デジタルハイスクールD×D   作:黒牙雷真

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聖剣使いとの会談

 

 

 

時は放課後、一夜明けて旧校舎に来たのだが中はぴっかぴっかになっていた

 

 

イッセー「すげえ」

 

アーシア「キレイになりましたね」

 

カズマ「どうやったらこんな風になるんだよ」

 

黒歌「床が鏡みたいにゃ」

 

 

各々の感想を言って部室に向かうとアーシアがある一つの部屋に気がついたようだ

 

 

イッセー「アーシア?」

 

アーシア「あの奥のお部屋は?」

 

イッセー「ああ、あそこずっと閉まりっきりでさ。開かずの間って呼ばれてるんだ」

 

 

オカルト研究部の皆と合流して部室に入り一息いれるとリアスが話しを始めた

 

 

リアス「校舎もすっかりキレイになったし、心機一転ってところね」

 

イッセー「あれ?木場は?」

 

カズマ「そういや、いつもならいるのにいないな?」

 

 

俺とイッセーが木場が部室にいないことを疑問に思っていると子猫が俺たちの疑問について話してくれた

 

 

子猫「裕斗先輩なら学校をお休みしているそうです。白音ちゃん、このお菓子とそのお菓子を交換してくれませんか?」

 

白音「いいですよ」

 

 

子猫と白音は並んで座り二人も大量のお菓子を交換したり食べたりしている。

 

 

アーシア「木場さんが?」

 

イッセー「部長。昨日の話しと何か関係があるんじゃ?」

 

リアス「…………」

 

イッセー「教えてください、部長。木場と聖剣に何の関係があるんですか?」

 

 

リアスはイッセーの熱い勢いに負けたのかリアスは木場の過去について語り始める

 

 

リアス「裕斗が聖剣計画の生き残りだと言うことは話したわよね?」

 

イッセー「はい」

 

リアス「裕斗以外にもエクスカリバーと適応するため何人もの子供が育成されていたの、現在聖剣エクスカリバーと呼ばれる物は七本存在しているからよ」

 

カズマ「七本だと?」

 

リアス「本来の聖剣エクスカリバーは大昔の戦争で四散してしまったの、その破片を教会側が拾い集め錬金術で新たに七本の剣に作り直したって訳」

 

イッセー「木場はその剣を扱えるってことですか?」

 

リアス「裕斗だけでなく同時期に養成された全員からエクスカリバーに適応できなかったらしいわ。計画は失敗に終わったのよ」

 

 

リアスは悲しい目でそう言った

 

 

イッセー「なっ!」

 

アーシア「失敗……」

 

リアス「そして、計画の主導者等は裕斗たち被験者全員を処分することにした……」

 

イッセー「処分って、まさか……」

 

カズマ「……」

 

リアス「既に瀕死だったは……でも一人逃げ伸びた、あの子は瀕死の状態で有りながら強烈な復讐を誓っていた」

 

リアス「その強い思いの力を悪魔として有意義に使ってほしいと、私は思ったの……」

 

イッセー「それで、部長が木場を悪魔に……だからアイツ、あの写真を見て……」

 

リアス「しばらく様子を視るしかないわね」ニコ

 

 

リアスが明るく締めくくったあと俺は外からリアスたちとは違う気配を感じた

 

 

カズマ「ん?誰かがくる。黒歌、白音、すぐにエボリューションしろ。俺たち素性ががバレると面倒だ」

 

黒・白「「了解」」

 

 

俺たちはデジヴァイスを出してエボリューションする

 

 

カズマ「デジタルエボリューション!!」

 

 

俺はデジヴァイスを使いアルファモンへとエボリューションする

 

 

カズマ『虚空の聖騎士、アルファモン!』

 

 

黒歌は黒いデジソウルを白音は白いデジソウルをデジヴァイスにチャージする

 

 

黒・白「「デジソウルチャージ、エボリューション!!」」

 

黒歌『妖艶なる悪魔、リリスモン!』

 

白音『北を守りし聖獣、バイフーモン!』

 

 

俺達がいきなりエボリューションした事にリアスたちは驚いていた

 

