太陽の戦士と堕天使巫女との再開
皆さん、こにゃにゃちわ~!
八神カズマ……デスッ!
姫島一家を救ってから数年が経ち、今は駒王学園高等部の二年だ。黒歌も二年だ。白音は原作どうりのピカピカ一年です。そして、現在の状況は……
カズマ「おい、イッセー。てめえ、俺の家族で彼女の黒歌と白音の着替えを覗いたよな?」
イッセー「い、いや……」
カズマ「正直に答えろ。さもないと……」
イッセー「さもないと?」
カズマ「加減を間違えて頭がパン!となるかもよ」クフフフフ
イッセー「ヒッ!?の、覗きました……」
カズマ「よし……。楽に死ねると思うなよなイッセー」
イッセー「アガガガガガ、頭が頭が!?」
何故、俺がキレているかと言うと……。姫島一家を救って家に帰ったら、黒歌と白音のツインシスターアタックをモロに鳩尾にくらい悶絶していると二人が俺の服の臭いを嗅ぎ始めて、終いには「他の女の臭いがする」と
言われその後OHANASHI!をされたのち、告白され付き合うことになりました。チャンチャン。
そして、今はイッセーに人類最強の女性がしていた。アイアンクローでイッセーの頭を鷲掴みしてる最中です。
カズマ「これに懲りたら、もう覗くなよ?」
イッセー「は、はいいいい……」
こいつ、外見は割りといい方なんだから、欲望を抑えればモテルのに……
カズマ「じゃあ、俺は帰るぞ」
と言って俺は昇降口に向かう
黒歌「あ、カズマ!」
白音「あ、兄様!」
カズマ「グフッ!?お前ら、いつも言ってるがツインシスターアタックをかますな!?」
黒歌「カズマが遅いのがわるいにゃ」
白音「兄様が遅いのがわるいです」
カズマ「遅れたのは悪かったよ。イッセーの粛清をしていたから遅れた」
黒歌・白音「ああ……。なるほど、それは仕方がないにゃ(仕方がないです)」
カズマ「分かってくれたなら、いいや。それより、父さんに頼まれた食材の買い出しのタイムセールに遅れるぞ」
そうして、俺たちはタイムセールに向かうのであった。しかし、この時の俺は友達がまさか殺されなんて思いもしなかった。
カズマ「ふぅ~、なんとかタイムセールに間に合ったな」
黒歌「そうね、お目当ての鶏肉10kgパックがお一人様2パックまでのところを三人で、6パックも買えたしにゃ」
白音「それに魚の刺身も沢山買えました」
カズマ「今日の夕飯は何かな~」
そうして、1日が平和に終わった。
それから翌日の夕方で公園の近くにいると
なんかイッセーが変なオッサンに絡まれている。
え?学校はどうしたって……。そんなの決まってるだろ。キングクリムゾンだよ!そうしている、間にも一誠が死にそうだ!
カズマ「ヤベえ!今回もアルファモンで、行くか!
デジタルエボリューション!!」
【BGM: Brave Heart ver tri】
カズマ『虚空の聖騎士!アルファモン!!』
俺はアルファモンを纏い、変なオッサンを蹴り飛ばすとあまりの力に木を薙ぎ倒しながら吹っ飛ぶ。
オッサン「グハッ!?はぁ、はぁ、はぁ。な、何者だ、貴様は!?」
カズマ『俺の名は、虚空の聖騎士。アルファモンだ』
オッサン「何!?アルファモンだと……」
カズマ『こいつは俺の友人でな。殺される訳にいかないんだよ』
オッサン「なるほど。なら、今度から気をつけよう。貴殿とは殺り合いたくないのでな。それと私はドーナシーク。今後、合いまみえないことを切に願う。では、さらば」
カズマ『行ったか……。ん?』
ドーナシークが去っていた後、イッセーの近くに赤い魔法陣が現れた?
