そしてカガリ…まさかの…!!
この先
少しシルヴィアとの絡みが多いです。
理由は読んでくれたらわかると思います。
裏路地に居る…カガリ、シルヴィア、綾斗、ユリスは…見事に三枚おろしされた人では無いものと…粉々になったものを見ている。
シルヴィア「見事に三枚おろしと微塵切り。カガリ君…少しやりすぎだよ…」
カガリ「す、すまん。」
綾斗「でも、容赦なく斬って…いたな。カガリ。」
ユリス「あぁ、人を殺すのに慣れているかのように」
カガリ「……人を殺すなんて日常だったから。」
「「「えっ」」」
カガリ「おっと口が滑った」
ユリス「何が口が滑っただ!」
衝撃的すぎてそのあとの言葉にツッコミをいれるユリス。まぁ、それはそうだろう。クローディアや切花しか知らないことだ。束の近くで、習うと言ったらほぼ全部実戦だから。襲ってくるなら容赦なく。殺せと依頼されたら情けをかけず殺す…。
カガリ「まぁ、そんなことはどうでもいい。今は…」
三枚おろしにされたものを観察…するために近くまで行き、しゃがむ。
カガリ「…対ユリス専用パペットか。」
シルヴィア「え?」
綾斗「対ユリスつまて…まさかだけど炎耐性付きの…」
カガリ「うん。今回…多分…あと1度。全力で潰しに来るだろう。単独行動はしない方がいい。」
ユリス「…お、お前が言うなら尚更だな。何故か納得出来てしまう…わかった。」
シルヴィア「…カガリ君。残りの時間を楽しむよ」
カガリ「は?」
シルヴィアはカガリの手を掴み引きずっていく。それを見ていることしか出来ないユリスと綾斗…
カガリ「シルヴィア!?どこに行くつもりなんだよ!?」
シルヴィア「教えなーい」
綾斗「…仲良いねー」
ユリス「…そうだな。」
シルヴィアが無言でクインヴェールの…しかもシルヴィアの部屋へと。
カガリ「シルヴィア=サン。ココは?」
シルヴィア「私の部屋。少し待ってて。」
シルヴィアは部屋を出ていく。その時の少し待っててには…殺気を感じた。この殺気には勝てないよ……でも…女子の部屋には初めて入るため…落ち着かない。こんな時、切花か…綾斗からの通話が来てくれるとありがたい。などと思っていると…連絡が入ってきたら連絡してきたものは…後者の綾斗だ。それに応じる。
カガリ「綾斗か正直助かった。」
綾斗「え?まぁ、うん。聞きたいことがあったからさ。」
カガリ「聞きたいこと?」
カガリは分からなくもないが…多分…純星煌式武装と八葉一刀流の事だと思われる。
綾斗「カガリが使っている純星煌式武装の事なんだ。」
カガリ「ヘカートIIとP90?」
綾斗「刀の形したやつ。」
カガリ「…青鳴の魔剣(ウォーレ=ザイン)か?」
綾斗「そうそう。それ。」
やはり純星煌式武装か。まぁ、気になるよな…
カガリ「あれは……」
クローディア「青鳴の魔剣…適合者が現れてないとありましたが…カガリが適合者ですか…ちなみに、どれぐらいですか?」
綾斗の後からひょっこり出てくるクローディアに少し驚きながらもこたえる。
カガリ「…あぁ、今送るよ。」
クローディア「ありがとうございます。いい資料となり…ってそれが…腰についているのが青鳴の魔剣ですか!?まさか…使い手が使いやすいように変わったと言うの…?」
カガリ「そうなる。まぁ、八葉一刀流ってこともあり…太刀みたいな形になったな。」
クローディア「…本当にちょっと…有り得ませんが…まぁいいでしょう。ところで…カガリは今何処に?」
カガリ「えー…っと…」
ドアの開く音がしたので…通話をすぐきる。入ってくるのはシルヴィアと…なんか、いかにもマネージャーっていう格好をした人が入ってきた。
シルヴィア「あれ、通話中だった?」
カガリ「そんなことはないぞ?んで、その人は?」
ペトラ「理事長のペトラです。篠宮カガリさん…いえ、カガリ・ユラ・アスハ君。」
ペトラという人は…まさかの爆弾を投下。
シルヴィア「えっ。」
カガリ「…んで、そのペトラさんは…俺になんかあんの?」
ペトラ「星導館にはもう話を通してあるんだけど…星導館学園の男性アイドルとしてのデビューを…」
俺は聞いちゃいけないことを聞いたような気がする。
星導館の男性アイドルとしてのデビュー?めんどくさい!!厄介事だよアホ!!だが、ペトラは言った。話を通してあると。つまり?
