学戦都市アスタリスク とある2人の物語   作:耀翔

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はい。
まぁ、話でわかると思います。
そしてお気に入りとかどんどん増えていき、感想が増えていくのを見て…ものすごく嬉しみが出てくる中、カガリの純星煌式武装…青鳴の魔剣…八葉一刀流を使わせるためだけです。はい。いや、青鳴の魔剣の元々の能力に引かれたってのもあるんですよ。んで、少し変えています。
カガリは仲間を…友達を守るために動く。メインはこっちなので…綾斗…出てこないかも(!?)
いや、ユリスを助けに行くのは原作通り。うん。
そして、サブタイトルはカガリの表向きの思い。裏向きは…読んでいくとわかります


2人がある人を見に行く為のチケットを揃えた。カガリの本気…仲間を…友達を失いたくないためだけに動く。

切花「…にぃ………」

綺凛「切花さん…大丈夫ですか?」

切花「大丈夫に…みえる?綺凛…」

 

切花と綺凛は…カガリの部屋にいる。綺凛はなぜかと言うと…

翌日、切花はカガリが一週間帰ってこないことを聞いた瞬間…倒れた。それを綺凛が運び…切花が目を覚ますまでいたという。目を覚ました切花につきっきりの綺凛。(午前10:25)

 

切花「…にぃ…がアイドルに…なるなんて思いもしなかった。いつか来るとは思っていたけど。」

綺凛「えっ。」

切花「にぃ、カラオケ大会で三冠の人。去年で最後。ネットで調べると出てくると思うよ。」

綺凛「は、はぁ…」

 

切花は起き上がり、綺凛の方をつかむ

 

切花「…それより、にぃのライブ見に行きたくない?」

綺凛「へ?そりゃまぁ…見に行きたいですよ。シルヴィアさんのライブ1度は行きたいですし…今回はカガリさんのも含まれているとのことなので…」

 

切花は…ベッドの隣にタブレットPCを置いており…そのタブレットPCでチケットを1枚、綺凛へとわたす

 

切花「…チケット、1枚余ってるよ。」

綺凛「…チケット…ありがとうございます。データ化出来たんですぬ ね…これ。」

切花「今の技術だからこそ出来たことだよ…さて…にぃのことについて…これから話すけど…好きならもちろん聞いてくよね?」

綺凛「…!もちろん聞いていきます!」

 

この時、カガリを語り合う友達の絆が生まれた瞬間である。1日は話していたとか何とか……

場面を変え、カガリは…(午後12:00)

 

カガリ「……シルヴィア、こんな感じ?」

シルヴィア「うんうん!そんな感じだよ。飲み込みが早いねぇ…」

 

ライブに向けての練習中だった。

 

カガリ「…さてと…大丈夫かなー…」

シルヴィア「大丈夫かな?って…どうしたの?」

カガリ「…ユリス。変なことに巻き込まれてなきゃいいんだけどさ。」

 

そう。昨日の事を思い出し、襲ってきた奴がまた、ユリスを襲う…と言う予測をしているカガリ。性格上、誰にも話さず1人で抱え込むユリス。友達として心配している。

 

シルヴィア「…少し休憩しよ!」

カガリ「へ?あぁ…うん。わかった。」

 

休憩の為、椅子に座る。

カバンから水筒と、紙コップを出し、紅茶を入れシルヴィアに渡す。

 

カガリ「…紅茶だが…飲むか?」

シルヴィア「ありがと…ところで…カガリ君ってさ。」

カガリ「ん?」

シルヴィア「…いや、何でもない。少し外の空気吸ってくるよ。」

 

シルヴィアは紅茶が入った紙コップを持ち、部屋を出ていく。

その時の顔は…何処と無く、悩み事を抱えているような顔であり…少し心配になった。シルヴィアと出会ってからそんな日は経っていないのだが…

 

カガリ「…シルヴィア…大丈夫かな。少し心配…」

束「ほうほう。あの娘が心配か。珍しい事もあるものだ。」

カガリ「うわぁ!?母さんはどこから現れた!?」

 

