英雄と覇気と六式   作:マスターM

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剣豪の真名バレがあります。注意してください!!


体育祭第一種目

「入場検査長いねぇ・・・」

 

(ヴィラン)の襲撃受けてっからな厳重にすんのは仕方ねぇさ。今年に限っちゃ開催に批判的な声も上がってる」

(ヴィラン)襲撃を受けて校内に入るのには厳重になっていた。

 

「『物議をかもす』=『数字が取れる』よ!今年の目玉はやっぱ1年A組ね!!」

雄英体育祭当日は(ヴィラン)を警戒してプロヒーロー達が大勢警備している。

 

「皆準備は出来てるか!?もうじき入場だ!!」

 

「コスチューム着たかったなー」

 

「公平を期す為着用不可なんだよ」

A組の控室では雑談してる者や緊張している者などがいた。

 

「緑谷」

緑谷に声をかけたのは轟だった。

 

「お前オールマイトに目ぇかけられてるよな。別にそこを詮索するつもりはねぇが・・・お前には勝つぞ」

轟は緑谷に宣戦布告した。

 

「皆、他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ。僕も本気で獲りに行く!」

 緑谷も真剣な面持ち轟に向かってそう宣言した。

 

「蒼井」

次に轟は部屋の端で瞑想していた司に声をかけた。

 

「お前にも勝つぞ。戦闘訓練の借りもあるし」

 

「受けて立つぞ轟」

轟の宣戦布告を司は受けた。

 

 

 

 

 

 

『雄英体育祭!!ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!!』

遂に雄英体育祭が始まる。

 

『どうせてめーらアレだろ、コイツ等だろ!!?(ヴィラン)の襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新生!!!ヒーロー科!!1年!!!A組だろおお!!?』

1-Aの入場で会場は盛り上がった。

A組に続いてB組普通科、サポート科、経営科が入場した。

 

「選手宣誓!!」

1年主審のミッドナイトが言った。

 

「1-A蒼井司!!」

ヒーロー科入試一位通過の司がお手本のような宣誓を言ってA組の生徒達は安堵した。

 

「蒼井が宣誓で良かったぜ。爆豪なら『俺が一位になる』って言って周りをヘイトにしそうだからな」

切島の言葉にA組の皆は頷いた。

 

「うっせ!悪いか!!」

爆豪は切島の言葉に突っ込んだ。

 

 

「さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう」

 

「雄英って何でも早速だね」

 

「いわゆる予選よ!毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!さて運命の第一種目!!ことしは・・・コレ!!!」

ルーレットが止まり表示されたのは、障害物競争だった。

 

「計11クラスでの総当たりレースよ!コースはこのスタジアムの外周約4キロ!我が校は自由さが売り文句!コースさえ守れば何をしたって(・・・・・・)構わないわ!さあさあ位置につきまくりなさい・・・」

生徒達が入口の前に陣取ろうとしているなか司は最後尾に立った。

 

(ここからなら警戒されず覇王色が使える)

司はスタートと同時に覇王色を使えるように準備した。

 

『スターーーーーート!!』

 

「ふっ」ブーーーン!!

 

司が覇王色の覇気を前方に向けると生徒達はパタパタと倒れていく。

 

『な、何が起こったーーー!!生徒達が急に倒れたぞーーー!!』

 

「あれが蒼井が言っていた覇王色の覇気か・・・」

 

「チートじゃねーか!ん?前の方は意識があるな?」

 

「客席に近いから、前は弱いんだろな。見てみろ入口近くの客には影響ないだろ?」

 

「ホントだ。って事はこれは本気じゃねぇって事か・・・」

 

「考えたくもねぇな」

マイクを切って相澤とプレゼント・マイクはそう話した。

 

「悪いな先行く」

司は月歩で先頭で片膝をついていた轟と爆豪にそう言った。気絶していないのが数名しかし轟と爆豪以外は倒れこんでいた。

 

『最初に抜けたのはA組蒼井!!威圧だけで生徒達を気絶させたぞーーー!!』

 

「くっ・・・待て!」

 

「待ちやがれ!!」

轟と爆豪は無理やり立ち上がって司を追いかけた。

 

「食らえ!」

轟は右足から氷をだし司に当てようとした。

 

(個性のことは話したし生徒達にも見せるか・・・アナスタシア頼む)

 

(分かりましたマスター)

氷が司に当たる瞬間アナスタシアが憑依して氷で相殺した。

 

「・・・誰だお前?」

 

「わたくしはアナスタシア。アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ」

 

『蒼井の個性は英雄!過去の英雄たちの力を使うぞぉおお!!登場したのはロマノフ帝国の悲劇の皇女アナスタシアだぁあああ!!』

プレゼント・マイクの説明を聞き観客は盛り上がった。

 

ーーー英雄!?凄い個性だ!!

