「よし、これで終了っと。これがリゼリットのステイタスやで」
「ありがとうございます。」恩恵は無事に刻めたようだ。そして渡された羊皮紙をみる。そこには共通語で訳された自分のステイタスが書かれている。
リゼリット・ハイドランジア レベル1
力 I 0
耐久 I 0
器用 I 0
俊敏 I 0
魔力 I 0
魔法
〈ゲノス・ドラコ〉
不明魔法。自分のもう一つの姿へ変身する。 竜神化
準備詠唱【我が真なる姿と力、この身に遷し給へ】→追加詠唱【この小さき身に竜の力遷し給へ。人に似て人に非ず我は人と竜に生まれし竜人也】 ↓
竜王化
追加詠唱【全てを滅ぼす竜の姿と力、この身に遷し給へ】
スキル
【血族】 自分に武器を突き刺すことで穢れた血を付与できる。付与している最中は体力が徐々に減っていく。
【極限強化】自分の体力が少ない時にステイタスの超絶補正。
【孤軍奮闘】一人で闘っている時にステイタスの補正。又、相手が自分より格上もしくは多数対自分の時にステイタスの超絶補正。
「なんやこのステイタス!!完全チーターや!!」ロキが叫び出す。
「いいか?リゼリット、絶対ステイタスは他の奴に見せたら駄目や!」念をおして言ってくるロキの様子から絶対に他の人には言わないし見せないと誓った。
「よし、なら取り敢えず歓迎パーティーやるから食堂に1時間後に来い。部屋はリヴェリアが案内するわ。ほんじゃー」ロキは業務連絡を伝えた後部屋に入ってきたリヴェリアに鍵を渡して部屋から出ていった。
「それじゃあリゼリット、着いてこい。」
「ここが部屋だ。覚えたな?」
「はい。」部屋に着いたら部屋の場所を覚えたか確認される。正直こんなに広い建物だと心配だが覚えただろう。、、、多分。
「すみません、シャワーって使って良いですか。」実を言うと汗で体が気持ち悪い。替えの服もロキから貰った。
「ああ。使ってもらって構わない。あとシャワー終わったら、髪を切ってやろう長くて邪魔だろう。」今の自分の髪は肩まで伸び、申し訳程度に細いヘアピンが側頭部でXIIIの形にクロスしている。せっかくだから短くしてもらおう。
「お願いします。」
「よし、まずはシャワーを浴びてこい。」
そうして迷いながらも無事に風呂に辿り着けて、久しぶりのシャワーを浴びるのだった。
「これでいいだろう。」予想外の出来に散髪屋でも食っていけるのではなかろうか。と思ってしまう。分けないで、自然に降ろす感じで長さは眉や耳にかかる程度の長さだ。後ろは刈り上げないで短く詰める感じだ。これが神が言うところのべりぃまっち?じゃないだろうか。
「我ながら良く出来た。似合ってるぞ。リゼリット」そうリヴェリアさんが言う。
「そろそろ時間だから行くぞ。」リヴェリアさんに連れられて大食堂へ向かった。
ご飯の前にフィンさんに自己紹介をするように言われたので今、結構焦ってる状況にある。
「皆食べる前にこちらを向いてほしい。新しいメンバーの紹介だ。」すー、すー、はー。深呼吸をしてから段にあがる。
「リゼリット・ハイドランジアです。歳は15歳で、種族は、、、(スッスッスッ ヘアピンを外す)、竜人です。宜しくお願いします。」
3
2秒程の沈黙のあと、「ああ、宜しくなリゼリット!」「竜人はビックリだけど宜しくな!」「竜人っ娘も悪くない。寧ろいい!」「クールビューティー竜人娘最高!!!」「無気力な顔が家出っ娘みたいで最高っす!!」 思いの外大歓迎だった。一部危ない発言が見られたが。
「それじゃあ食べていいよ。」フィンがそう言うと、真っ先に人だかりが出来る。いろんな事を聞かれ対応に困っていると、金髪金眼の少女が近寄ってくる。何か見覚えある美形な顔で思い出そうとしてたら、、、
「今日フィンと戦ってた人、、だよね。」ああ、そうだ。倒れた俺を看病してくれてた美少女だ。
「私はアイズ。アイズ・ヴァレンシュタイン。13歳で、、ヒューマンです。あとレベルは2です。」
「リゼリット・ハイドランジアだ。先程は看病ありがとう。」
「リゼリット、、さん。手合わせ、してほしい。」
「、、、、、、、、、、、、、、、!?」
えっ、いきなり?ですか!?
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
スキルの血族はbloodborneのクロスオーバーです。どちらかと言うとゲームのクロスオーバーが多くなるかもしれません。