機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 死花   作:@A_K_0089SDM

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ガンダムフレームとの戦闘を終えた黒鐡、無傷とはいかずサリエルはギリギリの状態であった、しかし整備もできず宇宙へと上がる準備をする....


[7話]蛇亞瓶守

戦闘は終わったのか?でもこれは....

 

「黒鐡!」

 

その声で我に返る

 

「カーリーか」

「良かった!やっと答えてくれた!」

「......言いたい事分かる?」

「なんとなく分かるから、とりあえずサリエルを船へ」

 

その後サリエルをイサリビの中へと運ぶ、ついでマルコシアスという破壊したガンダムフレームを積み込み、宇宙へ上がる準備をしていた

 

「........で?ああなったと?」

「うん....」

 

信じられない、でもあの声で目が覚めたのなら間違いはないんだろう、マチルダって人もこっちを見るなり怯えてるし、そう考えていると

 

「お兄ちゃん」

 

モニカが話しかけてきた

 

「どうしたモニカ?」

「大丈夫?」

「え?あ、ああ、大丈夫だよ」

 

心配してくれてるのか、頭を撫でる、やっぱり猫みたいだな

 

「それより話したのか?」

「あ」

「嘘だろ?」

「ごめんなさい.....」

 

oh......

まあそのあとに色々と検査して、いざ宇宙へ!

 

「あ、対ショックしてね」

「何それ?」

 

あれ?皆何かに捕まって

 

「3,2,1...GOー!」

 

瞬間凄いGが俺にかかる、いや、皆にか。で、垂直になるのがわかる、どこまで登るのこれ?と思った瞬間にふっと宙に浮いてしまう、痛!?頭打った!

 

「艦内重力入るよー!」

「え?ちょっとまって」

 

痛った!顔から落ちた!

 

「痛ったい」

「だから言ったじゃん」

「唐突過ぎやしませんかねぇ?」

 

......宇宙へと来た.....これが宇宙.....

 

「暗くない?」

「はぁ?.....あ、そうか、貴方初めてだものね」

 

すっごい!なにこれ!ものが浮いてる!すげぇ!

宇宙へ出てまもない、が、その時警告音が鳴った

 

「何!?」

「マチルダ!」

「エイハブ・リアクターの反応!数は5!」

「くっそ!見つかった!」

「見つかった?」

「海賊よ!でもどうしよう、私達機体が....」

「俺が出るよ」

「え?」

「俺暇だし」

「だ、駄目よ!」

「なんで?」

「貴方の機体はガンダムフレームタイプとの戦闘でボロボロなのよ!?ろくにメンテナンスも出来て」

「大丈夫、負けやしないよ」

 

カーリーの口を人差し指で押さえる

 

「じゃ、準備するから宜しく!」

 

そう言ってサリエルへと向かう

 

────────

 

「........」

 

しばらく放心状態だった.....

 

「カーリー?」

 

はっ!いけない!

 

「わ、分かってる!ハッチを開けて!カタパルトも!」

「了解!」

 

もう、いきなりあんな事......悪くは無いわね....

 

────────

 

阿頼耶識を繋げる....?

 

「痛っ!」

 

全身に激痛が走る、整備不良のせいか?いや、ガンダムフレームとの戦闘か

 

「負荷がかかりまくってる....まあいけるか」

 

ハッチが開き、カタパルトが展開される

 

『発進出来るわ!....無茶はしないでよね』

「合点承知!黒鐡!サリエル出るぞ!」

 

そう言うと勢いよく押し出される、おうGが凄い、さて、宇宙での戦闘は初めてだ、うん、地に足がつかない感じ気持ち悪い

 

『大丈夫?』

「大丈夫大丈夫、じゃあ行くぞ!」

 

敵機へ向かって突っ込む

 

────────

 

「姉さん!前からMSの反応!」

「何?......この反応は.....」

「MS?私達カーリーを迎えに来ただけなんだけど....」

「あ、もしかして機体変わってるからコード知らないんじゃ....」

「百それだね」

「全員戦闘態勢!相手はガンダムフレームだよ!」

「ガンダムフレーム!?」

「嘘でしょ!?」

「ギャラルホルンは関わってこないはず!」

「嘘ついたの!?」

「どっちでもいいじゃん、ほら、来るよ」

 

