ハイスクールF×F   作:Konpuran

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第四話

お姉ちゃん!早く起きて!もう朝だよ?

起きないとお姉ちゃんのことくすぐっちゃうぞ♪

こちょこちょこちょっカチッ

立香「っん〜!夕べはまずったなぁ〜」

 

 

ーーー登校中 通学路ーーー

立香「はぁ〜。部長まだ怒ってたらどうしようかなー?」

シア「あわわっ」

立香「!…ぅへへっ///」(修道服が捲れ上がって白いパンツ見えちゃってる///眼福眼福!)

シア「うぅ〜…何で転んでしまうのでしょうか?はぁ。あ…」

立香(だ、誰なんだろ?…おぉっ!ブランド娘のスパークリングホワイト!!レア?これは激レア?!)

立香「…なんて言ってる場合かっ!大丈夫っすか?」スッ

シア「はい…ありがとうございます」ギュッ

ヒュゥゥッ ファッ

シア「あっ」

立香(可愛い…)ボゥ

シア「あ、あの…」ギュゥッ

立香「ぇ、あ、ごめん!」サッ

ヒュゥゥ

シア「あ」

立香(帽子が…)

立香「おっと」スッ(まさに私の理想の女子ver.金髪美少女!!)

シア「ありがとうございます」

立香「いえいえ」(何とか会話を繋げねば!えぇっと、話題話題…)

立香「えっと、今日の天気は良い按配で」(って近所のおばさんか!私は!)

シア「えと道に…道に迷って困ってるんです…あはは…///」

 

 

ーーー教会へ案内中ーーー

立香「?旅行?」

シア「いえ、違うんです。この町の教会に赴任することになりまして」

立香「シスターなんだ。それでそういう恰好を」

シア「はい。親切な方に会えて良かったです。これも主のお導きのおかげですね。ふふっ♪」

立香「いゃ〜えへへ///……っ!」プイッ

シア「どうしました?」

立香「いや、何でも…」(何だろ?急に)

幼男「うわ〜〜ん!」

立香「!」

シア「あ!」タッタッタッタッ

立香「あ、ちょっ」

シア「男の子なら、この位の怪我で泣いてはいけませんよ?」\\ファァァ//

幼男「あっ」

立香「き、傷が…くっ」ズクンッ

//シュゥゥン\\

立香「あれ?」(今、矢鱈と疼いてたのに…)

シア「はいっ♪傷は無くなりましたよ♪もう大丈夫。!すみません!つい…」ペロッ

立香(私の左手が反応した…ってことは…)

シア「驚いたでしょう?」

立香「あっいや、あはは…君、凄い力持ってるんだね」

シア「神様から頂いた素晴らしい力なんです♪……そう、素晴らしい…」ボソッ

立香「?」

シア「あっ!あそこですね♪!」

立香「あぁ、うん。この町の教会と言えば、あそこだけだから」

シア「良かった〜。本当に助かりました♪」

立香「っ?!」ゾクッ

立香「で、でもあそこに誰か居るの見たことないけど」

シア「是非お礼したいのでご一緒に来て頂けませんか?」

立香「えっ!い、いや、ちょっと…用事があるんで…」ズクンッズクンッ

シア「そうですか…。私は、アーシア・アルジェントと申します。アーシアと呼んで下さい♪」

立香「私は兵藤立香。リツカでいいよ」

シア「リツカさん♪日本に来て、すぐにリツカさんみたいに親切で優しい方と出会えて私は幸せです♪」

立香「あぁ〜、いや〜、アッハハハハ///」

シア「是非ともお時間がある時に教会までおいで下さい。約束ですよ♪」

立香「ぇ、あぁうん!わかった。んじゃぁ、また」コツコツコツ

シア「はい、またお会いしましょう」

フイッ

シア「あ!ふふっ」ヒラヒラ

立香(本当にいい子なんだなぁ)

 

 

ーーー階段 踊り場ーーー

リア「二度と教会に近づいてはダメよ」

立香「ぇ」(そんな…)