 

リアス「ちょっとカズマ!?」

 

イッセー「うぇ!?おい!」

 

 

エボリューションが完了すると部室の入り口が開いた

 

 

朱乃「あらあら、皆さんお揃いですね」

 

リアス「朱乃、遅かったわね?」

 

朱乃「お客様をお連れして参りましたので」

 

リアス「なるほど、だからね」

 

 

そして部室に入ってきたのは駒王学園の生徒会長である支取蒼那ことソーナ・シトリーだった

 

 

ソーナ「お邪魔します」

 

イッセー「生徒会長と副会長?」

 

朱乃「部長に緊急のお話があると」

 

ソーナ「アルファモンもいらしてたのね」

 

カズマ『お久しぶりです、ソーナ・シトリー。それと私が居て、お邪魔になるのでしたら席を外しますが?』

 

ソーナ「いえ、今回も貴方の力を借りるかも知れませんから」

 

カズマ『それは依頼ということで構いませんか?』

 

ソーナ「ええ、構いません。ではリアスにアルファモン、今から私の家に付き合っていただけません?あそこなら誰にも干渉されることはありませんし」

 

カズマ『すみません、ソーナ殿。私は一応男なので出来れば朱乃に話しの内容を私に伝えるよう願います。いささか年頃の女性の家に上がるのは抵抗がありまして』

 

 

もしも 正体がバレたり、うちの女性陣に他の女の家に上がったなんて知れたらどうなるか……

ああ、桑原、桑原、桑原

 

 

ソーナ「わかりました。では姫島さん、頼めますか?」

 

朱乃「はい、我が王であるアルファモン様のご命令と蒼那会長の申し出なら」

 

リアス「どうやら込み入った話しみたいね」

 

ソーナ「ええ、相当ね」

 

 

 

 

 

 

それから家に帰り、朱乃が帰ってくるのを待って朱乃からリアスとソーナからの話しを聞くと……

 

1、聖剣を持った教会側の人間がソーナにたち悪魔側と接触を図ったようだ

 

2、リアスと会談の申し出

 

3、そして、明日の放課後に尋ねてくるそうだ

 

4、最後に俺もアルファモンとして会談に参加しなければならないらしい

 

 

 

カズマ「はぁ~、まだ面倒なことになりそうだな」

 

黒歌「そうね、カズマが言ってたアイツ等も現れるかもね」

 

カズマ「ああ、俺の知っている原作と違い。もしも、アイツ等が出てくるのであれば彼方側の世界に飛ばす必要がある。こっちの世界だと俺とアグモン、カブモンの力が最大限に発揮できない」

 

 

朱乃のからの報告も終わり、翌日は放課後まで何もなく、教会側との会談の時間になった。俺はアルファモンの姿で参加している。

 

 

ゼノヴィア「会談を受けていただき感謝する。私はゼノヴィア」

 

イリナ「紫藤イリナよ」

 

リアス「リアス・グレモリーよ」

 

カズマ『アルファモン』

 

リアス「それで神の信徒が悪魔に会いたいだなんて、どういうことかしら?」

 

イリナ「元々、行方不明だった一本を除く六本のエクスカリバーは教会が三つの派閥が保管していましたが……その内、三本が堕天使の手によって奪われました」

 

オカ研「「「え!」」」

 

イッセー「奪われた?」

 

ゼノヴィア「私たちが持っているのは残ったエクスカリバーの内、破壊の聖剣【エクスカリバーデストラクション】と」

 

イリナ「私が持つ、この擬態の聖剣【エクスカリバーミミック】の二本だけ」

 

リアス「で、私たちにどうして欲しいの?」

 

ゼノヴィア「今回の件は我々と堕天使の問題だこの街に巣くう悪魔に、いらぬ介入をされるのは面倒なのだ」

 

リアス「随分な物言いね?私たちが堕天使と組んで聖剣をどうにかするとでも?」

 

ゼノヴィア「悪魔にとって聖剣は忌むべき物だ堕天使との利害が一致するじゃないか?」

 

 

リアスとゼノヴィアが威圧し合いながらそう言葉を発した

 

 