何処と無く現れた束にびっくりし、椅子から落ちる。それを見た束は笑う。

 

束「にゃはは!一応許可書はあるから安心して?ノックしたのに気づかんカガリが少し珍しくてな、驚かせたくなった。」

カガリ「……それで…どうしてここに?」

 

束はさっきまで笑っていたのだが、真面目な顔になり、紙を出す。それを受け取り、見る。

 

束「これを渡しに来た。カガリが…ずっと欲しがってた…情報だ。」

カガリ「…ありがとうございます。それで…?」

束「…このアスタリスクに1人いる…でも、本当に殺るのか?無意味な行為だぞ。復讐など…」

カガリ「…俺にとっては…無意味じゃない。」

束「…そうか。気をつけろよ。カガリは私の息子だ。大怪我したとか…聞いたらものすごく心配するんだから。」

カガリ「…うん。気をつける。」

 

カガリは紙をカバンにしまう。

束はホットしたのか…さっきまでの雰囲気がない。

 

束「さて、土曜日まで大事な休暇だ。アスタリスクを楽しんでくるか。」

カガリ「…母さん。渡したい物が。」

束「ん?なになに?」

 

カバンから箱と…1枚のチケットを渡す。

 

束「…これは?」

カガリ「…今週の土曜日のライブチケット。それと…いつものお礼かな。ホテルで開けてくれよ。こうゆうの、初めてだから。」

束「…ありがと、カガリ。それじゃ、私はホテルに戻って開けるとするよ!」

 

束は部屋の窓を開け…そこから出ていく。しかも飛んで。つくづく思う。すごい人だと。そして…ドアの前に立ってる人に話しかける。

 

カガリ「…入って来てもいいよ。シルヴィア。」

 

ドアが開き、入ってくるシルヴィア。

 

シルヴィア「いつから気づいていたの?」

カガリ「初めからかな。正確に言うなら母さんがあるものを渡してから…かな。だいたいそっからドアの前に立っていたのに気づいたよ」

シルヴィア「…ひとつ聞いてもいいかな。」

カガリ「答えないかもよ。それでもいいなら言ってみて。」

シルヴィア「…復讐って…カガリ君の過去に何があったの?」

カガリ「…………ちょっとした事だよ。シルヴィアは気にしなくてもいい。さて、こんな感じだと練習に身が入らないな。一旦終わりにしよう。」

シルヴィア「え?あ、うん。先、戻ってるね。」

 

シルヴィアは部屋を出ていく。見送ったあと、上を向く。

 

カガリ「……ごめんな、シルヴィア。巻き込みたくないんだよ…友達は…俺はまだ………こんな事を考えていても駄目だ。買い物、行くか。」

 

気分転換の為、カバンをもち買い物に行く。趣味のひとつだ。

部屋を出て、部屋の管理人さんに一言…言っておき、建物を後にする。

 

カガリ「…………」

 

 

 

 

シルヴィアは…カガリのことを心配しながら、クインヴェールの寮に向かい、歩いていた…筈なのだが。

 

シルヴィア「…ここ…裏路地。いつの間に?」

 

カガリのことを心配していたら裏路地に着いてしまった。

 

シルヴィア「……カガリ君……怖かったな…でも…どうしてなんだろう。」

 

そんなシルヴィアは…座り込んでいた男に気づいておらず…

 

「……カガリ…?へっへっ…標的の名前が聞こえた……」

シルヴィア「…とにかく、寮に戻らなきゃ。」

 

背後を取られ…そのまま気絶させられる。

 

「…お嬢ちゃん、すまねぇな。ヤツを釣る為の餌になってくれ…」

 

 

 

 

 

場面をカガリに戻し…クインヴェールの寮についたので…バレずにシルヴィアの部屋までたどり着き…部屋に入る。

 

カガリ「…あれ?帰ってきてないのか……お昼ご飯…まだ作らないでおくか。」

 

部屋にある冷蔵庫に買ってきた食材を入れていると、1本の電話が入る。掛けてきたのは…クローディアだ。電話に出る。

 