リア「教会は私達悪魔にとって敵地。踏み込めばそれだけで神側と悪魔側で問題になるわ。いつ光の槍が飛んで来るか分からなかったのよ?」

立香「マ、マジですか…っじゃぁ、教会に近づいた時の悪寒って…」

リア「悪魔の本能が危険を察知したのね。教会の者と一緒にいることは、死と隣り合わせも同義。特に、教会に属するエクソシスト、悪魔祓いの中にはセイクリッド・ギアの使い手だって居るんだから」

立香「…」(じゃぁ、アーシアのあの力は)

リア「リツカ」

立香「は、はい!」

リア「悪魔祓いを受けた悪魔は完全に消滅するの。無。何も無く、何も感じず、何も出来ない。それがどれだけの事か…あなたには、分かる?」

立香「っ!い、いえ…」

リア「ごめんなさい…熱くなり過ぎたわ。兎に角、今後気を付けて頂戴」

立香「…はい…」

 

 

ーーー放課後 オカルト研究部ーーー

カァ カァ カァ

立香「はぁ〜。もうなんか私、部長に怒られてばっかだよなー」(ごめんアーシア、約束果たせそうにないや)

朱乃「部長はリツカさんを心配なさっているのですわ♪」スッ

立香「わぁ?!朱乃さん!///」

朱乃「ふふっ♪行ってらっしゃい、リツカさん♪」

立香「い、行って来ます!朱乃先輩///」

ガチャッ キィィ バタン

リア「!朱乃…もう帰ったのかと思ったわ」

朱乃「先程大公より連絡が」

リア「大公から?」

朱乃「この町で、はぐれ悪魔が見つかったそうですわ」

リア「!」

 

 

ーーー夜 廃屋ーーー

祐斗「元々は悪魔の下僕だったんだ」

立香「私達みたいなもん?」

祐斗「たまに主を裏切り又は殺して、好き勝手に生きようとする連中が居るんだよ。それがはぐれ悪魔さ」

朱乃「そのはぐれ悪魔さんが、この先の廃屋で誘き寄せた人間を食べていると報告がありまして」

立香「た、食べ?!」

朱乃「それを討伐するのが今夜のお仕事ですわ♪」

祐斗「主を持たず、悪魔の力を無制限に使うことが如何に醜悪な結果を齎すか」

立香「…」キョロキョロ

リア「リツカ」

立香「あ、はい!部長」

リア「あなた、チェスは分かる?」

立香「チェスって…ボードゲームのあれですか?」

リア「えぇ。主の私がキングで女王はクイーン、騎士はナイト、戦車はルーク、僧侶はビショップ、兵士はポーン。爵位を持った悪魔はこの駒の特性を自分の下僕に与えているの」

立香「駒の特性?」

リア「私達はコレをイーヴィル・ピースと呼んでいるわ」

立香「なんで態々そんな事を」

リア「兎に角、今夜は悪魔の戦いというものをよく見ておきなさい」

立香「っ!は、はい」

子猫「来た」

リ・立「!」

バイ「不味そうなにおいがするわ〜。でも、美味しそうなにおいもするわ〜。甘いのかしら〜?苦いのかしら?」たゆんっ

立香「おっぱい!///」

リア「はぐれ悪魔バイサー。主のもとを逃げ、その欲求を満たす為暴れまわる不逞の輩。その罪、万死に値するわ。グレモリー公爵の名において…あなたを吹き飛ばして上げる」

バイ「小賢しい小娘だこと。その紅い髪のように、あなたの身を鮮血で染めて上げましょうか?」

リア「雑魚程シャレのきいたセリフを吐くものね」

立香「こ、これがはぐれ悪魔…むふぅ///ただの見せたがりのお姉さんにしか…///」

バイ「おーほっほっほっほっ!」ジャキンッ

立香「?!」(爪が!それに、下半身は動物みたいに…!)