目の前に現れたのはガンダムフレームタイプ、しかし見たことの無いタイプだった、会えて言うなら火星権のアレに似てる....だが

 

「行くぞ!」

「「「「了解!」」」」

 

────────

 

「あれは.....データ照合....無し?」

 

嘘ないの?すると敵機が猛スピードでこちらに攻撃を仕掛けてきた

 

「え、嘘早くない話し合いとかないの?」

 

弾丸を受ける、傷はつかないがそれでも衝撃は大きい

 

「くっ!この!」

 

バスターソードを振るう、が、簡単に避けられる、同時に各関節が軋む

 

「いつっ!こんの当たれ!」

 

攻撃を当てようとするか遠距離武器がない為当たらない、なのに向こうの攻撃は当たるので装甲が限界に近づく

 

「くっそ!どうすれば......ん?あれは....」

 

何かある、ギャラルホルンのコンテナが流れてる、敵機の攻撃を利用し近づく、これは

 

「.......いける!」

 

────────

 

向こうは遠距離武器を持っていない....いける!

 

「全員畳み掛けろ!」

 

そう言って構える、するとどうだ、目の前で武器が爆発したじゃないか

 

「なっ!」

 

ガンダムフレームの右手を見る、レールガンだと!?

 

「しかしそんなもので!」

 

我ながら何故そんなことをしたのか、特攻する

 

「このっ!」

 

ブレードを振りかぶる、しかしガンダムフレームの方が早かった、この速度まさか

 

「きゃぁ!」

 

何吹き飛ばされた!?しかも蹴りで!?間違い無い!あのガンダムフレーム!

 

「全員聞け!あのガンダムフレームのパイロットは宇宙ネズミだ!」

「嘘!?」

「ホントだ!なので油断するな!全力で潰しにかかれ!」

 

────────

 

動きが変わった?変わったなこれ、明らかに近寄ろうとはしてない、阿頼耶識がバレた?

 

「だが!」

 

レールガンを撃つ、全弾とはいかないが八割当たってる、拙攻で来てるんだ、カーリー立ちが来る前に終わらせる!

 

「捉えた!」

 

一機目の敵機の足を掴む、すると

 

「なっ!はーなーせー!」

「え?女!?」

 

戸惑った一瞬でほどかれマシンガンをぶち込まれる

 

「うわっ!」

 

それと同時に後の4機の近接戦闘をもろに食らう、そして後ろの浮いてる岩へと叩き込まれた

 

「ぐっ.....くそっ......」

 

警告音が鳴り響く、動かしたくてももう関節部が死にかかってる、相手はもう動けないだろうとたかを括っているのだろう、ゆっくりと近づいてくる

 

「舐めるなぁぁ!!」

 

────────

 

もう動けないだろう、そう思っていた、だがあの機体はゆっくりとではあるが体制を立て直している、恐怖の念に駆られる、皆声が出ない、すると聞こえてくる

 

『舐めるなぁぁ!!』

 

その声と同時に機体の目が光る、立て直した、ゆっくりとこちらを睨む、怖い、なんだあの機体は

 

────────

 

いける!まだいける!動いてくれよ、沈んでくれるなよ!その時だった

 

「黒鐡ー!」

 

声がした、イサリビだ

 

「カーリー....」

「全く、無茶しないでって言ったのに!」

「ご、ごめん.....」

「はいはい、それよりそちらのお馬鹿さん達!連絡しなかったこっちも悪いけど....とりあえずメールは送ったから!戻る!」

 

その声で向こうの機体が戻っていく

 

「黒鐡動ける?」

「ごめん....無理......」

 

機体がもう動かない、負荷が掛かり過ぎて動けないのだ

 

「とりあえずアンカーで回収するから」

 

そう言ってアンカーをサリエルに引っ掛け戻される

 

「あれがお仲間?」

「そ、機体変わってたから警告音鳴ったのね....ま、とりあえず行くわよ」

 

カーリーがそういった矢先に見えたのは宇宙船だった




はい!えーと7話目ですね、更新遅れました、土日は基本的に投稿しないと思っておいてもらって構いません

さて、タイトル漢字だから皆さん読めないのではないでしょうか、あの本家にも出てきた組織がやっとこさ出せました、回収されたサリエルはボロボロ、戦える状況に無い中どのようになるのか、それは次回!

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