カズマ『グレモリーか……』
リアス「あら、貴方が私の可愛い下僕を救ってくれたのかしら?」
魔法陣から現れたのは、リアス・グレモリーと姫島朱乃だ。グレモリーからは悪魔の力を感じるが、朱乃からは堕天使だけの力が感じる。
カズマ『ああ、こいつは俺の友人でな。(朱乃はまさか、デジタルピースがあるから悪魔になるのを保留してもらってるのか?)』
朱乃「ッ!貴方はカズ……」
朱乃が俺の名前を言おとしたが俺は自分の口元に指を当て静かにをジェスチャーする
リアス「助けてくれたことには感謝するわ。私はリアス・グレモリーよ。貴方は?」
カズマ『虚空の聖騎士。アルファモンだ。』
リアス「虚空の聖騎士?まさか、貴方!あの伝説の白き聖騎士【オメガモン】の仲間なのかしら?」
カズマ『ああ、彼とは同じ存在だ。それと、時間だから俺は帰るぞ』
そう俺は言い残しまた空間に穴を開け家に帰る
《side朱乃》
リアス「ちょっと、待ちなさい!ってもう!行っちゃったわ……。朱乃、どうしたの!涙なんて流して!」
朱乃「いえ、ただ久しぶりに想い人に再会をしただけですわ」ポロポロ
リアス「想い人?そう、彼が……」
朱乃「ええ。数年前に私と母様を姫島の一族から救ってくださいましたの。その時から、私は彼をお慕えていますの」
リアス「なるほど、それで私からの勧誘を保留にしてる訳ね。納得がいったわ」
朱乃「ごめんなさい、リアス。私はやっぱり、彼の元に着きたいから……」
リアス「分かったは……。悪魔の件は無しでいいわ。それより、彼をなんとかしないといけないわ」
そう二人は、朱乃の想い人の話をしていたためイッセーは瀕死である。
リアス「では、朱乃。彼は私が送って行くから、後の処理は任せるわね」
朱乃「はい、部長」
そうして、リアスは魔法陣でイッセーの家に向かった
朱乃「あなたの言葉通り、駒王学園に入りました。長かったけどやっとあなたに会える。早く、あなたに会いたいわ……カズマ君」
《sideカズマ》
そうして、翌日。正門の前に着き、朝から騒がしいなあと思っていると……
「な、何故だ!」
「あんなやつにありえね!」
「よりにもよって、あんな下品なやつとなんて!」
「リ、リアスお姉様!」
とグレモリーとイッセーが一緒に登校していたからである
カズマ「まったく騒がしいやつらだ」
黒歌「ほんとにゃ、でもカズマの言う通り兵藤のやつ悪魔に転生してるにゃ」
白音「そうですね。でも、死んでも変態なのは変わらないかもしれないですよ?」
カズマ「ア、アハハハ(白音は何気にイッセーのこと恨んでるようです)」
まあ、そんなこんなで放課後になったわけだが……。
また騒がしい……
「キャアアアア」キャッキャ
木場「やあ、兵藤君いるかな?」
「木場君!」
木場「リアス・グレモリー先輩の使いで来たんだ」
イッセー「え、じゃあお前が……」
木場「僕に着いてきてくれない?」
女生徒「そんな……。木場とエロ兵藤が一緒に歩くなんて……」
いやいや、一緒に歩くくらいなら許してやれよ。女子の皆様。集会や呼び出しで一緒になったら、どうするんだよ……
「穢れてしまうわ、木場君」
流石にそれは酷いと思うぞ……
カズマ「黒歌、俺たちも白音を迎えに一年の教室に行くぞ」
黒歌「分かったにゃ。すぐに帰る準備をするにゃ」
