黒霧によって生徒達は各災害ゾーンに飛ばされた。
土砂ゾーン
此処は轟が飛ばされたゾーンだが、既に
「へー中々強いね」
「っ!?」
轟は声が後ろからした為驚きながら振り返るとそこには、白い服に淡い緑色の長髪で男とも女とも取れる人物が立っていた。
「警戒しないでいいよ。僕は敵じゃないよ。ただマスターに君達を守ってと言われただけだから」
「急に出て来て信用出来る訳ないだろ」
「もっともだね。でも君油断しすぎだよ」
そこまで言った所で轟の側面から
「彼でここにいる敵は終わりだね。まぁ僕が居なくっても君なら大丈夫だったかもしれないけど」
そこまで言った所でその人物は消えた。
「何だったんだアイツ。まあいい今はこいつ等から情報を聞き出すか」
轟は切り替え
暴風・大雨ゾーン
此処には常闇と口田が
「全く私をこんな目にあわせるとか不敬です」
常闇と口田、
「ですがマスターの命なら従いますが」
そう言うと女性が杖を掲げると、目と眉毛が描かれた頭巾に足が生えたような生き物が現れた。
「ぎゃははは!!こんなんで俺達を倒すってのか!?」
「冗談だろ!?全く!!」
「ファラオを侮辱するとは不敬です」
女性が常闇と口田の方を向くと2人は警戒した。
「警戒しなくても大丈夫です。マスターの命は貴方達を守る事ですから」
「そのマスターとやらは誰だ?」
「貴方達も知っている人ですよ」
常闇の問いかけに答えると消えた。
「消えたか・・・今は皆に合流するのが先決だな」
常闇の言葉に口田は頷いた。
火災ゾーン
此処には尾白が個性の尻尾で
「数が多い!」
尾白は奮闘するが数が多く少し劣勢だ。
「殺さない程度に燃やしてあげる」
その言葉が聞こえた瞬間
炎が収まると真っ黒に焦げ
「し、死んだのか?」
「死んでないわよ。殺すのはマスターが禁止したし」
尾白の言葉に後ろから話しかけてきたのは、病気と思えるほど白い肌に黒の鎧を着て旗槍を持つ女性だった。
「マスター?貴方はいったい誰だ?」
「そうね。竜の魔女とでも名乗っておきましょうか。それより他と合流すれば?ここにはもう敵はいないみたいだし、私は帰るけど」
そう言うと女性は消えた。
「何だったんだ。それより今は皆に合流しないと」
山岳ゾーン
此処には八百万、耳郎、上鳴の3人が
八百万が絶縁体シートを創り、その中に八百万と耳郎が入り上鳴の無差別放電から守った。
「神託は下った」
その言葉が聞こえた瞬間
「な、何が起こったの?」
「分かりません」
八百万と耳郎は急なことで警戒した。
「案ずるがよい。汝等には手を出さぬ」
影がゆらゆらと動き人のカタチになった。その姿は牛の様な双角があり髑髏面を着けた禍々しい雰囲気だった。
「貴方があの
「如何にも」
「殺したのか?」
「我が契約者は殺しを許さず。気を失わせただけだ」
2人の問いかけに答え、その者は消えた。
「消えた。今のはいったい・・・」
「分かりませんわ。ただ、凄い悪寒がしましたわ」
「ウチも。取り敢えず他と合流する?」
「ええ。行きますわよ上鳴さん」
「ウェ~~~~イ・・・」
八百万と耳郎はアホになった上鳴を連れ移動を始めた。
倒壊ゾーン
此処には爆豪と切島が
「中々やるではないか」
爆豪と切島は警戒しながら声がした後ろを振り向いた。
そこには黄金の甲冑を纏った男が佇んでいた。
「何を見ている不敬であろう」
「あ″あ″。誰だテメェ殺すぞ」
「雑種如きが、吠えるではないか」
「ぶち殺す!」
「待てよ爆豪」
雑種と言われ爆豪は攻撃しょうとするが切島に止められる。
「離せクソガァ!ぶち殺させろ!!」
「待て待て、コイツはヤバいって」
「関係ねぇ、俺が殺りたいだけだ!!」
「貴様程度が
「上等だァ!オラぁ!!」
爆豪が切島を振り切り個性を発動させながら突っ込んだ。
しかし爆豪周りから鎖が出て来て、爆豪を縛り付けた。
「本来なら命はないが、あやつが禁止した為助けてやろう」
「ふざ、けんな!」
「ん?如何やら他は終えたようだ、
そう言い爆豪を縛り付けた鎖を消したと同時に自分も消えた。
「クソが!次あったらぶっ殺す!!」
「そんな事より皆と合流しようぜ」
切島は爆豪を宥めつつ移動を始めた。
水害ゾーン
此処は緑谷の作戦でピンチを切り抜けた。
「アンタ達中々やるじゃないか」
緑谷、蛙吹、峰田が振り返ると・・・
「マスターも心配性だね」
その船の船首には顔に大きな傷をもつピンクの髪の女性がいた。
「貴女は?」
女性に免疫のない緑谷と、女性に興奮している峰田にかわって蛙吹が女性に聞いた。
