東方交外人(とうほうごうげびと)~謎めいた精神魔術の達人ジェイス・ベレレン~ 作:プレインズウォーカー
世界の特徴とプレインズウォーカーについて
ここで2つの世界の特徴を記そう。
一つの世界は幻想郷、それはあらゆるものを受け入れる、忘れ去られたものが流れ着く、知られざる楽園だ。
幻想郷は異変、変異、大変異、大異変と何かの事件がある、自然の成長が突然止まって花が咲かなくなる、夜の帳が下りたままで光が来なかったり、空間にドアがエンチャント・・・コレは付与というべきかな、そこから無数の弾幕が出たり、空から岩が落ちてきたり、特定の物しか認知できない出来事、これらは異変、大変、大異変。
一見は六本足の蜘蛛かゆらゆら動く鬼火のようなものだが、それは常に同じものとは限らない、変わる時があるのだ、同じままだからってなめていては龍の業火で焼かれて、苗木が出てきて蔦で足を転んだり、狙おうとしていたものの計画が捻じ曲げられそれが最後の瞬間の皮肉・・・変異、大変異。
そんな幻想郷に住むものはさまざまなものがいる、巫女、神様、メイド、従者、吸血鬼、魔法使い、妖精、何かがあるタダその理由だけで距離を置かれる妖怪。
人と妖怪、お互い相容れないが長短認めて、足を合わせなければ、最初の一歩を踏み出さなければ・・・意見の食い違い、対立を乗り越えなければ・・・交わりと言う糸は幾度の時が過ぎようとやってはこないのだ。
残党と言う言い方は悪いが、お互いの歩みを快く思わない過激な思考の集まりは一握りではあるが存在する。
白と言おうが黒と言えば黒で異なる考えに染まるのを快く思わず、盲目的服従を強要させる、抵抗をあきらめさせて思考縛り、恐ろしい残党もいるものだ。
世界に完成はなく、未完である、それは幻想郷も同じ事。
それはなぜか、多種多様の種族があるからだ。
完成に満足する事は自己満足でそれに浮かれててその後を考えられない、これはある意味で致命傷だ。
八九(はちく)・・・げっふん、げっふん八雲(はちくもとかいてやぐも)紫は幻想郷の賢者で幻想郷の母、スキマを操る程度の能力を持ち神出鬼没。
幻想郷に入ることは狙ってできる事ではない、結界が張られているのだ。
だが、何かしらの作用が偶然に働いて紫のスキマにつながってしまう事は可能性としてなくはない。
もう一つの世界はドミナリア。
あらゆる次元が存在し、それはいくつもの出来事があった。
発明者兄弟の戦争、伝説の英雄の争い、暗黒時代、朽ちた帝国時代、氷河期、蜃気楼、侵略、変異、金属世界、
神河、ギルドの都、部族のおとぎ話、断片の物語、時のらせん現象。
数え切れない出来事があったものだ、旅人のガラクタは無価値のようだが、価値はあるのだ。
その価値は視点によって変わるが・・・。
ドミナリアには強大な魔力の持ち主がいる、その名前はプレインズウォーカー。
次元と次元の間を移動する事が可能な能力を持つ、だが誰もがプレインズウォーカーに覚醒できるわけではない、プレインズウォーカーの灯火が宿ったものがプレインズウォーカーに覚醒するのだ。
そのプレインズウォーカーにはジェイス・ベレレンという名前のプレインズウォーカーがいる、彼は精神魔術の達人だ。
ジェイス自身、幻想郷に成り行きで入ることは予想もしなかった。
ジェイスに何が待ち構えているのだろうか・・・。
それは誰も知らない。
誰をどのように合流させて、道しるべを作っていこうかな・・・。