ。
お父さんがお母さんを見て、微笑んだ
「ルシア、この子の名前はもう決めてあるんだ。」
「そうなの??どんな名前かしら??」
お母さんはルシアというらしい、それに私の名前?気になる…
良い名前をつけてね、お父さん
「この子の名前は泪、涙の雫のように清らかでいてほしい、そんな願いからつけてみた、どうだい??」
「まぁ、とても良い名前ね、気に入ってくれるかしら!」
素敵な笑顔で私を見る。そんなの…いいに決まってるじゃないですか!!
「ばぶー!!あうう!!!」
精一杯の喜びを、体で表現する。良い名前、私にいい名前をつけてくれてありがとう!!!
こうして私は、新しい人生を歩むことになったのです。
今の名前が泪になったし、前の名前はこんな理由あったかなと、ふと考えてみた。
けど、それは叶わなかった。
自分の前の名前が思い出せない…。
年齢も…
生きていたのは確かだし、大好きな漫画の事とか覚えてるのに…
前世の名前と年齢とか覚えていないなんて、こんなこと…あるの!?
どうして漫画のことだけは覚えてるのかな…
転生なんて…ありえない…よね??
こんなこといった私は馬鹿だ、フラグを思いっきり立ててしまったんだから…
どうなっても、もうもとには戻れない。
ここは私にとって、現実なんだから
んんん、意味不明な終わりかたしましたね、仕方ないですよね、読みにくいと思いますがきっと大丈夫だということで…!!
まだまだ子供編続きます。早く原作に入りたいなぁ。