ハイスクールD×D ~煉獄の少女~   作:悪維持

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どうも、悪維持です!

今回は前回の後日談と共に、あの方が登場します!

それでは本編スタートデス!!


Episode3

夏煉side

 

 

ーピピピピッ!カチッ!!

 

 

「ん……んん…………ふわぁ~ もう朝?」

 

 

 

まだ目が覚めていない状態で、目覚まし時計を見てみると時刻は7時を過ぎていた。普段なら5時か5時半辺りで起きていたんだけどな?早寝早起きを心がけているのに、これじゃあ本末転倒だよ…………でも、昨日は急な仕事があったから仕方ないと言えばそうだけど……

 

 

 

「とにかく……一度起きよ(モニュ)…………ん?」

 

 

「ふにゃあぁ~……朝から私の胸を揉むにゃんて……にゃふふ♪夏煉は甘えん坊さんなのかにゃ~?」

 

 

「わきゃあッ!っと、アイッタァッ!?」

 

 

 

ベッドから起き上がろうとした瞬間、何やら柔らかなモノを掴んでいる感触がし……おそるおそる視線を向けると、其処にはいつの間にか黒歌さんが薄い襦袢(じばん)姿で隣に潜り込んでいて、掴んでいたのは彼女の豊満な胸だった。思いもよらないアクシデントに、私はサッと黒歌さんの胸から手を放すけど、運悪くベッドから転げ落ちて頭を床にぶつけた。つぅ~~ッ!!!めっちゃ痛い……!!!!てか、今の痛みで完全に目が冴えた。

 

 

 

「く、黒歌さん!?いつの間に私のベッドに潜り込んでたんですか!?!?」

 

 

「そりゃあ~ね?グッスリと寝てて途中で起きたら、夏煉が可愛い寝顔でスヤスヤ寝てたからぁ~ なんとなぁ~く、潜り込んでみたんだにゃあ♪」

 

 

「も、もぉ~ッ!!心臓に悪いから止めてくださいよ!!!私だって疲れてるんですから……!」

 

 

「メンゴメンゴ、もうしないにゃ♪」

 

 

「……もうビュッフェ連れて行くの止めますよ?」

 

 

「マジ、スミマセンしたぁッ!!??」

 

 

ーピンポォ~ン♪

 

 

「「ん?」」

 

 

 

そんなコントじみた会話をしている最中、突如インターホンが鳴り響く。私はドアの前まで来て、ドアスコープを覗くと……其処に居たのは金色のメッシュが入った髪で和服を着こなした中年男性が佇んでいた。しかも、笑顔で……

 

私はため息を吐きながら、ドアを開けてその人を中へと出迎えた。

 

 

 

「おい~っす、邪魔するぜ」

 

 

「こんにちはアザゼルさん……とゆうか、また仕事サボって来たんですか?堕天使総督さんは随分とお暇なんですね」

 

 

「サボるとか言うなよ、ちゃんと全部終わらせて来たんだからさ。それより嬢ちゃんよ、そんなに怖い顔してると彼氏とかに逃げられるぜ?まぁ、俺は嬢ちゃんの様な可愛い娘は大歓迎だがな?」

 

 

「って、言ってるけど……どうする陽太義兄さん?」

 

 

『総督アザゼル。それは僕に……否、我々に対しての宣戦布告と受け取って宜しいのでしょうか?』

 

 

「マジでスンマセン!冗談だからそれだけは勘弁してくれません!?今、アンタ等と戦争って事になっちまったら全滅しかねねぇ!!??」

 

 

『冗談なら良いんですよ?ですが、冗談も程々にしないとトンでもないしっぺ返しが来ることをお忘れのないように…………』

 

 

「……はい、以後気をつけますです。はい…… (コイツキレると超怖えッ!?薫が尻にしかれているのが痛い程わかった気がする…………)」

 

 

『では、僕も暇では無いのでこれにて失礼します…………じゃあね、夏煉』

 

 

「うん、またね。陽太義兄さん」

 

 

 

中年男性……アザゼルさんのセクハラ紛いのナンパに対し、私はいつの間にか出していたパソコン型の通信機で、その光景を通信先の陽太義兄さんに見せていた。

 

陽太義兄さんは満面の笑みで殺気を放っているのに対し、アザゼルさんは震えながら土下座をしていた。これで、陽太義兄さんが超越者を越えた実力者だと十分に理解できた。

 

 

因みに、このアザゼルさんは堕天使で構成された組織【神の子を見張る者(グレゴリ)】のトップらしく……特に薫義姉さんとは趣味と性格がベストマッチな関係で時々街に遊びに行っては居酒屋で飲んでいたり、若い女の人をナンパしてるらしい。

 

 

 

「ふぅ~ 命拾いしたぜ……さてと、此処からは仕事の話だが……」

 

 

「はい、彼処にある就眠カプセルの中でグッスリと眠っていますよ」

 

 

 

アザゼルさんが汗を拭いながら立ち上がりつつ、私に視線を向けると……私は、人一人入れる巨大な縦長のカプセルへ指を指した。そのカプセルの中では、昨日に私が戦ったはぐれ悪魔だった女性がスヤスヤと眠っていた。

 

 

 

「おうおう、これまた随分と別嬪さんだな…………え~と?」

 

 

 

アザゼルさんは女性の顔を眺めつつ、懐から一枚の手配書を取り出した。

 

 

 

「確かに指名手配されてるはぐれ悪魔のバイサーだ……それじゃ、後はグレゴリ(ウチ)で預かるぜ」

 

 

「宜しくお願いします」

 

 

「あいよ……あぁ、それとだが…どうやらウチの下端四人が無断でこの町に侵入したらくしてな…………始末は嬢ちゃんに任せてもらっても良いか?」

 

 

「構いませんけど……部下の手綱ぐらいしっかりと引いてもらえませんか?私だって色々と忙しいんですからね」

 

 

「うぐっ!?自分の管理力の無さが今になって痛感した気がするぜ………わかった、お詫びとして何処か好きな所に連れてってやんよ」

 

 

「じゃあ、有名洋菓子店【GENM】に連れてってください。ラン友がオススメとして教えてくれたんです」

 

 

「私は回転寿司屋の【ゴールド寿司】に行きたいのにゃ!彼処はネタが豊富で一度行ってみたかったの♪」

 

 

「了解だ。【GENM】と【ゴールド寿司】な?そんじゃあ、俺はこれで……」

 

 

「はい、お疲れ様でした」

 

 

「またにゃ~♪」

 

 

 

アザゼルさんはそう告げると、転移魔法陣を展開して女性が入ったカプセルごとその場から消えていった。

 

その後、私は四次元鞄から大量の眼魔眼魂を召喚しはぐれ悪魔及び堕天使四人の捜索を命じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?

次回は小猫とのエピソードをお送りします。

それでは次回まで、お楽しみに!

煉獄の少女の番外編で、どの話が読みたいですか?

  • アーシアのお話(妖怪ウォッチ4要素アリ)
  • 黒歌の初潤動と戦闘
  • 鬼崎と小猫の修行風景
  • 薫の強化エピソード
  • ライザーなどの原作キャラのエピソード
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