Fateの世界に転生したがそもそも宇宙が始まっていなかった件 作:いうこにね
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十億年とちょいちょい
最近、太陽系に地球外生命体的なのがやたら
飛んでくる。しかも、そいつらは太陽系を
破壊するような速度で突進してくるもの
だから俺が宝具・
を創造して全部打ち返すか、腹ペコヒロイン
のおなか?に収まるかの、どちらかとなった。
其にしても、マジでやることが無いから
自分の手札を確認しておくことにした。
まず、全ての始まりの可能性を創った
全起剣・アルファ。そして、全ての終わり
の概念の結晶である終焉剣・オメガ。
これ等の宝具は確かに撃てば必殺の
攻撃となるが、けっこうな確率で地球が
消滅するから使えない。使うなら、真理の眼
で検索した《固有結界》なるものを使わなく
てはいけないらしい。
ん?俺の心象風景?あの白い空間だけど?
(1話参照)
さて、次に出てくるのは全能界権・プロト
だろう。この宝具はその名の通り全ての空間を
座標として計測し、自由自在に能力を行使できる。
なので、地上に居ながら誤差なしで離れた場所 、
例えば神々の住む天界なんかにも攻撃出来る。
ただしコレは、直接的な攻撃力を持たないので
結果的にアルファやオメガを使わなくてはいけ
なくなる。幾ら攻撃の座標指定ができても
そこに凄まじいエネルギーが発生するのに
変わりはない。宇宙空間ならまだしも、
地球上で行使するのは正気の沙汰ではない。
そこで更に俺が使えるような技術を
探してみると《魔法》と言うのがヒットした。
魔法というと魔力を使って何でも出来るイメージ
のあるアレだろうか。
どうやら、俺は《現象魔法》に適正があるらしい。
この魔法は「宇宙の記憶」からあらゆる現象を
解析し、同質の威力で放てるようだ。
ここで言う「現象」とは、嵐や洪水などの
災害だけではなく其所に存在した全ての
情報が該当する。それは
それはちょっと嬉しいな。
この魔法でエクスカリバーを再現した際は
剣が出てくるのではなく、「魔力を光に変換・
収束・加速し光の断層として放つ」という《現象》
を放つ訳だ。つまりただのビームじゃねぇか!?
よし、もし打つ機会があったら眼から打とう。
あっ、ちょっとヒロインがすごい形相で
こっち見てるんで行ってきます。
えっ?なんだって? は・や・く・こ・い
だって?え、ちょまっt、、、
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二十億年目となんやかんや
まさか女の子のご機嫌取りに数十億年単位
で時間が掛かるとは・・・。
えっ?ヒロイン?今ブラックホール食べて
ます(白目)。
さて地球ができるまであと六十億年。
何しようか考えていると真理の眼から
面白そうな情報が入ってきた。
───────外銀河にて知的生命体の存在を確認。
ブラックホールを食べ終わり、満足そうに帰っ
てきたシェードに伝えると涎を垂らしながら
目を輝かせた。そんなに美味しいの?情報って?
何はともあれ、俺たちはまだ見ぬ生命体に
(いろんな意味で)心を踊らせて外銀河へと
飛び立った。
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最初に言った地球外生命体は意思を持たず
お腹を満たすために動いているヤツを表していて。
知的生命体は文明を持つ奴らです。