やはり俺の怪異症候群はまちがっている。   作:オルタナティブ

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お久しぶりd

ズドゴォン!

八幡「おう、お前最後にこの作品投稿したのいつだよ」

3週間前じゃねえかな

八幡「10ヶ月前だ馬鹿野郎。さて、サボりにサボった奴には処刑のプレゼントだ」

メガミラクルフォースとかメアリスケルターとか面白いゲームばかり出すコンパイルハ○トが悪い

八幡「プレイしてるお前が100%悪いわ」

ちょ、ちょっと待ってください!一応書いてはいたんですよ、ほら!(下書きを見せる)

八幡「……じゃあなんで今の今まで更新されなかったんだ?」

後々見直したらつまんなかったのでボツにしました

八幡「では処刑します」

嫌だぁぁぁぁぁ!!!!!






八幡「そういえばこの作品のもう一つの原作、怪異症候群の3がついに出たな。良ければプレイして見てくれ」


Case:2 くねくね
第6話:視認


「はぁ、はぁ、はぁ……」

 

私、姫野美琴はまた白いナニカに追いかけられている。幸運にもソレは私より足が速いわけではなかったから追いつかれてはいないけど、このままじゃ力尽きて捕まってしまう。田んぼを通り抜けたりコンビニを通ったりして何度か撒いてはいるけど、段々撒く手段がなくなってきている。

 

「……きゃっ!?」

 

道路を走り逃げていると、ついに足がもつれて転んでしまう。振り向くと徐々にソレが近付いてきて、私に手を伸ばしてくる。その手が私に触れようとした瞬間……

 

グオン!

 

「……!?」

 

バイクのエンジンのような音が響いた。よく漫画とかだと「ブオン」と擬音がついてるけど、そんなんじゃなくてまさに「グオン」とお腹の底すらも響くような音が鳴り響いた。

 

グオォォォオォォン!!!!!

 

続いて更に長い音が鳴り響いて、それに驚いたのか白いナニカが霞のように消え去っていく。バイクのエンジン音に似てるけど、大きすぎてまるでチェーンソーの駆動音のようにも思えた。

 

「……行ったか。大丈夫か?」

 

そう言って私に手を伸ばしたのは、白いナニカじゃない……十数時間前に私を助けてくれた、比企谷さんだった。

 

 

 

なんとか間に合ったな。

あれはほぼ確定でくねくねだ。ただ、何か違和感があった。なんというか、見た目だけ整えたような……表現しにくいが、まるで紛い物のようだった。なんつーか、ガワだけ借りてるみたいな感じだ。え、くねくねは認識したら発狂するだろって?一応対策はあるぞ。あくまで発狂の条件が「認識する」だからな。寄り目とかでぼやけて見れば頭がガンガンするぐらいで済む。俺の中にいるやつのおかげで耐性が出来てるってのもあるがな。え、さっきの音は何かって?ちょっと改造した俺のバイクの排気音だよ。怪異は音に弱いやつが多いからな。細かくは音に驚いてどっか行くだけだが。さて、この状況は極めてまずい。何がまずいって、学校から直で来たせいでひとりかくれんぼの時に持ち合わせていたナイフを家に置いて来たことがまずい。俺の友人みたいに怪異をぶっ殺すとか出来ねえぞこれじゃ。

 

「……行ったか。大丈夫か?」

 

それにしても、ちょっとばかしやばいな。何がやばいって俺がここに来る間にしたことが。別に法律違反はしてないんだけど、くねくねが狙いをつけた対象を逃さないように隔離空間を構築していたっぽくて俺がそれをぶち破っちまった。流石にバイクでドーンはまずかったか。どうせすぐに再構築されるだろうがな。……とりあえず、バイクはそこのコンビニにでも停めておこう。

 

「は、はい……ありがとうございます」

 

「ギリギリ間に合ったってとこだな。いやーよかったよかった」

 

バイクをコンビニの駐車場に停めておく。え、バイク置き場あるだろって?どうせ人は軒並み死んでるんだから気にしない気にしない。

 

「……とりあえず、一回落ち着ける場所に行くか」

 

「え、あ、はい!」

 

そう言って俺はコンビニに入る。唐突なんだが、俺はあまりコンビニが好きじゃない。まず売っているのが食べ物と雑誌のみなのでいざという時使えるのが唐揚げ棒とかアメリカンドッグの串ぐらいしかない。んでもってその食べ物もほとんどスナック菓子だったりで栄養バランスも悪い。ほんと惣菜じゃないとやばいレベルだったりしないと入らない。つまりコンビニに入るのはコーラとかの飲み物買ったりこういう怪異絡みの時。

 

ボリボリ……グシャグシャ……

 

「…姫野。俺の気のせいじゃなけりゃ、何か聞こえるよな」

 

「はい……何か、食べてる音でしょうか?」

 

商品棚に隠れながら音が聞こえる方を覗き込むと、赤い服のおばさんがなんかボリボリポテチ食ってた。いや何やってんのあの人。

 

「どうすればいいと思う?

