とにかく、俺は彼女が欲しい!!!   作:だっちゃん

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久しぶりのゲーム

「はぁ〜講座長かった〜」

「それな〜」

 

俺と俊は電子系に入り、今日はその講座を受けていた。まだ入学したばかりでいまいち校舎の仕組みがわからない。迷うのも嫌だので、次の授業まではあまり遠くには行かない、行って近くの自動販売機ぐらいだろう。まだ季節は春というのに、今日は結構暑い、もう夏って言っても別に違和感を感じないぐらいだ。

電子系の講座を受けた人はほとんどの人が寝ていた。俺は最後まで森先生の話を聞いていた。

言っていることはとてもいいことである。

だけど大学生には少し難しいのかもしれない、でも俺はいいスタートをきれたかもしれない。

 

「隆〜飲み物買いに行こうぜ」

「だな〜」

「ほんとに暑いな?」

「溶けるわ」

「隆......つまんない」

 

こいつ最近ボケにたいして少し厳しくない?俊って....お笑いにでも目覚めたのかな?そんなことはどうでもいい、早く飲み物を買って、この喉に通したい....喉から手が出るほどと言うのはこういうことかもしれないな。

 

「くぅぅぅーー!!うめええ」

「うまっ!!!!」

 

今の喉にこの強炭酸は気持ちがいい。大学は高校と違って、自由すぎる、高校生活を送ってきた人にはこれは幸せすぎる.....

 

「次も講座?」

「そうだよ」

「えええーだるいっしゅ」

「俊......つまんない」

「それなああ」

「開き直るなよ」

 

だいたい休憩は15分ぐらい、15分って短いと思う。

 

だって......寝れないじゃん

学生に睡眠不足は敵すぎる。でも夜更かしを辞めれないのがゲーマー特有ですな!

 

「隆!学校終わったら、ゲーセン行こうぜ!」

「たまにはいいね〜うちの地元のところでいい?」

「いいぜ」

「おっと、もうこんな時間ですな〜行かないと」

 

重い足をあげるために力を入れた。

めんどくさいけど、講座に行こう。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ああああああああああ疲れたあああ」

 

チャイムと同時に、俊のその声が教室に響いた。

 

「あいつ何やってんだよ」

 

俊は人気者で、ムードメーカーみたいになっている。これを一般に陽キャと呼ぶんだろう、逆に俺みたいなやつを、陰キャと呼ぶんだろう。陽キャも陰キャもどっちでもいいわ。

 

「隆〜帰ろ!」

「おう」

 

今日の授業はこれで終了!この後は久しぶりにゲーセン!!なんか新しいゲーム増えてるかな〜

 

「じゃあゲーセン行くぞ!」

「おう!」

 

ゲームやるって決まれば、それはテンション上がるよな!

 

今から俺達が行くゲーセンは高校一年生の時に頻繁に通っていた、

 

そのゲーセンで思い出したけど.....連ってどこ行ったんだろう?全然連絡取っ手ないな〜他のみんなとも連絡とってないな、たまぁにはみんなで集まりたい気もする

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ここだよ!」

「ほうほう.....」

「じゃあ遊ぶか!!」

 

ここのゲームセンターは中々に年季が入っている。ここの店長も結構いい年だろう、いつなくなってもおかしくない

 

「俺はイベントの前ここで練習してた」

「あー一番最初ってクレーンゲームだったもんな」

「ここは一発!勝負しますか?」

「いいっすね〜」

 

ということで、俺と俊でクレーンゲーム対決が幕を開けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「じゃあルールは、1人100回プレイする。単純にたくさん取れた方が勝ちな!」

 

「わかった!」

「じゃあスタート!!!!」

 

さぁじゃんじゃんとるぞぉぉぉぉ!!!!

 

「へへっ、久しぶりに楽しむか!」

 

「俺も楽しも!」

 

 

2時間後

 

「..............」

「..............」

 

俺達は引き分けに終わった。

 

「くそお!なんだあの店!」

「俺も激おこだよ!」

「隆があんなお店紹介するから!」

「ごめんなさい」

 

ここのゲーセンは現代化していた。

このゲーセンにある、クレーンゲーム全てが確率機になっていた。俺と俊は100回ずつやって、10ずつしか取れなかった。

 

 

大赤字だ

 

「あー疲れた、子に取れた10個どうするん?」

「隣の買い取り屋に売る」

「いつもそんなことしてるのか!」

「そうだぞ!だいたい損するけど」

 

 

店のクレーンゲームが確率気になったら、損しかしないだろうな、確率機ってほとんど運ゲーだし、いくら上手く、掴んだとしても、力を弱められて落ちる。それが確率機!!!

 

確率機はくそだあああああああああああああ

 

「ここが買い取り屋!」

「普通だな」

 

確かにその通りだな、この辺も少しずつ現代化してるのに、このお店は昔から変わんないんだな

 

「おっちゃーん!!!」

「おっちゃん?」

「あーここのお店の店長はあのおっちゃんだよ」

「あの事件の?」

「そうだよ」

 

あれ?俊には言ってなかったっけな〜事件の時に結構助けてもらったおっちゃんがこの買い取り屋で店長やってるんだよ〜

 

「おー隆じゃないか」

「こんにちは〜」

「こんにちは〜」

「君は確か......あの時いたよね?」

「はい!俊です!」

「懐かしいな〜」

 

おっちゃんも結構いい歳だよな、何年このお店やってるんだろう...

 

「今日は何を売りに来たんだ?」

「これです」

 

俺と俊は今日取ったものを出した。

 

「えっ?これだけか?」

 

おっちゃんがめっちゃ驚いている。いつも何十個も取ってる人がこれしか取ってなかったら、それはこうなるよな......

 

「確率機になってたんですよ〜」

「あー最近はそういうゲームセンター多いからな〜」

「ですよね」

 

おっちゃんも気づいてたんだな、

 

「はい、この量じゃこのぐらいしか渡せないけど、どうぞ」

 

「おっ、なかなか多いな」

「まぁ気持ちだ」

「ありがとうございます」

「ありがとうございます」

 

おっちゃんに今日取ったものを買い取って貰い、俊とは解散した。

 

たまぁにはこうやって遊ぶのもありだな。

 

結構時間遅くなっちゃったな、空にはとっくに星が出ていた。道にある街灯も光っていた。

 

これからも楽しんでいこ!

 

 

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