機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 死花   作:@A_K_0089SDM

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サリエルとの戦闘で大破したレラジェ、そのパイロットであるアルバート・シェフティーは今回の戦闘報告をするべく会議室へと向かう、一方サリエルを格納したおやっさんはもう一機、マン・ロディを回収した


[3話]悪魔狩り

「.....で、無様にも負けて帰ってきたと?」

「.....はい」

「貴公、ガンダムフレームを託したのにこの結果か」

「そ、それについてはこちらの映像をご覧下さい」

 

アルバートは現ギャラルホルンの上層部へ戦闘映像を見せる、そう、ラスタルが築き上げた民主的な組織の面影はなく、以前の「武力をもって武力を制す世界平和維持のための暴力装置」へと逆戻りしていた

 

「これは......」

 

上層部でさえ絶句していた、ギャラルホルンの記録にはないガンダムフレームタイプ、それが異様でしかない性能で死を思わせてくるのだ、例え映像であったとしても

 

「....分かった、貴公のレラジェには改修をさせるよう手配する」

「はっ、有り難きことであります」

「下がって良い」

「はっ!」

 

踵を返し扉から出ていくアルバート

 

「......しかしこれは....」

「我々が出なくてはならないですかね?」

「.....そのようだな....」

 

上層部の面子は映像にある青いガンダムフレームタイプを見る、1人が呟いた

 

「まるで天使だな.....」

 

──────

 

「あれ?アルバートさんじゃないですか、レラジェの改修プラン来てますよ!」

 

話しかけて来たのは私の、レラジェ専用の女メカニック、マリアだ

 

「ああ、いつもすまないな」

「いえいえ、これくらい朝飯前ですよ!それに聞きましたよ、レラジェやったのってガンダムフレームなんでしょ?ギャラルホルンの仲間なのになんででしょうね?」

「それは分からない、だが俺の仲間を殺ったのだ、許しておけるわけがない」

「相変わらず真面目ですね」

「君には負けるよ」

 

すると遠くの方で

 

「イチャコラするなら部屋でどうぞー」

「なっ!」

「えへへー」

 

楽しい、そう思えるのはここだけだ、今のギャラルホルンは腐っている、変えなくては、その為には.......

 

────────

 

コックピットを開く、気絶していたらしい

 

「おやっさんー、黒鐡目覚ましたよー」

「本当か!?」

 

その声でいつもの足音が聞こえる

 

「あ、おやっさん」

「目ぇ覚ましたか!気分はどうだ?」

「大丈夫、悪くは無いよ」

 

安心してくれてる、その時

 

「ちょっとー!私のマン・ロディ壊れちゃったじゃないの!」

 

女の子の声だ、ん?女の子?

 

「ちょっと聞いてるー?ねぇー!」

「俺?」

「そうよ!他に誰がいるのよ!」

 

あ、確かにぶっ叩いた記憶が

 

「これじゃあ戻れないでしょー!」

「今直してやってるから黙ってろ!」

 

おやっさんが怒鳴る、まあおやっさんの怒鳴り声にかかれば誰でも黙るよな

 

「それより黒鐡と話でもしてろ、時間かかるからよ」

 

えー

 

「と、言うわけだからコックピットに乗せなさい!」

「分かった」

 

サリエルの手に女の子を乗せコックピットの近くまで持ってくる

 

「よっと....え、嘘阿頼耶識」

「何か?」

 

ありえないという顔でこちらを見てくる、失礼な

 

「で、名前は?」

「女の子に聞く時はまず自分からって習わなかった?」

「おやっさんが呼んでたの聞いてるでしょ?」

「くっ、わかったわよ、私はカーリー・シェフティーよ」

「カーリーか、宜しく」

「よ、宜しく....」

 

慣れてないのかな?

そんなこんなで修理してた時間で色々話してた、所属してる所とか色々、そして

 

「よっし!直ったぞ!」

「うわすっご、これレギンレイズのパーツじゃない」

「おやっさんにかかればこんなもんだよ」

「いいなー、ウチにもこんな人欲しいなー」

「じゃあ黒鐡を持っていくといい」

「へ?」

「え?」

 

いきなり何を

 

「こいつは俺の技術を全部知ってやがるし、これくらいなら俺より早く直せる、どうだ?」

「買った!」

 

即答かよ、で

 

「俺ヒューマンデブリかよ」

 

なんやかんやで俺はカーリーが所属してる所へ行くはめに、そしておやっさんとの別れだ

荷造りした俺達はあの博士が持ってきたトレーラーでサリエルとマン・ロディを運ぶ事に

 

「元気でやれよ」

「ああ....おやっさんもな!」

 

声を張り上げているがおやっさんも俺も泣き顔だ、そりゃそうだ、小さい頃から今までずっと一緒に暮らしてきたんだ、向こうの組織からも承諾を得ている

 

「じゃあ行くよー!」

「元気でな」

「ああ」

 

そして育った街を出る、悲しい気持ちになる、が、これが親離れというやつだろうな

 

「あ!そうだ」

 

カーリーが思い出したかのように話しだす

 

「あんたの乗ってる機体、ガンダムフレームだって言うの忘れてた」

「まずい事なの?」

「当たり前でしょ!?今のギャラルホルンは各部隊、72部隊に一機、それも隊長クラスはガンダムフレームに乗ってんのよ!?」

「あ」

「どうしよどうしよ、まあ戦闘になってから説明すればいっか」

「あんまり良くない気がするんだけど....」

「大丈夫大丈夫、何とかなる」

「.........」

 

不安になってきた




おはようございます、朝から書くのは頭が働いていいですね、腹減るけど。

それより3話目ですよ3話目!ここまで順調かな?早すぎる気もするけどそれはアレだね、実力不足かな?ギャラルホルンの上層部が出てきてこれからサリエルがどうなるか、お楽しみに!

あ、感想は、ご自由に、どうぞ!
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