と俺たちは一年の教室へ。向かうと……
白音「あ、兄様に姉様」
カズマ「よっ、白音。迎えに来たぞ」
黒歌「迎えに来たわよ」
白音「では、準備をしてくるので少し待っていて
ください」
カズマ「ああ、分かった」
暫し待つこと15分。なのだが……
カズマ「少し遅いか?」
黒歌「そうね……。どうしたのかしら?」
と黒歌と話してるとガラガラガラと教室の扉の音が聞こえる。
カズマ「お、来たみたいだな。あれ?白音、どうした?顔が赤いが……」
白音「な、なんでもないです!/////」
黒歌「……(これは、またかわらかわれたみたいね。まあ、私も人のことが言える立場じゃにゃいし)」
カズマ「なら、帰るか」
黒歌・白音「ええ(はい)」
そうして、家に帰ると父さんから呼び出され
英「カズマ、ちょっとした依頼が来た」
カズマ「依頼?」
英「ああ、なんでもこの近くの廃墟にはぐれ悪魔が二体いるからそれの討伐らしんだ。」
カズマ「了解、なら今からチャチャッと片付けて
来ますかね」
英「すまないな」
カズマ「いいよ、それぐらい……。じゃあ、行ってきます」
英「気をつけるんだぞ」
そうして、俺は廃墟に向かうと……。【ドガーン!】という爆発音が聞こえてきた
カズマ「な、なんだ?ってあれは、タイラントカブテリモン!?なんで、それよりも急がないと!」
俺はタイラントカブテリモンを見て急いで走る。
《side一誠》
やあ、みんな。俺は兵藤一誠だ。今は、オカルト研究部、略してオカ研のみんなではぐれ悪魔退治に来てたんだけど……
リアス「何故、SS級犯罪悪魔のタイラントがいるの!?」
朱乃「部長、太閤からは二体だそうです」
リアス「しっかりしなさいよ!」
イッセー「SS級犯罪悪魔って?」
木場「SS級はね。自分の主を殺して尚、自分を追ってくる悪魔たちを殺して逃げてるやつのことをいうんだ。それに今の僕たちで勝てるかどうか……」
イッセー「何、そんなにヤバいのかよ!?」
子猫「兵藤先輩、ヤバいって問題じゃないですよ!」
リアス「とりあえずは消し飛びなさい!」
タイラント「なんだ、今のわ?」
リアス「滅びの魔力が効かない!?」
タイラント「では、こちらから行くぞ!」
そう言ってタイラントはこっちに向かって来ようとするが……
???「させるかあああ!ウオオオオオ!!」
誰か分からないけど息なり叫びながら、あのSS級犯罪悪魔のタイラントを殴り飛ばしやがった……
オカ研「「「殴り飛ばした!?」」」
タイラント「グワッ!?なんだ、貴様は!」
《sideカズマ》
リアス「滅びの魔力が効かない!?」
タイラ「なら、こちらから行くぞ!」
カズマ「させるかあああ!ウオオオオオ!!」
バゴーン!といい音がなったぜ!それと吹っ飛びやがった!これは快感だな『大門大』がやるのもうなずけるぜ!
それと、腕を見ると赤い【デジソウル】が灯っていた……
タイラント「グワッ!貴様、誰だ!」
【BGM:デジモンセイヴァー 挑発∞ 】
カズマ「俺の名はカズマ、八神カズマだ!てめえをぶっ倒す、男の名だ!
いくぜ、デジソウルチャージエボリューション!!」
右手に灯っていたデジソウルをデジヴァイスにチャージしてエボリューションする。すると赤い光が俺を包み込む。
カズマ『太陽の力を纏いし、戦士!
