「何処だここは。」真っ白で何もない空間。立っているのか浮いているのかも分からず足下にはただ白い空間がつづいて見えた。
「ここは貴方の意識の奥底。」聞こえるのは少女の声。声が聞こえたほうへ向くと底にいたのは14歳位の少女だ。ただ、目の前の少女はまるで竜だった。白い肌、明るい灰色の髪に生えているのは俺と同じく角だった。そして続けて言う。
「貴方、私と契約しない?」契約?何を契約するんだ。
「私は元精霊。しかも最上位精霊の端くれだった。けど今は魔神。しかも最上位の魔神。私と契約すれば貴方に力を授ける。いや言い方が悪い。貴方が竜人の本来の力を使いこなせるようにする。悪い話じゃないでしょ。」そう言うがいまいちよく分からない。竜人本来の力を使いこなせて何になるのかも。そんな様子のリゼに精霊、もとい魔神は言う。
「黒龍を殺せる力に成るかもしれない。」それを聞き決心した。契約しようと。
「契約、受け入れた。」魔神は俺にフフッ、っと微笑んだあと地面に魔法陣を出した。
「これは私を示す魔法陣。この魔法陣に貴方の血を入れて。そうしたら契約出来る。」魔神はそう言いながら俺にナイフを渡した。渡されたナイフで自分の指を深く切りつけた後、魔法陣の中に流れ出る血を垂らした。すると魔法陣は白く光り、中から先程まで話していた少女が出てきた。
「契約してくれてありがとう。ご主人様。私はリュナ。竜の力である竜力を司る魔神です。」
魔神、リュナは魔神ではなく精霊なんじゃないか。と思わせるような白い光に包まれながら言った。
目の前に広がるのは白い空間、、、ではなく天井。ロキ・ファミリアの本拠だ。さっきのは夢だったのだろうかと思い左手の親指を見ると血が出ていた。夢じゃない?のか?
「夢ではありません。」脳内に直接声が聞こえる。
「取り敢えずステイタスの更新を行ってください。変化が見られると思います。」そう言われたのでロキの部屋へ向かう。
「なんや!!このステイタスは!!リゼリットのチーター具合に磨きがかかってるで!!!」そう叫ぶロキから羊皮紙を貰って見てみてあらビックリ。
リゼリット・ハイドランジア レベル1
ステイタス
力 F200 【魔神契約の特典としてステイタスをFまで引き上げ】
耐久 F200
俊敏 F200
器用 F200
魔力 F200
魔法
<ゲノス・ドラコ> 【作者権限で詠唱式は省かせてもらいます!すいません。】
<ドラコ・カノン> 【速攻魔法。ドラコは詠唱しなくて良い】
<ドラコ・トイコス>【速攻魔法。ドラコは詠唱しなくて良い】
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スキル
【血族】
【極限強化】 【作者権限で効果は省かせてもらいます!すいません。】
【孤軍奮闘】
【竜力行使】 竜力の行使権。又は竜化のリミッター。本人が強く望んだ場合リミッターは外れる。
【竜化】 任意発動。竜化する。
「リゼリット、正直に言うんや。嘘は通じんで!昨日なにしたん!?」
「信じてもらえないかも知れないですが、今日の朝魔神契約しました。」そう言った瞬間ロキが青なっていく。
「魔神契約ってあれですか。魔法陣に血を垂らす、あれですか。」
「はい。」ロキの口調が変わり始めてる。
「リゼリット。いいかこれは自分らの秘密や。魔神契約してる竜人なんて他の神に知られたら、、、、」急に口調を取り戻したロキに頷きロキの部屋からでた。冒険者登録は昨日の内に済ませておいたかあ向かう場所は一つ。ダンジョンだ。
「gyaaaa」只今ダンジョン12階層。牛頭のモンスターの群れを全滅させて前へ進む。やべぇ、つまんねぇ。ダンジョンってもっと強いモンスターが居るかと思ってたけど違ったみたいだ。これまでずっと一撃で殺している。だからダンジョンにはいってからまだ一時間程しか経っていない。
「uoooooooo!!!!!!」暫く進んだ先にいたのは巨人。これがゴライアスか。昨日リヴェリアさんの授業でやったな。
階層主だったけ。何はともあれ強いらしいから戦おう。そして二振りの刀を抜いた。
読んで頂きありがとうございます。無性に書きたくなって本日二回目の投稿です。もしかしたら三回目の投稿もするかもです。