カガリ「まて。」
ペトラ「はい?」
カガリ「俺に拒否権は?」
ペトラ「あるようでないわ。」
カガリ「デスヨネ。っか、なんで俺なんっすか?」
ペトラはどこからが出した端末で…あるものを見せてくる。シルヴィアも覗いてる。
ペトラ「あなた、結構有名よ?テレビのカラオケ大会に3度でて…全て優勝。最後の曲に関してはスタジオの中に留まらず、視聴者すら泣かせたっていう。確か最後は去年よね?」
カガリ「…そうっすね。中等部1年の最後の思い出ってことで3度目出て、優勝してきましたね。」
シルヴィア「カガリ君って何でもできるのね……」
カガリ「何でもできるわけじゃないぞ…」
そんな話をしているとペトラさんがカレンダーを出した。
ペトラ「それで、デビューは…来週の土曜日。その日はシルヴィアのライブがあるの。デビューライブってやつをしてもらうわ。」
シルヴィア「ま、待ってください!一週間ぐらいしかないんですが!?」
ペトラ「彼ならやってみせる。」
カガリ「…拒否権はないんだろ…いいよ。やってやるよ。その代わり、一週間、びっちりスタジオで練習させてもらう。シルヴィアと共に。」
そこでびっくりしたシルヴィア。ペトラは笑い…
ペトラ「わかった。そこで…シルヴィアとのチームを組んでもらうわ。ライブの時にね。その方がいいと思うけど。」
カガリ「…ふむ。それはペトラさんに任せる。」
シルヴィア「!?」
ペトラ「了解よ。じゃ、今日から…かしら?スタジオの方にはもう話つけてあります。」
これはこれは…準備がいい事で。俺は頷く。
ペトラ「よし。カガリ君は元の声が高いほうだからシルヴィアと同じでも良さそうね。パート分けとか考えなきゃ。」
カガリ「……シルヴィア、これからよろしく頼む」
シルヴィア「…なんか、すごいことになっちゃったなぁ…うん。」
俺は星導館の担任に話をし…一週間学校を離れることを伝えた。もちろん、切花にもだ。そして言わなかったが多分クローディアにも話はいっていると思うので連絡は入れない。そして、重大な問題にぶち当たる。
カガリ「寝床。どうしよう。」
ペトラ「それならシルヴィアの部屋で」
シルヴィア「ちょ!?」
これはまたデカい爆弾を落とした。核並みのだ。
ペトラ「まぁ、移動中に決めましょう。時間は待ってくれませんし。」
カガリ「…わかった。」
ペトラさんは立ち上がりわ歩き出す。そのあとを付いていく俺。部屋を出て少しするとシルヴィアが、遅れてくる。
車に乗りこみ、スタジオまで行く。
スタジオにつき、その中で試しにシルヴィアの歌っている曲を歌ってみたら…聞いていた人が…歌い終わった後もなんにも言わずそのままフリーズしていた。もちろんシルヴィアも。結果的に言ってしまうと…とんでもない人材だとか…そこまでなのかなぁ…俺。
今は、シルヴィアの部屋にいる。結局シルヴィアの部屋で寝泊まりする事になった。
シルヴィア「……三冠の人は…すごいね…」
カガリ「…シルヴィアの方がすごいと思うけど…?」
シルヴィア「そんなことないよ。あ、そういえば…夜ご飯まだだったね。なにかリクエストは?」
カガリ「いや、それは流石に悪い。俺が作る」
シルヴィア「え」
カガリ「え」
俺は少しお世話になるので作ろうと思ったのだが…俺とシルヴィアは同じ事(晩御飯を作るという)を思っていたらしい。
シルヴィア「な、なんかそれも悪い気が…」
カガリ「…なら一緒に作るってのはどうだ?」
シルヴィア「いいかも。それじゃ、何作るかの相談だね。」
カガリ「おう。」
その夜はコロッケと…カレーにした。
今更だが…コロッケとカレーの組み合わせはよかったと思っている。それに、誰かと作るっていうのも悪くはなかった。色んなことがあり、楽しかった。
はい。まさかのカガリ…シルヴィアとのユニット?だっけ…を作ることに。これ、途中まで書いていたのが深夜。そのノリでした。多分。