穢れ竜と金の半精霊   作:リョー

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神回&最高

 「無難な二つ名勝ち取ったるで!」リゼがランクアップしてから一ヶ月後。

ロキは覚悟を決めていた。愛する眷族にイタい二つ名がつけられない様に。無難な二つ名を勝ち取るために。

 

 

 

「それじゃあ第ウン万回神回(デナトゥス)を始めるぞ!!司会はこの俺ヘルメスだー!!」

「「「「イエーーーーーイ!!!」」」」そう。ロキが来てる場所は神回(デナトゥス)だ。

「まずはオラリオの近況、、、、、、こんなのやってられっかぁぁ!!!!!!!!!!」

「二つ名命名式するぞぉ!!!」

「「「「イエーーーーーイ!!!」」」」いや。とばしたらダメやろ。ロキは冷静にツッコミをしたあとゴクリと唾を飲む。アウトだ。このテンションはアウトだ。

「先ずはアヌビス・ファミリアの、モウ・カエリタイちゃんだ。」ヤバい。モウ、カエリタイ、、ロキは緊張で胸が張り裂けそうだ。無い胸が。

「情報は、、えーと女性で猫人で髪は緑色。目も緑色で身長は156cm。歳は18歳で使う武器はナイフ。」一番最初の生け贄なんて。可哀想に。

「情報は以上だ。では良い(イタい)二つ名、考えてくれよ?」ヘルメスがそう言うと神達が喚きだす。

「はいはーい!!緑猫暗殺者(グリーンキャットアサシン)ってのはどうか。」

「それじゃあちょっと普通だな。緑・暗殺者猫(グリーン・キラーアサシンキャット)ってのはどうだ?」

「おぉー。いいな!!!」ヤバい。完全テンション高い。この調子だとリゼリットが、、、ロキは焦りだした。

緑・暗殺者猫(グリーン・キラーアサシンキャット)以外に案はあるかい。」ヘルメスが聞くが緑・暗殺者猫(グリーン・キラーアサシンキャット)以外に案は無いらしい。アヌビス。御愁傷様。アヌビスの方を見ると、

「キラーはどこから来たんだよ。てゆーか緑以外の色のやつもいるのか?」なんてことを項垂れながら言っていた。

 

 

 

 あれから神回(デナトゥス)は勢いよく進んでいき最後。リゼリットの番だ。

「えーと、情報は、、、、、、みんな。ヤバいぞこの子。」ヘルメスがそう言う。

「ロキ・ファミリアのリゼリット・ハイドランジア。男性。種族は竜人。白髪白眼で身長は185cm。歳は15歳で武器は大刀と刀の二刀流。ランクアップ所要日数は3日だ

「ヘルメス今なんて?」周りの神達がヘルメスにもう一回いってもらうように頼んだが、聞こえてきたのはさっきと同じことだ。暫くの沈黙が流れたあと、、、、

「ヤベェーーー!!コイツヤベェーーー!!」「おい!ロキ!遂にやったのか!!神の力(アルカナム)使ったのか!?」「ヤベェ。欲しい!!」周りの神達が騒ぎ出した。

「神の力なんて使うわけないやろうが!!」ロキは必死になって反論した。その中で唯一、神の嘘を見抜くことが出来る神がロキが嘘をついているか見抜くが、首を縦に振ってロキが嘘をついていないことを告げる。

「これは慎重に二つ名を決めなきゃな。」ヘルメスはそう言い、神達に二つ名の案を聞く。

竜王(りゅうおう)って言うのは?」珍しくカッコいい二つ名が出てくる。

「それかこう言うのはどうや。」ロキが言う。そう。一応ロキは決めていたのだ。リゼリットの二つ名を

「無双ってのは。」

「かっけぇ!!」周りの神達が再度騒ぎ出すなか、

「でも、まだレベル2でしょ。無双ではないんじゃない?」フレイヤが言うがロキは言い返す。

「いや。アイツは確実に最強になるな。あんたのとこの猪人を追い越してな。」

「へぇ。それは楽しみねぇ。」そう言いながらフレイヤはコソッと羊皮紙をとりだし、万年筆で書いた。リゼリット・ハイドランジアと。

 そうしてリゼリットは無双という、一番良い二つ名を授かるのであった。




読んで頂きありがとうございました。お気に入り100まであと少し!頑張って書きます!
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