カガリ「クローディア?珍しいな、電話なんて。」

クローディア「そうでしょうか?それより…緊急事態です。」

カガリ「緊急事態?」

クローディア「ユリスが攫われました。綾斗にはまだ伝えておりません。場所がわからないので。」

カガリ「そこで俺か。ちょっと待ってろ。」

 

意識を捜索に回す。ユリスの星辰力を探す。見つけたのでクローディアに伝える。

 

カガリ「…開発エリアだったか?ど真ん中に建ってるビルにユリスの反応が……!?」

クローディア「ありがとうございます、カガリ。ど、どうしました?」

 

ユリスのほかにもあった。間違えるはずがない。カガリが親友だと思っている人のがあった。

 

カガリ「……シルヴィア…!」

クローディア「え!?ちょっとカガリさん!?」

カガリ「綾斗に連絡。入れとけよ。」

 

電話を切り、青鳴の魔剣を持ち…部屋のベランダから飛び開発エリアへ。その早さは…音速を超える。

 

クローディア「カガリがあそこまで焦るとは…綾斗さん、アレの調整は終わっているので持っていってください。」

綾斗「了解、クローディア…」

 

綾斗は…黒炉の魔剣の待機状態を受け取り…言われた場所に向かう。

 

 

 

 

シルヴィア「…ん…?ここ…は。」

 

シルヴィアは目を覚ます。目に入ってくるのは建設中だと思われる建物の中のにある部屋。そして、自分が動けないことを確認できた。

1人の男がこちらに向かって歩く。

 

シルヴィア「う、動けない…!?」

「…目が覚めたか。お嬢ちゃん。」

シルヴィア「拘束、解いてください。」

「…この部屋から出ねぇっーなら解く。」

シルヴィア「…出たところでどこなのか分からないので出ようにも出れませんよ。」

「…案外落ち着いてんな、お嬢ちゃん。」

 

男は拘束を解いてくれた。

何か…裏があるのかと、警戒をする。

 

「おいおい、ちょっと警戒し過ぎじゃねぇか?犯したりしねぇよ、俺は。」

シルヴィア「…こんな所に連れてこられて…信用できるとでも?」

「まぁ、それもそうか。すまねぇな。これも釣るための餌なんだわ。アイツならもうそろそろ来るだろ。」

 

男が言うアイツが気になる。そんなことを思っていると、天井の一部が壊れ…煙が発生する。

 

「…来たか。案外早いな…へカの到着はよ…」

シルヴィア「へカ…?」

 

煙が晴れていく。そこには…ものすごく怖い顔をし…青鳴の魔剣を持ったカガリがいた。

 

カガリ「……11年前、テロを起こした16人のうちの1人…アクト。だな。」

アクト「これはこれは…名前を知られてたか。なら話は早いな。当然、俺を殺しに来たんだろ?」

 

カガリは…青鳴の魔剣を手に取り、鞘から引き抜く。すると、刃が形成されていく。形は刀に近い。

 

カガリ「…あぁ。お前を殺しに来た。俺の復讐対象の1人だからな。」

アクト「おぉ、怖い怖い…殺れるもんならやっ…」

カガリ「…そうか。なら潔く、地に這いつくばっていろ」

 

アクトと言う男は喋っている途中に崩れ落ちる。その理由は…足を2本とも斬られたから。目に見えない早さで、カガリはアクトの足を斬った。カガリは地に這いつくばっているアクトの前までゆっくり…歩いていく。

 

アクト「なっ…!?いつ…のまに!?」

カガリ「……青鳴の魔剣の力だ。」

アクト「おいおい…んな代物持ってんなんて…聞いてねぇぞ…」

カガリ「……最後にいい残す事は。」

アクト「……殺すなら…一思いにやってくれや。抗ったところで勝てねぇし…ちゃっかり…破壊されてるしよ…俺の武器」

 

今まで見たことのない量の星辰力をカガリは出す。その量は…オーフェリアより…多い。青鳴の魔剣の刃が大きくなっていく。

 

