リアルが忙しく、投稿出来ませんでした。
では行きましょう!本編スタート!!
⇒????side
今日は月に一度の全校集会の日。
E組の皆は気が重くなるイベントだろうけど、私にとっても憂鬱になるイベントだ。
なぜなら………
{『…要するに、君たちは全国から選りすぐられたエリートです。この校長が保証します。…が、慢心は大敵です…
油断してると…
どうしようもない誰かさん達みたいになっちゃいますよ。』}
人を嘲笑うような笑い声が響く。
だから嫌なのだ。
こんな人を人として見ないようなことが許されていいはずが無い。
ましてや、大人が率先してそれを行うなどあってはならない。
大人社会の予行と言っているが、私達は中学生だ。
その段階で優劣がつくはずが無い。
校長先生のお話も終わり、次は生徒会からの連絡事項だ。
と、その時体育館の扉が開き、逆立った髪のスーツ姿の男が入ってきた。
聞けばE組の担任の先生らしい。
4月の集会で雪村先生が居なかったから担任の先生どうしたのかな?って思っていたけど、良かった、ちゃんといたんだ。
そう思っていると、あれは確か…倉橋さんと中村さんだったわね。その2人が烏間先生という人から注意を受けていた。何をしたのだろう?
「なんかさ~仲良さそうじゃない?」
「私もあんなかっこいい人と仲良くなりた~い。」
周りからそんな声が聞こえて来る。
そうか、そう見えるのか。
「でもかっこいいって言ったら、ジャンルは違うけど、E組の一番後ろに居る青髪の男子もじゃない?」
「分かる~。」
「転校生かな?」
青髪?潮田君以外に青髪なんて居たっけ?
そう思ってそっちを見た時、私は目を見開いた。
人には第六感というものがある、だからこそなんとなくだが感じ取ったのだろう。
彼が、自分と同じ痛みを抱えているかもしれない…と。
と、そこに
再び扉が開き、そこから外国人の女性が入ってきた。
烏間先生と一言話したあと、潮田君を手招きしたその人は小声で少し話したあと、何を思ったのか潮田君を自分の胸部に埋め込んだ。
………。
チラッ ドーン
ジー ペター
ズーン
「ちょっ!!なんでいきなり落ち込んでるの!?」
く、悔しい!!
あの人には絶対に負けたくない!!
だって、声が似てるのよ?
私があんなのだと思われたくないわよ!!
{『…はいっ。今皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です。』}
気を取り直すかのように壇上の荒木君が言葉を発した。
「…すいません。E組の分まだなんですが。」
………これは、
{『え、無い?おかしーな…ごめんなさーい。3-Eの分忘れたみたい。
すいませんけど全部記憶して帰ってくださーい。』}
再び笑い声が響く。
やっぱり。
E組を陥れるためとはいえ陰湿過ぎる!!
記憶力を鍛えた方がいい。なんて言っているが、クラス一つ分のプリントを忘れる方が記憶力が無いと思う。むしろ、記憶力を鍛える必要があるのは生徒会ではないのだろうか。
我慢出来ず、そう言ってしまおうか。と思ったその時───
「あ、プリントあるんで続けてくださーい。」
え!!なんで!?
{『え?あ…ウソ!?…なんで!?』}
荒木君が戸惑っている。
ちょっと、いい気味と思ってしまった。
「桂さ~ん、教室戻らないの~?」
「ええ、飲み物買ってからにしようかと思って。
どうせ、この後は帰りのホームルームだけでしょ?
あと…ヒナでいいっていつも言ってるんだけど…」
そう言って私は自販機に向かった。
そこで、田中君と高田君だっけ?その2人が潮田君に絡んでいた。
「なんとか言えよE組!!殺すぞ!!」
───ッ!!さすがにそれは言い過ぎよ!!
そう思って2人を止めようとしたとき、
「殺そうとした事なんて、無いくせに。」
ゾクッ
今のは、殺気!?
なんで!?あの優しそうな潮田君からなんで殺気を感じ取れるのよ!?
その事は置いといて、中間試験が近いから剣道部もお休みだし、ホームルームが終わったら帰って試験勉強しよう。
あ、飲み物買いに来たんだった。
arosの、サンデーの目次コメントに漫画家でもないのに答えてみた!
はいっ。このコーナーは作者の気まぐれでハヤテのごとくの作者さんの新作、“トニカクカワイイ”のカバー裏にあるコーナーの質問にランダムで答えようという企画です。
記念すべき第一回はこちら!!
Q.今までに出会った、変わった“あだ名”を教えてください
A.1つじゃなくていいなら、
・遅刻常習犯班長
・小西運搬会社
・丼止
・残飯処理班
・エッグガス
・ソラニン
以上…あれ?なんだか目頭が熱くなってきた…。
「最初の2つ以外、作者さんが呼ばれていたことがあるあだ名ですよね?」
「鬱になるくらいなら、この企画やらなきゃいいのに………。」