タイラント「姿が変わっただけで勝てると思うなよ!人間風情がああああ!!」
カズマ『まずは、戦ってからいうんだな』
まずは高速でタイラントに近づき、右のストレートを決める
タイラント「何、速い!?グワワワワ!?」
綺麗に右ストレートが決まり、タイラントは柱を薙ぎ倒
しながら奥へとぶっ飛んでいく
イッセー「す、すげええ・・・」
木場「今の速度、僕でも捉えられなかった」
リアス「彼は一体、何者なの……」
カズマ『まだまだ、いくぞ!』
それからは、ひたすらタイラントに向かって両手でラッシュを決める。
タイラント「グッ!?(このままでは、一旦撤退しよう)」
そして、タイラントカブテリモンは……
タイラント「シャインオブビー!!」
タイラントカブテリモンは自分の技で目眩ましにして空に逃げはじめた……
カズマ『クッ!?目眩ましか……。だが、逃がすわけがないだろ!』
そう言って俺も空へ飛ぶ。
タイラント「し、しつこい!」
それからの攻防は、赤と紫の光の線が織り成す激闘だった……
タイラント「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ(な、何て強さだこんな強いやつに会ったことがないこいつから逃げられない……)」
カズマ『そろそろ、終りにしよう』
タイラント「貴様になら、殺さてもいい……」
カズマ『なら、その思いに答えよう……。グロリアスバースト!!』
俺はグロリアスバーストを放ち、タイラントカブテリモンを倒して、下に降りると……
リアス「ちょっと、いいかしら?」
カズマ『なんだ?』
リアス「貴方は何者?それとあのSS級犯罪悪魔をあんなあっさりと……」
カズマ『俺は
朱乃「待ってカズマ君!」
イッセー「カズマ!?まさか、お前は八神カズマなのか!?」
はぁ~。やっぱりさっき名前を叫んだのが間違えだったか。しかたない、バラすか
カズマ『すー、ふぅ~』
と俺は深呼吸をして、融合を解除する
オカ研「ッ!?」
カズマ「ああ、そうだよ。イッセー、俺だよ。八神カズマだよ」
イッセー「やっぱり、カズマじゃねか!?」
リアス「イッセー、あなたは彼とは知り合いなのかしら?」
イッセー「はい、親友の八神カズマ。俺と同じクラスの仲間です!」
リアス「ということは、駒王学園の生徒なのね?」
カズマ「ああ、そうだ」
朱乃「カズマ君……。久しぶりでいいのかしら……」
カズマ「ああ、久しぶりだな。朱乃、約束ちゃんと守ってくれたし守れたな」
朱乃「カズ君!」ポロポロ
リアス「まさか、貴方……アルファモンなの?」
カズマ「ああ。そうだ」
リアス「なら貴方、悪魔になる気はないかしら?」
カズマ「悪いが悪魔にはなれない」
リアス「理由を聞いてもいいかしら?」
カズマ「これでも、一応俺も王を担ってるからな。それにグレモリー、あんたの力じゃあ万に一つも俺を眷属にはできないよ」
リアス「そうね……。あの力の差を見せつけられると……」
カズマ「分かったなら帰っていいか?それと朱乃はいつまで俺に引っ付いている気だ?」
イッセー「カズマ!羨ましいぞぉぉぉぉ!」
カズマ「あのなあ~、イッセー」
朱乃「やっぱり、貴方の側に居たいわ」
カズマ「朱乃、それがお前の答えで本当にいいのか?」
朱乃「ええ、貴方と共に生涯を歩みたいのです」
それから朱乃に昔渡した、デジタルピースを受け取り契約の儀式をはじめる
カズマ「分かった。我、八神カズマが問う。汝、姫島朱乃は我の眷属になるか?」
朱乃「はい!」
カズマ「ならば、このデジタルピースを汝の胸へと入れたまえ」
そして、朱乃はデジタルピースの僧侶で黄色のピースを胸に入れた
朱乃「これで完了ですの?」
カズマ「ああ、完了だ」
朱乃「それじゃ、これからカズマ君の家に行きましょう!」ニコ
カズマ「はああああ!?何を言ってんだよ!朱乃、お前の家族はどうするんだよ!」
朱乃「心配はありませんわ。父様と母様にはちゃんと伝えますから」
カズマ「いやいや、よくないから!?」
イッセー「カズマ!てめぇ、朱乃さんをお持ち帰りなんて羨ましい過ぎるぞおおお!!」
カズマ「てめぇはそれしか言わんのか!」
朱乃「あと、カズ君。父様はあなたがあの【オメガモン】だと、気づいていますわよ」ボソッ
カズマ「ッ!?何、本当か?」
朱乃「ええ、貴方が私たちを救った時に残した言葉で確証を得たそうです」
カズマ「参ったな、こりゃ。どうするよ、マジで……」orz
朱乃「大丈夫ですわ。知られているのは父様と総督だけですから」
カズマ「その総督とやらが一番危ない気がするんだが……」
朱乃「それに関しては私は何も言えないですわね」苦笑
カズマ「ある意味、不幸だあああああ!」
と叫ぶカズマを横に残された二人は
木場「子猫ちゃん、僕たち忘れられてるね」
子猫「そうみたいですね、木場先輩」
こうして、タイラントカブテリモンの話は幕を閉じた