ビノールトさん、生き返る   作:ココプードル

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モチベーションが続く限り頑張ります
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好評であれば続かせたいと思います


ニセモノ×タタカイ×シケンカン?

「おいおい、どういうことなんだよ…」

「ざわっざわっ」

 

辺りがざわめめきだした。この事態にビノールはどうしたものかと考える

 

(めんどくせーなぁ…。俺には、サトツが本物っていうのは分かるんだが....それを説明するのがなぁ...)

 

ビノールは凝《ギョウ》を使い、2人を見ていた。

 

凝とは、オーラを体の一部にまとわせることをいい、ビノールは目にオーラをまとうことにより目では見えないものを見ていた。

 

 隣にいるサトツは滑らかなオーラが体をまとっていたが、猿を片手に現れた男はオーラをまとうことすら出来ていなかった。

試験官になる人間が、念を使えないわけがないと考え、先程、現れた男が偽物とビノールは確信していた。

 

「ヒュッ」

 

ビノールに向かってオーラをまとった何かが飛んでくるのをビノールは、反射的に気づいた。

 

 

(ピクッ…!はやいっ…なんだ?)

 

ビノールは、オーラを手にまとい飛んできたものを掴んだ。

 

「んんっ⁉やるねぇ君...君に投げたわけじゃなかったんだが....試験官というのは審査委員会から依頼されたハンターが無償で任務につくもの♠

我々が目指すハンターの端くれともあろうものが、あの程度の攻撃避けれないわけがないと思って2人に向けてこのトランプを投げたんだけどね...ちょっと予想外なことが...でもあっちのやつは避けれなかったから君が本物ってことで....」

 

(何者かな彼...?この年で念を使えるなんて...興味あるねぇ....)

 

ヒソカは試験官候補2人に向けて念を込めたトランプを投げたのだった。しかし、サトツの隣にいたビノールがそれを防いでしまった。この行為により、ヒソカに目を付けられてしまったのは言うまでもない.....。

 ヒソカは猿を持った男は防ぐことが出来ず死んでしまったことからサトツが本物と結論付けた...。

 

(まずい、まずすぎる...。完全に目を付けられた....ヒソカずっとこっち見てるし....)

 

「今回は400番の彼が守ってくれましたからよしとしますが、次からはいかなる理由でも私への攻撃は試験官への反逆行為とみなして即失格とします。よろしいですね...?」

 

(にしても44番と400番の彼、どちらも念が使えるみたいですねぇ...どちらも末恐ろしい才能です....)

 

 

「はいはい♦」

 

ヒソカによって殺された死体は、肉食の鳥たちが群がり、肉をはぎ取られていた。その姿は、敗者の末路を連想させ、受験者に恐怖の気持ちを駆り立てた。

 

「それでは、まいりましょうか...二次試験会場へ........」

 

サトツは、受験者を引き連れヌメーレ湿原へと入っていった......

ヌメーレ湿原の中は、一段と霧が立ち込めている。

 

 

 

 

(さて、この霧の中どうするか.....先程見た、ヒソカの顔....殺人鬼と同じ顔していやがったぜ...ゴン達、大丈夫か?今のヒソカに近づくとヤられるぞ!)

(っておい、言ったそばからヒソカが暴れだしたんだが...あまり関わりたくないな....絶《ゼツ》)

 

絶とは、念の基礎である四大行の1つ。その効果は、オーラや気配を完全に絶つ技術である。

 

「くっくっ...あっっはっはァーーァ❤ 君らは不合格だね....あと残っているのは2人か...」

 

クラピカとレオリオが残る2人であった。

(おい、どうするクラピカ?)

(奴は強い...天と地ほどの差があるかもしれない。だがやられっぱなしは御免だな...!)

(よく言ったぜクラピカ!ガマンできねぇーよなぁーーーー)

 

「くそったれぇーーーーー」

 

レオリオは、ヒソカ目掛けて突進する

 

(おいおい、なにやってんだよ....よりゃダメだろ⁉︎なぜそこで逃げない‼︎)

 

レオリオは、棒でヒソカを殴ろうとする。しかし、ヒソカは簡単にレオリオの攻撃をかわし、後ろに回りこむ。そして、背後から即死レベルの攻撃をたたき込もうとする。クラピカは、この一瞬の攻防についていけていない。

 

(ちっ、ゴンの友達だから仕方がない....助けてやるかぁ....レオリオの言葉を借りるようだが、俺をねらった攻撃の借り返させてもらうぜ.......)

 

ビノールは、落ちていた石を拾い、念はこめずに(絶を使っているため)全力でヒソカ目掛けて投げた。

 

「ドコッッッ」

 

「ゴン⁉」

 

ヒソカの顔に石とルアーが直撃した.....

 

(なんだ?、あれはゴンか....いらんお節介だったかな?.....)

 

ゴンはレオリオの叫び声を聞きつけてやってきた。そこでレオリオのピンチを見たゴンは武器である釣り竿を振り回し、ルアーをヒソカに叩きつけたのだ。

 

「やるねボウヤ☘・・・釣り竿?おもしろい武器だね❤・・・ちょっと見せてよ♦」

(隠れてるボウヤはそれ以上だけど...❤)

 

上の空の状況で、レオリオの顔面を殴りつけ、クラピカに向けトランプを投げ、そしてゴンに向け走り出し首根っこを掴んだ。

 

「大丈夫殺しちゃいないよ♠・・・彼は合格だから❤・・・・うん!君も合格❤いいハンターになりなよ☘」

 

ピピピ

「ヒソカそろそろ戻ってこいよ。どうやらもうすぐ二次会場につくみたいだぜ」

 

ヒソカの携帯らしきものからヒソカの仲間らしき声が聞こえる。

 

「お互い持つべきものは仲間だね❤・・一人で戻れるかい?

 

ゴンは頷く

 

「いいこだ....」

 

ヒソカは、そう言い残しレオリオを担いで霧の中へ消えていった。

小さな影がそれについていくかのように同じ霧の中へ入っていった。

 

奇術師ヒソカ

 それはゴンにとって今まで出会ったことのない奇妙で底の知れない生き物だった

 

怪人ビノール

 それはヒソカにとって今まで出会ったことのない極上でどんな味がするか分からない果実だった

 

 

この2人が合間見えた時、2人の物語はどう転ぶのか誰にも分からない......

 

 




次で、二次試験に入ります!
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