カガリ「…そうか。なら…死ね。」

シルヴィア「カガリ君!それはダメ!!」

 

シルヴィアの言葉は…カガリには届いておらず、アクトを切り裂く。その時、カガリには大量の血がかかる。青鳴の魔剣を鞘に戻し、シルヴィアの前まで歩いていく

 

カガリ「……これで、1人。あと…15人。綾斗の方も終わった…か。シルヴィア、遅れた。すまない。」

シルヴィア「…何で殺したの?」

カガリ「復讐対象だからだ」

 

シルヴィアの声は少し震えていた。

理由は…分かってはいる。

 

シルヴィア「復讐…対象…だから?だからって殺すことはないじゃない!罪を償ってもらえば…!!」

カガリ「それじゃダメなんだ!!!アイツは…アイツらは俺の親を…!親を殺した!俺の幸せな時間を全て壊された!何もかも台無しにしたヤツらだ!」

シルヴィア「だからって…!!」

カガリ「お前に何がわかる!?親を殺されたヤツの気持ちが!分からないだろう!?」

 

この時のカガリは…泣きそうなのを…抑え、怒鳴り、紛らわせようとしていた。

 

カガリ「俺の時間はアイツらに壊された!だから!時間を壊したヤツらを殺して…俺の気が晴れるまで殺る!」

シルヴィア「……カガリ…君…」

カガリ「ッ!すまない、怒鳴ってしまった。先に帰ってくれ…今は…1人に…」

 

シルヴィアは…後ろを向いたカガリに抱きつく。

もちろん、カガリは来るとは思ってなかったので驚く。

 

カガリ「シルヴィア!?は、離せ!血がつくぞ!?」

シルヴィア「関係ないよ…今は…カガリ君が壊れそうだから、居なくなりそうだから。」

カガリ「……俺は…居なくなら…」

シルヴィア「居なくなる。私の前から。皆の前から。」

 

今より少し力が入る。シルヴィアは本気で離さないつもりらしい。

 

カガリ「……シルヴィア…離して…少し痛い。」

シルヴィア「嫌」

カガリ「どこにも行かないから…」

シルヴィア「それでも嫌」

カガリ「…消えないから、皆の前から。友達の前から。だから…離して。」

 

シルヴィアは離れた。シルヴィアの方に向くともう一度抱きつかれる。さっきとは違い…優しく。

 

カガリ「…シルヴィア?」

シルヴィア「…泣いてもいいんだよ、カガリ君。私とカガリ君しか居ないから。今まで辛かったよね…」

カガリ「…ッ……バッカじゃ…ねぇの…誰が…泣くかよ…」

 

シルヴィアは優しく抱きしめ…カガリの頭を撫で始める。

カガリは…何かが壊れたかのように…泣き始めた。泣き止むまで、シルヴィアはずっと、撫で続けた。その30分後、カガリは落ち着いて、シルヴィアと一緒にクインヴェールの寮に向かい歩いている。手を繋いで。

 

カガリ「…ごめん。迷惑をかけた。」

シルヴィア「いいよ、カガリ君にならこれぐらい…いくらでもしてあげるから。」

カガリ「…なら、年下は年下の力を使う。」

シルヴィア「え?」

カガリ「…寝付くまで、そばにいて欲しい。」

 

その時シルヴィアに走る何か!

この言葉を言った時のカガリの顔は少し赤く、それに加え、シルヴィアの方が身長が高い為、上目遣いでお願いをされる。

 

シルヴィア「…いいよ。」

カガリ「…ありがと。シルヴィア。」

シルヴィア「いえいえ…さっきのは一体なんなんだろう…?」(ボソッ)

 

この日、午後の練習時間をすべてカット。したのに何にも文句が来なかった。ペトラさんに聞いて見ると…既に本番に出せるレベルなのだとか。午前中に調整しながら土曜日に備えてくれ。午前練習に変更と告げられた。

 

 

 

 

余談だが、この日の夜、シルヴィアはカガリの可愛い寝顔に理性を砕かれそうになったとか。




はい。これにて8話終わりです。
少し…長い…かな?
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