学戦都市アスタリスク とある2人の物語   作:耀翔

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はい。2話です。
とある感想により、元気付けられ、書いていきます!
そして、篠宮カガリも一応中等部…これからのカガリと切花の動きにより綾斗が2人の本当のことを知るのはいつにしようかと、悩んでいます。


これから

厄介事に巻き込まれそうな日、こんな日は妹の切花とじゃれていたい。だが、高等部のクローディアがそれを許してくれない。ちなみに俺は中等部2年だ。何故、中等部2年の俺と、その妹を生徒会室まで連れてきたのか…それも特待生と。その理由は多分明かされるであろうと、少し期待しながら、なおかつ、だるさを感じながら付いてきた。

 

クローディア「それでは、自己紹介から入りましょうか。私はクローディア・エンフィールドです。」

切花「…改めて、篠宮切花。中等部1年。」

カガリ「篠宮カガリ。中等部2年だ。」

クローディア「そして、この2人は星導館学園の序列1位と2位です。カガリの2つ名は暗翼の狙撃者。切花さんの方は片翼の二刀流使い。ですよ。」

「「その2つ名で呼ぶな。腹黒の序列3位」」

綾斗「い、息ぴったりだね…僕は天霧綾斗、よろしくね。」

 

これでここにいる全員は名前を知った。そこで本題に入るかのようにクローディアは生徒会室の電気を消し、話し始める。

 

クローディア「綾斗はこのアスタリスク…のことについてどれぐらい知ってますか?」

綾斗「えーっと…この星導館の他に5つの学園があって…各学園には序列がある…ってぐらいかな。」

クローディア「なら説明の殆どは必要ないですね。綾斗は何のために、来たのですか?」

 

綾斗は下を向き、喋り出す。

 

綾斗「僕の姉さんを見つけるために来た。姉さんは昔、出ていってから行方が分からなくて。それで、1度ここに来たことがある。姉さんに学校祭の招待状を貰ったから。ここに通っていたからもしかしたら…って感じ。」

クローディア「綾斗のお姉さんですか…データベースを見たところ過去にありませんでしたが…純星煌式武装で、貸し出されていたものがありました。可能性としては…綾斗のお姉さんが使っていたかも知れませんね。」

綾斗「……それだけでも大丈夫だよ。」

 

カガリと切花は黙って聞いていた。

どちらとも姉とか兄とかいなかった為、掴めなかったという事。

その会話に口を出す事が違うと思っていたから、黙って聞いていた。

 

カガリ「それなら純星煌式武装の適合試験でもやるのか?」

クローディア「そうなりますね、今日の放課後にやりますので…綾斗とカガリ…切花さんはここに。」

カガリ「了解。それじゃ、好きにさせてもらう。切花、また後でな。」

切花「ん。迎え待ってる。」

 

カガリは生徒会室から出る。それに疑問を持った綾斗はクローディアに質問することにした。

 

綾斗「カガリって授業出ないの?」

クローディア「あぁ、カガリは既に全単位を取っているのです。中等部1年の時に。いくら休んでも困らないほど。流石、伝説の人の息子です。」

綾斗「伝説の?」

クローディア「はい。カガリは家族を失い、引き取られたんです。その引き取ってくれた人の名前は篠宮束。女性なのですが…どうも男っぽくて…ですが、出来ないことはほぼ無いと言ってもいいぐらいの人です。」

綾斗「じゃあ、切花も?」

クローディア「はい。その話は切花さんから聞いた方がいいでしょう。」

 

ここでふってくるか…と、内心話したくない。何故って…めんどくさいからだ。だが、後々優遇してくれるクローディアなので話しておく。

 

切花「…母さんは戦闘から勉強まで。なら出来た。だけど、全くできないのが家事。私が初めてにぃにあった時に衝撃的なことを聞いたから鮮明に覚えてる。にぃのカレーの味も。ものすごく美味しかった」

クローディア「確かに美味しいですよね…ってカガリの事は今大事なの…?」

 

切花は笑い、謝る。

 

切花「…ごめん。まぁ、私も家事を手伝いながら育った。今はドイツの軍隊で教官やっていていないけど。」

綾斗「へぇ…あ、ひとつ聞いてもいい?関係ないことなんだけどさ。」

切花「…いいよ?どんなこと聞きたい?」

 

綾斗はひとつ…思ったことを言う

 

