英雄と覇気と六式   作:マスターM

7 / 13
委員長

司はコスチュームから制服に着替え緑谷の見舞いの為に保健室に向かっている。

 

(出来れば早めにオールマイトの秘密知った共犯になりたいんだよな。USJの事もあるし)

 

「力を渡した愛弟子だからって、甘やかすんじゃないよ!」

保健室に着いた時に中からの会話を覇気で聞いた。

 

「力を渡したね~、やっぱ緑谷とオールマイトは親しい関係だったんだ」

 

「「!!?」」

外からの声でオールマイトとリカバリーガールは驚いた。

 

「失礼します」

 

「蒼井少年・・・」

司は一言言って保健室に入った。

 

「話は聞きました。ご安心下さいこの事はむたみやたらと言いません」

 

「どうして君が此処に?」

 

「緑谷の見舞いに来たのですが、とんでもないことを聞いてしまいましたね」

 

「仕方ないね。オールマイト、彼にも話すしかないね」

 

「そうですね。いいかい蒼井少年・・・」

オールマイトは司に全て話した。

 

「・・・という事なんだ」

 

「成程」

司は知っていたが、実際に聞いてみて恐ろしい事だと思った。

 

「くれぐれもこの事は・・・」

 

「分かってます。誰にも言いませんよ。それと緑谷は大丈夫なんですか?」

 

「全治は出来ないよ。今の彼の体力だと全治しようとしたら、死んでしまうし」

 

「え゛?」

司はリカバリーガールにその事を聞いて教室に戻った。

 

 

 

 

「お、蒼井どこ行ってたんだ?」

 

「緑谷の見舞いだ。まあ本人は眠っていたが」

 

「あ、そうだ放課後にさっきの反省会するんだけど参加するか?」

 

「ああ。皆から見た感じが知りたいし参加する」

 

「サンキュー。蒼井は八百万と同じ位賢いし、強いからアドバイス期待してるぜ!!」

 

「そんな大層じゃないけどな」

上鳴と話していると相澤が入って来て帰りのHRが始まった。

 

 

 

 

 

放課後

 

爆豪が帰った後に緑谷が教室に戻って来て爆豪を追いかけた。

残っているのは轟以外全員だ。

 

「まず、誰からだ?」

 

「その前に蒼井さっきの話女子に話したらどうだ?」

 

「確かにな俺等男子はさっき聞いたし、先に女子に話した方が進むんじゃないか」

 

「それもそうだな。よし女子達集合!」

司は女子達を集めて更衣室で男子達に話した事を話した。

女子達に話終わり個別でいい所悪い所を話し合っていると教室のドアが勢いよく開かれた。

 

「司!いる!?」

 

「お、一佳どうした?」

 

「どうした?じゃなーい!!門で待てっても全く来ないし、電話も全く出ないし探し回ったんだよ!!」

 

「あ。携帯気づかなかったわ。スマンスマン」

 

「謝る気あるの?まあいいわそれで連絡もしないで何してたの?」

 

「今日のヒーロー基礎学の反省会だ」

 

「へー」

 

「なぁ蒼井。彼女誰?」

切島が一佳の事を聞いて来て、司はそう言えば緑谷達3人以外は知らなかったなと思いながら一佳を紹介した。

 

「こいつは幼馴染の拳藤一佳。隣のB組の生徒だ」

 

「緑谷君と飯田君と麗日さん以外とは初めまして。1年B組の拳藤一佳です。同じヒーロー科同士よろしく!」

一佳の自己紹介を受けA組の面々も自己紹介した。

 

「ってか司」

 

「ん?」

 

「反省会なら司の家でやればいいんじゃない?20人位入るでしょ?」

 

「え?蒼井の家ってやっぱでかいの?」

 

「自宅はかなり大きいよ。司は今一人暮らしで、ここから10分位の新しく出来たマンションに住んでるよ。しかも最上階丸々司の部屋なんだから凄いよね~。ってどうしたの皆?」

 

「喋りすぎだ一佳。他の奴等話について行けてないぞ」

一佳の話に飯田と麗日以外はポカンとしている。

 

「つ、司さん!今度遊びに行ってもいいですか?」

 

「あ、俺も!俺も!!」

 

「俺も行きてえ!!」

百を皮切りにクラスメイト達は司の家に遊びに行きたいと言い出し、司は何時でもいいと言いこの場を収めた。

話していると時間が結構経っていて帰宅する事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

登校時にマスコミが入口に大勢いて、登校する生徒全員に声をかけていた為、殆どの者が疲れ切っていた。

 

「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見させてもらった」

朝のHRで相澤はそう言った。

 

「爆豪お前もうガキみてぇなマネすんな。能力あるんだから」

 

「・・・わかってる」

 

「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か。個性の制御・・・いつまでも『出来ないから仕方ない』じゃ通さねぇぞ。俺は同じ事言うのが嫌いだ。それさえクリアすればやれることは多い。焦れよ緑谷」

 

「っはい!」

 

「さてHRの本題だ・・・急で悪いが今日は君らに・・・」

 

(((何だ・・・!?また臨時テスト!?)))

 

「学級委員長を決めてもらう」

 

『『『学校っぽいの来たーーー!!!』』』

ほぼ全員が立候補し、飯田の案で投票する事にし結果、委員長が緑谷、副委員長が百となった。

 

 

 

その後午前の普通授業を終えて、司達は大食堂に昼飯を行った。

食べていると急に警報がなり、皆避難しようとしてパニックになった。人に流せれ飯田は騒ぎの原因がマスコミと知った。そして麗日と自身の個性で非常口の上に立ち大声を出した。

 

「皆さん・・・大丈ー夫!!ただのマスコミです!なんにもパニックになることはありません大丈ー夫!!ここは雄英!!

最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう!!」

飯田の行動によって食堂にいた生徒は落ち着き、マスコミは警察が到着したので撤退した。

 

午後の授業が始まる前に緑谷が飯田が委員長をするのが正しいと言い、飯田が委員長となった。

 

(百の立場ないな、後で励ますか)

と、司はそう思いながら、USJの事を考えた。




活動報告にて主人公のヒーロー名募集してます!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。