ビノールトさん、生き返る   作:ココプードル

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二時試験あんま好きじゃないんですよね.....


ニジシケン×タマゴ×ネテロ

(どうやら間に合ったか...。ヒソカの後をついてきたのは正解だったなぁ!・・・何々、本日正午二次試験スタートか...もうすぐだな)

 

時間が近づくにつれて、周りの緊張が高まる。

ゴォォォォォ

試験会場の扉が開いた。中には細い女性(メンチ)と太くて大きい男性(ブハラ)がお腹を空かせて待っていた。

 

「二次試験は料理よ!!美食ハンターのあたし達2人を満足させる食事を用意してちょうだい」

 

美食ハンター

 世界中のあらゆる料理と食材を探求しさらに新たな美味の創造を目指す

 

「⁉」

「料理⁉」

まわりが、意味が分からずざわつきだす。

 

「まずはオレの指定する料理を作ってもらい」

「そこで合格した者だけがあたしの指定する料理を作れるってわけよ」

「オレのメニューは豚の丸焼き!この森に生息する豚なら種類は自由...それは二次試験スタート!!」

 

試験参加者は、豚を探しに走り出した。そこでブハラはニヤリと笑った。なぜならこの森に生息する豚は1種類のみであり、しかも体長2メートルを超す世界で最も凶暴な豚だからだ。

 

豚達は、受験者達を踏み潰すかのように突進する。しかし、ブハラの期待とは裏腹に受験者達は豚を倒してきた。

この男ビノールも手こずることなく豚を始末し丸焼きにしていた...

 

(マラソンなんかよりこういう速く終わって楽なのがいいぜ!こーゆーのを待ってたんだ)

 

「へい!!お待ちィ」

 

受験者は丸焼きにした豚をブハラに提出した。

 

「おぉーおいしそう!!」

「あらま大量だこと。テスト生なめてたわ....」

 

ブハラは提出された豚を平らげ、前半の1つ目の試験が終了した。提出した総勢70名が次の試験に進んだ。

 

「二次試験後半に進む前に貴方達にスペシャルゲストよ!上を見なさい」

 

メンチはそう言い、受験者達に上を見るように強要した。

 

「「・・・・・えっ・・・・:」」

 

空をを見ると大きな飛行船が飛んでおり、そこから飛び降りる人物がいたからだ...

 

「何者だこのジイさん...」

「審査委員会のネテロ会長。ハンター試験の最高責任者よ」

 

「マジかよ、そんな大物がなんでここに....」

 

「このネテロ会長が二次試験後半のスペシャルゲストできてくれたのよ!!」

 

そうスペシャルゲストとは、ハンター協会会長ネテロのことであったのだ。

 

「ほっほっほ....すまないねぇ、メンチくん。無理言って見学させてもらって」

「...いえ。お忙しい中、お越し頂き感謝します。」

あの横暴なメンチが、緊張していることに受験者達は驚いた。

 

 

「それではメンチくん、次の試験は如何するのかね?」

「ゆで卵。会長、私達をあの山まで連れていってはもらえませんか?」

 

メンチは、ネテロにこの森の近くにある山に連れていくよう申し出た。

飛行船に乗り込み、山の頂上まで移動し降り立つとそこには、山を真っ二つにしたかの様な谷が広がっていた。

 

「安心して下はふかーい河よ。それじゃお先に!」

メンチは、そう言い残し谷から飛び降りた。

「えーーー⁉︎」

驚きの声が上がる。

 

「マフタツ山に生息するクモワシ、その卵をとりにいったのじゃよ。クモワシは陸の獣から卵を守るため谷の間に丈夫な糸を張り卵を吊るしておるのじゃよ」

「その糸にうまく捕まり、1つだけ卵をとり岩壁をよじ登ってくる。これが試験よ」

 

ネテロとメンチが連携するかの様に言葉を発する。

 

「こんなもんマトモな神経で飛びおりれるかよ!!」

半数近くの人間が、恐怖で足が止まっていた。しかし、他の半数は意気揚々と谷から飛び降りた。

 

(いぇーーい、レッツ、スカイダイビーング‼︎)

ビノールはこの試験をアクティビティをするかのように楽しんでいた。

 

「それじゃあ、市販の卵と食べ比べてみて!」

(うまい、うますぎる!口ん中がトロトロ祭りやー)

第二次試験後半 メンチのメニュー42名合格!

 

 

次の試験に向けて受験者達は飛行船にのり移動している。

 

「次の目的地へは明日の朝8時到着予定です。こちらから連絡するまで各自、自由に時間をお使いください」

 

(やっと休憩できる....少し休むとするか....)

 

「今年は何人ぐらい残ると思う?サトツさんどぉ?」

「そうですねぇ、今年は新人《ルーキー》がいいですねぇ」

「やっぱり?私番がいいと思うなぁ!ハゲだけど....」

「私は断然400番ですねぇ...彼はいいハンターになる....」

 

サトツに褒められるビノールであった。

 

「で、ブハラは?」

「そうだねーー新人《ルーキー》じゃないけど気になったのがやっぱ44番...かな。ずっと殺気放ってたし.....」

「1つ言えることは、44番と400番の彼は要注意ですね....。どちらも念を使えることでしょうし....」

「えーーっ、400番の小さなガキも念使ってたの?」

「....はい...」

試験官達の会話は続く。場所が変わってゴンとキルアとビノール。ゴンとキルアがネテロとゲームをしていた。ビノールはというと....

 

(おもしろそうなことやってんじゃねぇか、少し観察させてもらうとするか)

ビノールは、相変わらずゴン達に話し掛けにいかず隠れて見守っていた。

 

「もしそのゲームでワシに勝てたらハンターの資格をやろう。この船が次の目的地に着くまでの間に、この球をワシから奪えば勝ちじゃ...そっちはどんな攻撃も自由。ワシの方は手を出さん」

「ただとるだけでいいんだね?じゃおれからいくよ」

 

キルアは、舐められていると感じ最初から全力を出して球を奪いにいった。

 

(この歳で肢曲を嗜むとは末おそろしい子じゃのぉ......)

 

肢曲とは、暗殺術の1つであり無音歩行術を応用したワザである。キルアは、暗殺一家に生まれ小さい頃からワザを叩き込まれた。

 

しかし、キルアが全力で取りに行ってもネテロは簡単に躱してみせる。キルアが不利とみるやゴンも球を取りに掛かるが手も足もでない。

 

「やーめた、ギブ!!おれの負け」

「なんで?まだ時間はあるよ!!」

「無理だって、一年中追いかけても取れっこない。いこーぜゴン」

「おれ、もうちょっとやってくよ」

「あっそ、わかったがんばりな!おれ先に寝るわ」

 

キルアは帰っていった。

「さて、おまえさんはどうするのかの?」

ネテロは、誰もいない方角を向いて言葉を発した。

 

「なんだ、バレてたのか......」

 

ビノールは、そう言いながらネテロとゴンの前に姿を現したのだった。




ということで、スシネタは飛ばさせて頂きました。

ビノールとネテロが出会い、2人はどう動くのか...それでは次回お待ちください。
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