 

1.黙って撤退

2.話しかける

3.背後から奇襲をかけて仕留める」

 

「3だけは絶対にやめてください」

 

のちに姫野は「この人妙に抜けてるなぁ」と思ったそうな。

 

「……じゃあ4.真っ正面から突撃かけてぶちのめす」

 

「その武力で制圧しようとする思考は何なんですか」

 

「癖?」

 

黙り込む姫野。おい、何とか言ってくれ。

 

「……仕方ない。話しかけてみるか」

 

少しずつ近付いて行く。そして俺の背中にぴったりついて行く姫野。これで姫野がアゾット剣持ってたら言峰と時臣ごっこ出来るな。というか俺をガードベントにするのか。

 

「「「………………」」」

 

「……あの……?」

 

静寂に耐えきれず姫野が話しかける。なお、無言の模様。……ん?

 

「あの……私たち……道に迷ったんです……」

 

えっ、俺も巻き込むのん?まあここで口出ししたら面倒なことになるしいいか。

 

「知ったこっちゃないね」

 

すげぇ。取りつく島もねえ。ここまで凄いの初めて見た。

 

「クク……アンタら……実はもう気付いてんだろ?この地区一帯の人間が、どっかに消えてることぐらいさ」

 

「……え?」

 

まあおそらく怪異に呑まれたんだろうな。ちなみに言うと怪異に呑まれた人間は助からない。助かるなら今頃俺は天涯孤独してねえよ。

 

「もしかしたら、私らが消えた側なのかもね。アッハッハッハ!」

 

「……いや、違うな」

 

「……何?」

 

「向こうが消えた。実際、俺はこの空間に外部から介入したからな」

 

そう。この空間は怪異によって歪められたものだが、絶対に最初は民間人がいたはずなんだ。別世界という可能性はあるが、もしそうなら俺は介入できない。俺が介入出来た=この空間は元の世界にある。ならば消えたのはどうやってか。そもそも移動する先が存在しないんだ。なら……まあ、怪異が喰ったしかない。

 

「……行きましょう、比企谷さん」

 

「ん」

 

姫野が俺の手を引き外へと連れ出す。……これ以上は何か聞き出せたりは無理そうだな。

 

「……何なんでしょうね、あの人」

 

「……線」

 

「え?」

 

「線が、同じだった」

 

「……比企谷さん?」

 

「……あ、いや。何でもない」

 

今感じたことは言わない方がいいな。とりあえず、援護のために等さんを呼んでおこう。メールで

 

『悪いが応援頼む』

 

でいいか。後はこっちの状況を追記してっと。改造済みで怪異の影響を受けない特別仕様のスマホだ。

 

「送信、と」

 

「さて、探索に行きましょう!」

 

お前、ちょっと慣れてきたな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩き回っていると神社を見つけた。バイクはまだコンビニに置いてあるよ。……なんかいる。見た目は普通の爺さんが。

 

「……あの」

 

今度は俺が話しかける。

 

「そこの嬢ちゃん……呪われておるな。そんでお主も……いや、お主は憑かれていると言った方が近いか」

 

……っ!この爺さん、間違いなく一般人じゃねえ!少なくともある程度の経験と知識がある!

 

「……喉が渇いた……」

 

「は?」

 

この爺さん脈絡理解してるか?

 

「……喉が渇いた……」

 

ドラクエの村人かな?しゃーない。そこらでなんか買ってくるか……。

 

数分後

 

「ほい」

 

とりあえず緑茶でいいよな。

 

「……御主が引き寄せたのか」

 

爺さんは姫野を見てそう呟く。引き寄せた、か。

 

「え……?」

 

「お主ら2人と、奴の狂気が怪異を呼び寄せた。夜までにどうにかせんと、命はないぞ」

 

……そんなところだろうな。人が消えれば消えるほど、ああいう手合いは力を増す。どれだけ消えたかはわからんが。

 

「北に寂れた工場がある。アレの正体を知りたくば、そこへ行くがいい」

 

 

 

 

 

 

「神に嫌われてるのかねぇ……」

 

中に2体も飼ってたら仕方ないっちゃ仕方ないかもだけど。

 

