機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 死花   作:@A_K_0089SDM

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イサリビに回収されたサリエル、しかし状態は良くなく、パイロットである黒鐡にまでダイレクトでダメージが通っていた。その中カーリーが所属する組織のボスと黒鐡は対面することになる.....


[8話]蛇亞瓶守2

「大丈夫?」

「平気だって、ほら迎えが来てるよ」

「わかった、マチルダ!舟は任せたよ」

「了解」

「ついでにモニカも」

「はいはい、早く行っておいで」

「じゃ、行くわよ黒鐡」

「はいはい....」

 

あの戦闘の後、組織のボスが直々に話したいとかなんとかで俺も行く事に、サリエルは現在格納庫で眠ってる、無茶に動かしたせいで少しでも動かしたら駄目らしい

小型艇で向こうの船へと向かっている、実は俺の体も少しヤバい状況なのだ、何故かは知らないがサリエルのダメージがダイレクトで伝わってきていた為に動けば激痛が走る、だがこんなことカーリーには言えない、心配するだろうし.......?なんでこんなこと思ったんだ?

そんな事を考えている内に向こうの船へとついた

 

「ありがと、さ、行くわよ」

「へいへい」

 

降りる、目の前には女、女、女.....女しかいないじゃないか!なんだこれ?

 

「あのー.....カーリーさん?」

「何?」

「女の人しかいないんですが......どうなってんすか?」

「これがこの組織だから」

「なん…だと…」

 

辺りを見渡せない、皆こっちを見てくる、そんな珍しいか?その時、いきなり横っ腹に蹴りをくらい壁に叩きつけられる

 

「姉様から離れろ!このクズが!」

 

幼.....くはないがせいぜい俺より2コ下ぐらいだろう、ナイフ持ってる!?抵抗をするが腕が上がらない、ヤバい

 

「あんた何してるのよ」

「痛い!」

 

カーリーの拳が飛んだ、痛そう

 

「何をするんですか姉様!」

「こっちのセリフよ!客人に何してるの」

「客人?侵入者の間違いでは?」

「とにかくアンタは引っ込んでなさい」

「でも」

「わかった?」

「......はい....」

 

と言って離れていく

 

「大丈夫?」

「ああ、今のは....」

「私の妹、ま、それはさておき、もうすぐだから」

 

もうすぐらしい、あ、ホントだそんな歩いてない、扉が開く

 

「おかえりカーリー、よく戻ったね」

「はい!ただいまです!」

「それとそちらが.....」

「黒鐡です」

「そうか、とにかく礼を言わせてくれ、ありがとう」

「あ、あはは.....」

「私の名前はアジー・グルミンだ、宜しく」

「はい、こちらこそ」

 

とても綺麗で幾つもの修羅場をくぐってきた人だと分かる

 

「?......ああ成程、医療班、この人を医務室へ」

「え?」

 

なんで?と考える前に運ばれた、まさかバレてた?

 

────────

 

「さてカーリー、とりあえず報告を聞こうか」

「はい」

「まずは彼が乗っている機体.....ガンダムフレームタイプだと聞いているが?」

「間違いはありません、しかしギャラルホルンが所有する機体のデータの中には無い機体です」

「データに無い......製造日は?」

「こちらです」

「.....つい最近じゃないか、厄祭戦の機体では無い.....それと74という数字」

「何か?」

「ガンダムフレームタイプは72機しかない、それは知っているな?」

「勿論です」

「だがこの74、おかしいと思わないかい?」

「い、言われてみれば」

「.........73機目があるのか.....」

 

その時、医務室の方から悲鳴が聞こえた

 

「悲鳴、行くよカーリー」

「は、はい!」

 

────────

 

「な、いきなり服引っペがしといてそれはないだろ!」

「どうした!?」

「こ、この人....背中.....」

「背中?」

 

そう言って俺の背中を見るアジーさん

 

「これは....阿頼耶識?」

「ええ、珍しいものでは無いでしょう?」

 

いつ手術されたかも分からないこの阿頼耶識、おやっさんが言うには見つけた時からあったとの事だった

 

「確かに珍しいものでは無いが....機体を見せてくれないか?」

「良いですけど、イサリビまで戻らなきゃ....」

 

その時、爆発音が鳴り響いた

 

「何事!?」

「MSです!数は.....約30!」

「各員戦闘準備!敵の素性は!?」

「最近現れ始めた死神と呼ばれる組織です!」

「くっ、死神だと」

「あのー、死神って?」

 

質問する

 

「最近現れ始めた組織、あらゆる物を問答無用で壊し、人を殺す集団だよ」

 

っ.......無言で立ち上がって扉から出ようとする

 

「ど、何処に行くんですか!?」

「.....分かるだろ?カーリー、イサリビへ送ってくれ」

「........大丈夫なの?」

「心配ない」

「.....わかった」

 

そうして小型艇でイサリビへと戻る、そしてサリエルへと乗り込み阿頼耶識を繋げる、痛みで意識が無くなりそうだった、だが関節部は動く、少しメンテしたからな

 

「サリエル出るぞ!」

『無理はしないで!』

「わかってる!」

 

勢いよく発進する

 

────────

 

「.........」

「アジーさん、MS損傷率が50を超えました」

 

勝てない、相手はたった30だというのに、その時イサリビから通信が入った

 

『アジーさん!MSを下げてください!』

「なぜだ?」

『黒鐡が、サリエルが相手をします!』

 

そう言って通信が切れ、サリエルという機体が見える

 

「あれは.....」

「映像出しますか?」

「頼む」

 

そうして映像を見た、あれは.....間違いない、だが形状がどことなく違う、だがガンダムフレームに間違いはなかった

 

「あれが......ガンダムフレームタイプ....」

「.............MSを全機戻せ、修理急がせろ!」

「は、はい!」

 

............

 

────────

 

「さて、いけるか?」

 

正直負けそう、相手も阿頼耶識だし、けどこっちはガンダムフレームだ

 

「いくぞサリエル」

 

そう言うと静かに機体が答え、ツインアイが光った




さー、アジーさんでもう分かっでしょう!まあ二次創作なので少し性格とかが違っても許してください何でもしますから(なんでもするとは言ってない)

さてさて、毎度の話で戦闘やってる気がするけどまあ仕方ないよね、死神と呼ばれる組織の攻撃により出撃を余儀なくされたサリエルと黒鐡、黒鐡の声にサリエルが答えるがしかし機体の損傷率は80から60に減っただけで油断はできない状況、そんななかガンダムフレームタイプとの戦闘で起動するプログラムの他に新たなプログラムが?.......次回!

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