ーーー綺麗!

 

「ここで止まっててください」

アナスタシアは氷の壁を作り戻った。

 

『おおっと!!アナスタシア氷の壁を作った!!轟、爆豪個性で壁を破壊していく!!先頭の蒼井は第一関門の障害物!!ロボ・インフェルノと対峙してるぞ!!!』

 

「インフェルノか・・・じゃあ巴御前頼む!」

 

(お任せください!)

アーチャー・インフェルノ事巴御前が憑依した。

 

(宝具の使用を許可する。派手にやれ!)

 

「御意!聖観世音菩薩・・・。私に、力を! 旭の輝きを! 『真言・聖観世音菩薩(オン・アロリキヤ・ソワカ)』!」

憑依した巴御前は一番前のインフェルノに狙いをつけて宝具を使用した。

 

『ロボ・インフェルノが一撃でやられたぁああ!!これが英雄の力か!!!』

 

わああああああ!!と歓声が轟く。司は元の姿に戻って走っていた。後続の轟と爆豪は氷の壁を丁度超えた所だった。

 

『さあ先頭の蒼井第二関門に到着だ!!』

暫く歩いていると、断崖絶壁の崖で所々に岩の塔が立っており、そこをロープで繋がれている場所に着いた。

 

『落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!ザ・フォーーール!!!』

 

「誰で行こうか?誰か立候補しないか?」

 

(ここは僕の出番だねマスター)

 

「アストルフォ?ああヒポグリフか」

 

(そうそう。って事でお邪魔します~)

と言うとアストルフォは憑依した。

 

『また変わった!!今度は誰だ!!?』

 

「僕はシャルルマーニュ十二勇士、アストルフォ!てことでこの世ならざる幻馬(ヒポグリフ)!!」

アストルフォはヒポグリフを召喚してその背に乗り崖を突破した。

 

『先頭の蒼井。アストルフォの力を使い第二関門突破だぁあああ!!後続の轟と爆豪は丁度第二関門に着いたぞ!!』

 

「チッ!!」

 

「くそがっ!!!」

轟と爆豪は個性を使い追い上げ始めた。

 

「一位の奴圧倒的じゃんか」

 

「個性が規格外だしな」

 

『蒼井早くも最終関門!!かくしてその実態はーーー一面地雷原!!!怒りのアフガンだ!!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と脚酷使しろ!!ちなみに地雷!威力は大したことねえが、音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!』

 

「人によるだろ」

 

「これは見聞色の覇気で行けるだろ」

司は目を閉じて覇気で地雷がある場所を避けて走った。

 

『蒼井目を閉じたまま走ってる!!地雷の場所が分かるのか爆発しないぞ!!!』

特に苦戦することなく地雷原を抜けた。

司が地雷原を抜けたと同時に轟と爆豪が地雷原に到着した。

 

『さぁさぁ序盤から圧倒的な力で早々と、一番最初にスタジアムに帰って来た男---蒼井司!!』

司は一位でゴールした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司がゴールした時地雷原でも動きがあった。

 

『後方で大爆発!!?何だあの威力!?偶然か故意かーーーA組緑谷爆風で猛追ーーー!!!?』

緑谷がわざと地雷を爆発させて爆風で轟と爆豪を抜いた。

 

「デクぁ!!!!!俺の前を行くんじゃねえ!!!」

 

「仕方ない」

轟と爆豪は個性を使い緑谷を抜こうとした。

緑谷の方は失速したが再び地雷を爆発させて前に出ると同時に轟と爆豪の妨害をした。

 

『序盤からは予想出来なかった緑谷が今2位でゴールだぁあああ!!』

2位で緑谷がゴールして3位に轟、4位に爆豪。5位以下は司の覇王色の覇気に対して気の強い者がゴールしたがまだ20人にも達しっていなかった。司がゴールしてから数分で続々と目が覚める者が出て来て司のゴールから数十分で予選通過者上位42名が揃った。




活動報告にて主人公のヒーロー名募集してます!!
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