祐斗「さっき言ったろ、心も肉体も醜悪になるって」

立香(あんなに良いおっぱいなのに、勿体無いな…)

立香「ぁ?」(乳首が少し長くなって、魔法陣が浮かび上がってる?!)

バイ「アッハッハッハッハッハッハッハッ」バンバンバンバンバンバンバン

リア「…」グイッ

立香「ぅわ?!」

ドロォォォ

立香「ヒィッ。確かにバケモンだわ」

リア「油断しちゃ駄目よ。祐斗」

祐斗「フッ」シュンッ

立香「消えた?!」

リア「速過ぎて見えないのよ。祐斗の役割はナイト、特性はスピード。その最大の武器は剣」

祐斗「やぁ!」ザシュッ

バイ「ギャァァァ?!腕がぁ!」

子猫「…」スッ

立香「!危ないっ!子猫ちゃん!!」

バイ「ギャーー!!」バクッ

立香「あ!」(子猫ちゃんが食べられちゃった!)

リア「大丈夫」

立香「え?」

バイ「フッフッフッフッフッ」

グワッ

立香「なっ!」

リア「子猫はルークよ。その特性はシンプルで、バカげた攻撃力と防御力。あの程度びくともしないわ」

子猫「…ぶっ飛べ…」ブンッ

バイ「ぐわ〜?!」ドーンッ

立香「子猫ちゃんには逆らわないことにしよう」

リア「朱乃…!」

朱乃「は〜い、部長♪あらあら、どうしようかしら〜♪

うっふふ♪」

グワァッヒュンッ

立香「!部長!!」

リア「っ!」

立香「セイクリッド・ギア!!」ドカッ

リア「あ、ありがとう…」

立香「あぁ、いえ、体が勝手にっていうか…アッハハ///」

カツ カツ カツ

立香「あ、あれ?」

リア「朱乃、やってしまいなさい」

朱乃「部長に手をかけようなんておイタをするイケナイ子は……お仕置きですわね♪」ビリリッ バチバチッ

リア「彼女はクイーン。他の駒全ての力を兼ね備えた無敵の副部長よ」

朱乃「あらあら〜♪まだ元気そうね♪なら!これはどうでしょうかっ!」バチッバチッバチッ!!!!

バイ「ギャーーーーー!!」

魔力を使った攻撃が得意なの。その上彼女は」

朱乃「あらあら、まだ元気そう。…んふっ♪///」

リア「究極の…」

ビリビリッビリッビリッ

バイ「ギャァァァー?!」

朱乃「どこまで耐えられるかしら♪」

リア「Sよ」

朱乃「うふふふふ♪」ビリビリビリッ バチバチッ

立香「わ、笑ってる…」

リア「朱乃、それくらいにしておきなさい」

スッ バタァンッ

朱乃「もうお終いなの?ちょっと残念ですわね…うふふっ♪///」カツ カツ カツ カツ

バイ「うぁ…あ…うぅ…」

リア「何か言い残すことはあるかしら?」

バイ「くっ…殺せ!」

リア「そう。なら、消し飛びなさい」\\ヒュウィーン//

リア「チェックメイト…!」ドォーンッ

シュゥゥン

立香「…」

リア「終わったわ。…さぁ、帰るわよ♪」

祐・朱・子「はい、部長」

立香「あ、あの!部長」

リア「なぁに?」

立香「それで…私は?私の駒っていうか下僕としての役割は何ですか?」

リア「ポーンよ」カツ カツ カツ

立香「ポーンって、まさか…」

リア「そう♪リツカ、あなたは兵士」

立香「兵士…一番下っ端の…アレ〜?!」

 

 

ーーー夜 自転車で移動中ーーー

立香(下僕を持つには、上級悪魔にならなきゃいけない。最初から上級悪魔の部長と違って、私達転生者は力を認められ、昇格しなきゃならない。だけど私は兵士。最弱の駒…捨て駒じゃん……はぁ〜、ハーレム女王への道は遠いなぁ)

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