カズマ『両者、そこまでにしろ!』

 

 

俺は少しだけ力を解放してリアスとゼノヴィアに波動を当てる

 

 

リアス「ッ!?」

 

ゼノヴィア「ッ!?」

 

 

リアスとゼノヴィアは俺の波動に当てられて冷静になる

 

 

リアス「ごめんなさい、取り乱したわ」

 

ゼノヴィア「こちらもすまない」

 

カズマ『なら、ゼノヴィア。お前たちも知っているかも知れんが俺の知っている情報を教えてやる』

 

ゼノヴィア「なんだ?」

 

カズマ『今回の件に関しては堕天使側の作戦ではなく、ある堕天使がアザゼルを裏切るための行動だ』

 

ゼノヴィア「なに?」

 

イリナ「なんで、アルファモン様がそんなことを知っているの?」

 

カズマ『様は着けなくていい。話しを戻すが我が眷属にも堕天使がいるからだよ。それも堕天使の幹部である、バラキエルの娘だ』

 

ゼノ・イリ「「なっ!?」」

 

 

二人はまさかの堕天使の幹部の娘を眷属にしているなんて思いもしなかったようだ

 

 

カズマ『それで、その娘経由である程度までなら堕天使の情報をこちらに流してもらっているんだよ。そして、今回の主犯は堕天使の元幹部であるコカビエルだと判明した』

 

リアス「コカビエルですって!?」

 

イッセー「コカビエルって?」

 

木場「イッセー君。前の合宿で朱乃さんに教えてもらったでしょ?聖書に載るほど強者だよ」

 

イッセー「そんな奴が今回の主犯だなんて」

 

ゼノヴィア「それは本当なんだろうな?」

 

カズマ『ああ、うちの眷属に偽りの情報を流す奴ら奴はいないよ。もし偽りだったら、この命を散らそう』

 

イッセー「おい!?」

 

カズマ『イッセー。俺はな、自分の眷属やその家族を罵倒されたり、蔑ろにされるのはな腹の底が煮え変えるほど我慢がならないんだよ!!』ゴゴゴゴ

 

 

無意識に力を解放していたのか力の波動で部室の窓ガラスが割れてしまった。

 

 

カズマ『すまない、窓ガラスは弁償する。それと俺は今回の件に関して独断で動く。今回は悪魔や教会や堕天使なんてものに構ってられないかもしれないからな』

 

 

俺はそう言い残して空間に穴を開けて家に戻る。

 

家に戻るがゼノヴィアによって朱乃の家族が堕天使だからと言って敵や邪魔者のように言われるのが頭から離れずにイライラしていた

 

 

シノン「何かあったの?」

 

カズマ「別に……」

 

ユウキ「これは絶対に何かあったね」

 

 

俺は自分の部屋に入り、今回の聖剣騒動でコカビエルの後ろにいるであろう、ある奴のことを考えていた

 

 

カズマ「アグモン、ガブモン。今回の騒動で奴は出てくると思うか?」

 

アグモン「僕には分からない」

 

ガブモン「俺もだな。アイツ等がこっちの世界にいること自体、思いもしなかったよ」

 

カズマ「だが可能性はあったんだ。黒歌のデジヴァイスに宿るデジモンの力がリリスモンだったから居てもおかしくはないからな」

 

ガブモン「そうだな」

 

カズマ「まあ、何にせよアイツ等をこちら側の世界に野放しにして置くのは余りにも危険だ。戦うにしても、駒王町だと被害が大きくなるから『疑似デジタルワールド』に引きずり込む必要がある」

 

ガブモン「それには賛成だ。ここだと俺たちの力は半分も出せないからな」

 

アグモン「僕も!カズマたちや皆との思い出がある、この街を壊したくないからね」

 

カズマ「それと奴が本当に現れたらオメガモンで倒す」

 

アグモン「そうだね、相手は完全体とはいえ実力は究極体と変わらないからね」

 

ガブモン「全力で相手をしないと俺たちがやられちゃうしな」

 

カズマ「だから、その時はよろしく頼むな、二人とも」

 

アグ・ガブ「「うん!」」

 

 

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