ハイスクールD×D ~煉獄の少女~   作:悪維持

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どうも、悪維持です!

懲りずに煉獄主軸の新作を投稿してみました……見てもらえるなら光栄です!

それでは本編をどうぞ!!


Prologue 前編

此処は【煉獄の園(パーガトリー・エデン)

 

大地は闇の如く漆黒で覆われ、いたるところにある樹木全ては灰色に染まり、木の象徴である葉は一つも付いていない。まさに地獄と呼ぶに相応しいと言える世界…………

 

 

そんな世界の中枢にそびえ立つのは、まるでおとぎ話に登場する巨大な白き西洋の城……名を【断罪の地獄城(ジャッジメント・ヘルキャッスル)】と呼ぶ。

 

 

そして、今現在この城にある一室で【煉獄の園】を統治する白髪の青年……鬼崎(きざき) 陽太郎(ようたろう)が椅子に座りつつ、目の前に佇む義理の妹である鬼町 (きまち) 夏煉(かれん)へと不気味に輝く深紅の瞳を向けながら、口を開いた。

 

 

 

「さて、夏煉。何故、君が呼ばれたのかは……想像はつくかい?」

 

 

「………わかりません」

 

 

「そうだね、『わからない』。それが正当な答えだと思うよ?君は何時も僕や義姉さん……そしてこの城に住む他の皆に追いつく為に己を磨き、不屈の志を常に持ちつつ、日々精進している。君には、何の落ち度も無い……しかし、僕に呼ばれた。何故、どうしてだと考えてはいるかい?」

 

 

 

鬼崎の言葉に、夏煉は表情が強張りながら冷や汗を流しつつゆっくりと頷く。それと同時に鬼崎は笑みをこぼしつつ、椅子に立ち上がる。

 

 

 

「フフ……心配しなくても良いよ。別に説教をする為に呼んだんじゃないんだ」

 

 

「で、でも……陽太義兄さんの真剣な顔を見てたら……つい…………」

 

 

「まぁ、ちょっとシリアス的な真顔をしたら誰でもね?おっと、そろそろ本題に入るとしようか……」

 

 

 

鬼崎がそう言うと、机に置いてあった資料を夏煉に手渡した。

 

 

 

「『とある《ハイスクールD×Dの平行世界》による駒王町の管理状況について』…………陽太義兄さん、この資料は一体……?」

 

 

「実は我等が主……ヴラド・スカーレット様から、自身が管理している世界…《ハイスクールD×Dの平行世界》にある駒王町で不穏な存在を感知し、一度詳しく調査するようにと指示がでてね。その一件を僕等が請け負う事になったんだけど………僕はいま手が離せない仕事が山ほどあって、義姉さんは仕事ほっポリ出してどっかの異世界でガールハント三昧な始末。そこで、夏煉……君にこの案件を任せようと思うんだ」

 

 

「えっ!?わ、私に……?でも、私以外でも一輝義兄さん達に頼めば……」

 

 

「確かにそれも一つの手だ……でもね?僕は敢えて君に任せようと考えているんだ。理由は簡単……修行のようなモノさ」

 

 

「修行……?」

 

 

「そうさ……まぁ、気分転換かな?此処(煉獄の園)以外の場所での鍛練や、異世界に居る僕等以外の強者と戦えるから一石二鳥って奴さ。あぁ、心配せずとも……向こうの世界に居る一部の権力者とは知り合いだから……僕か義姉さんの名前を出せば大丈夫だ。さてと、此処までで何か質問はあるかい?」

 

 

「大丈夫だよ。陽太義兄さん」

 

 

「そう……なら、善は急げだ。早速、その異世界へ向かうとしよう」

 

 

「はい!」

 

 

 

こうして夏煉は調査+修行の為、鬼崎と共に《ハイスクールD×Dの平行世界》にある駒王町へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 




如何でしたか?

夏煉の詳しいプロフィールは【煉獄の義姉弟】をご覧下さい。

次回は夏煉が駒王へ到着し、とある人と出会います。

次回をお楽しみに!

煉獄の少女の番外編で、どの話が読みたいですか?

  • アーシアのお話(妖怪ウォッチ4要素アリ)
  • 黒歌の初潤動と戦闘
  • 鬼崎と小猫の修行風景
  • 薫の強化エピソード
  • ライザーなどの原作キャラのエピソード
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