「で、アンタら……こんなところにまで何しに来たの?」

 

「……お前に関係あるか?」

 

「言っとくけど、この先には何もないよ。無駄足だったね……ま、おばさんに会えただけでもよかったんじゃないの。クックック」

 

全然良くねえよクソババア。

 

「……あんたは、これからどうするんだ」

 

「どうするって……? さあ?それはこっちの台詞だね。ま、私も死ぬまで鬼ごっことか嫌だからさ……とりあえず安全な場所にでも隠れるよ」

 

……やっぱり、こいつ……アレと合ってやがるな。

 

 

 

 

 

「……そうか。……会ったか、あの女に」

 

「あん?」

 

知り合いか?

 

「……奴には気をつけろ」

 

「御忠告どうも。……アレと合っているのは気のせいでも偶然でもなかったか」

 

「……」

 

 

 

 

「さっきからなんだい、アンタらは……?私の前に……チョロチョロ現れてさ!それで、私の何が気になるっていうの!?」

 

その後色々歩き回っていたらまた出くわした。運命の人がこんなのとか嫌だ。これなら同じクラスの男の娘が運命の人な方が1億と2千倍マシです。というか俺たちの行く先々にあんたがいるんだよ。

 

「落ち着け。テメェが俺たちの行く先々にいるだけだ」

 

「アンタら……最初に会ったときからそうよね……。始めっから私に目をつけてさ」

 

目が腐りそう。あ、もう腐ってるか(てへっ)

 

「何者なんだいアンタたちは!?なんでアンタたちだけこの町に残ってんの!?どうして私の前に何度も現れんの!?」

 

「じゃあなんでお前も残ってんのかって話になるんだが」

 

「うっさい!黙りな!」

 

えぇ……?

 

 

 

 

「……どうやら私の勘違いだったみたいだよ。すまないね、取り乱して」

 

妖力を脳味噌に流し込んだ甲斐がありました(疲労)

まあ多少の思考誘導ぐらいしか出来ないけどさ。

 

「……とは言っても、もうダメよね?もうおばさんのこと……頭のおかしい人にしか見えないわよねぇ?」

 

えっ違うの?

 

「ククッ……いいわ、教えてあげる……。私ね……あの化け物の正体、知ってんのよ」

 

……何?

 

「こーんな動きして……一部では都市伝説か何なのか知らないけど、そんなんじゃないのよ」

 

奇妙な身振り手振りをしながらこちらに話しかける。その動きはまるで、あの白い存在のようだった。

 

「少なくとも、おばさんには解ってるわ。……あの化け物の正体」

 

「な、何なんですか……一体」

 

「頭の悪い子ねぇ……ほんっと、出来が悪いんだから……ほんっと……馬鹿なんだから……ヒヒッ……ダメよねぇ……ブツブツ……ヒヒヒ……ヒヒ……」

 

そう呟きながらあの女はどこかへと去っていった。……すげぇな。本物のサイコだ。……あ、メールだ。とりあえず、ある程度安全な狂ったらしい爺さんの家で見るか。

 

『君が体験しているのはおそらくくねくねだ。知っているだろうが、一応おさらいしておこう。

 

くねくねとは、一種の妖怪のようなものだ。おそらく元凶はそれだろうな。

2003年初期に世間に広まり、最初期は自然現象による幻覚症状と認識されていた。

 

1978年ごろにはとある村で20人近くの集団失踪が発生した。いや、集団発狂と言うべきか。結局誰1人元には戻らなかったがね。

目撃者や発狂者の証言によると、どうやら白い形をした”ヒトガタ”を視認した事が村人たちの発狂の原因だと特定された。

ざっとこんなところだ。君の送ってくれた情報と非常に類似しているから、ほぼ間違いないと言ってもいいだろう。

 

くねくねの対処法はたった一つ。絶対に近づいてはいけない。君のように怪異を宿しているならある程度の抵抗力は持ち合わせているだろうが、まず触れられたらアウトだと思っておいてくれ』

 

……俺の知っている情報とある程度合致するな。だが、一つ訂正しておこう。

 

『アレはくねくねじゃない。くねくねのような何かだ』

 

そう。アレは間違いなくくねくねじゃない。……正体は、90%ほど暴けた。後は最後のピースだけだ。と、そこで唐突に部屋のテレビが動き出した。

 

最初は放送する番組がない時の、放送終了後の映像になっていた。ほら、ピーッて鳴りながら色々な太線?が画面覆ってるやつ。数秒後、画面が赤く染まり揺れ動く。やべぇバグったか?そして、画面が切り替わる。