綾斗「純星煌式武装と煌式武装はどう違うの?」

切花「…それはクローディアに聞いた方がいいかもよ?」

クローディア「それでは煌式武装(ルークス)と純星煌式武装(オーガルクス)の違いについて話しましょう。煌式武装に使われているコア…マナダイトは万応素(マナ)が結晶化されたものを使っています。まぁ、わかりやすく言うなら普通車です。」

 

クローディアはモニターを出し、図を移し解説し始める。そしてその例えわかりやすくて助かるよ。

 

クローディア「そして純星煌式武装に使われているのがウルム=マナダイト。これは極めて純度が高いマナダイトです。もちろん、普通のマナダイトとの希少なので…わかりやすく言えばものすごいお金持ちが買うような高級車ですね。これを入れた煌式武装は純星煌式武装となります。形や色は様々です。例えば、カガリの所持している純星煌式武装はPGMヘカートII。実際の銃に近い特別な純星煌式武装です。」

 

モニターにカガリの持つ純星煌式武装…PGMヘカートIIが移し出される。動画付きで。動画の内容はカガリが深紅の色をした純星煌式武装の待機状態を出し、起動し、的を撃っているものだった。それを見た時に薬莢が出て、地面に落ちるとその薬莢が砕け散るところを見た。

 

クローディア「このように、星辰力(プラーナ)を使うことによってこんなことも出来きます。ですが、装填数つきなので使う人はカガリぐらいでしょう。お次に切花が持つ純星煌式武装です。」

 

カガリの純星煌式武装のページを閉じ、切花の持つ…純星煌式武装、ガンドレイクが映し出される。ウルム=マナダイトの色は白で、ガンドレイクと同じ色だった。

 

クローディア「この純星煌式武装は少し特別でして。切花が呼ぶとどこにあっても切花の前に現れる。ってところです。そして、2つで1つの純星煌式武装でもあります。」

 

動画でも実際見たのでわかった。

確かに呼んだら切花の前に出てきている。

 

クローディア「今回はここまでですが…わかりました?」

綾斗「うん。分かりやすかったよ。」

クローディア「よかったです。ちなみに、カガリと切花が持っているウルム=マナダイトは私物ですよ」

綾斗「えっ。」

切花「…3時間目から出る。クローディア、担任の先生に言っといて。」

 

切花は生徒会室から出る。今の時間は10時45分。2時間目が終わる時間だ。

 

クローディア「あら、もうそんな時間なのですか…丁度2時間目が終わった時間なので3時間目から出る…ってことにしますよ。それでは、綾斗のクラスに案内しますね。」

 

カガリは学園の屋上で寝そべっており、これからのことを考えていた。

 

カガリ「これから多分厄介事がたくさん来るだろう…俺がその中に入ると自動的に切花まで巻き込んでしまう…それに、今回は初の星応武(フェスタ)出る。そして三冠を取りに行くためにやる。その為には…切花を守れる力が必要…トレーニング項目を増やさなきゃな…よし、気晴らしに街の方に行ってみるか…!」

 

カガリは起き上がり、星導館から出る。事前に外出許可は取っているので普通に出ていく。人気のないところで指を鳴らし、制服から私服に。髪の色と長さを変える。こうでもしないと騒がしくなるから。

 

カガリ「…久しぶりだなぁ、ここも。」

 

アスタリスクにある街を歩くこと30分。

 

「だからやめてください!私は…!」

「そんなこと言わずによォ」

「ほら、行こうぜぇ?」

 

たまぁに見る光景だ。二人の男が女1人に近づくのは。だが、見ていると気分が悪いので…PGMヘカートIIを起動。サイ○パスのノンリーサル・パラライザー的な事をする。狙うは頭。だが、距離がそこまでないのでスコープを覗く必要は無い。頭に標準を合わせ引き金を引く。

 

「がっ…」

「な、ど、どこからだ!?」

 

男1は倒れる。突然倒れた男を見て、周りを見始めた。だがもう遅い。男2の方にも照準を合わせ、引き金を引く。言葉も発せず、倒れる。

 

カガリ「ヒット………ヘカートIIどうしようかな。いいや、出しっぱで。」

 

ヘカートIIを持ち、待機状態にせず、女の所に移動する。その時、びっくりした表情でこちらを見て走ってくる。

 

「君は…星導館学園序列1位の暗翼の狙撃者!?」

カガリ「…そうだけど…君は!?」

「名前知りたいなら人のいない場所で食事しよ!」

 

女に手を掴まれ、引っ張られていく。はぁ、と溜息をつきながらヘカートIIを待機状態にし、連れ去られていこうと、決心したカガリであった。




はい。2話です。
やばい、楽しいぞ?(!?)
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