未完:エボルトの力を貰って転生したから暗躍する(仮題)   作:通りすがりの錬金術師

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相変わらずの駄文注意


A's3話

(なのはside)

 

リンカーコアをやられてしばらく、徐々に回復してきてもう少しで完治するって言われたけど、レイジングハートが修理中で、何も出来ない私は家にある道場で一人でボーっとしていた。

 

「はぁ……」

 

「ため息吐くと幸せが逃げるよー?」

 

「そうだよね………って、えっ?」

 

いきなり声が聞こえたからそちらを向くと、アリシアちゃんが…………ん?

 

「アリシア……ちゃん?」

 

「ん?どうしたの?」

 

「いや、だって……その服装………」

 

今のアリシアちゃんの服装は『威風堂々』と大きく書かれた白いシャツに、ところどころにデフォルメされた蝙蝠の絵が書かれている子供用のパジャマのようなズボン………

 

「……ちょっとダサくないかな?」

 

そう言うとアリシアちゃんは、

 

「なん………だと………!?」

 

ショックを受けていた。

 

「なのはにはこのイケてる服装がわからないなんて……」

 

違った、驚いてただけだ……って全然イケてないからね!?

 

「全く……スタークは『あー、うん、まあ、趣味は人それぞれだし………いいんじゃないか?』って褒めてくれたのにさ」

 

いや、それ絶対引かれてるよね!?

 

「と、とにかく服装は置いといて、何しに来たの!?」

 

「あ、そうだ!はい、スタークからお届け物です!」

 

へ?スタークから?

アリシアちゃんに投げ渡されたのは……小さな機械のドラゴン?胴体部分が大きくて、その上部には穴が空いている。

 

「これは?」

 

「スタークの作ったやつだよ………あれ?おかしいな、起動しないね……もしかしてハザードレベルが足りてない?」

 

へ?

 

「なら、上げさせるだけだね」

 

そう言ってアリシアちゃんは道場に結界を展開した。

そしてフルボトルを取り出し振って、殴りかかってくる。

私はなんとか避けたけど、尻もちを着いた。

 

「ほらほら、早くそっちもかかっておいでよ」

 

レイジングハートがないから誰にも連絡がとれないので、私もフルボトルを振って戦う。

とりあえず立ち上がって拳を出すけど、簡単に止められる。

 

「弱いよー、ほらほら、もっともっと!」

 

「えっ、ヒャッ!」

 

「そいやっ!」

 

アリシアちゃんに掴まれた手を引かれ、倒れかけたところに蹴りが入って蹲る。

 

「ゴホッ、ゴホッ」

 

「むー、白けるね……そうだ!だったらなのはのお友達とかを襲えばいいのかな?そしたら……」

 

アリサちゃんやすずかちゃんを襲う?

それは………

 

「ダメなのーーーー!!!!」

 

つい全力でアリシアちゃんを殴っちゃった。

それを受けたアリシアちゃんは床を転がっていった。

 

「あは、あはははは!いいよ、第二ラウンドだね!

蒸血!」

 

 

《ミスト……マッチ!》

 

 

《バット……ファイア!》

 

アリシアちゃんは笑った後、ナイトローグに変身した。

 

「さあ、はやくさっき渡したのでセットアップしなよ、待っててあげるからさ」

 

え?これってデバイスなの?

 

『………ピー、ハザードレベル3.0以上を確認

クローズドラゴン、起動します』

 

いきなり流れたその機械音の後に渡されたデバイス、クローズドラゴンは動き出して私の周りを飛び始めた。

 

「えーと、クローズドラゴン?」

 

『ん……ああ、お前が俺のマスターか?』

 

声が機械音から男の人の声になった!?

 

「えーと、たぶんそう……なのかな?