「ただの通りすがりの海賊さ。マスターからアンタ達を守れって言われてたけど、その必要はなかったみたいだね。他も終えたようだしアタシも戻るとするよ」
女性は言い終わると船ごと消えた。
「今のはいったい・・・敵?いやそれにしては僕達を守るって言っていたし、マスターって言うのが恐らくあの人を此処に派遣した人物で間違えないだろう。それに他という事は此処以外にも誰かが派遣されたって事か?でもそれだといったい誰が・・・」
「緑谷ちゃんやめて怖い」
緑谷がブツブツと独り言を言っていると蛙吹に止められ、相澤が戦っている広場を見た。
相澤は死柄木に右肘を崩され、脳無によって両腕を折られ、抑え込まれた。
「このままじゃ相澤先生が・・・」
「緑谷ダメだ・・・流石に考え改めただろ・・・?」
緑谷達が絶望していると、黒霧が脳無に当たり相澤の拘束が解けた。そして一瞬のうちに相澤が緑谷達の近くに移動した。
「な、何が起こったんだよ!?」
「分からない。でも誰かがあの黒い靄をあの脳の奴にぶつけて相澤先生を助けたんだと思う」
「誰がそんな事するんだよ?」
「緑谷ちゃん、峰田ちゃんあそこ」
蛙吹が指さす方を向くと司が死柄木と対峙していた。
「まさか蒼井がやったのか?」
「死柄木気をつけてください。彼は私は触れます」
緑谷達が話していると黒霧の言葉が聞こえ緑谷達は司が黒霧に触れた事に驚いた。
「そんなの脳無の前じゃ無意味だ。やれ脳無」
死柄木が言うと脳無が司の腹を殴った。しかし脳無の攻撃は全く効いていなく司は何事も無いように立っていた。そして反撃で脳無を殴り飛ばした。
「蒼井の奴メチャクチャ強ぇじゃねーか!?相澤先生をボコボコにした奴と互角かよ!!」
「互角じゃないわよ峰田ちゃん。あんなことが出来る時点であの脳無って奴以上よ」
そこには攻撃を後ろ向いて避けていて背後に回って指で貫いた司の姿があった。
「蒼井君の個性は増強型と言っていたけどこれは異常だよ。後ろを向いたままオールマイト並みのスピードとパワーを持つ脳無の攻撃を簡単に避け、あまつさえ敵が認識出来ない位のスピードで背後を取ったのもそうだけど、指一本で人体を貫くなんて事オールマイトでも出来ないぞ・・・ブツブツ」
「だからやめて怖いわ」
「あ、ゴメン」
蛙吹の注意を受けている時、司は六王銃を使い脳無ごと地面が陥没させた。
「俺、絶対アイツを怒らせないようにしよう」
六王銃の威力をみて峰田はそう誓った。
バアン!
「もう大丈夫。私が来た」
入口のドアが壊れオールマイトが現れた。
オールマイトは一瞬で回りの
「皆入口へ。相澤君を頼んだよ」
「流石に速いや目で追えない、けどあのガキ程じゃない。やっぱり本当だったのかな・・・?弱っているって話・・・」
「オールマイト気をつけろあの脳無って言う奴、オールマイト並みのパワーとスピードを持って、超再生とショック吸収も持ってる。大分弱らせたけどまだ強い」
「分かった。だから君は避難を・・・」
「冗談(あんたの事だから一発一発100%で殴り続けるつもりだろう?そんな事をすれば活動限界が縮まるぞ?)」
(しかしそうしないと勝てないなら、仕方ない)
(俺に任せてくれこの通りだ)
司とオールマイトは小声で話している。
(・・・分かった。危険と思ったら直ぐ動くからな)
オールマイトは渋々司に任せた。
(さて、六王銃のダメージを大きくするにはパワーが必要・・・ってことでヘラクレス力を貸してくれ!!)
(■■■■■ーーー!!)
「■■■■■ーーー!!」
ヘラクレスが司に憑依し石斧剣を脳無に何度も叩きつけ最後には、力だけ司に渡し憑依が解けた。
「結構体がキツイけど、六王銃!!」
痛みが走る体にむち打ち六王銃を脳無に食らわせた。
「反撃されたら不味いし天の鎖!!」
ヘラクレスの力を完全に解き天の鎖で脳無を拘束した。
「今だオールマイト!!」
「ありがとう蒼井少年!!」
オールマイトは脳無をドームの外に殴り飛ばした。
「1-Aクラス委員長飯田天哉!!ただいま戻りました!!!」
直後飯田が雄英のプロヒーローを連れて戻って来た。
「あーあ来ちゃったな・・・ゲームオーバーだ。戻って出直すか黒霧・・・ぐっ!!!」
銃弾の雨がワープしようとする死柄木達に降り注ぐ。
「今回は失敗だったけど・・・今度は殺すぞ、平和の象徴オールマイト」
捨て台詞を吐いて死柄木はUSJから逃げた。
今回登場サーヴァントはエルキドゥ、ニトクリス、ジャンヌ・オルタ、山の翁、ギルガメッシュ、ドレイク、ヘラクレスです!!特に考えがあって出したわけではありません適当です!!
活動報告にて主人公のヒーロー名募集してます!!