ハレル家の短編集   作:ハレル家

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 現在、新年企画で新たな作品を決めるアンケートレースで立候補してる三作品です。
 興味がありましたら、活動報告にて投票を行っていますので、ご参加ください。


候補②③④:予告番ショートストーリー

 

 【2番】

予告番 ~戦えよ! 戦闘員でもいいから!~

 

 ヒーローとヴィラン……それは決して和解できない存在である。

 例えるなら水と油、ヘビとマングース、チョコとガム、きのこの山派とたけのこの里派。

 その争いは長きに渡り……決して交わる事はなかった……

 

 一つの例外(・・・・・)を除いて(・・・・)

 

 とある怪人ととあるヒーローが恋に落ちた。

 

 それは、よくある小説や漫画のような展開だった……ベタとも言うべきモノだがヒーロー側やヴィラン側も反対した。

 

 しかし、二人はその反対を押しきって脱退。人知れぬ場所に駆け落ちした。

 

 それから幾星霜の時が経ち、幸せな二人は子を為し、子は大人へと成長し、立派な社会人としてはばたいた……

 

 ……すまない。何が言いたいかと言うと……あれだ……

 

『イヤァァァァ!!』

『気持ち悪いィィィィ!!』

『こっち来るんじゃねぇぇぇぇ!!』

『おいこら、ヒーロー戦えよ!』

『ムリムリムリムリムリ!! 触りたくない!!』

 

『………………ぐす…………………』

 

 ……現実逃避です……

 

 前略、父さん母さん。

 ……俺が何かしましたか?

 

 

“戦えよ! 戦闘員でもいいから!”

 

 ……転職………………しようかな…………

 

 

 

 

 

    ↓続いています↓

 

 

 

 

 

 

 【3番】

      マスクド・マイト

 予告番 ~MASKED・MIGHT~

 

 “仮面”

 

 プロレスや日本の伝統舞踊、儀式や演劇や祭礼などの時に役になりきるために使われ、心理学では仮面を意味する言葉が用語として使われている。

 

 科学とオカルトが偶然とも言える奇跡的な確率で重なりあって誕生し、最初は市販だったが、後々人から発現して人類に新たな進化と文明を切り開いた。仮面を着ける事で未知の力を発揮する能力――マスカレード。

 

 良き未来を願って誕生したのか経緯は謎だが、マスカレードによって人類は大きく豊かに発展したことは確かである……だが、光もあれば闇もある……マスカレードを悪用する“ヴィラン”の登場により一時期は世界を巻き込む騒動を起こした。

 

 それから数十年の月日が流れ……巨悪を倒した人々を人類が正義(ベビーフェイス)と呼ばれるようになり、いずれ来る悪意に対抗するべくマスカレードを育成する教育機関を設立した。

 

装着(フェイス)!!」

 

 “マスカレード”

 あらゆる能力を持った仮面で人類が新たな文明を切り開いたキッカケとなった存在。または能力者の名称。市販されている主に肉体強化のマスカラと個人特有の特殊な能力を持つペルソナの仮面の二種類がある。

 燃料は使用者の思考力。使いすぎると廃人の危険性を持つ。

 

「悪いが、加減はしない」

 

 “マスカラ”

 科学寄りの能力。後述のペルソナが発現されるまではこちらが主流で市販で買えるリーズナブルなモノから高級品まで様々。老若男女問わずに使えるが能力は身体能力強化や変化のみ。超常的な能力はペルソナで肉体変化も火に強くなるや雷に強くなるといった気休め程度の耐性付与ばかり。身体をゴムや水に変化する事はできないが燃費は良い。

 

「決着をつけよう……」

 

 “ペルソナ”

 オカルト寄りの能力。自身の精神に眠る仮面を目覚めさせて装着する。マスカラのような肉体強化はできない代わりに発電能力や治癒回復、自身の影を操作等の超常的な能力が使える。燃費は悪い。

 

「それと、その台詞はこちらだ」

 

 “???”

 近年、発見された第三の能力。オカルトと科学がバランスよく混ざりあっているが、燃費はごく悪。詳細不明。

 

「えっと、君の名前は?」

「き、吉備津勝歩です!」

 

 総面積は北海道の三分の一。総人口は約230万人で、その8割は学生。学園都市カサンドラで繰り広げられる――

 

『悪いが仕事なんでね。奪わせてもらうぜ?』

 

 マスカレードを悪用する犯罪者――ヴィランと――

 

『次に会うときは……高みさ』

 

 マスカレードをもってヴィランによる犯罪を取り締まる正義――ベビーフェイスと――

 

『才能がなければ、努力など無駄だったのでしょうか……』

 

 正義(ベビーフェイス)を目指す青年達の青春劇場!

 

『努力は、報われない事もある』『要領悪い子だなぁ……』『報われない努力はない』『ヘイヨー。お酒飲まんかジョニー』『背の高いヤツには目潰しが有効よ?』『木フェチなんて聞いたことねぇよ!?』『待てよ? サイン貰うだけなら話せばよくないか?』『正しいのは勝者だけだ!』『テッテレー!』『物理以外で!』『愛人とかいない?』『俺は木が好きなんだ! 木が好きすぎて木と一体化するんだ』『こちら側の人間だ』『お前、狂ってるよ』『勝率は低くても、進む気か?』『これが……凡人なのか』『選ばれた人間にとっての天敵は――』『間違ってなんかいない』『届け!』『無駄です』『ギャァァァ!?』『空気読めよ!』『今月から一万UPだよ!』『あなたは不思議ですね』

 

『歩く事をやめなければ、行きたい所へ辿り着く』

 

  これは、一人の青年が――マスカレード達が成長する物語である。 

 

 

    マスクド・マイト

   “MASKED・MIGHT”

 

 ――“まっすぐに、生きなさい”

 

 

 

 

 

 

 

   ↓続いています↓

 

 

 

 

 

 

 【4番】

 予告番 ~フェアリーシンドローム~

 

 突如、人を襲った謎の病気“御伽症候群(フェアリーシンドローム)”。

 

 治療方法は不明。

 病原菌も不明。

 感染経路も不明。

 

 唯一、わかっている事は二つ。

 

 一つは感染すると童話や英雄譚をモチーフにした超能力が発現する。

 もう一つは、“人”の形をした“怪物”になってしまうことだ。

 

 これにより、栄えた未来は混沌に呑まれた20世紀のような現代へと逆戻りし、人々は感染者を“物語人(ストーリー)”と呼び、絶海の人工島へ隔離した。

 

 そして、そんな人工島に一人の青年が訪れる……その青年が人工島に風を起こす事をいまだに知らなかった。

 

『やれやれ、まさかこんな大地になってるとはな……まぁ、咲かしがいはあるか』

 

【奇妙な格好をした物語人】

花道 草吉

御伽症候群:???

 

『ぬぅうぅぅん! わが筋肉こそ偉大なる計算機である!!』

 

【人工島の科学者】

ジェームズ・バルク・アドミラブル

御伽症候群:裸の王様

 

 and you ……

 

 二人と大勢が御伽症候群の謎に迫る。

 

何故、御伽症候群が生まれたのか?

 

何故、童話や英雄譚が超能力として覚醒するのか?

 

そもそも物語人の原点とは?

 

どうやって感染するのか?

 

この人工島はどうやって造られたのか?

 

青年の目的はなにか?

 

 様々な謎が交差する島を探索し、解明されていく真実……

 

 それは、やがて世界に……

 

 “フェアリーシンドローム”

 

 俺達はまだ、表紙を見ていたに過ぎなかった。

 





 以上です!

 今年の1月9日が終わる瞬間まで投票は受け付けております!
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