未完:エボルトの力を貰って転生したから暗躍する(仮題) 作:通りすがりの錬金術師
アースラ組、ハラオウン家会議室にて
まずはクロノが話し出す。
「この前の戦いでフェイトがスタークに渡されたというデータの内容がわかった」
「なんだったの?バルディッシュは何かの設計図だろうって言ってたけど」
「バルディッシュの言う通り、あれは設計図だった
レイジングハートとバルディッシュにフルボトルを装填可能にする機能をつける後付けパーツのな」
「でもそれ作ってもフルボトルが1個しかないから意味ないんじゃ?」
管理局(アースラ)の持つフルボトルはなのはに渡してあるドラゴン1個だけ、確かにこれでは意味がない。
「その通りだ………が、うちの
どうしたものかと皆が悩んでいると、衛宮が何かに気づいたように発言する。
「あ、なあ、蛇野からボトル借りるとかどうだ?
あいつ確か6本持ってたよな、戦わないんなら代わりに借してくれとでも言えば……」
「「「それだぁ!」」」
「そうと決まれば行くよ、フェイトちゃん!」
「うん!」
走り出すなのはとフェイト
だが、
「ちょっと待て、お前たち」
クロノが2人に話しかける。
「彼女の家は知っているのか?」
そう言われて固まる2人。
どうやら知らないようだ。
「とりあえず連絡をいれるから待っていろ」
(香帆side)
「それで私が呼ばれたわけね……」
まあ、こちらから渡しに行く手間が省けてよかったけどね。
「ああ、フルボトルを是非とも貸してほしい
闇の書の騎士やスタークに対抗するためにな
もちろんただとは言わない、相応の対価を払おう」
理由は真面ね
「わかった
で、使うのは誰なの?」
「私だよ」
「えーと、フェイトだっけ?」
一応確認すると、フェイトは首肯する。
「ちょっと待ってね……私の護身用にあれは残しておいて………話に聞いたファイトの戦闘スタイルからすると………」
一応考えてるふりをする。すでに渡すものは決まってるけどね。
そしてラビットフルボトルを取り出しフェイトに渡す。
「合うのはこれかな?はい、どうぞ」
「あ、ありがとう!」
「いえいえ、頑張ってね?」
さて、対価はなにをぶん取ろうかな?
「それで対価だが……なにか希望はあるか?」
………これからのことも考えるとミッドのお金や土地、魔法についての教本、とかかな?
「んー、戦いとかは嫌だから管理局には入らないけど、魔法やミッドチルダに興味はあるからそっちに移住したいわね
土地が無理なら代わりにある程度のミッドのお金が欲しい」
とりあえずストレートに要求を突きつける。
「さすがに土地はこちらの一存で渡すことは出来ないな、だがお金なら可能だろう
ちなみにミッドに移住したあと何をしたいのか、参考程度に聞かせて貰ってもいいか?」
「小さな喫茶店やりたいのよ
あと……まあ、他にもフルボトル借りたい、とかなったら近い方がいいんじゃはいかと思って」
後半はただの建前。
喫茶店はスタークならやらないと。(謎の使命感)
「なるほど……」
「私たちと近いところなら地球じゃないの?」
「どうせ皆管理局入ってミッドに行くんでしょう?……せっかく出来た友達なんだから仲良くしたいし」
友達(偽)で、仲良く(スパイ的な意味で)だけどね。
「ひっそりと集まる場所に出来るからいいかもしれないな
その時、場所借りてもいいか?」
「そうだね、人気店になったら集まれないけどね」
「いいわよ」
衛宮とクーも賛成してくれる。
まあ、この2人の場合は転生者同士簡単に集まれるからいいよね、みたいな感じだろうけど。
ちなみに予定している店の名前は『nascita』
ビルドでの仮面ライダーたちの拠点のカフェと同じ名前です。
………コーヒーの味?この前自分で入れて飲んだけどとても不味かったよ。
フェイトにラビットフルボトルを渡した数日後、またシグナムと戦う機会があったようだが、フルボトルを使う前にいきなり現れた仮面の人物に不意討ちでやられて魔力を嵬収されたらしい。
原作通りっちゃ原作通りだけど、私としてはフェイトに勝って欲しかったな。
それはともかく、闇の書との対決当日が楽しみですね。