私は高町なのは!とにかく力を貸してほしいの!」

 

『いいぜ、ボトルをセットしな

その後はいつも通りやれ、なのは!』

 

そう言ってクローズドラゴンは首と尻尾を体にたたんで私の手に落ちる。

 

そして私は言われた通りにボトルをクローズドラゴンにセットする。

 

 

《wake up!》

 

 

そして私の前後に蒼と桃色の魔方陣が展開された。

 

 

《Are you ready?》

 

 

「セットアップ!」

 

何故かあの音声の後に言わないといけない気がしたの。

2つの魔方陣が私を通過すると、バリアジャケットが展開された。

見た目はいつものバリアジャケットだけど、レイジングハートがなくて、代わりにクローズドラゴンがセットされた杭と2つの銃口みたいなものがついた武器がついていた。

 

『どうだ、なのは』

 

「うん、なんかね、力が溢れてくる……今の私は負ける気がしないよ!」

 

「それじゃあ、いくよ」

 

ナイトローグがまた殴りかかってきたけど今度は避けて、殴り返す。

 

「ぐっ……それならこれでどう?」

 

ナイトローグは剣を取り出して斬りかかってくる。

 

「うひゃあ!」

 

距離をとろうにも、道場に張られた結界のせいで出れないから無理。拳での攻撃も当たる前に斬られる。

 

「クローズドラゴン、なんか他に武器ないの!?」

 

『あるぜ、これ使え』

 

 

《ビートクローザー!》

 

 

クローズドラゴンから剣が飛び出てきた。……え、剣!?

 

『ん?俺の持ってるデータでは、なのはは地球産戦闘民族高町家の出身で、家は御神流剣術とかいうのをやってるってのがあるんだが』

 

「何その情報!?」

 

『あと、それしか他に武器がないからな』

 

「そっちだけ言ったら良かったよね!?」

 

「何をデバイスと喧嘩してるの?倒しちゃうよ?」

 

剣の技とかわからないので、とにかく振り回す。

それが偶然にもナイトローグの手に当たり、剣を弾き飛ばす。

 

「やった!」

 

『おっし、なのは、とどめだ

俺をツインブレイカーから外してもっかいつけろ』

 

「ツインブレイカー?」

 

『手についてる武器の名前だ』

 

「わかった!」

 

とりあえず邪魔な剣はそこらへんに投げ捨て、言われた通りにする。

 

 

《ready go!》

 

 

その音声とともにツインブレイカーにエネルギーがたまっていき、拳を覆う。

そして、拳をふるいナイトローグにぶつける。

 

 

《レッツ・ブレイク!》

 

 

「うひゃあぁぁぁぁぁ!!」

 

思い切り壁に叩きつけられたナイトローグはアリシアちゃんに戻った。

 

「あいたた……まあ、目的は達成したし私は帰るね?」

 

「え、待って!」

 

「やーだよーだ」

 

結界を解除し、すぐに銃から煙をだして消えていった。

 

『逃げられたみたいだな』

 

「そうだね……ってそういえばクローズドラゴンはスタークに作られたんじゃ……」

 

『あ?誰だよ、そいつ』

 

「へ?あなたを作った人じゃないの?」

 

『さぁな、さっき起動したばっかだから、なんにも分からねぇよ』

 

「えー………とりあえずアースラのみんなに相談なの」

 

アースラに行って、みんなに説明したら驚かれた。

クロノ君は「なんでスタークはわざわざこちらを強くするようなことをするんだ……理解できん」と言っていた。

一応クローズドラゴンを調べたけど作成者の情報とかはなかった。まあ、アリシアちゃんがスターク作って言ってたけど。

あと、疑似ライダーシステムというものが搭載されてるらしい。

あんまり詳しい内容はわからなかったけど、どうやらブラッドスタークやナイトローグ、プレシアさんが変化したような化け物と戦うとき限定でスペックが凄いことになるらしい。

 

クローズドラゴンには特に盗聴やその類いの機能がついてないのと、マスター認証もされてることもあり、そのままブラッドスタークたちに対抗するための力として私に預けられた。

……お兄ちゃんやお父さんに剣を教えてもらおうかな?

 

ていうか、レイジングハートと喧嘩しないかな?




デバイス版クローズドラゴン
見た目はそのままクローズドラゴン
展開されるバリアジャケットはレイジングハートと同じ
武器形態はクローズドラゴンがセットされたツインブレイカー(アタックモード)
デバイス人格は万丈 龍我(筋肉バカ)がモチーフ

もちろんビルドドライバー(未製作)で使うとクローズになれる

疑似ライダーシステム
ライダーシステムやトランスチームシステム、カイザーシステムの使用者や、スマッシュと戦うとき限定で、仮面ライダー並みのスペックを叩き出す、デバイスのシステム
ただし、フルボトルの使用及び、ハザードレベルが3.0以上ないと機能しない
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