 

それは、いわゆる田舎にある棚田の風景だった。夕焼けが棚田を照らしている。

 

 

 

 

 

本日の犠牲者

 

伊藤 奈美 (17) 浅田 健太郎(36)

香川 聡 (32) 小川 正敏 (14)

遠藤 昭二 (55) 藤森 良太 (46)

田中 恵美 (23) 安藤 正文 (11)

江上 正人 (15) 加藤 賢 (62)

平田 佐織 (41) 江島 香 ( 8 )

中村 紀子 (88) 石橋 宗助 (53)

厚地 祐輔 (91) 岩井 恵理子( 1 )

松永 雅樹 (22) 日野 由希 (44)

藤田 祐樹 (13) 野田 慶子 (67)

原野 紀子 (59) 石川 英訓 (34)

山下 亮 (44) 黒岩 貴恵 (30)

池田 由美 (12) 志岐 千代子(90)

山崎 浩二 (19) 柳 悦子 (68)

重松 奉弘 (45) 鍛治 光博 ( 2 )

清水 正英 (20) 美山 茂代 (35)

秋山 恵 (10) 松葉 洋介 (73)

楠原 いぶき(29) 佐藤 淳二 (67)

江頭 大地 (38) 関 愛子 ( 7 )

吉野 伊代 (26) 石井 敦 (22)

寺崎 優 (41) 高崎 夏輝 ( 9 )

権藤 加奈子(68) 棚町 高弘 (53)

中上 康平 (35) 杉野 洋太郎( 2 )

姫野 美琴 (18) 富房 美津子(37)

向井 奈々 (13) 師岡 真美 (16)

比企谷 八幡(16) 永田 昭彦 (68)

大隈 怜香 (23) 大場 耕一 (39)

西野 ゆり (14) 保坂 里美 (48)

村川 健太郎(36) 青木 鷹也 ( 6 )

後藤 慶太 (15) 葦戸 珠美 (39)

谷口 和樹 (78) 井手 尚子 (45)

 

ご冥福をお祈り申し上げます

 

 

 

 

「……姫野って高3?大1?」

 

「あれ見て第一声がそれですかっ!?他にありましたよね!?自分の名前があったこととか!」

 

いや知らなかったんだもん。ごめんね、年上なのにタメ口で。

 

「気にしないでいいですよ……助けてもらったんですし。後私はまだ高校生です」

 

「……姫野がそう言うなら」

 

いやー、今日一番焦った。

 

 

 

 

その後、1回襲われたりもしたが適当に巻いた後、神社へと戻ってきた。

 

「お爺さん……私、これからどうすればいいのでしょうか」

 

現在俺は神社の手水場にそこらに落ちていた木の枝を漬け込んでいる真っ最中だ。こういう神聖な場所の手水場みてーなとこに漬け込んでたらペーパーナイフでも怪異には猛毒になるから結構いいんだよねぇ。

 

「……もうすぐ日が暮れる。そうすれば、奴らは人の目を欺き、あちら側へと引き摺るであろう」

 

タイムリミットが直ぐそばに来てやがる。

謎は解けた。後は白日のもとに晒すのみ。

 

 

 

 

 

 

さあて、今回のラストゲームを始めようか。




ここの八幡を色んなラノベとか漫画の世界に突っ込んだらどんなことになるんだろう。まず戦いが基本的に殺害禁止の世界は手加減が出来ないから無理。これでヒロアカは却下。

インフィニット・ストラトス→IS纏わずに国家代表候補生と大立ち回り。最悪(相手が)死ぬ

ハイスクールD×D→一応テロリストとかいるし殺しても問題ない相手がいるけど2巻は貴族の三男坊殺しちゃうし4巻も主人公のライバル殺しかねないからやべぇ。

デアラ→アイクが死ぬ。あれ?これで主人公楽になることこの上なくね?

ゆゆゆ→そもそも樹海に入れない。なお、樹海にさえ入れば無双。

アスタリスク→だから相手を殺しちゃうんだって。

シンフォギア→体力1縛りと考えればノイズ行けるしやりようによってはネフィリムだってアダムだってワンパン可能

このすば→流石にあのギャグ世界に能力がシリアス一辺倒の八幡は無理。最悪拒絶反応起こしそう。

転スラ→意外といけるんじゃね?

問題児→数少ない常識人として暴れる。





次回予告

謎を全て暴いた八幡。美琴と共に奴を解き明かす!
そしてまたも現れるおばさん、保坂 里美。
怪異と彼女に何の関係があるのか!

次回「真実」
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